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Sendy

記事更新日: 2021/08/06

執筆: 木下千恵

編集部コメント

「Sendy」は利用容量は豊富に、できるだけリーズナブルに利用したい方におすすめのファイル転送サービスです。無料プランもありますが、Proプラン・ビジネスプランは1人当たり1TBまでクラウドストレージを利用できます。パスワードや有効期限の設定、ファイル別の権限設定も可能です。無料のファイル転送サービスにセキュリティ面の不安を感じる企業、少しでも安全に大量のデータを送受信したい企業にうってつけのサービスです。

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パスワード設定や有効期限、権限を設定でき、ログインしたデバイスの管理もできます。全ファイル拡張子に対応しているので、ファイルが送れないという心配もありません。

価格がリーズナブルな分、セキュリティ性能は必要最小限で高額な転送サービスには及びません。SSL/TLS暗号化通信はなく、機密資料の転送には適しません。

費用対効果：

1人当たり月額800円から1TBのクラウドストレージを利用できて、他サービスよりも容量が大きくリーズナブルです。

UIと操作性：

UI面も扱いやすいデザインで、ダッシュボードから離れることなく1クリックで転送が可能です。

社外連携：

ファイルを送受信するだけでなくクラウド上に保存もでき、EメールやSlack、Chatworkとの機能連携も可能。取引先とのやり取りもスムーズです。

このページの目次

1.
Sendyの特徴3つ
1.1
1. 1人当たりのストレージが豊富
1.2
2. リーズナブルだけどセキュリティ対策も十分
1.3
3. 拡張子の制限がなく、ビジネスで役立つ機能も充実
2.
Sendyの料金プラン
3.
Sendyの評判・口コミ
1.
まとめ

目次を開く

Sendyの特徴3つ

1. 1人当たりのストレージが豊富

「Sendy」の最大の特徴は、「ストレージ」の豊富さです。

無料プラン以外では、「Sendy」で1人が扱えるクラウドストレージは1TBもあります。

転送回数も無制限で、アップロード出来るファイルサイズは1リンクごとに50GBまで。

ビジネスプランを利用すれば、チームメンバーごとに3TBのクラウドストレージを利用でき、大量のファイルをスムーズに共有できます。

「Sendyクラウド」に保存したファイルは、再送・転送・追加共有も自在なので、共有もスムーズ。

1つのダッシュボードで操作もしやすいので、扱いも簡単です。

回数無制限で大容量ファイル転送

2. リーズナブルだけどセキュリティ対策も十分

ファイル転送サービスは、コストを抑えて大量に転送しようと思うなら、無料のものやもっと安いサービスもあります。

しかし、「Sendy」の場合はパスワード設定や有効期限の設定、ファイルごとの権限設定、ログイン管理なども出来るので、必要十分なセキュリティが備わっていて安心です。

SSL/TLS暗号化通信などのより強固なセキュリティ対策を持つ高額な転送サービスには及ばない部分はありますが、無料サービスよりも断然情報漏洩の危険性を減らして、ファイルを共有できます。

セキュリティの安心設計

3. 拡張子の制限がなく、ビジネスで役立つ機能も充実

他のファイル転送サービスでは非対応のファイル形式もあるため、「Sendy」のファイル拡張子制限がないことは、大きなメリットです。

また「Sendy」は、PCやスマホなどデバイスやOSに関係なく、いつでもどこからでもファイルを共有。

高速のファイル転送以外にも、メールやslackなどとの機能連携ができる点も注目ポイントです。

Zip形式のビジネスファイル転送も便利で、受信者はZip形式か個別ダウンロードを選択出来ます。

MacとWindows間のやり取りで文字化けする心配もなく、Zip形式の転送のデメリットを解消してくれます。

Sendy転送機能のイメージ

Sendyの料金プラン

	Sendy（基本プラン）	PRO	ビジネス
月額利用料	無料	800円	1,200円 / 人
ユーザー数	1名	1名	5名以上
ファイルサイズ*	最大10GB / 回	最大50GB / 回	最大50GB / 回
クラウドストレージ	10GB	1TB	3TB / 人