株式会社リバネスの決算/利益/流動比率を調べ、世間の評判を徹底調査

執筆: 編集部

業績は4年連続右肩上がり!社会に先端技術を実装する科学者集団「株式会社リバネス」の第17期決算

第17期決算公告

  • 当期純利益:2億8,800万円
  • 利益剰余金:8億2,900万円

となりました。

当期純利益・利益剰余金ともに、4年連続右肩上がり、リバネス第17期決算は2億8,800万円の最終黒字となりました。

リバネスは「TECH PLANTER」というシードアクセラレーションプログラムを展開しています。
科学・技術を活かした新たな事業の創造を目指すベンチャー企業の発掘・育成を行っています。
技術の種をビジネスに成長させる”プランター”としての機能を担い、産学官とのネットワークを通じて、大学に眠る「技術の種」の発芽をサポートし、世界を変えるビジネスへと成長させています。

SMBC日興証券とユーグレナ、リバネスの3社は運営するファンドで、研究開発型ベンチャーの出資を増やしています。

2019年度の「TECH PLANTER」ダイヤモンドパートナー9社が決定しました。

 

 

第16期 決算公告(2019年7月更新)

  • 当期純利益:2億7,300万円(前期比78.4%増)
  • 利益剰余金:5億7,600万円(前期比51.6%増)

当期純利益・利益剰余金ともに、3年連続右肩上がり、リバネス第16期決算は2億7,300万円最終黒字となりました。

  • 流動資産:8億3,300万円(前期比16.7%増)
  • 流動負債:2億9,800万円(前期比23.7%増)
  • 流動比率:279.5%

また、流動資産・流動負債も同様に右肩上がり、3年連続、流動比率250%超えをキープ。流動比率の平均は120〜150%、理想は200%以上とされており、リバネスの支払能力には問題無いことが読み取れます。

リバネスの社名は、英語の「Leave a Nest.(巣立つ)」から由来。2001年創業以来、先端技術と社会の橋渡しをする役割を担い、科学技術を現実世界に実装することで、あらゆる人々の巣立ちを応援してきました。

リバネスは、教育開発事業部をはじめとする、7つの事業部から構成されています。現在、焦点を当てているのは、教育・人材・研究・創業の4分野。

リバネスは、科学技術の発展と、地球貢献の実現に向け、パートナー企業と共に、現場を応援するプロジェクトを推進してきました。

また、リバネスは、理念に共感する部分があれば、日本国内・海外を問わず、積極的にさまざまな企業と資本提携や、事業提携を行い、その影響力を伸ばしています。

2018年9月25日には、中国銀行・リバネス・小橋工業の3社による連携体制の構築を発表。

テクノロジーベンチャー発掘・育成を行う「岡山テックプランター」を通し、岡山県内をはじめとする地域の、科学・技術シーズの社会実装を目指します。

中国銀行・リバネス・小橋工業の3社は、今回の取り組みからさらに連携を強化し、地域から世界を変えるベンチャー・起業家の創出を実現する方針です。

急速に発展する科学技術を、科学者たちの「知識」に留めず、社会課題の解決やイノベーションの「タネ」に変えていくリバネス。

これからも、パートナー達と共に、明るい未来を描き、新しい価値を生み出していって欲しいですね。

画像出典元:「リバネス」公式HP

会社概要

会社名 株式会社リバネス
事業内容 科学技術分野における教育、人材育成、研究、創業に関する企画・研究・コンサルティング業務など。
所在地 東京都新宿区下宮比町1-4
設立日 2002年6月14日
代表 CEO:丸 幸弘/COO:髙橋 修一郎
資本金 7,000万円
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