となりました。
2018年10月1日「Syn.ホールディングス」から「Supershipホールディングス」へ社名変更し、あわせて役員体制の変更も実施しました。
売上高は前期比181.3%増の13億9,221万円を達成し、大幅な増収となっています。当期純利益は前期から5億8,201億円増加し、赤字幅縮小。
一方、利益剰余金は2億6,290万円減益で、赤字幅が拡大しました。
今年5月、「株式会社テレビ朝日」「株式会社サイバーエージェント」「株式会社電通」「株式会社博報堂DYメディアパートナーズ」と5社合同で、業界初となる放送事業者によるデジタル動画広告配信事業を行う合弁会社を設立することを合意しました。
また2020年には、現在建設中のグローバルレベルの大規模オフィスと商業施設を持つ複合オフィスビル「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」へ移転も予定しています。
※2018年10月1日にSyn.ホールディングスからSupershipホールディングスへ社名変更
2018年3月期の売上高は約5億円となった一方で、7億円の販管費を計上したため営業損失は2億1097万円となりました。
当期純利益は3期連続赤字で、利益剰余金は△13億円にまで膨らみました。
決算公告をみると6.5億円が特別損失が計上されています。Supershipホールディングスは子会社を多数抱えており、のれんの減損か子会社株式の評価損失と考えられます。
画像出典元:TechCrunch Japan
KDDIのスマートフォン向けポータルを作る構想、Syn.構想。Supershipホールディングスはその推進を担う会社として位置付けられてきましたが、2018年7月9日に終了が発表されました。
Syn.構想は、複数の企業が運営しているアプリやスマホサービスを連携し、相互送客するなどして“中心がないポータル”を作る取り組みです。
今回終了したのは、Syn.構想の目玉である「Syn.menu」など。「Syn.menu」は各社のスマホサービスに共通のサイドメニューを設け、互いに行き来できるようにするものでした。
ユーザー向けのサービスは終了となりましたが、Syn.構想に参加しているサービス・企業の連合「Syn.alliance」は存続します。Syn.alianceには、Supershipホールディングスの中核会社であるSupershipが運営するノウハウ共有サイト「nanapi」、KDDI傘下ナタリーのニュースサイト「音楽ナタリー」「コミックナタリー」のほか、「ウェザーニューズ」「NAVITIME」「はてなブックマーク」など19社20サービスが参加しています。
頓挫に終わったといえるSyn.構想。今後どのような取り組みが行われるのか注目です。
2017年7月25日、SupershipホールディングスはMomentum株式会社の全株式取得を行い、連結子会社としたことを発表しました。
Momentumは、インタ―ネット広告における不正広告(アドフラウド)の検出・排除を行う「BlackHeron」や、インターネット広告におけるブランド保護を実現するブランドセーフティーソリューション「BlackSwan」を提供しています。
Supershipホールディングスの中核会社であるSupership株式会社は、インターネット広告事業を展開しています。最近では、Anitubeや漫画村などの不正サイトへの広告出稿が問題となりましたが、このようなインターネット広告の課題に対処するための子会社化のようです。
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