株式会社ミュゼプラチナムの決算/売上/経常利益を調べ、世間の評判を徹底調査

執筆: 編集部

売上高393億円を達成!100円という格安価格施術で成長を続ける「ミュゼラプラチナム」の第8期決算

第8期決算公告

  • 売上高:393億5,700万円
  • 当期純利益:△20億1,200万円
  • 利益剰余金:1億3,000万円

となりました。

今期は営業損失6億5,000万円、特別損失1億4,500万円を計上しているため、当期純利益は20億1,200万円のマイナスとなっています。
しかし、しっかりとビジネスモデルを組んでいるため、これからの動向にも注目していきたいです。

ミュゼプラチナム、内閣府が支援する「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言へ賛同しました。
2020年に向けて「女性のこころとからだに輝きを与え、感動を提供する企業」を目指し、美容脱毛サロンという枠にとらわれず、女性のライフスタイルに寄り添い、今後も先進的な商品やサービスを生み出し、新たな価値の創造にチャレンジしていくようです。

 

 

第7期決算公告(2019年7月更新)

ミュゼプラチナムの業績推移

決算期
(百万円)
17/03
(第6期)
18/03
(第7期)
売上高 33,370 36,594
営業利益 2,341 1,313
経常利益 2,483 1,452
当期純利益 △1,299 468
利益剰余金 1,875 2,143 

2018年第7期は、販管費が前年度より下がったことで4億6,800万円の黒字収益となりました。

ミュゼラプラチナは100円という格安価格でも手を抜かない施術を行うことで、顧客を獲得してきました。この価格でも売上高365億円に到達した理由には2つのビジネスモデルがあります。

1つ目は、ミュゼラプラチナの会員サイトに広告宣伝の場を提供することです。

会員は10代後半~40代の女性であり、ピンポイントでこの顧客にリーチしたい企業にとっては効率的なマーケティング活動を行うことができます。

2つ目は、アンケートや属性などのビックデータの提供です。

2017年1月にはミュゼプラチナムの会員数が300万人を突破しました。この会員データは非常に価値が高く、パナソニックと協力して限定コラボシェーバーの開発をしたという事例もあります。

画像出典元:ミュゼプラチナム公式HP

店舗の維持コストも含めて販管費が多く掛かってしまいますが、しっかりとしたビジネスモデルを組んでいるため、これからの成長にも期待できます。

会社概要

会社名 株式会社ミュゼプラチナム
事業内容 美容サロン運営、化粧品・美容商材企画・開発、Eコマース運営、メディア企画・開発
所在地 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエア19F
設立日 2012年12月1日
代表 沼田 英也
資本金 1,000万円

 

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