「本格読取5」は、高精度OCRソフトです。テキストの書類はもちろんのこと、スマホやデジカメで撮影したファイルも高精度で読み取り保存します。日々増え続ける書類の整理に悩んでいる企業にはおすすめのソフトといえるでしょう。
「本格読取5」は、高精度OCRソフトです。テキストの書類はもちろんのこと、スマホやデジカメで撮影したファイルも高精度で読み取り保存します。日々増え続ける書類の整理に悩んでいる企業にはおすすめのソフトといえるでしょう。
「本格読取5」の最大の特徴は認識精度の高さといえます。それは「本格読取5」には、高精度のOCRエンジンや、約75万語の辞書が搭載されているからです。
パナソニック社製の高精度OCRエンジンにより、かすれ文字や解像度の低い画像も認識が可能です。下線付きの文章やFAX文書などの解像度の低い書類も高精度で再現できます。
また、写真付きの文書の読み込みも高精度で行えます。写真、文字、背景を直接抽出し、色や文字の大きさなども元資料に近い状態で再現します。
次に紹介する「本格読取5」の特徴は、自動補正機能が搭載されているところです。元資料の体裁を自動的に整え、美しい資料として保存可能です。
スマホやデジカメで撮影した資料は、まっすぐな状態を保てず、斜めや傾いた状態であることが少なくありません。そのような元資料も「本格読取5」では自動補正でまっすぐな状態にします。
ノイズ除去やトリミングなどの認識精度向上の補正も手動で行うことができます。
「本格読取5」の特徴3つ目は、対応しているファイル形式が多彩なところです。WordやExcelなど編集可能な形式として出力できます。
例えば、請求書などのように表組がある文書をExcelに変換して書き出すと、表組をセルに自動で反映します。書き出したファイルは通常のExcelファイルとして編集可能です。
ExcelやWordのような汎用のオフィスソフトへの対応はもちろんのこと、文字部分のみテキスト化できるソフトや、名刺をデータベース化できるソフトも搭載してあります。
文字部分のみテキスト化
また、「本格読取5」はEvernoteとも連携しているため、データ化したファイルをそのままアップロードすることも可能です。日々増え続ける書類の必要な部分のみ切り取り、そのままクラウドに保存するという作業も「本格読取5」のみで実現可能になります。
日々増え続ける資料のペーパーレス化を目指す企業にはおすすめのソフトです。「本格読取5」は高い精度を誇るOCRエンジンを搭載し、解像度が低い書類もしっかり復元できます。
「本格読取5」はテキスト文書を読み取ってデジタル化するだけではありません。WordやExcelなど、編集可能なソフトに変換して出力します。
また、スマホで撮影した画像も自動補正をかけて保存するなど、「本格読取5」では、読み取った後の編集も可能です。そのうえ、テキストや画像の保存のみでなく、標準搭載された名刺管理ソフトで、名刺のデータベースも作成できます。
このように「本格読取5」ではあらゆる紙資料をデジタル化することで、ペーパーレス化を実現します。
画像出典元:「本格読取5」公式HP
「本格読取5」はダウンロード版とCD-ROM版があります。どちらも標準価格は3,980円(税抜)です。
初期費用は5000円程度でした。月額費用は初期費用で全額支払ったためありませんでした。
2020年10月~2021年6月
文字や罫線が消えている部分も、自動で補って作成したばかりの頃と同様の品質でデータ化できるようになるところが決め手となり導入することになりました。
・紙の資料の保存場所をどうすべきか不安視していたのですが、EVERNOTEと連携できて、10以上の紙の資料をデータ化できました。
・そのまま続けて保存できてその後の仕事でも必要な時にサッと取り出せたので、ありがたかったです。
・画像がある資料だと、データ化に通常の2倍以上時間がかかってしまったことです。
・基本的にはどのような紙の資料でも対応できるようになっていたのですが、画像付きの紙の資料をデータ化しようとした際に、細部まで色を再現しようとしていたためか、早くても20分程度時間がかかってしまいました。
EVERNOTEと連携して、データ化したファイルを忘れないうちに大量に保存できたので、連携しやすかったです。
表や罫線も含めて細かな部分まで正確に紙の文書をデータ化して管理できるようになります。領収書を含めた紙の資料をまとめてデータ化して探しやすくしたい会社、線が消えてしまうなどの事態が起きるのではないかと不安に感じている会社におすすめです。