boxは、全米上位500社の67%に利用されているオンラインプラットフォームで、高いセキュリティ対策、簡単な操作性などが強みのツールです。
実際に、編集部が日本のユーザーに行った取材でも、多くのユーザーが「セキュリティへの安心感」を評価していました。
反対に不便と感じる点には、他システムとの連携がスムーズにいかないことがある点、一般的なストレージサービスと差別化できる特徴がないなどを挙げるユーザーがいました。
boxは、全米上位500社の67%に利用されているオンラインプラットフォームで、高いセキュリティ対策、簡単な操作性などが強みのツールです。
実際に、編集部が日本のユーザーに行った取材でも、多くのユーザーが「セキュリティへの安心感」を評価していました。
反対に不便と感じる点には、他システムとの連携がスムーズにいかないことがある点、一般的なストレージサービスと差別化できる特徴がないなどを挙げるユーザーがいました。
複数の事業所で共通のクラウドサービスを検討していた中で、セキュリティー面やデータの保管方法などから安心して利用できると判断した。
2019年頃~2023年11月現在も利用中
・デザインがシンプルで使いやすい。
・Boxドライブを導入することで、IDやパスワードの入力などの手間なくエクスプローラーと同じように誰でも安易に使用できる。
・スマートフォンからも閲覧できる。
・Windowsアプリが導入されていないパソコンからもExcel、Wordの編集を行える。
どこにいても誰でも簡単にアクセスし編集、閲覧ができる事で業務の効率化が図れるので、おすすめする。
不明
初期費用なし。
business 月1500円/ユーザー程度。(割引してもらっている)
出張者の多い当社において、社内文書の保管先をクラウド化した方が効率化になるという背景から。business以上は容量無制限が決め手になった。
2018年12月~2023年11月現在も利用中
・Microsotf365と連携し、Web上で複数ユーザーでファイルの更新が可能。
・box driveという公式アドオンがあるため、Windowsのエクスプローラーから使用できる。
・box上で簡易ワークフローが構築できる。
・Web上のmicrosoft365でファイルを更新しない場合、ファイルのロックや同期にひと手間かかる。
・box driveからファイルを開いて更新する場合、自動ロックを行うにはレジストリの設定が必要。
・box driveでマウスで簡単にフォルダを移動できるため、意図しないフォルダの移動が起き操作ミスにつながる。
・microsoft365との連携は、box上から操作できるため使いやすい。
・デスクトップ版のofficeソフトもbox上から起動できるので、使いやすい。
・一人当たりのファイル保存容量が多い企業、写真や動画をよく保存する企業などに、容量無制限のプランをおすすめする。
・セキュリティも強固だと感じているため、セキュリティを細かく設定したい企業などにもおすすめする。
business 月1500円/ユーザー程度
エンタープライズプラン
クライアントとの取り決めで導入することになったと聞いている。
2022年4月〜2023年10月現在も利用中
・ログインするIDとパスワードを社内で共有していてアクセスが容易で、別の事業所やクライアントとの連携がスムーズにできた。
・多重ログインが可能なため、1アカウントで複数名が同時進行で作業できる。
・難しい作業はなく、新人でも2日程度で使いこなすことができた。
・作業中、別の部署でリアルタイムで操作していることが分かりやすい。
・全体的に動きが重たい日が多い。これらはPCのスペックや回線速度ではなく、BOX側サーバーの問題かと思われた。
・突然ログアウトされる、ログインしなおしてもすぐログアウト状態になる、といった不具合が多くあったこの症状は6か月間で2回ほど発生した。
・名前を付けて保存を行うと、10秒程度フリーズ、ファイルをアップロードすると、10秒程度フリーズする、といったことが多くあった。
次の理由でおすすめする。
・複数人がログインできる。
・個人で利用するWEBストレージとは違い、オフィス連携ができる。
・パスワードは1か月ごとに変更するような設定も可能で、セキュリティ面で安全。
エンタープライズプラン
取引先からの指定で利用しており、自身の持ち出しは0円。
2019年頃〜2023年10月現在も利用中
・ローカルのファイル管理と同じ感覚で使えてハードルが低い。
・ブラウザ、アプリどちらも利用できて、操作感も同じなのでスムーズに使用できる。
・PC、スマホなどマルチデバイスに対応していることもあり、その日の都合に合わせて持ち物が変わっても同じ環境でファイルを取り扱える。
・モバイル端末のアプリ版は、個人で使用しているGoogleドライブなど他のファイルアプリからのアップロードなどもストレスなくできる。
・ファイル閲覧の権限が管理者からの一方通行なので、で閲覧者リストから漏れていると、必要なファイルにアクセスできないことがある。
複数のスタッフが同じファイルを閲覧したり編集したりすることが多いプロジェクトなどで、とても使いやすいと思うのでおすすめする。
0円
2020年11月〜2023年9月現在も利用中
・PC上のフォルダのようにファイルをいくつも作成したり、移動させたりできるため、管理しやすい。
・感覚的に操作できる仕様となっており、UIに優れている。
・box上のファイルをダウンロードせずに開くことができ、上書きも可能なため、操作しやすい。
・ブックマークしたリンクのURLが、たまに変わってしまう現象が起きる。
・box上でエクセルやパワーポイントなど変換できるデータを見ると、表示が崩れている。
・画像ファイルを格納している場合は、表示するのにやや時間がかかる。
OfficeやGoogleのツール(スプレッドシートなど)のファイルはダウンロードせずに開いて編集が可能なため、連携しやすい。
セキュリティの観点からPC上や外部ディスクへの保存を禁止している会社に、boxでのファイル管理をおすすめする。boxで管理することで社内メンバーともファイルの共有がしやすくなるので。
不明
大容量のデータを保存するため。
2023年8月~2023年9月現在も利用中
・容量無制限で容量を気にしなくて良い。
・オンラインストレージとして代表的製品であり、他社との連携も容易。
・他社製品と比べても利用料が高額(容量無制限のためある程度は仕方がないとは思う)で、全社員展開となると費用面で厳しい。
・ユーザインターフェースは使いにくい部分があり、特にITに慣れていない利用者からは使い方等の問合せが多い。
費用面では高額であるため、少量のアカウントを特定の業務に使う(他の仕組みやサービスの補助)といった利用方法であれば、比較的導入しやすいと思う。
不明
クラウドサービスであるため、社内に専用のサーバーを増設する必要がなく、また容量も制限がないことから導入に至ったと説明があった。
2022年04月〜2023年08月現在も使用中
・外部の共有サービスを使用しなくても、社外とのファイル共有ができた。
・BoxDriveを導入することで、パソコンのようなファイル操作ができた。
・BoxEditを導入することで、ブラウザ上で直接編集が可能になる。
・ファイル共有にあたり、ファイルを共有する側がBoxアカウントを持っていれば、受取り側がBoxアカウントを持っていなくても共有できた。
・メールソフト(Outlook)との連携ができた。
・BoxDrive未導入時は、ファイルやフォルダの追加操作に手間が掛かった。
・ファイル共有の設定はブラウザ版からしか設定できないため、ブラウザ版を起動する必要があった。
・ブラウザ版とBoxDriveでログイン状況が共有されていない。
社内外のネットワーク上で情報共有する事が多い会社、Microsoft社のオフィスソフトを使用している会社に、特におすすめする。
不明
恐らく、添付メールでのウィルス攻撃防止のためや、コロナ禍での在宅ワーク導入に伴う、スムーズな書類のやり取りの方法として、導入されたものと考えられます。
2021年1月~2021年12月
・利用画面が、いわゆるWindowsの「エクスプローラー(黄色のフォルダ)」の使い勝手に似通っているため、慣れれば使いやすいと感じました。
・人にフォルダの場所を連携する際に、URLだけを送ればよいのが、添付ファイルにパスワードをつけて別途送付するよりも楽で、よかったです。
・アクセス権を、人によって色々設定できる点も便利でした。
・別の類似ツールでは、移動したはずのファイルが移動できていなかったり、全然違うところに保管されてしまったりといった事故が発生したことがありますが、boxでは単純なbox内の移動や保管は、(権限さえあれば)スムーズに行うことができました。
ファイルのやり取りを外部担当者と多く実施される会社なら、シームレスかつ安全に利用できるboxをお勧めします。
そうでない場合は、OneDriveなどを利用すれば十分かもしれませんが、しょっちゅう使う場合は専用のものを準備しておくと、使い勝手やアクセス権を色々設定できる点からも、よいかと考えました。
不明
2021年夏頃~2021年冬頃
該当の職場を離れたため。
・「権限」の利用方法が難しい。権限によって、アップロードやダウンロード、ファルダへのアクセスが行えないといった選択ができるが、ここの設定および設定の組み合わせが、慣れるまで大変だった。閲覧できるのにダウンロードできる人と、できない人が意図せず発生するなど、たびたびトラブルが発生していた。
・日本の利用者向けではないと思う。前述の権限付与含め、細かな設定を行う際に、やろうとしている作業に対しての、ボタンの名前がおかしいと感じることが多々あり、わからなくなることがあった。”なぜここを選択するのか”、がわかりにくかった。
・アクセスレベル、アップローダー、プレビューアーといったカタカナ英語が、大量に出てくる時点で、すでにわかりにくく、さらに閲覧したい時やダウンロード許可したい時など、何をどうして設定や権限を与えればよいのか、都度Google検索で調べなければならなかった。
・上記に加えて、サポートが本来日本語に対応していなかったため、日本で利用する方に向けて作られていないのかな?と感じるところがあり、不便さを感じた。
連携はしづらかったと思われる。
MicrosoftやAppleと異なり、1つのアカウントで諸々のツールの利用が可能なサービスと異なり、boxは完全にファイルのやりとりに特化している。
そのため、それだけなら使いやすいが、他のシステムとの連携のためには、別途手続きが必要となるため、boxはこれ独自のものとして利用するイメージが強いまま。
不明
PPAP対策のため。
2021年4月〜2023年8月現在も利用中
・直観的な操作が可能であり、リテラシーが低い人でも利用可能。
・ワンタイムURLを発行できる。
・Boxから直接ファイルを開き、編集や保存が可能。
・バージョン管理が可能で、更新箇所を容易に確認することができる。
・動作が重くなったり、アクセスできなくなったりすることが度々ある。
・Box上で内容を表示できる拡張子に制限があり、.txt、.dox、.xlsx、.pptx等以外の拡張子のファイルは、ダウンロードする必要がある。
・ファイルの移動が手間。
・VisioのファイルをBox上で閲覧することができず、毎回ダウンロードしてファイルを閲覧している。
ITリテラシーの低い会社に、おすすめする。
直観的な操作が可能だし、オンラインストレージとしての機能は十分なので、導入するだけでファイルの管理が容易になると思うから。
不明
この記事では編集部おすすめの法人向けオンラインストレージ(ファイル共有サービス)の中からおすすめの16選をご紹介します!それぞれの特徴やメリット・デメリット、選ぶ際のポイントなどをまとめたので、比較検討する際のご参考にしていただければと思います。
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