boxは、全米上位500社の67%に利用されているオンラインプラットフォームで、高いセキュリティ対策、簡単な操作性などが強みのツールです。
実際に、編集部が日本のユーザーに行った取材でも、多くのユーザーが「セキュリティへの安心感」を評価していました。
反対に不便と感じる点には、他システムとの連携がスムーズにいかないことがある点、一般的なストレージサービスと差別化できる特徴がないなどを挙げるユーザーがいました。
boxは、全米上位500社の67%に利用されているオンラインプラットフォームで、高いセキュリティ対策、簡単な操作性などが強みのツールです。
実際に、編集部が日本のユーザーに行った取材でも、多くのユーザーが「セキュリティへの安心感」を評価していました。
反対に不便と感じる点には、他システムとの連携がスムーズにいかないことがある点、一般的なストレージサービスと差別化できる特徴がないなどを挙げるユーザーがいました。
2020年11月〜2023年9月現在も利用中
・PC上のフォルダのようにファイルをいくつも作成したり、移動させたりできるため、管理しやすい。
・感覚的に操作できる仕様となっており、UIに優れている。
・box上のファイルをダウンロードせずに開くことができ、上書きも可能なため、操作しやすい。
・ブックマークしたリンクのURLが、たまに変わってしまう現象が起きる。
・box上でエクセルやパワーポイントなど変換できるデータを見ると、表示が崩れている。
・画像ファイルを格納している場合は、表示するのにやや時間がかかる。
OfficeやGoogleのツール(スプレッドシートなど)のファイルはダウンロードせずに開いて編集が可能なため、連携しやすい。
セキュリティの観点からPC上や外部ディスクへの保存を禁止している会社に、boxでのファイル管理をおすすめする。boxで管理することで社内メンバーともファイルの共有がしやすくなるので。
大容量のデータを保存するため。
2023年8月~2023年9月現在も利用中
・容量無制限で容量を気にしなくて良い。
・オンラインストレージとして代表的製品であり、他社との連携も容易。
・他社製品と比べても利用料が高額(容量無制限のためある程度は仕方がないとは思う)で、全社員展開となると費用面で厳しい。
・ユーザインターフェースは使いにくい部分があり、特にITに慣れていない利用者からは使い方等の問合せが多い。
費用面では高額であるため、少量のアカウントを特定の業務に使う(他の仕組みやサービスの補助)といった利用方法であれば、比較的導入しやすいと思う。
クラウドサービスであるため、社内に専用のサーバーを増設する必要がなく、また容量も制限がないことから導入に至ったと説明があった。
2022年04月〜2023年08月現在も使用中
・外部の共有サービスを使用しなくても、社外とのファイル共有ができた。
・BoxDriveを導入することで、パソコンのようなファイル操作ができた。
・BoxEditを導入することで、ブラウザ上で直接編集が可能になる。
・ファイル共有にあたり、ファイルを共有する側がBoxアカウントを持っていれば、受取り側がBoxアカウントを持っていなくても共有できた。
・メールソフト(Outlook)との連携ができた。
・BoxDrive未導入時は、ファイルやフォルダの追加操作に手間が掛かった。
・ファイル共有の設定はブラウザ版からしか設定できないため、ブラウザ版を起動する必要があった。
・ブラウザ版とBoxDriveでログイン状況が共有されていない。
社内外のネットワーク上で情報共有する事が多い会社、Microsoft社のオフィスソフトを使用している会社に、特におすすめする。
恐らく、添付メールでのウィルス攻撃防止のためや、コロナ禍での在宅ワーク導入に伴う、スムーズな書類のやり取りの方法として、導入されたものと考えられます。
2021年1月~2021年12月
・利用画面が、いわゆるWindowsの「エクスプローラー(黄色のフォルダ)」の使い勝手に似通っているため、慣れれば使いやすいと感じました。
・人にフォルダの場所を連携する際に、URLだけを送ればよいのが、添付ファイルにパスワードをつけて別途送付するよりも楽で、よかったです。
・アクセス権を、人によって色々設定できる点も便利でした。
・別の類似ツールでは、移動したはずのファイルが移動できていなかったり、全然違うところに保管されてしまったりといった事故が発生したことがありますが、boxでは単純なbox内の移動や保管は、(権限さえあれば)スムーズに行うことができました。
ファイルのやり取りを外部担当者と多く実施される会社なら、シームレスかつ安全に利用できるboxをお勧めします。
そうでない場合は、OneDriveなどを利用すれば十分かもしれませんが、しょっちゅう使う場合は専用のものを準備しておくと、使い勝手やアクセス権を色々設定できる点からも、よいかと考えました。
2021年夏頃~2021年冬頃
該当の職場を離れたため。
・「権限」の利用方法が難しい。権限によって、アップロードやダウンロード、ファルダへのアクセスが行えないといった選択ができるが、ここの設定および設定の組み合わせが、慣れるまで大変だった。閲覧できるのにダウンロードできる人と、できない人が意図せず発生するなど、たびたびトラブルが発生していた。
・日本の利用者向けではないと思う。前述の権限付与含め、細かな設定を行う際に、やろうとしている作業に対しての、ボタンの名前がおかしいと感じることが多々あり、わからなくなることがあった。”なぜここを選択するのか”、がわかりにくかった。
・アクセスレベル、アップローダー、プレビューアーといったカタカナ英語が、大量に出てくる時点で、すでにわかりにくく、さらに閲覧したい時やダウンロード許可したい時など、何をどうして設定や権限を与えればよいのか、都度Google検索で調べなければならなかった。
・上記に加えて、サポートが本来日本語に対応していなかったため、日本で利用する方に向けて作られていないのかな?と感じるところがあり、不便さを感じた。
連携はしづらかったと思われる。
MicrosoftやAppleと異なり、1つのアカウントで諸々のツールの利用が可能なサービスと異なり、boxは完全にファイルのやりとりに特化している。
そのため、それだけなら使いやすいが、他のシステムとの連携のためには、別途手続きが必要となるため、boxはこれ独自のものとして利用するイメージが強いまま。
PPAP対策のため。
2021年4月〜2023年8月現在も利用中
・直観的な操作が可能であり、リテラシーが低い人でも利用可能。
・ワンタイムURLを発行できる。
・Boxから直接ファイルを開き、編集や保存が可能。
・バージョン管理が可能で、更新箇所を容易に確認することができる。
・動作が重くなったり、アクセスできなくなったりすることが度々ある。
・Box上で内容を表示できる拡張子に制限があり、.txt、.dox、.xlsx、.pptx等以外の拡張子のファイルは、ダウンロードする必要がある。
・ファイルの移動が手間。
・VisioのファイルをBox上で閲覧することができず、毎回ダウンロードしてファイルを閲覧している。
ITリテラシーの低い会社に、おすすめする。
直観的な操作が可能だし、オンラインストレージとしての機能は十分なので、導入するだけでファイルの管理が容易になると思うから。
2023年3月~2023年8月現在も利用中
・エクスプローラーからでも、WEBからでも使用できる。
・アプリをインストールすれば、スマホからでも使用できる。今までのツール(共有ファイルサーバ)は、パソコン上でしか操作できなかったため、休日に資料を確認したい時に、わざわざパソコンを立ち上げる必要があった。
・初期導入が簡単なので始めやすい。
・エクスプローラー版は資料更新時の反映が遅い。ダウンロードに時間がかかる。
・以前はエクスプローラー上で資料を管理していたのでboxを導入してからもエクスプローラー版を使用しているが、WEB版に比べて機能が劣っているので、WEB版の使用が推奨されている。しかし、WEB版は動作が重く、資料を開くにも時間がかかり使い勝手が悪い。
・同時に資料を更新した際は、競合が生じる。
しやすいとは思わなかった。
使用感を重視する会社には、あまりお勧めできない。
2022年10月~2023年8月現在も利用中
・ローカルでフォルダが表示されて、使用できる点がいい。
・メジャーなサービスなので、クラウド上にアップロードする時に、使用しているアプリケーションから直接送りやすい。
・ブラウザからダウンロードする時、保存先を選ぶ時に、選択肢として上がるので、操作が1回で済む。
・アカウントを最初に入力するだけで、次から簡単にアクセスできる。
・パソコンの操作に慣れていない人でも使いやすい。説明する時も楽だった。
初期費用等はなし。
5つあるうち、下から2番目の「Business」1,980円×12ヵ月を利用。
ストレージ容量無制限を希望していたため、「Business」を選択した。
社内サーバでは、保守・メンテに要員と工数を割くため、外部に委託したく、外部ストレージサービスを検討した。
boxは、容量無制限、バックアップ拠点も国内外に複数拠点あり、安心できる。
また、セキュリティ面等のすべてを、boxに依存できそうであった。
さらに利用面でも、ブラウザにアクセスせずとも、あたかも最初からPC上にファイルが存在するかのようにアクセスできることが魅力で、導入を決定した。
2019年~2023年8月現在も利用中
・通常、外部ストレージサービスを利用する場合は、ブラウザを開く→ストレージサービスへアクセス→ログインするといった手間がかかる。しかし、BoxDriveをインストールすることで、PC・デスクトップ・フォルダ上にboxフォルダが表示させることができる。
・上記のおかげで、あたかもPC上にboxが存在するかのように、ローカルファイルと同じようにアクセス、表示できる。更新時も、一度ファイルをダウンロードしてアップロードするなどの手間がかからない。
・「右クリック→共有リンクをクリック」するだけで、URL発行できる。ファイル共有が楽。
・更新中に他メンバと競合が起こさせないために、編集ロックできる。
・PC(Windows)のほか、スマホ(公式アプリ)からのアクセスも可能。閲覧目的であれば、外出先からスマホでファイルを確認できるため、とても便利。
・ファイル更新時に若干のタイムラグが発生するため、注意が必要。ファイルの共有時に、BoxDriveではすぐに反映されない場合があり、気づかずにファイルを開いて更新し始め、古いファイルを操作して更新してしまって、あとあとトラブルに繋がったことがしばしばある。
・同時に同じファイルにアクセスしてしまうと、競合して自動的にファイルが複製されてしまう。
・セキュリティが厳重なオフィスやネットワーク環境では、外部アクセスに制限があり、アクセス自体ができない場合がある。
1人1つのアカウント(ID)を持っていなくても、1つのIDおよびパスワードを複数人で共有することで、コストダウンできる。
利用頻度が少ない部署やチームであれば、1つ与えるだけで十分利用可能。
とにかく「社内でのサーバ管理を楽にしたい」、「社内でサーバ持たずに外に持ちたい」、「すべて外部に委託・依存したい」という会社には、企業規模関係なく、どんな会社でも向いていると思う。
また、大手企業も利用しているため、機密情報を含むデータ管理も問題ないと思う。
詳細は不明だが、クラウドストレージの中で最もセキュア、かつ使いやすいものだったためだと考えられる。
2021年4月〜2023年8月現在も利用中
・クラウド上でファイルの共有がしやすかった。
・社外の人とのコンテンツ共有が可能だった。クラウド上に上げたファイルのリンクだけで、共有できた。
・box SDKでAPIからサービスを呼び出せるため、独自のシステムに組み込める。
・ブラウザで誰でもアクセスでき、コンテンツの同時編集が可能だった。
・上記の例として、会社での研修実施時に、課題をチームで行う際、議論しながら同じファイルを編集する必要があった。その際にboxを利用することで、全員が編集しながら議論を進めることができた。
・Windowsとアクセス権の管理が異なる。オンプレミスのファイルをクラウドへ、データ移行を行おうとした時に、アクセス権管理を再度徹底する必要がある。
・不適切なアクセス権の設定が発見しづらい。特に社外との共有時。社外の人とファイル共有する時に、意図しない共有が行われて、個人情報の漏洩が起こるなどのヒヤリハットがあった。
・ブラウザで動作させている時に、ときどきだが固まるときがある。
・box SDKの更新で、独自システムも大幅な更新が必要になったことがあった。
しやすいと感じた。
box SDKと呼ばれるjarのツールがあり、javaの独自システムにboxを組み込んで開発することができた。
大企業で、オンプレミスではなく、クラウド上で共有ファイルを管理したい会社におすすめする。
ただ、アクセス権管理は徹底する必要があるため、注意が必要。
この記事では編集部おすすめの法人向けオンラインストレージ(ファイル共有サービス)の中からおすすめの16選をご紹介します!それぞれの特徴やメリット・デメリット、選ぶ際のポイントなどをまとめたので、比較検討する際のご参考にしていただければと思います。
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