GigaFile(ギガファイル)便は簡単に無料で大容量のデータを転送できるファイル転送サービスです。1ファイル200Gまでのデータの転送が無料でできます。メールには添付できない、動画など容量の大きなファイルを送ることが多い人にはおすすめの転送サービスです。
この記事では、気になるアップロード・ダウンロードの具体的な使い方や、ビジネス利用する際の注意点などについても解説していきます。
GigaFile(ギガファイル)便は簡単に無料で大容量のデータを転送できるファイル転送サービスです。1ファイル200Gまでのデータの転送が無料でできます。メールには添付できない、動画など容量の大きなファイルを送ることが多い人にはおすすめの転送サービスです。
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このページの目次
GigaFile(ギガファイル)便の最大の特徴は、利用料が完全無料なことです。
また、1ファイル200GBという大容量ファイルが、個数無制限で送付できます。
他の無料サービスでは最大2~10GBが主流なので、ギガファイル便の転送能力は最強といえます。
送る側も受け取る側も、メールアドレスの登録などは不要です。
ギガファイル便のページから、誰でも即時に利用できます。
操作方法も、非常に簡単。
アップロードはドラッグ&ドロップのみ、ダウンロードもURLをクリックするだけで完了です。
HP中の画面を利用するだけ
ギガファイル便には、スマホアプリ(iOS版)もあります。もちろん登録不要、無料です。
画面がスマホデザインになっているだけでなく、アプリならではの機能も搭載されています。
ゲームなど他のアプリを起動中でも、ファイルのダウンロードが可能です。
ダウンロードが終わったら、プッシュ通知で知らせてくれます。
アップロード履歴から、URLや削除キーが確認できます。
zipファイルの解凍・圧縮もアプリ内でできるので便利です。
まとめてアップロードの機能がない以外は、Web版と同じかそれ以上の機能を搭載しているので、ぜひ活用してみてください。
ゲームをしながらダウンロードも可能です
ここからは、ギガファイル便の使い方をわかりやすく説明します。
公式サイトのマニュアルは、下1/3ほどが広告で隠れてしまうことがあるため、具体的なボタンの箇所など、こちらの記事でご参考ください。
まずは基本の、ドラッグ&ドロップでアップロードする方法を紹介します。
①ギガファイル便のページ真ん中あたりにある、アップロードフォーム(青い枠)を表示します。
②ファイルの保持期限を設定します。これは7~60日まで設定できます。デフォルトは7日に設定されているので、変更したい場合は該当日をクリックします。
③「ここにファイルをドラッグ&ドロップしてください」の文字の近くに、転送したいファイルをドラッグ&ドロップします。
④ファイルのアップロードが即時に始まります。100%表示になれば完了です。
ドラッグ&ドロップが苦手だという方は、フォーム内の下のほうにある「ファイルを選択」というボタンを使ってもOKです。
印刷するファイルを選んだりするのと同じ手順で、PC内のフォルダから簡単に選択できます。
複数のファイルを渡す場合は、ファイルをまとめた方が受取側もダウンロードが一度で済みます。
まとめたい全てのファイルがアップロードできたら、ファイル名に好きな名前を入れ、オレンジ色の「まとめる」ボタンを押します。
zipファイルがweb上に自動作成され、そのまま送れるので、大変便利です。
ファイルのアップロードが完了したら、相手にその情報を伝えましょう。
アップロード完了表示の下にあるURLをコピーし、メールなどに貼り付けて伝達すればOKです。
ギガファイル便のサイト上からもメールを送ることができます。
メールのマークのタブをクリックし、必要情報を入力して「送信」ボタンを押せばOKです。
メアドを間違って入力しても未達確認や取り消しができないので、入力ミスには注意しましょう。
なお、ギガファイル便も、万一の情報漏洩防止のため、まず自分のアドレスに送信しておくことを推奨しています。
ファイルにパスワードを設定することも可能です。
「ダウンロードパスワード」の欄に4桁以下の半角英数字を入力して設定します。パスワードは再発行できないので注意しましょう。
自動生成されるURLは任意の長い文字列なので、これを短縮化することも可能です。
「このダウンロードURLを短くする」というボタンを押すと別ウィンドウが立ち上がり、ボタン1つで短縮化できます。
メールなどで送られた指定のURLを開くと、ダウンロードの画面が立ち上がります。
パスワードが設定されている場合は、それを入力し、ダウンロード開始をクリックするとファイルのダウンロードが始まります。
URLを入力してもダウンロード画面が立ち上がらない場合は、ファイルの保持期限が過ぎてしまっているので、送付元に確認しましょう。
アップロード時に設定した期限を過ぎると、ファイルは自動的に削除されます。
それよりも前に削除したい場合は、ダウンロード画面の「削除KEY」の箇所にアップロード画面やメール本文に表示されていた削除キーを入れれば、手動で削除することもできます。
ギガファイル便は、過去にはビジネスの現場でも広く利用されてきました。
しかしながら、2019年に同業者の「宅ふぁいる便」が不正アクセス被害に遭い、約480万件の個人情報漏洩が起きたこともあり、利用を案じる声も増えています。
ギガファイル便ではこれまで同様の事象も起きておらず、セキュリティ対策もとられていますが、それでは今、ギガファイル便を利用する場合、どのような点に注意すればよいのでしょうか。
ファイル転送サービスを利用すると、サービス提供元のサーバーにデータのコピーが一時保存されます。
宅ファイル便の例のように、そのサーバー本体が攻撃を受けた場合、自社のデータが流出する可能性はゼロではないことを理解しておく必要があります。
ギガファイル便は、会員登録を行わないことから、送信・受信の履歴を残す仕組みがありません。
もし漏洩事故や顧客とのトラブルが発生したとしても、自分がいつ何をアップロードしたか確認する術がないので、リスク範囲が特定できなくなる可能性が高いです。
2020年1月に、「アップロードされたファイルの取り扱いの規約がない」ことを指摘するTwitterユーザーからの発言により、ギガファイル便の安全性が疑問視されることがありました。
現在はその指摘を受け、利用規約が改訂されました。
新しい利用規約によると、
と記載されています。
法令に違反するなど禁止事項に該当するファイルが見つかった場合のみチェックが行われる仕組みなので、一般的な利用の範囲内では心配をする必要はないでしょう。
一方、セキュリティ対策として説明されているのは、下記の3点です。
国内にあるサーバーがどのような仕組みで保護されているかはまでは、この表現ではわかりません。
一方、有料のファイル転送サービスでは、ファイルの暗号化保存、不正アクセスの検知・遮断(Firewall・WAF)など、多重的な方法でファイルを保護していると説明されています。
無料サービスとしてできる対策とは差があることも理解しておきましょう。
以上のように、万一の際の漏洩リスクなどがあるため、ビジネス利用を行う場合は、
「社内のシステム管理者に確認したうえで利用する」「機密情報を送らない」
などに注意して使うようにしましょう。
この記事では、GigaFile(ギガファイル)便の特徴・使い方・評判・料金を解説しました。
動画や大量の画像など、容量の大きなファイルの転送を頻繁に行う人にはにはうってつけです。
使い方はとても簡単で送りたいファイルをドラッグ&ドロップすればアップロードの準備ができます。必要に応じてパスワードを設定し、名前をつけてメールでURLを送信すれば完了です。
パソコンでの利用にとどまらず、便利機能を搭載したアプリでスマートフォンでの利用も可能です。
場所や時間にとらわれずに大容量のファイルを効率よく転送したいと考えている人には、おすすめのファイル転送サービスです。
画像出典元:「GigaFile便」公式HP
完全無料です。スマートフォン用アプリも無料で利用できます。
無料
無料で使える為。
2016年~2023年現在も利用中
・パソコンのウインドウから、ダイレクトにドラッグするだけで転送可能。
・Dropboxなどの、他の無料転送ツールよりも、送ることができる容量が大きいので、気兼ねなく利用できる。特に動画や画像の転送で重宝した。
・動画のプレビューも可能。
・URLさえ特定できれば、他ユーザーがアクセスできる。また、別企業のサーバーにアップロードするため、重要な書類や個人情報など、社外秘の書類や各種データの転送に使用することができない。
・実際に、別部署の社員が、顧客情報が入った書類をGigafile便で送ろうとして、厳重注意を受けたことがある。便利さを求めすぎた結果、社外秘情報の流出などが起きやすくなってしまう。
・スマホ版のUIに難がある。
無料
外部の方に写真を送る際、リンクを共有するだけで送ることができるため、使用している。
2021年9月~2023年6月現在も利用中
・初心者でも、指示があればURLを作るところまでは、誰でもできる。
・共有したいデータを選択するだけで、まとめられるのが良かった。
・URLを短縮できる。QRコードでも共有できるのがいい。
・リンクを共有すれば、スマホやタブレット、パソコンでも閲覧可能で柔軟に対応できる。急遽読み込む必要がある時も、リンクを開くだけのため使いやすい。
・1つのイベントの写真を何百枚も先方に送る必要があった。通常であれば、どうしてもメールが重くなってしまうのに、このツールを使うことによって、送信メールの容量的には、普段のメールと同じ容量しかかからないことが、とてもありがたかった。
・アップロードする際に、ファイル名や画像名が表示されるが、データの情報や画像を実際に確認することができない。そのため、あらかじめ共有したい素材の名前を覚えるか決めるかしておかないと、どの素材を選んだかを忘れてしまう事がある。
・大量のデータ、主に複数の長い動画を選択すると、アップロードに10分はかかってしまうことが多い。
・相手によっては、削除キーの使用を考えて、後日データを消す必要がある。
大量の写真や長い動画も、全て安全にに共有することができるので、おすすめ。
メールにまとめたリンクを貼り付け、それにアクセスいただくだけで、同じデータを順番通りに確認することができ、とても使いやすい。
不明
無料プラン
職務上、メディアの方に1枚3MB以上の写真のデータを、複数送る必要がある。
メールでは添付できないので、こちらのツールを利用することになった。
また、知名度もあり、URLを受け取った相手も安心してURLをクリックできるので、導入している。
2022年6月~2023年6月も利用中
・後輩に教える際も、使い方が分かりやすく、教えやすい。指導の手間がかなり短縮できる。
・URLを短縮することもできるボタンもあるので、メールでURLを送る時にURLだらけにならなくてすむ。
・知名度があるので、怪しいURLと思われないで済む。不信がられずに受け取ってもらえるので、迅速にデータのやり取りができている。
・使用する際に会員登録が不要で、かつ無料で使用できるので、社内でも取引先へのメールでも、気軽に使用できている。
・勝手にzipファイルにまとまるので、誰でも使いやすい。
マスコミや各種メディアの場合、高画質の写真を大量に送らないといけないので、おすすめ。
しかし、勝手にデータがzipファイルになるので、その解凍方法が分からないような年代の方が多い会社には、指導にひと手間かかってしまう。
無料プラン