boxは、全米上位500社の67%に利用されているオンラインプラットフォームで、高いセキュリティ対策、簡単な操作性などが強みのツールです。
実際に、編集部が日本のユーザーに行った取材でも、多くのユーザーが「セキュリティへの安心感」を評価していました。
反対に不便と感じる点には、他システムとの連携がスムーズにいかないことがある点、一般的なストレージサービスと差別化できる特徴がないなどを挙げるユーザーがいました。
boxは、全米上位500社の67%に利用されているオンラインプラットフォームで、高いセキュリティ対策、簡単な操作性などが強みのツールです。
実際に、編集部が日本のユーザーに行った取材でも、多くのユーザーが「セキュリティへの安心感」を評価していました。
反対に不便と感じる点には、他システムとの連携がスムーズにいかないことがある点、一般的なストレージサービスと差別化できる特徴がないなどを挙げるユーザーがいました。
バージョン管理がしっかりしている(信用できる)ので、上書きや削除が発生しても問題ないです。またオンラインのビューアも良く見えるので、簡単な内容確認には役立ちました。
反対にドキュメントのバージョン管理がしっかりし過ぎているのか、時々ファイルを参照しただけで新バージョンのファイルとして保存されることがあり、実害はないのですが、慣れるまで混乱しました。
全体的には使いやすいサービスで、個人的にはバージョン管理がうまく機能しているのがありがたかったです。複数の人で共有して、比較的頻繁にドキュメントを更新するような使い方には向いているのかと思います。逆に、各人で自分のファイルを保存しておくだけであれば、オーバースペックかも知れません。
エンタープライズライセンス(価格はコンプラ上回答不可)
2021年1月頃〜2021年9月現在も使用中
他社・海外とのファイル共有とそれに伴うセキュリティ強化。オンプレストレージの高額化、容量逼迫を受けて導入。
マイクロソフト製品のファイルを、ブラウザ上であればみんなで編集できること。また、ちょっとしたメモには、メモ帳やサクラエディタを使うよりBoxnoteの方が便利だった。
マクロをつかったり、他ファイル参照の関数を入れると、動かなくなってしまうのは残念。特に、他ファイル参照はよく使用するので不便だった。とはいえ、クラウドストレージはどのサービスでも同様のことが起こるので、仕方がないとも思っている。
AzureAD、office for online、office系、Teams等。特に気になる点はない。
オンプレサーバかつリース契約しているようであればおすすめする。ただしエンタープライズライセンスは、ボリュームディスカウントが無いと高額になるため、中小企業の場合、ネットワークやユーザ数、使い方等を考慮して、他のクラウドストレージサービスも視野に入れた方が良い。
無料プラン
2020年〜2021年9月現在も使用中
ファイル共有機能とオフライン利用の設定です。担当者が予定表を作成して共有することで、情報共有がスムーズにできる点が良いです。スケジュールの共有や緊急連絡でもこれを使っています。
オフラインでのファイル使用が可能ですが、アプリの不具合があったり、インターネット環境が使えなかったりした場合に使用不可になる点が、どうしても不便だと感じました。とはいえ、大規模な災害や停電等が発生しなければ、ほぼ使用可能だと思われるので、基本的には大変良いツールだと思います。
昔ながらの紙で情報共有している会社さんには、特におすすめしたいです。圧倒的に時短になるので、業務効率が格段に向上します。
法人用のBOX
2020年4月から2021年9月も利用中
授業用のデータを保存するところとしてオンラインストレージがほしかったから。
UIが使いやすいし日付管理がしやすい所が良いと思う。フォルダも使いやすく、データの整理がしやすいオンラインストレージだと感じた。
メインで使用しているDROPBOXと比べると、ファイルの移動で面倒臭さを感じる時がある。他の人との共有を行う際にも、設定がいささか面倒だと感じる。
WORDやEXCELなどとの互換性は良いと思う。
少し不便さはあるものの、セキュリティは他のオンラインストレージよりもしっかりしているため、機密性が高いデータを扱う会社にはおすすめだと思う。
2019年4月頃~2020年4月頃まで
他端末から同一IDでログインしてリアルタイムに共有ができた。現在はStockというシステムを使用しているが、こちらは、同時ログインは1IDに対して1端末のみなので(他端末で使用時は再ログインが必要)、その点ではboxのほうが使い勝手はいい。但し、操作性においてはStockの方がシンプルで使用しやすいので、現在はStockを使用。
画面設計(UI)に慣れるまでにかなり時間が必要だった。そのため、定着せずに使用しなくなった従業員も一定数いた。使用できる機能の説明がなく、「何ができるのか」が分かりにくかったと感じた。
その点前述のStockは、ログインの煩わしさはあるものの、定着率が高い。
特におすすめはしない。情報共有を目的とするならば、他にもUI・機能等において優れたツールが多くあるため。
2021年4月~2021年9月現在も利用中
今までオンプレの共有サーバーを使っていたのですが、要領が大幅に増えたことやオフィス365を使用していたことから、boxを導入することになりました。
エクスプローラにフォルダが表示されるので、これまでのオンプレのフォルダ表示と同じでスムーズに移行することができました。導入時の混乱がほとんどありませんでした。
クラウド型による利用とWeb型による利用形態がありますが、両者がサポートするメニュー内容に差異があり、それが分かりにくいです。また、ファルダ管理者権限が複雑なために、新規フォルダ作成などはツリー構造をしっかりと理解しておかなければなりません。その工程が結構面倒です。
オフィス365を使用している企業であれば、拡張性もあるので検討すべきかと思います。連携機能も多いので、長期的に見ても、拡張的な使い方ができるのではないかと考えます。
2020年12月~2021年4月
icloudやonedrive等のようにログインしなくてもデスクトップとインターネットブラウザ両方で表示できるため、社員の好みで運用できる点です。
通常エクスプローラー上(デスクトップ上)で行う時と、インターネットブラウザ上で行う時では、想定している以上に検索時間に差が出ます。なおインターネットブラウザ上で検索する方が検索結果表示が早いものの、広い範囲で指定してしまうため、直接的に関係のないものも検索結果としてしまう傾向にあります。
お勧めできると思います。前述「ログインしなくてもデスクトップとインターネットブラウザ両方で表示できる」点と「インターネットブラウザ上で検索する方が検索結果表示が早い」点で活用できるものと思います。
初期費用:0円、月額費用:@3,000円/月×20名×12カ月=720,000円 プラン名:エンタープライズ
2017年9月から現在も使用中
特別価格での提供の打診があり、他のコンシューマ向けクラウドストレージサービスと比べ、ビジネス色が強くセキュアで、社内で協議会に起案する際話が通しやすかった点。利用者に説明会の実施を行うことなく導入することができたサービスということ、ライセンス割り当てを行っていないユーザーから自分も利用したいと相談があったサービスであった為。
社内で全従業員が利用しているファイルサーバーと異なり、容量を気にすることなくファイルを保存することができる点。顧客とのファイルのやり取りに、メール添付を行う必要がなくなること、容量の大きなファイルのやり取りが可能な点。
営業担当者より、「ファイルサーバーのように深い階層構造で利用するよりも浅い階層構造にして検索でファイルを探すようにしたほうが使いやすい」と言われたが、ファイルサーバー内を検索する習慣が無かったため、慣れるのに時間がかかった。
boxは無料サービスもあるが、今回のライセンス割り当て対象メンバーの中にも会社のメールアドレスでアカウントを作成し、勝手に使用している従業員が数名いたが、boxは一度メールアドレスをアカウント登録すると、公式では無料版から有料版への変更などができないことになっていてメンバーが自社テナント内でboxを利用できない期間が発生したことが不便だった。
《おすすめ企業》
・最低契約数の設定があるため、利用者が20名程度以上の企業
・中小企業(IT導入補助金の対象のため)※初年度の年額のみ補助金対象
・単なるクラウドストレージとしてだけでなく、エコシステムを活用し、IT導入の最先端を目指す企業
・動画等大容量のファイルを取り扱う企業
《おすすめしない企業》
・値段重視の企業(onedrive等他のサービスのほうがかなり安価)
Business 初期費用0 月額1700円くらい/ユーザー
2019年3月~2019年8月
DropBoxより直観的に操作がわかりやすい点は良かったです。また、インテグレーションも豊富で、Slackだけでなく様々なシステムと繋げたことも便利でした。
操作のうえで、特に不便だと感じたことはほとんどありませんでした。しかし、GoogleWorkspaceも利用していたため、最終的にはアカウント料金の面でGoogleDriveに統合することになり解約となりました。
APIで繋がず、インテグレーション機能を用いて連携できるため、連携はしやすいと感じました。
特にSlackとGoogleworkspaceと簡単に連携出来ることは良かったです。
オンラインストレージの入門用としてオススメしたいです。理由は余計な機能が付いておらず、容量も無制限なので気にせず使い始めることが出来るからです。
2021年9月1日〜2021年10月現在も利用中
新たにOutlookを使用するために連携しやすいクラウドサービスを導入したことが決定打のようでした。
・リンクから各フォルダへ瞬時に移動できる
・リンクに変更が生じない
・エクスプローラーからも操作可能(日本人には使いやすいと感じた)
・エクスプローラーでの変更反映が即時(ウェブ版と大差がない)
・エクスプローラーによって操作可能なために、手元のにミスにより一瞬でデータを紛失する危険性がある。過去にコピペによるミスにより、大量のデータ移動が発生し、部署単位で仕事ができない場面が発生した。
・リンク共有の設定によっては3ヶ月でURLが無効になることもあるため、毎回設定の変更が必要になる。
・エクスプローラーと連携が可能なため、日本人にとっては操作は比較的やりやすい。
・Office製品とも連携が可能ため、保存場所などを選択できる。ローカルへの保存が避けられ、データ消失のリスクが軽減される。
おすすめする。ただし、連携ツールは別途アプリケーションのインストールが発生するので、定期的なアプリケーション更新を想定して運用することが前提。
この記事では編集部おすすめの法人向けオンラインストレージ(ファイル共有サービス)の中からおすすめの16選をご紹介します!それぞれの特徴やメリット・デメリット、選ぶ際のポイントなどをまとめたので、比較検討する際のご参考にしていただければと思います。
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