GARACK

記事更新日: 2022/12/05

執筆: 西田千佳

編集部コメント

画像データの一元管理で業務の効率化を図る

「GARACK」は、社内で煩雑化しやすい画像データを一元化し、クラウド上で安全かつ簡単に管理・運用するサービスです。

販促・EC・SNSなどのコンテンツに不可欠な画像データに情報を加えることができるため、過去画像を探す、受け渡しにかかっていた手間やコストの削減が期待できます。

使用期限が過ぎた画像の誤使用を防ぐため、さまざまなリスクを防止し、不必要なコストもかからなくなります。

画像データの利用が多い食品・アパレル業界や、ECサイト・オンラインストアを運営している企業におすすめです。

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良い点

画像データを一元管理することで、使用期限が切れている画像の誤使用を未然に防ぐことが可能に。画像利用に関するリスクの軽減も期待できます。

悪い点

カスタマーサポートの営業時間が平日9:00~18:00、メールでの対応のみなど、サポート体制にやや不安な面も。

費用対効果:

画像と情報をまとめて管理することによって、従来よりも時間や労力を大幅に軽減することが可能となるため、相対的にはコスパが高いといえます。

UIと操作性:

画像の絞り込み検索、グループ化したファイルを1画面で同時管理できる機能など、誰にでも見やすい画面で簡単に操作することが可能です。

導入ハードル:

無料トライアル期間を設けているため、自社に合うツールかどうか試してから導入を検討できるため安心です。

GARACKの導入メリット4つ

1. 画像とデータの一元管理ができる

GARACKを導入すれば、画像と情報をまとめて確認できるようになるため、一元管理が可能になります。

アップロードした画像に「品番」「サイズ」「価格」などの情報を自由に登録できるだけでなく、複数の画像をグループ化することも可能です。

そのため、画像管理にかかっていた手間や労力が大きく軽減されて、業務の効率化に繋げることが期待できます

画像とデータの一元管理

2. 画像の絞り込み検索ができる

GARACKでは、画像に情報を登録することで絞り込み検索ができるようになります。

必要な情報を登録して画像を管理できるため、ファイル名やプロパティ情報からの検索や、最大3つまで条件を絞り込んで複合検索することも可能です。

膨大な量の画像データの中から、時間をかけることなく欲しい画像を見つけることができるため、仕事のスピードアップにもつながります

画像の絞り込み検索

3. 画像に使用期限を設定できる

GARACKを利用すれば、登録した画像に使用期限を設定できるため、リスクの軽減も期待できます。

期限の2週間前から通知設定できるアラート機能によって、期限切れとなる画像を知らせてくれるほか、使用期限が過ぎたものはグレーアウトして使用不可にします。

使用期限切れのモデル画像、廃番・終売予定の画像の誤使用や、二次使用費のリスクも未然に防ぐことが可能です。

期限切れ画像の表示

4. 手間をかけることなく簡単に画像共有ができる

GARACKを導入すれば、従来時間を要していた画像共有について手間暇かけずに簡単にできるようになります。

URLを発行しての共有や、アカウントを生成して共有するなど、利用状況に応じて取引先や店舗間との画像のやり取りを容易にすることが可能です。

GARACKではアクセス権限の付与もできるため、誰でも勝手に画像のダウンロードができないように設定しておけば、さまざまなリスク回避にもつながります。

手間なく画像共有ができる

GARACKのデメリット2つ

1. サポート体制にやや不安な面が

GARACKでは、サポート体制にやや不安な面が見られます。

カスタマーサポートの営業時間が平日9:00~18:00で、メールのみの対応となっているため、時間外や休日には問合せができず、翌営業日まで待たなければなりません。

メールでの問い合わせについては営業時間内に順次回答としていますが、問い合わせ内容によっては時間がかかる可能性も。

画像登録・検索メインで利用していれば、さほど問題はないかもしれませんが、多少イレギュラーな利用をしている場合は注意が必要です。

2. 言語対応が日本語のみ

GARACKでは、現時点で言語対応が日本語のみとなっているため、場合によって不便を感じる可能性があります。

将来的には英語、中国語等との対応を検討するとのことですが、日本語に不慣れな外国人スタッフには多少使いづらいかもしれません。

どのスタッフにも分かりやすいように画像の情報登録をするなど工夫をすれば問題ありませんが、今後の対応に期待したいところです。

GARACKの料金プラン

GARACKの料金プランは、3種類あります。

無料トライアル期間があり、どのプランもアカウント無制限ですが、最低一年間の契約が必要です。

販促・EC・SNSなどのコンテンツに利用したいのであれば、まずはスタンダードプランから利用してみることをおすすめします。

  ライトプラン スタンダードプラン プレミアムプラン
初期費用
(税抜)
98,000円 98,000円 98,000円
月額費用
(税抜)
29,800円 49,800円 99,800円
ストレージ容量 ~3TB ~5TB ~10TB

 

競合製品との料金比較

同等のプラン内容で比較すると、他社がユーザー数に応じて料金が発生するため、利用する人数が少ない場合は金額的に高くなる可能性があります。

しかし、GARACKはアカウント無制限で利用できるため、利用する人数が多いのであれば、競合製品よりも安く導入することも可能です。

  GARACK Dropbox Business OneDrive for Business
(Plan 2)
初期費用
(税抜)
98,000円 0円 0円
月額費用
(税込)
49,800円 1,500円/1ユーザー 1,090円/1ユーザー

 

GARACKを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

EC・オンラインストアを運営している会社

GARACKは、ECやオンラインストアを運営している会社におすすめしたいツールです。

ECサイトなどで利用する画像について情報を登録するのに加えて、店舗ごと、商品別、カテゴリ別など、グループ分けして登録しておけば、画像データの管理/運用が簡単にできるようになります。

画像管理にかかる時間や労力を削減できれば、ECサイト運営にかかる時間やコストの業務負担軽減にもつながるでしょう。

画像の使用期限を管理してリスクを軽減したい会社

GARACKは、煩雑になっている画像管理について、使用期限をしっかりと守ってリスクを軽減したい会社にもおすすめです。

GARACKに登録した画像について、使用期限の2週間前からアラートの設定が可能となります。。期間が過ぎれば「期限切れ」となって使用できなくなり、更新すれば再び使用することが可能です。。

使用期限切れとなった画像の誤使用や二次使用費の未然防止が期待できるため、さまざまなリスクも回避可能となります。

向いていない企業

日本語に不慣れな外国人スタッフが多い会社

GARACKは、現時点で日本語のみ対応しているツールです。

そのため、日本語に不慣れな外国人スタッフが多い会社にはあまり向いているとは言えません。

画像登録時に外国人スタッフにも分かりやすい表現で情報を入力するなど、いろいろと工夫をすれば使い勝手が良くなる可能性があります。

トライアル期間中にいろいろと試してみてから、導入を検討することをおすすめします。

まとめ

GARACKは、画像データの利用が多い企業において、煩雑化しやすい画像管理を一元化し、クラウド上で安全かつ簡単に管理・運用するサービスです。

画像に情報を登録することで、面倒だった画像検索・共有が容易になるため、時間やコストが軽減されて業務の効率化につながります。

販促・EC・SNSなどのコンテンツに利用する画像データをスマートに管理したい企業におすすめです。

画像出典元:「GARACK」公式HP

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