株式会社レコチョクの決算/売上/経常利益を調べ、世間の評判を徹底調査

執筆: 編集部

着うた・着メロで一世を風靡した「レコチョク」。音楽配信サービスにシフトし赤字から黒字転換も他勢力の台頭で純利益は減少

第18期決算公告

  • 当期純利益:1億403万円
  • 利益剰余金:54億7,184万円

となりました。

レコチョクはストリーミング部門として、定額制(サブスクリプション)でいつでも好きなだけ音楽を聴くという新しい楽しみ方を提供しています。

「レコチョク上半期サブスクランキング2019」では、レコチョクが提供している定額制音楽配信サービス「RecMusic」、株式会社NTTドコモが提供する「dミュージック月額 powered by レコチョク」、株式会社NTTぷららが提供する「ひかりTVミュージック」における再生回数を反映したランキングを発表しました。

SpotifyやAWA、Youtubeの音楽配信サービス参入などで競争がさらに激化し、純利益は減少しています。

どのような打開策を出していくか、今後の動向に注目していきたいです。

 

第17期決算公告

レコチョクの業績推移

決算期
(百万円)
16/03
(第15期)
17/03
(第16期)
18/03
(第17期)
当期純利益 1,500 856 627
利益剰余金 4,755 5,011 5,468

2018年第17期の当期純利益は6億2,700万円、利益剰余金は54億6,800万円となりました。

レコチョクは、エイベックス・マーケティングとソニー・ミュージックエンタテイメント、その他1社の共同出資で設立されました。2013年からはNTTドコモが筆頭株主になっています。

レコチョクは、フィーチャーフォンの着うた・着メロで頭角を現しましたが、スマートフォン移行期には赤字に。その後、スマートフォン向けの定額制聞き放題サービス「レコチョクBest」や法人向けのサービスを拡大することで業績は黒字に転換しました。

画像出典元:「レコチョクBest」HP



会社概要

会社名 株式会社レコチョク
事業内容 音楽配信サービスの企画・運営、コンテンツ・サービスの企画・運営 他
所在地 東京都渋谷区渋谷2丁目16番1号
設立日 2001年7月3日
代表 加藤 裕一
資本金 1億7000万円
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