ワンレジ(旧:はんじょうPOSレジ)は飲食店経営者がつくったシステムということもあり、ユーザー目線がよく考えられているPOSレジシステムです。「操作が簡単」「不正防止」「自動集計&分析」という3つのポイントを重視しており、このシステム1つで売上管理・顧客管理・勤怠管理などの業務がカバーできるのも魅力の1つでしょう。さらに、ワンレジは機械に強くない人を基準にサポート体制を整えているので、ITが苦手な方も安心して利用できます。
ワンレジ(旧:はんじょうPOSレジ)は飲食店経営者がつくったシステムということもあり、ユーザー目線がよく考えられているPOSレジシステムです。「操作が簡単」「不正防止」「自動集計&分析」という3つのポイントを重視しており、このシステム1つで売上管理・顧客管理・勤怠管理などの業務がカバーできるのも魅力の1つでしょう。さらに、ワンレジは機械に強くない人を基準にサポート体制を整えているので、ITが苦手な方も安心して利用できます。
このページの目次
ワンレジの最大の特徴は、売上だけでなく毎日の「人件費、原価、利益」を確認できるという点です。
以下では、各機能の詳細について、簡単にご紹介します!
「人件費」を
正確に把握したいときに便利!
人件費管理に関する機能
人件費管理:1日単位や1か月単位で人件費・人件費率の管理ができる
人件費予算対比:予算人件費を立てて実績と比較することが可能
シフト管理:30分単位で人件費目標が達成できるようなシフト作成が可能
ホールキッチン戦力分析:ホールとキッチンの人員・人件費分布を分析することもできる
「原価率」も
予算と合わせて管理!
原価率に関する機能
原価率管理:実仕入れ額と棚卸し額を計算し原価を管理できる
日時損益計算:売上・原価・人件費等の重要項目を1か月単位で一覧表示可能
理論原価率管理:商品マスタの原価と出数の関係から理論原価率を計算
予算設定:売上・人件費率・原価率・利益額の一括管理が可能
どのくらい「利益」がでているか
正確に把握できる!
利益の管理に関する機能
リアルタイム売上確認:会計済みだけでなく、店内にいるお客様の「売上」をリアルタイムで把握できる
リアルタイム利益確認:会計済みだけでなく、店内にいるお客様の「利益」をリアルタイムで把握できる
利益管理:毎日の利益額や今月の累計利益額を確認することが可能
利益予算対比:利益予算を設定することで、利益予算実績対比を確認できる
商品別利益:商品の利益をランキング形式で一覧表示できるので、売れ筋を正確に把握可能
このようにワンレジは、経費を計算しながら「利益」を上げることに着目したシステムなので、利益を重視した管理体制が整うというのが嬉しいポイント!
導入した店舗からは、「売り上げに関する分析が、時間別・曜日別・商品別・担当者別と詳細にできるのが良い。特に時間別集計は、30分~1時間ごとの売り上げや客数、労働時間などを確認できるので、『この曜日のこの時間帯はここまで人手を増やさなくていい』といったことをデータを見つつ、効率的なシフト調整が可能になった」との声があがっています。
人件費・原価・利益率も一括管理
ワンレジ2つ目の特徴は、「遠隔地にいながらお客様の来店状況やスタッフの勤務情報を把握できる」という点です。
ここでは、リアルタイム速報について簡単にご紹介します。
リアルタイム速報
売上リアルタイム速報:営業日当日の「売り上げ状況」についてリアルタイムで表示
人件費リアルタイム速報:営業日当日の「人件費状況」についてリアルタイムで表示
原価率リアルタイム速報:営業日当日の「原価率状況」についてリアルタイムで表示
利益リアルタイム速報:営業日当日の「利益状況」についてリアルタイムで表示
出退勤速報:スタッフの出退勤は遠隔でリアルタイムで監視できる
速報は、会計したタイミングではなく、オーダーしたタイミングで反映されるので、現在の店舗の状況がリアルタイムで把握できます。
便利なのが、「店舗にいなくてもスマホやPCから速報が閲覧できる」という点です。
たとえば、速報を見ながら、現場のスタッフに「この商品をもっと売ってほしい!」などアドバイスすることが可能です。
スタッフの出退勤もリアルタイムで確認できるため、ヘルプが必要な店舗に最適なスタッフを配置することもスムーズになるでしょう。
出退勤時の打刻画面イメージ
ワンレジ3つ目の特徴は、「顧客の関連情報を全て記録・管理し、接客サービスに活用できる」という点です。
以下では、顧客情報の管理機能について、簡単にご紹介します!
顧客名表示:お客様の名前をテーブル一覧に表示させることができるので、常連のお客様とのコミュニケーションにも役立ちます
顧客来店動機/属性入力:テーブルごとに顧客属性の入力が可能
顧客属性集計:お客様の年齢・男女比・来店動機などの集計が可能
顧客管理:過去予約来店済み顧客の情報を管理
店舗来店ランキング:自店舗に来店している顧客の来店回数や購入金額のランキングを確認できるので、DMやメルマガ、LINEなどを使った販促にも活用できる
RFM分析:累計来店回数・累計購入金額・最新来店日を軸に顧客をセグメント分けすることが可能
メール、LINEID管理:メールやLINEIDを管理することで、一斉メールを送信できる
アレルギー/ボトル/お誕生日管理:お客様のアレルギー・ボトル・お誕生日データの登録管理も可能
このように、ワンレジでは、顧客に関する詳細情報の登録管理が可能なため、来店したお客様に対し、最適な接客サービスを提供できるというのが大きなメリットとなっています。
苦手だった金銭管理がワンレジを導入したことで、金額差異がなくなりました。
インターネット社会が拡大している中、給与計算を手書きで行い手渡ししておりましたので、自動給与計算機能はとても便利。次は銀行振り込みにシフトしていきたいと思っています。
パソコンが苦手だった私もこの機会に「わかる、できる」を実感することができ、以前からやりたかったABC分析もサクサク進み、売れ筋商品が手に取るように分かるようになりました。
原価や利益が分かることで食材管理もかんたんです。
※「ワンレジ」公式HP参照
この記事では、ワンレジの特徴や評判・口コミ、料金について解説しました。
ワンレジは、ITが苦手だけど、接客サービスの向上とともに「利益」を上げる店舗経営をしたい店舗におすすめです!
このシステム1つで売上管理・顧客管理・勤怠管理などの業務が簡単操作でできるからです。
気になった方は資料から詳細を確認してみてはいかがでしょうか。
画像出典元:「ワンレジ」公式HP
月額利用料:10,000円(税込11,000円)
こちらの利用料のみでハンディ、タイムカード自動給与計算機能、日報自動作成、コールセンター24時間365日対応、時間帯別分析、商品分析など多彩な機能を利用できます。
100万円ほど
2022年6月~2022年8月現在も利用中
・使い方を覚えるまで時間がかかってしまうので、他のスタッフを教育するのにもコストと時間が増えてしまった。
・やはり初期コストが高く、今は使用して便利だと思うが、最初は導入するかどうか迷ってしまった。
・機能が多すぎて使いこなせてない部分もある
費用が高くお試し等もできないので、ある程度ビジネスが安定してから導入を検討したほうが良い。
・時間帯によるのかもしれませんが、24時間サポートセンターに電話しても、その場で答えられる人がおらず、折り返しの連絡に数日かかる時もあります。
・すぐの対応が期待できないと、システムトラブルや緊急時のときに心配です。
【2024年9月現在】
・サポートセンターの数を大幅に増やし、「電話を何度かけてもつながりづらい」という状況は改善されております。
・現在は運用日にはワンレジ担当者が立ち合っているため、トラブルはその場ですぐに解決できています。
不明
・初期費用が高かった。(IT導入補助金の制度を活用していなかった)
・機器は担当スタッフに設置してもらえるとのことだったが、端末が手元に届いて2ヶ月経ってもできておらず残念。
・新しく導入を検討するお店は、機器の設置までに時間を要する可能性があるので、余裕をもって使用開始日を設定しておくことをおすすめする。
【2024年9月現在】
・IT導入補助金を利用することで、初期費用は半分にまで抑えられるだけでなく、1人1人補助金のサポート者が付くので、さらに安心して導入できるようになっています。
・担当者を増やし、現在は迅速に対応できるサポート体制が整っています。
不明
比較検討する上で、「レジ周りの業務がスムーズにできること」「出退勤の記録・管理がしやすいこと」「売上や原価、利益の管理が手軽にできること」の3点を重要視し、いくつか見させていただきましたが、当社が欲しい機能がバランス良く備わっていたのはワンレジでした。
また、ワンレジを導入して以降、食材の原価率や人件費などがリアルタイムで見られますし、例えその日自分が現場にいなくても、「この日、原価率がいつもより高いけれど何があった?」など、原因を特定しやすく対策もとりやすくなりました。
【あと○○円で売上目標を達成する】ということがハンディ端末上からもわかるので、我々社員だけでなくアルバイトもモチベーションを保ちやすくなりましたね。