AI-OCR

デジタル化のプロセスをすべて網羅しているので安心!

キャスティングロードが提供する「AI-OCR」は主に三種類があり、自社に適したツールを柔軟に選択できます。

手書きに強い「SmartRead」(旧Tegaki)、抜群の柔軟性を誇る「AIRead」、非定型に強い「ABBYY FlexiCapture」などを利用可能です。

スキャン・データ化・転記・格納まで、デジタル化の過程をすべて網羅。企業が持つ幅広い形式の書面に対応でき、電子化の悩みを解決できるでしょう。

ただ、いずれもAIをベースとしたツールであり、人間の目視による確認はサービスに含まれない点は把握しておきましょう。

デジタル化のプロセスをすべて網羅しているので安心!

キャスティングロードが提供する「AI-OCR」は主に三種類があり、自社に適したツールを柔軟に選択できます。

手書きに強い「SmartRead」(旧Tegaki)、抜群の柔軟性を誇る「AIRead」、非定型に強い「ABBYY FlexiCapture」などを利用可能です。

スキャン・データ化・転記・格納まで、デジタル化の過程をすべて網羅。企業が持つ幅広い形式の書面に対応でき、電子化の悩みを解決できるでしょう。

ただ、いずれもAIをベースとしたツールであり、人間の目視による確認はサービスに含まれない点は把握しておきましょう。

執筆: 編集部

記事更新日: 2024/11/12

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AI-OCRの導入メリット4つ

1.高精度でさまざまな形式の読み取りが可能

キャスティングロードが提供する「AI-OCR」では、自動認識が難しかった手書き文字でも高精度で読み取れます。

「SmartRead」(旧Tegaki)は申込書類や問診票、アンケートなどの手書き文字の読取に対応しており、PCへの入力業務が効率的に実行可能です。

また、チェックボックスや丸囲みも読み取れます

たとえば、都道府県の「県」に〇囲みがあれば「県」、男のチェックボックスに✔がされていれば、「男」と出力されます。

AI-OCRの読み取り例

2.さまざまな画像処理機能がある

キャスティングロードが提供する「AI-OCR」では、さまざまな画像処理機能で柔軟な出力が可能。保存された画像の可読性を高めることもできます。

「AIRead」では、例えば、印影で文字が見づらくなっているケースでも、印影を除去したうえで出力できます。

また、罫線除去機能も備わっており、罫線で区切られた数字なども罫線なしで出力できます。

余計な情報やデザインを削除できるツールをお探しの方におすすめです。

電子化されたデータを見やすくする画像処理技術

3.複雑な表形式も出力可能

キャスティングロードが提供する「AI-OCR」では、罫線がつながっていないような表明細も読み取り可能。

「ABBYY FlexiCapture」なら、たとえば、請求書などの複雑な明細でも確実に明細項目を読み取ることができます

取り扱う資料に複雑な表が多くて心配な方でも、導入を検討しやすいです。

複雑な書式の表もそのままデータ化

4.読めないデータも出力できる

キャスティングロードが提供する「AI-OCR」では、読めないデータがあったとしても、正解データと突合せて正しいデータに置き換えします。

たとえば、読めない文字の近くにある対応データ番号をデータベースで検索することにより、正解データを見つけてくれます。

既存のツールで出力できないトラブルが多ければ、乗り換えを検討してみるとよいかもしれません。

AI-OCRのデメリット2つ

1.人の目視によるチェックや入力の工程がない

キャスティングロードが提供する「AI-OCR」では、あくまでAIによる機械的な読み込み・出力を行うので、第三者の人間によって処理結果の品質が担保されているわけではありません。

ただ、同社は「eas」というヒューマンリソースをAIと組み合わせたSaaS型入力ツールも提供しており、目検が面倒だという企業においてはこちらを選択すると良いでしょう。

2.読取箇所や枚数によって料金が割高になる可能性がある

読取料金は「枚数」か「読み取り箇所」での課金方法があります。

読ませたい箇所が多い場合は1枚あたりの課金が「枚数」課金より高くなるので、AI-OCRにかける帳票の種類によってコストが割高になることがあります。

サービスの導入を検討するには、事前にシミュレーションが必要でしょう。

AI-OCRを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

・紙での運用をやめたい企業

「請求書入力の専門担当やチームがある」「FAXで注文書を受付している」など、紙での取引をおこなっていて、「社内に段ボールが山積みになっている」、「書類保管のため倉庫を使っていてコストがかさんでいる」という悩みをもつ企業にはとくにおすすめです。

・社内の入力やチェック作業を軽減したい企業

キャスティングロードが提供する「AI-OCR」は、スキャン→データ化→RPAによる転記/格納という簡単3ステップで書類のデータ化が完了するので、「入力作業で月末月初はいつも残業している」、「ミスをなくすために2~3人で同じことをしている」など、社内の貴重なリソースを割いて入力チェック作業に時間をかけすぎている企業には最適です。

向いていない企業

・取引会社ごとにルールが存在し、仕訳の担当者が属人化している

取引会社からの注文内容が独自ルールになっており、注文情報を読み解いて正しい品名などに置き換える必要がある場合は向いていません。

・帳票に記載されている文字の大きさが小さい

読み取りたい箇所の商品名や注文内容の文字の大きさが10ポイント以下の場合には向いていません。

まとめ

キャスティングロードで取り扱いしているOCRはAIが搭載されている最先端のOCRで、帳票の特性や使い方、難易度によって、プロが選定してくれるので用途にあった提案をしてくれるので安心です。

また、OCRだけではなく、更に業務効率化を図りたい希望があればRPAとのセットで提案してくれます。

請求業務やバックオフィスの導入実績が豊富にあるので、導入実績を重視する企業におすすめです。


画像出典元:株式会社キャスティングロード「AI-OCR」資料

 

 

 

AI-OCRの料金プラン

1帳票あたり20円の帳票をSmartRead(旧Tegaki)のスタータープランでOCRした場合、年間では18,000枚読取りが可能です。

低予算で少ない枚数から始めたい方向けには「AIRead」のクラウド(SaaS)版Sコース、月々10,000円から利用できるプランもあります(1枚あたり100円~)。

サービス名 SmartRead(旧Tegaki) AIRead ABBYY
FlexiCapture
利用料金 年額360,000円*
(月額30,000円*)
月額10,000円~ 要お問い合わせ
読取可能枚数 月1,500枚程度 月100枚まで 要お問い合わせ

*料金は税別です。

会社情報

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