世界190カ国以上で利用されるワークマネジメントツールのAsana(アサナ)は、スタートアップから大企業まで、タスク管理やチーム管理に利用可能な便利なツールです。
豊富な表示形式でチームのタスクや進捗管理をリアルタイムで簡単に確認ができる点、企業規模に合わせた料金プランなどが評価されています。
一方で、Asanaは使いにくい?という噂は本当なのか、特徴、料金と併せて検証していきましょう。
世界190カ国以上で利用されるワークマネジメントツールのAsana(アサナ)は、スタートアップから大企業まで、タスク管理やチーム管理に利用可能な便利なツールです。
豊富な表示形式でチームのタスクや進捗管理をリアルタイムで簡単に確認ができる点、企業規模に合わせた料金プランなどが評価されています。
一方で、Asanaは使いにくい?という噂は本当なのか、特徴、料金と併せて検証していきましょう。
1ユーザー3000円前後/月間
2019年4月〜2021年10月現在も利用中
元々は営業事務が各営業のタスクを管理したかったことと、従業員それぞれが持ってるタスクを可視化したいというので導入。ツールがAsanaに決まった理由は不明。
元々はGoogleカレンダーや紙に書いてタスク管理していたので、抜け漏れが結構発生していたが、Asanaに変えてから無くなった。タスクを可視化できるようになったので、他の人に手軽に仕事をお願いしやすくなったのも嬉しい。
隠れた機能がたくさんあるが、いまいち使いこなせていないので、そこが難点ではある。使い方が少しわかりにくいかも。ただ、慣れてしまえば特に不便はない。Asanaに打ち込むのが面倒という人もいるが、そういう人はAsanaに限らず同様の感覚になると思う。
Googleフォームから依頼を飛ばすと自動でAsanaにタスク追加&slackに通知が飛ぶ様に設定しており、依頼管理ができていて便利。
おすすめする。タスク管理ができず、社内外問わずトラブルになるケースは多いと思うので、使うべき。スマホアプリもあるので、携帯からも操作できて良い。
初期費用:無料 月額料金:2,500円前後
2021年3月〜2021年10月現在も利用中
自分の管理しているタスク管理が細分化されて、進捗状況なども明確に確認ができます。タスク完了日前には通知が来るように設定しておけば、提出漏れといったことが一切無くなります。
タスクを細分化し過ぎるとリストの数が膨大となり、逆に管理に手間がかかります。細分化後に重要なタスクに目印が付けられないので、重要度がすぐに判別できません。タスクごとに色分けなどができると、重要なタスクとそうでないタスクとの管理がもっとやりやすくなると思います。カレンダー機能と連携できていないにももったいないと感じます。
Slackとの連携が可能です。
導入コストは比較的安く導入できます。150人以上の従業員がいる企業では自動的に有料プランになりますが、少人数の規模の企業であれば無料プランでも充分利用価値はあります。
Businessプラン
2021年9月
以前は他のシステムを利用していたようでしたが、タスクの管理が細かくできないので思い切って変更したようでした。
Asanaは、タスクと人の関連を細かく管理できる点が便利です。
そのタスクの状態がツリーのように表示されるので、タスクにかかわっている人も視覚的にわかるのでとてもわかりやすいです。
過去にBacklogを使うことが多かったのですが、ただリストとして表示されるので例えばタスクが1万件になってしまうとページ送りして確認しないと全部確認できないのが不便でした。古いタスクは埋もれやすいです。
Asanaは便利な分、入力しないといけないことがわかりにくく慣れるのに苦労しました。
タスクAとタスクBにCさんが関連していると認識させるためには、AとBのタスクにCさんが関連してると入力しないといけないので、そこが少し面倒です。
BacklogもタスクAとタスクBにCさんが関連していることを認識させることができます。
Aタスクにそのような入力をすればタスクBにもCさんが関連していることを認識させることができるので、入力だけをみるとBacklogの方が簡単です。
視覚的にみて誰がどのタスクを担当しているかが凄くわかりやすいです。
古いタスクが埋もれてしまったり、見えにくくなってしまったりと、たまに確認したいタスクが見えにくいといった不満があるならおすすめしたいです。
そもそもタスク量が少なく、そこまで管理をしたくないのであればおすすめはしないです。
2019年6月〜2021年11月現在も利用中
タスク入力し、期限毎で管理していくことができます。ガントチャートとして計画を表示できるのが便利でタスク毎の消化状況などを細かく把握することができるようになりました。エンジニアなどの専門的なスキルがなくとも直感的に使える操作性も魅力的です。
当たり前のことかもしれませんが容量が多く、使用人数が増加するにしたがって読み込みが遅くなっていきます。タスクの一覧画面の表示にたどり着くまでが一苦労という状況に度々出くわすのは結構なストレスです。限度はあるかもしれませんが容量に関わらない読み込み環境になってほしいです。
excelで手入力していたタスク管理やガントチャートから離れ、効率的なタスクの割り振りと進捗の把握をができるようになりました。営業、企画、開発などの職種にオススメです。
Premiumプラン、月額1200円、初期費用や最低契約月数はなかったと思います。無料に比べて制限なくダッシュボードが使用でき、チームを非公開にできます。もう一つ上のプランではセールスフォースと連携もできます。
2020年12月〜2021年9月現在も利用中
自宅勤務で直接会えない時間が多い中で、各自のタスク進捗状況などをわかりやすく把握したかった。
過去にこのようなタスク管理システムを使用してこなかったので、今までは毎日確認の時間がもったいなかった。このツールを使用したことで、わざわざ電話やチャットで連絡をせずとも進捗状況が把握できて非常に便利。
導入してまだ1年も立っていないが、社員がAsanaの入力をサボりがちになってしまうのが困る。普段は議事録などいろいろな情報をセールスフォースに入力していて、会話はTeamsで行っているので、3つもツールを使用するのが面倒だという不満が出てしまっている。
Zapierで連携はできた。セールスフォースとの連携にもう一つ上のプランを検討しないといけないとなると、継続利用は少し厳しいかもしれない。
小規模事業者におすすする。大企業になるとSalesforceなどを使用していると思うので、そのなかで完結できたほうが効率的。
2020年8月〜2021年5月
会計システムを入れ替えるプロジェクトが発足した時に、プロジェクトのタスクと割り振った個人タスクを管理するために導入しました。
プロジェクトとしての大きなタスクから、それに関連する個人タスクを一括で管理できます。視覚的にも階層が見やすかったので、おおきなタスクで誰が何をしているか分かりやすかったです。また、プロジェクトの進行に遅れが出てスケジュールを再設定したときに、選択したタスクの期限を一括で変更できる機能は非常に便利でした。
繰り返しタスク(毎月発生する)の登録方法がよくわからず困りました。結局、手作業で対応したので、毎月タスクを完了したら、月初に改めて登録するという流れを繰り返していました。全体的にやれることはたくさんありそうなのですが、積極的にいろいろ使っていこうと気合を入れないと、使いこなすのは難しいイメージです。
おすすめしますが、使いこなさないと費用対効果が期待できないかもしれないと感じます。エクセルやgoogleカレンダーのタスク機能も利用していました。完了に履歴が見られたり、期日ごとに並び替えできたりなど、細かい点でAsanaのツールは便利だったと感じるからです。
無料のプラン
2020年4月〜2020年9月
タスクを細分化し、それぞれに期日を設定できること。今まで期日通りに仕事が進まなかった時はざっくりと期日を決めて仕事を行なっていたことが多く、複数タスクをこなしている時は小さい案件は後回しになり、そのまま忘れてしまうこともあった。Asanaの導入で、先の見通しを立てながら期日を設定し、1日の始めに今日やるべきことを整理できたので助かった。
連携がうまくいかず、いちいち入力しなくてはいけないのが面倒。例えば、Googleカレンダーと連携してミーティングまでにこの資料を作成する、というような管理方法が効率的にできれば、もっと便利に使い続けていたと思う。
ミーティングツールは大体zoomかGoogle Meetを使っており、カレンダーもGoogleだったが、私の使っていたときはどれとも連携が取れていなかった。
会社によって変わる。ジャンルの違う複数タスクをこなす中小企業などは、内容が混ざらないように有効に活用できると思う。同じ仕事1つをやり続けるような企業であれば、Asanaに記入する時間がもったいない。