RettyOrder

記事更新日: 2022/03/03

執筆: 根本翔伍

編集部コメント

グルメサービスRettyが運営する利用客のスマホを利用するモバイルオーダーサービス

「RettyOrder」は、グルメサービスRettyが運営しているモバイルオーダーサービスです。

利用客のスマホを利用してオーダーがとれるので、ホールスタッフの手が空いていない間も効率よく調理を開始できます。

オーダー画面ではLINEの友だち追加やInstagramへの追加操作ができるため、リピーター集客手段としても有効です。

食べ放題・飲み放題に欠かせないラストオーダー管理機能、テーブル機能など飲食店に便利な機能が多く搭載されています。

初期コストもかからず月額料金も平均的ではありますが、途中解約ができないため注意が必要です。

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良い点

テーブル管理や食べ放題・飲み放題のオーダー管理、メニュー管理などさまざまな管理を導入コストをかけずにRettyOrderだけで完結できます。

悪い点

途中解約できないため、使いにくいと感じた場合でも最低12ヶ月は利用する必要があります。

費用対効果:

月額料金のみですべての機能が利用できるため、機能開放に追加でかかる費用はありません。機材をレンタルする場合も、月額料金に機材セットの費用が加算されるだけです。

UIと操作性:

シンプルな画面と操作性なので、初めてモバイルオーダーシステムを利用する方も安心です。

導入ハードル:

すでにタブレットが店舗にある場合は、初期費用0ですぐにサービスが利用できます。

RettyOrderの導入メリット4つ

1. LINE連携でリピート集客につなげる

RettyOrderはLINE連携しており、公式アカウントへの友だち追加など、注文画面に設置したバナーから誘導することができます。

LINEの友だち追加なら、利用客に会員登録などの手間をかけることなく、顧客獲得が可能です。

LINEアカウントを活用することで、顧客へのメッセージの配信やクーポンの配信を行うことができ、リピート集客が期待できます。

LINE以外にもInstagramなどSNSへの誘導も可能です。

LINE連携で顧客獲得へ

 

2. テーブル管理やPOSレジなどタブレット一つで

RettyOrderは、店舗の注文業務に必要な機能がすべて搭載されているモバイルオーダーシステムです。

利用客のスマホを利用して注文が受けられるので、初期費用を抑えつつ、注文業務の負担が軽減できるでしょう。

利用客にとってもわざわざ店員が来るのを待つ必要がなく、手元のスマホでメニューが確認できるので、メニューを回すなど気を遣わずに済みます。


「RettyOrder」ひとつで注文業務の負担を軽減

注文管理やテーブル管理もシンプルな画面&操作性でストレスフリーで、その場で注文・会計処理ができるハンディ機能も搭載されています。

3. シンプルな管理画面で、売上管理もお手軽に

RettyOrderはシンプルな管理画面と操作性のため、初めてツールを扱う方でも安心して利用できます。

POSレジでは通常のレジのように日報や入出金処理ができ、売上管理も期間ごとに詳細なデータが確認可能です。

利用客のスマホから受けたオーダーデータとして履歴を確認できるので、メニューごとの人気度も把握できます。


シンプルな画面で直感的な操作が可能

メニュー管理では、オプションや税設定など細かい設定が可能で、スタッフオーダー時限定メニューの登録も可能です。

4. ラストオーダーの確認漏れを防ぐ機能も充実

食べ放題・飲み放題メニューは利用客から人気のメニューですが、店舗としては時間管理や注文回数の増加など負担の大きいメニューではないでしょうか。

RettyOrderでは食べ放題・飲み放題に欠かせないラストオーダー管理機能も搭載されています。

利用客のスマホ画面で残りの注文時間が確認でき、最終的なラストオーダー確認時もその場でスマホから注文が可能です。

店舗スタッフの負担を軽減

飲み放題・食べ放題メニューには、さまざまな種類のコースを設定できるので、客層のニーズに合わせたコース設定ができます。

 

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RettyOrderのデメリット2つ

1. 最低契約期間が12ヶ月で途中解約が不可能

途中契約ができないため、最低でも12ヶ月間利用しなければならないデメリットがあります。

デモ画面の体験はありますが試験導入が不可能なので、12ヶ月間利用できる環境が整っているか十分な検討が必要です。

また、契約期間満了時にも契約満了時の前月25日までに解約フォームへ申請しなければ、自動更新となってしまうため注意してください。

2. レジは指定のAndroidタブレットのみ対応

RettyOrderで注文管理機能を利用できるタブレットはiPad・Android両方に対応していますが、レジ機能は指定のAndroidタブレット以外は未対応です。

そのため、現在利用しているタブレットがiPadの場合、レジ機能を利用するために新たにAndroidタブレットを導入しなければなりません。

またAndroidタブレットであっても、古いOSやバージョンだと利用できない可能性もあります。

現在利用しているタブレット・スマホが利用できるかは、導入前にRettyOrderへ問合せておいてください。

RettyOrderの料金プラン

RettyOrderは基本プランに加入すれば、すべての機能が利用可能です。

プリンタやドロアなどの機材レンタルを同時利用する場合は、別途費用が発生しますが、セット毎に明瞭な料金設定がされており、店舗規模に合わせた機材導入を検討可能です。

すでに対応タブレットを所持している場合は、初期費用がかからないため、導入コスト削減も叶います。

基本プラン
初期費用 ¥0
月額費用(税込) ¥16,500
契約期間 12ヶ月
連携システム Retty・LINE・Instagram・POSレジ・ハンディ・キッチンディスプレイ&プリンタ伝票

 

競合製品との料金比較

RettyOrderは競合サービスと比較して、平均的な費用で導入ができます。

競合サービスでは月額料金は安価であっても機能制限がされているケースがあるため、基本プランですべての機能が利用できるRettyOrderは魅力的です。

ただし、最低契約期間は長めなので、導入前には十分は比較検討は必要といえます。

  RettyOrder ユビレジ
QRオーダー&決済
Okage
初期費用 ¥0 ¥0~(税別) ¥86,130(税込)
月額費用 ¥16,500(税込) ¥6,900(税別) ¥11,000~(税込)
最低契約期間 12ヶ月 問合せ 3ヶ月

 

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RettyOrderの評判・口コミ

非接触でオーダーできるためお客さまにも好評
株式会社小田急レストランシステム ツヅラオ代々木上原店
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、多くの人が触るメニューブックに抵抗感がある方にも安心してご利用いただけることから、非接触型オーダーシステムを導入しました。また、従来の注文方法でたびたび発生しがちであった、注文したいタイミングで店員の手が空いていないことによるお客さまのストレスも軽減できています。メニュー変更も紙媒体でのメニューブックを再度刷る必要がないためコスト削減になります。
オーダー業務効率化によって人件費削減が実現しそうです。お客様からの注文数も増えました。
焼き肉Meat it
女性のお客様が多いので、 大きい声を出さずに注文できる点にメリットを感じています。またオーダー業務効率化によって人件費 1人分は浮きそうだとも感じています。
当初、お店のイメージと合わないのでは無いかという声も一部ありましたが、 使ってみるとお客様からは好評で、注文数も増えています。 イメージに関して、お客様はそんなことは気にしていないし、僕らが思ってるより抵抗はないんだなということが分かりました。設置もスムーズで、新店舗でお任せして良かったです。


*「RettyOrder」公式HP参照

RettyOrderを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

・従業員数の少ない飲食店を経営している企業

RettyOrderを導入すべき企業は、従業員数の少ない飲食店を経営している企業です。

利用客のスマホを利用してオーダーが受けられるため、ホールスタッフの人数が少ない場合でもオーダー遅れや漏れがありません

オーダー待ち客を減らすことで客単価の向上が期待でき、さらに追加オーダーも取りやすくなります。

自分のタイミングでオーダーできるため、利用客からも高評価が得られる可能性も高いです。

LINE・InstagramなどのSNSとも連携が可能なため、友だち追加によるクーポン配布など、効率的にリピーター集客を狙うことができます

 

・新型コロナウイルス対策に力を入れたい企業

QRコードを読み込んでメニューを確認してもらうRettyOrderは、新型コロナウイルス対策に力を入れたい企業におすすめです。

お客さまのスマホからオーダーしてもらうことで、至近距離での会話や密な接客が避けられます。

また、お客さまにとっても多くの人が触るメニューに触れず、自分のスマホでメニューが確認できるため、人との接触に気を遣う必要がありません

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向いていない企業

・コミュニケーションを重視してきた企業

モバイルオーダーの場合は、利用客に自分のスマホもしくは各テーブルにおいてある端末で注文してもらうため、店員と利用客のコミュニケーションの機会が減ります。

これまで初見さんから常連さんまでコミュニケーションを密に行っていた店舗では、利用客にとってサービス低下と受け取られかねません。

初回注文時はハンディとしてオーダーを取ったり、提供時や会計時のコミュニケーションを意識するなど、おもてなしを意識する必要があります。

 

 

まとめ

RettyOrderは、ホールスタッフのオーダー業務負担を軽減しながら、新型コロナウィルス対策にもなるモバイルオーダーシステムです。

利用客は席に設置されているQRコードを読み込むことで、多くの人が触れたメニューに触れずにメニューを選べます。

タブレットが導入されている店舗であれば初期コストをかけずに導入ができるため、気軽に導入できるのではないでしょうか。

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画像出典元:「RettyOrder」公式HP

 

 

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