TOP > その他 > 企業向けサービス > DropboxとOneDriveを機能・容量・料金で比較!オンラインストレージの使い方も
オンラインストレージでも特に有名なサービスにDropboxとOneDriveがあります。
どちらのストレージを利用しようか迷っている方にとって
という点は気になるところですよね
今回はDropboxとOneDriveの機能を比較し、メリット・デメリットをまとめてみました。
本記事で、あなたに適したサービスを見つけていきましょう。
このページの目次
オンラインストレージとはインターネット上でデータの保存ができる仕組みのことをいいます。
例えばスマートフォンで撮影した写真をオンラインストレージの中にいれるだけで、パソコンから見れるようになります。
以前ではUSBケーブルが必要でしたが、オンラインストレージによりインターネットさえつながっていればどこからでもアクセスできるようになりました。
オンラインストレージは下記の使い方があります。
情報共有やバックアップという観点で便利なサービスとなっています。
オンラインストレージはプライベートや会社あらゆるシーンで利用できます。
プライベートの場合は
といったシーンで利用できます。
会社の場合は
といったシーンで利用できます。
オンラインストレージの中でも有名なサービスがDropboxとOneDriveです。
Dropboxとはオンラインストレージの先駆け的な存在です。シンプルさと使いやすさが特徴となっています。
Onedriveはマイクロソフト社が提供しているサービスです。
そのため、エクセルやワードといったオフィスソフトの共有に優れたオンラインストレージを提供しています。オフィスを利用するビジネスマン向けのサービスとなっています。
このDropboxとOneDriveどちらを利用するか迷っている方向けに容量・料金・機能を比較していきましょう。
無料プランのストレージ容量は下記のとおりです。
Dropbox | OneDrive |
2GB | 5GB |
ストレージ容量はOneDriveの方が大きいです。
エクセルやワードなど容量が大きくないファイルのみ保存する場合はOneDriveの容量があれば十分足りるかと思います。
しかしながら、写真や動画をストレージの中に入れる場合はどちらとも容量は心もとないです。
有料プランの容量は下記の通りです。
Dropbox | OneDrive |
・個人事業主やフリーランス向け 【Professional】 ・法人向け 【Advanced】 |
【OneDrive365 Solo】 【OneDrive100GB】 |
ストレージ容量においてはDropboxの方が大きいです。
法人向けの場合はOneDriveと比較すると5倍の差があり、なおかつ値段もDropboxの方が安いです。
DropboxとOneDriveは無料版の場合は機能に大きな違いはありません。
そのため、今回は有料版の機能を比較していきます。
Dropboxの特徴は下記の通りです。
Dropboxの特筆すべき点はアップロードの早さです。
余分な機能を搭載していないため、アップロード時間はOneDriveよりも早いです。
例えば1MBのデータの場合、
と2倍近く速さに差があります。
OneDriveの有料版であるOffice365 Soloの場合はエクセルやワードなどのオフィスソフトが利用できるという機能を持ちます。
最新のオフィスソフトが付帯してくるため、パッケージソフトを購入する必要がありません。
また、ランサムウェアと呼ばれるウィルス対策もされています。
ビジネス目的向けの機能が搭載されています。
オンデマンド機能は有料版であればどちらでも利用できます。【OneDrive100GBを除く】
ファイルオンデマンド機能はファイルのデータを好きなときにダウンロードできる機能です。
例えばクラウド上に
のデータがあったとき、動画データはダウンロードせず、エクセルデータと写真データのみダウンロードすることができます。
3MBのみのダウンロードとなりますので、パソコンの容量を節約することができます。
Dropboxはスマートシンク、OneDriveはファイルオンデマンドという機能となっています。
以前はDropboxは安めのプランの場合は利用できませんでしたが、現在はどのプランでも利用できるようになっています。
フォルダの管理機能が優れているのもメリットです。
Dropboxの場合は例えばフォルダの中のフォルダのみ同期させるという設定ができます。
他のオンラインストレージは一番上のフォルダしか同期できないケースが多く、フォルダの管理という観点ではやや使いにくいです。
無料版のDropboxで利用できるデバイスは3台までです。
無料版はOneDriveの方が同期できる端末が多く、ストレージ容量が大きいです。
Dropboxの無料版は魅力が少ないというデメリットがあります。
OneDriveのメリットはオフィスやWindowsなどマイクロソフト社の製品との連携に優れているということです。
同期の整合性の高さやスピードが早いです。
会社でWindowsがメインのパソコンとしており、エクセルやワードメインで仕事をしている場合は最も適したオンラインストレージです。
テキストファイルで一部文字化けするケースがあります。
特に日本語で文字化けするケースが多いため、テキストファイルで保存することはおすすめできません。
TwitterにてOneDriveとDropbox両方使っている方の口コミを調べてみました。
「OneDriveに保存をしておくと、卒業とともにライセンスが切れ、データが消えることです。dropboxとの併用をお奨めします。」
「有料のOfficeSoloについてる1TBのOneDriveの方が、無料版のDropBoxより同期が遅くて結局両方を使い分けています。あまり更新しないバックアップ系をOneDrive、更新の激しい動いてるプロジェクト系はDropBoxみたいな感じ。」
「WinPC連携だとOneDrive、気軽さでDropBoxみたいな感じになりました。」
口コミをまとめると
という方が多かったです。
ストレージ容量をあまり利用しない方は無料版を両方使うことをおすすめします。
Dropboxが2GB、OneDriveが5GBあるので、合計7GBを利用することができます。
エクセルやワードなど容量が少ないデータのみの保存の場合や個人でのみ利用する場合は十分な容量になります。
今回は人気のオンラインストレージDropboxとOneDriveを比較していきました。
まとめると
Dropboxは
に適したサービスです。
OneDriveは
に適したサービスです。
画像出典元: BURST