BtoB向けMAツールについて

【2024年版】おすすめのBtoB向けMAツール22選を徹底比較!

記事更新日: 2024/04/17

執筆: 編集部

MA(マーケティングオートメーション)ツールを導入する会社が増えてきていますが、導入するにもどのツールを選んだら良いかお悩みではありませんか?

今使っているMAツールを活用しきれておらず、他のMAツールを比較検討したい方もいらっしゃるでしょう。

今回は企業間取引を行っている会社におすすめしたいBtoB向けMAツールをご紹介します。

数多くあるBtoB向けMAの中から21のツールを厳選し、機能や特徴について説明していますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事に登場する専門家

BtoBマーケター/株式会社才流 代表取締役

栗原康太

1988年生まれ、東京大学文学部行動文化学科社会心理学専修課程卒業。

2011年に株式会社ガイアックスに入社し、BtoBマーケティング支援事業を立ち上げ。

2016年に株式会社才流を設立し、代表取締役に就任。

アドテック東京などのカンファレンスでの登壇、宣伝会議・広報会議など主要業界紙での執筆、取材実績多数。

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メリット
  • SaaS LOG独自調査の比較表がもらえる!
  • 比較表で一番安いサービスがわかる!
  • 機能も比較できてサービス選択に失敗しない!
下矢印

BtoB向けMAツールとは

BtoBとはBusiness to Business、いわゆる企業間の取引のことを指し、MAとはMarketing Automation、つまりマーケティングの自動化を意味します。

つまり、BtoB向けMAツールとは、対法人のマーケティング業務を自動化できるツールのこと。メール配信・データ分析・リード管理等の繁雑な業務を担ってくれるサービスを指します。

おすすめのBtoB向けMAツール 3選

圧倒的な実績!『Account Engagement(旧:Pardot)』

 画像出典元:「Account Engagement」公式HP

おすすめしたい企業

  • ハイスペックでMAを導入したい企業
  •  セールスフォース社の製品を導入している企業
  • 顧客数が5万以上、自社メディアのPVが50万以上の企業

 

強み

  • セールスフォース社の各種ツールと連携可能
    SFAツールSalesForceと連携すると商談管理までカバーできることが強みです。
  • 高確度なスコアリング機能
    顧客別にリードスコア・行動スコア・行動履歴が操作画面上に常に表示されるため、リアルタイムに進捗を確認できます。
  • 世界の5,000社以上で導入
    世界的なツールです。英語・日本語両方で表記可能なので、海外に支店がある企業は全社的に利用でき、便利です。 知名度が高いだけでなく、セキュリティ面でも評価されています。

 

弱み

  • 操作性への評価が分かれる
    小難しいという意見・使いこなせたという意見が共に一定数存在します。導入前に操作デモを試すことをおすすめします。
  • CSSやHTMLの知識が必要
    設定・運用をスムーズに行うためにある程度の知識が必要。セールスフォース社のツール利用に必要なスキルを習得するとグローバル共通資格が発行されます。このことからも、運用にはある程度の知識が必要なことが分かります。
  • 価格が高い
    リード数が5万を超えてくる企業でないと効果は実感できないでしょう。

 

操作画面

 

 

発生する費用

初期費用 Growth Plus Advanced 無料お試し
0円 150,000円/月 300,000円/月 480,000円/月 ×


上記の他、予測分析ツールとサポートを含むエンタープライズ向けエディションとして、Premiumプラン:1,800,000/月も用意されています。

マーケティングチームと営業チームの効果的な連携を実現できるSalesforce Engageを利用する場合は、月6,000円/1ユーザーが必要です。

実際に使った人の評判・口コミ

利用方法などのドキュメントやナレッジが多くあるため、割とすんなりと利用できました。たまにレスポンスが悪いことがあります。

(IT関連:従業員500人以上)

大量のデータを管理できる点は便利です。貴重な顧客データを個人スタッフが管理するリスクから解放されます。ただ、ルールが多いので、使いこなすまでに時間がかかります。

※参照:「Account Engagement」公式HP

Account Engagement(旧:Pardot) 含む資料をDL

 

 

国産のMAツール!『List Finder』

画像出典元:「List Finder」公式HP

おすすめしたい企業

  • 初めてMAを導入する企業(専任の担当が並走してくれる) 
  • Excelで顧客情報を管理している企業(Excel並みの簡単操作) 
  • 顧客数が1000〜1万以下、自社メディアのPVが5万以下の企業

 

強み

  • 低価格
    フリープランでは主要機能をトライアル可能。スモールスタートしたい企業にぴったり。
  • 配信レポートが充実
    メールの開封率やクリック率だけだなく、配信した顧客の中にどれだけホットリード・ワームリードがいるかを一目で確認可能。他ツールにはない機能です。
  • セールスも活用できるUI
    多くの導入企業が、マーケ部だけでなく営業現場でも活用しています。引き継いだリードの動向をセールスが継続的に確認し、さらなるリードの質向上につなげています。
  • 導入後6ヶ月間のコンサルティングが無料
    専任のコンサルタントが並走してくれるため、より自社に即した運用スタイルを見つけられます。テクニカルサポートも無料。FAQサイトや定期的な勉強会、個別相談会など、万全のサポート体制。

 

弱み

  • 自動連携できるのはSalesforce・Sansanのみ
    データをCSV出力するひと手間を挟めば、他のツールにデータをインポートすることは可能です。
  • シナリオ設計機能やコンテンツ分析機能は未搭載
    マーケティング業務をトータルで自動化することはできません。顧客数1万を超えてくる企業は機能面で物足りなさが残るでしょう。
  • デザイン性に欠ける
    知識がなくても簡単にフォーム作成できますが、デザイン性は期待できません。

 

操作画面

 

 

発生する費用

List Finderは、有料プランは初期費用10万円+月額費用39,800円から利用でき、機能に応じてフリー・ライト・スタンダード・プレミアムの4つのプランがあります。

また、顧客データ数5,000件、50,000PVを超えた場合は従量課金が発生します。

  フリー ライト スタンダード プレミアム
初期費用 0円 100,000円
月額料金 0円 39,800円 59,800円 79,800円
ユーザーID 1 無制限
計測ドメイン 1 無制限
登録顧客
データ数上限
100 無制限
※登録数により従量課金

(税表示なし)

フリープランでは主要機能をトライアルできるので、実際使用してみて今後使うかどうかを決めることが可能です。

アクセス解析に加え、フォーム作成、PDF解析機能など、ニーズに合わせてプランが選択出来るので、各プランの詳細は資料からご確認ください。

実際に使った人の評判・口コミ

 

メール配信業務を効率化したかった。また、Webサイトのリニューアルの時期が重なったので、アクセス分析が簡単に行えるList Finderを選びました。

(経営コンサルティング:従業員約30人)

 

「使いやすさ」と「コスパ」が 乗り換えの決め手です。(システム開発:従業員約600人)

※参照:「List Finder」公式HP

 

 

未来予測型MA!『MAJIN』


画像出典元:「MAJIN」公式HP

おすすめしたい企業

  • 初めてMAを導入する企業(専任の担当が並走してくれる) 
  • Excelで顧客情報を管理している企業(Excel並みの簡単操作) 
  • 顧客数1万以下、自社メディアのPV5万以下の企業

 

強み

  • 簡単で分かりやすいUI
    独自開発機能「シナリオキャンバス」により、シナリオ作成から運用まで全ての業務を1つの画面で操作可能。
  • シナリオ設計が高機能
    リードの獲得から分類までを完全に自動化できます。
  • 10万円でフル機能装備
    月額10万円の1プランで明瞭です。オプション機能をつけることもできますが、7~8割の企業はオプションなしで運用しています。

 

弱み

  • ランディングページは作成できない
    自社HPを作成したい場合は、別のツールを利用する必要があります。キャンペーン専用ページなど、期間限定のページを多く作る企業にとっては不便でしょう。
  • 自動連携できるのはちきゅう・LINEのみ
    ちきゅうと連携すれば、MA~CRMまで一気通貫した顧客管理が可能です。
  • 運用開始までは3カ月
    導入までの3カ月でスコアやラベルルールの設計をするので、事前に設計内容を熟慮しておく必要があります。

 

操作画面

 


 

発生する費用

初期費用 月額費用 無料お試し
100,000円 100,000円 30日

オンラインサポートは無料です。

導入時のサポートや導入後のコンサルティングには費用が発生します。
(スタートダッシュサポート:200,000円 コンサルティング:月1,000,000円)

実際に使った人の評判・口コミ

 

稼働開始までの設定項目が少なく使いやすかったです。他のサービスとの連携ができないところが不満です。

(製造業:従業員500人以上)

 

cookie状態の匿名顧客から、実名化した見込顧客までコミュニケーションでき、役立っています。ただ、ランディングページを作れないのが不便。キャンペーンなどでページを作りたい時もあるので、そこは改善してほしい。(製造業:従業員500人以上)

※参照:「MAJIN」公式HP

 

その他のBtoB向けMAツール

SHANON MARKETING PLATFORM

画像出典元:「SHANON MARKETING PLATFORM」

特徴

メールマーケティングの向上戦略に悩みを抱えている、もしくはイベント管理の効率化を図りたい企業におすすめのMAツールです。

顧客獲得から収益化までのプロセスを一貫して管理し、長年の運営実績で得たノウハウにより作業時間を短縮し負担を軽減します。

業務の大半を自動化し業務効率を上げ、質の良いリードを営業へ繋げることで各部門との連携を強化できるでしょう。



 

料金プラン

月額費用10万円~。

利用シーンや規模に合わせたプランが各種用意されており、詳細は要問合せとなります。

SHANON MARKETING PLATFORM 含む資料をDL

 

 

b→dash


画像出典元:「b→dash」

特徴

「ノーコードでb→dash!」おぎやはぎさん・霜降り明星さんが出演するCMをタクシーやネット上で見た方も多いのでは?大量のCM投入は、自信があるツールだからこそ実現できること。

マーケティング業務に必要な機能が全て揃っているので、これ1つで完結できます。

誰でも使いやすい操作性を求めていて、複数のツールを併用するコストを削減したい企業におすすめのツールです。

料金プラン

月額費用は機能の使用数やデータ量によって変動しますが、約30万円です。

ただし、詳細は公式HPでは非公開のためお問い合わせが必要です。

b→dash 含むMAツールの資料を一括DL

 

 

Zoho CRM Plus

画像出典元:「Zoho CRM Plus」公式HP

特徴

「Zoho CRM Plus」は、マーケティングをはじめ、営業やサポート業務など、顧客との接点を網羅的にカバーする、マーケティングオートメーションツールです。 

顧客管理サービス「Zoho CRM」を中心に、以下8つのツールがパッケージとなっているため、効率的かつ効果的なCXM(顧客体験マネジメント)が実現できます。

  1. CRM(顧客管理)
  2. メルマガ配信
  3. オンラインヘルプデスク
  4. Web接客・来訪者分析
  5. ソーシャルメディア管理
  6. プロジェクト管理
  7. アンケート作成・収集
  8. セルフサービスBI・分析

1つで複数の上位プランが利用できるので、設定や操作、管理に手間がかからず、各製品を単体で購入するよりも低コストで運用可能です。 

顧客管理を効率化し、マーケティングオートメーション(MA)や顧客体験(CX)を強化したい企業に向いています。 

料金プラン

▶初期費用:要問い合わせ

▶月額利用料
・年間契約の場合:6,840円(税抜)/ユーザー
・月間契約の場合:8,280円(税抜)/ユーザー

無料トライアル:30日間

 

 

REHATCH


画像出典元:「REHATCH」公式HP

特徴

REHATCHは、広告運用だけでなくマーケティング全体の戦略をクライアントに寄り添い策定してくれる、BtoB向けのMAツールサービスです。

広告代理店に任せるとブラックボックス化しやすくなる広告運用をクライアントにわかりやすい形にし、広告運用内製化をサポートしてくれます。

また、自社開発のBIツール「ONE」の導入により広告運用関連の媒体とAPI連携することで情報の一元管理可能です

料金プラン

希望や状況により最適なサービスを提供するため、内容により費用が異なります。

  Digital Markting THE MODEL
料金
(税対応不明)
要問合せ 要問合せ

※Digital Markting・・・自社で開発した広告BIツール「ONE」も活用した広告運用
※THE MODEL・・・マーケティングのコンサルティング

REHATCH 含むBtoB向けMAツールの資料を一括DL 

 

Siencaエンゲージ

画像出典元:「Siencaエンゲージ」公式HP

特徴

「Sienca(シエンカ)エンゲージ」は、デジタルマーケティングの支援を行っている企業が提供するWeb接客ツールです。

これまでの経験とノウハウを生かして開発されており、マーケティング初心者でも安心して使える設計になっています。

ABテスト/ヒートマップ機能でWebサイト上のユーザー行動を詳細に分析し、Webサイトの離脱防止に役立てることも可能。

また、MA、CDP、BI等のシステム・ツール、Google Analytics(A/Bテスト結果の検証)との連携が可能な点も魅力です。

料金プラン

Siencaエンゲージの最低利用期間は6ヵ月で、スタンダードプランとゴールドプランでは上限PV数が異なります

企業のニーズに合わせてシステム構成が行えるカスタムプランを利用する場合は、見積もりを依頼しましょう。

また、トライアルプランも用意されていますので、詳細については直接お問い合わせください。

  スタンダードプラン ゴールドプラン カスタムプラン
初期環境構築
(初期費用)
200,000円 要問い合わせ
ツール利用提供
(月額費用)
100,000円 150,000円 要問い合わせ
上限PV 100万PV 300万PV

(税表示なし)

 

Siencaエンゲージ 含むBtoB向けMAツール資料一括DL 

 

Mobile Marketing Cloud(MMC)


画像出典元:「Mobile Marketing Cloud(MMC)」公式HP

特徴

「Mobile Marketing Cloud(MMC)」は、メール配信やSMS配信に特化したマーケティングツールです。

メールやSMS配信の自動化で業務効率化を実現できるだけでなく、パーソナライズド広告を組み合わせることにより、コンバージョン率の向上や売上アップを実現できます。

マーケティングのノウハウや難しい知識がなくても、誰でも使いこなせるので安心です。

機能

  • 誰でも簡単に使える豊富なパッケージサービス
    SMS、Email配信、LP広告作成、CDP、顧客管理まで活用可能
  • 難易度が高いステップメールも条件設定で簡単に配信が可能
  • 配信ターゲットごとに最適化したLP広告が手間と時間をかけずに作成できる
  • Emailよりも視認性の高いSMSでも配信できる
  • 顧客データを分析し広告配信に活かせる

料金プラン

Mobile Marketing Cloud(MMC)の料金については、問い合わせが必要です。

Mobile Marketing Cloud(MMC)含む資料を一括DL  

 

SENLEN

画像出典元:「SENLEN」公式HP
 

特徴

「SENLEN」は、動画ナーチャリング機能に強みを持つオンライン商談ツールです。

社内にあるウェビナー動画やホワイトペーパ等のコンテンツを活用することで、見込み顧客へのアプローチやホットリード創出効果が期待できます。

URL一つで動画コンテンツや資料、内容に即したメッセージを顧客と共有でき、自動営業が可能。

チャットやオンライン商談のやり取りまでシームレスに行うことができます。

社内コンテンツを多く持つのにうまく活用できていない企業や、営業コストを削減したい企業におすすめのサービスです。

料金プラン

ライトプランではフォーム機能でのURL発行ができないため、ベーシックプランがおすすめです。

各種サポートが必要な場合、別途料金が発生します。

  ライト ベーシック プロ
月額費用 /アカウント 19,800円(税抜) 29,800円(税抜) 39,800円(税抜)
フォーム機能で
発行可能なURL数
利用不可 30個 100個
発行可能アカウント数 3個まで 30個まで 100個まで

※単価×アカウント数分の料金が発生します。

30日間無料トライアルで、全ての機能が利用可能なため、使用感をお試しできます。

動画制作などのサポートプランも充実しているため、以下の資料をご確認の上、お問い合わせください。

SENLEN 含むBtoB向けMAツール資料を一括DL 

 

Engage Cros

画像出典元:「Engage Cros」

特徴

Engage Crosは、タブを選択するのみで簡単にターゲティング設定ができるMAツールです。

対応チャネルはメール/アプリPush/SMS/LINEとなっており、データ連携のタイミングの制限もないので、リアルタイムにユーザーに必要な情報を届けることができます。

運営会社は様々なマーケティングツールを提供している企業でノウハウが豊富なため、サポート対応も万全です。

 

料金プラン

初期費用・月額費用がかかりますが、利用する機能やデータ量など要件によって変動するため、見積もりが必要です。

サービスの詳細については、資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

Engage Cros 含むBtoB向けMAツール資料を一括DL

 

 

Kairos3


画像出典元:「Kairos3」公式HP

特徴

Kairos3は申し込みから利用開始までの期間が短く、初心者でも簡単に使えるMAツールです。1営業日以内に利用をスタートできます。

操作ガイドが画面表示されるため、マニュアルなしで始められます。

月額従量課金制なので、起業したばかりで顧客が少ない場合の小規模運用でも高い効果を発揮するでしょう。

自社ビジネスに合った機能の開発を考えている方や、今のメルマガ配信では成果が実感しづらいと感じている方におすすめです。

料金プラン

初期費用 月額費用 無料お試し
10,000円 6,000円~ 30日

最短利用期間は6か月なので、注意が必要です。

Kairos3 含むBtoB向けMAツール資料を一括DL 

 

AnyManager

画像出典元:「AnyManager」

特徴

「AnyManager」はWebメディア・アプリ・ゲームあらゆるデジタルコンテンツの収益化を支援するプラットフォームです。

収益化支援のためのあらゆる機能を一つのプラットフォームに集約し、各ウェブコンテンツの収益最大化をサポートしてくれます。

サービス利用継続率は97%以上(2021年2月時点)で、幅広いウェブメディア企業の導入実績があります。

料金プラン

AnyManagerの料金プランは導入するプラン、サービスにより変動します。

詳細は問い合わせをする必要があります。

 

Switch Plus MA

画像出典元:「Switch Plus MA」

特徴

「Switch Plus MA」は、CMSとMAの機能を兼ね備えた「かんたん」「はじめやすい」「つづけやすい」が魅力のWebマーケティング支援サービスです。

ノーコードでのサイト制作、顧客管理やメール配信まで幅広い業務をワンストップで実行でき、Webマーケティング全体の効率アップに役立ちます。

また、専任担当者による伴走型の支援も受けられるため、専門知識がなくても安心して利用できます。

料金プラン

Switch Plus MAの利用プランはライトコースとスタンダードコースの2種類で、サイト制作時に利用できるコンテンツの量に違いがあります。

どちらも初期費用は2万円で、月額費用は利用するサイトのPV数によって変化します。

また、無料で利用できるトライアルアカウントの発行も行っています。

ライトコース

  〜10,000PV 10,001 PV ~
50,000 PV
50,001 PV ~
100,000 PV
100,001 PV ~
初期費用
(税抜)
20,000円
月額費用
(税抜)
20,000円 30,000円 40,000円 個別相談

 

スタンダードコース

  〜10,000PV 10,001 PV ~
50,000 PV
50,001 PV ~
100,000 PV
100,001 PV ~
初期費用
(税抜)
20,000円
月額費用
(税抜)
50,000円 60,000円 70,000円 個別相談

 

 

ホットアプローチ

画像出典元:「ホットアプローチ」公式HP

「ホットアプローチ」は、国税庁や経済産業省などの信頼性の高い情報を基に作成された470万社以上の企業データベースを活用して、効果的なフォーム営業を実現できるサービスです。

企業のホームページなどにある「お問い合わせ窓口」に営業アプローチを実施することで、高い開封率が見込めます。

マウス操作で簡単にターゲットが絞れ、送信内容はひな型を活用して効率的に作成、対象企業へ一括送信することが可能です。

配信後、自社ホームページにアクセスした企業の閲覧履歴が確認できるため、その後の営業に活用でき、アプローチ先に対して優先順位をつけた攻めの営業が実現します。

機能

・日本全国470万社以上の企業データベースが活用可能
・送信内容の雛形を複数用意、アプローチ文を簡単に作成
・行動ログがわかるURLを文面含めることで、企業の反応がわかる
・自動送信できなかった企業は、エラーリストから手動で再送可能

料金プラン

<初期費用>要問い合わせ
<月額費用>40,000円~(税表示なし)
※金額によって送信できる件数が異なります。

打ち合わせではデモ画面で操作感や仕様の確認も可能。
 

 

Freshsales Suite

画像出典元:「Freshsales Suite」公式HP

特徴

Freshsales Suiteは、世界で40,000社の導入実績を誇るクラウド型CRM/SFAツールでMA機能も搭載されています。

日本には2019年に本格進出し、現存する様々なMAツールの中でも、低コスト、使いやすいUI、最短1日で運用できる手軽さが強みです。

AIによる営業支援やWEBマーケティング分析支援が充実しており、顧客の行動分析、ヒートマップ、セッションリプレイ、ABテストなどを利用しサイトの最適化を行いコンバージョン率の向上を目指します。

完全無料のフリープランも用意されています。

料金プラン

Freshsales Suiteの料金プランは以下の通りです。

無料トライアルがありますので、試してから導入することが可能です。

  FREE GROWTH PRO ENTERPRISE
月額料金
(年一括払い)
0円 1,800円 4,700円 8,300円
月額料金
(月払い)
0円 2,200円 5,700円 10,000円

 

 

HubSpot

画像出典元:「HubSpot」

特徴

インバウンドマーケティングに高い効果を発揮するMAツールです。

リード獲得に強みを持つTop of the Funnelからスタートしたツールであり、マーケティング、セールス、カスタマーサービスの各ソフトウェアをつなぐ総合的なプラットフォームを提供しています。

78,700社での導入実績を誇る世界的ツールです。

BtoBマーケター/株式会社才流 代表取締役

BtoBマーケの専門家 栗原康太によるHubspotの総評

10年以上、BtoBマーケターとして活動。過去数百件のBtoBマーケティングプロジェクトに関わる。2016年に株式会社才流を設立し、代表取締役に就任。

現代のマーケターがやるべき施策が自然とできてしまうツール

Hubspotは、オールインワン型のマーケティングツールです。
サイト構築(CMS)・MA・SFA・CRMの機能が一通りそろっていて、一気通貫でデータをつなげられるのが魅力ですね。
 
Hubspotを使い込むだけで、現代のマーケターがやるべき施策が自然とできてしまうといえます。 潜在リードからコミュニケーションして、メールマーケティングをして、リードのスコアがたまったら、インサイドセールスに通知がいってコールができるようになるという、いわばBtoBマーケティングのベストプラクティスを実践できるような機能が揃っています。
 
これからマーケティングの仕組み作りをしていくようなSMB企業には特にフィットすると思います。

料金プラン

初期費用 無料お試し スターター プロ エンタープライズ
0円 14日 5,400円/月
※一括で支払いの場合
96,000円/月
※一括で支払いの場合
432,000円/月

 

 

Adobe Marketo Engage


画像出典元:「Adobe Marketo Engage」公式HP

特徴

Adobe Marketo Engageは、世界約5,000社で導入されてきた実績をもつツールです。

顧客の行動データを収集し、何を求めているか理解した上で長期的なコミニケーションを構築できます。

また、700社以上のパートナーと連携しているため、定期的にマーケター(マーケティング戦略立案者)と情報交換が可能です。

その他にもオンラインコミュニティを設置。ユーザー分科会を開催しています。国産ツールではありませんが、きめ細かなサポート体制がひかれているので、初めて導入する企業でも安心して運用できるでしょう。

料金プラン

初期費用 月額費用 無料お試し
要問合せ 20万円~ ×

 

 

Oracle Marketing Cloud


画像出典元:「Oracle Marketing Cloud」公式HP

特徴

Oracle Marketing Cloudはマーケティングの中でも特にデジタルマーケティングの領域において優れたツールで、大企業での利用に適しています。

B to B 環境でもB to C 環境でも適切な顧客を認識してターゲティングでき、顧客の取得から関係維持まで全般的にマーケティング課題を克服できます。

無料お試しはありません。

料金プラン

初期費用 月額費用 無料お試し
0円 2,000ドル~ ×

 

 

SATORI


画像出典元:「SATORI」公式HP

特徴

SATORIは自社サイトを閲覧したけれど登録や資料請求などのアクションを残さなかった顧客(アンノーン顧客)にもアプローチできるMAツールです。

導入により近年注目されているアンノーンマーケティングを実施できるため、より多くのリード数を集められます。

無料のサポートにはオンラインサポート・ハンズオンセミナー・コミュニティがあります。

サポートの幅が広く、マーケター同士のコミュニケーションを重要視し、各マーケターの成長や悩みの解消のための場作りを行っている点が大きな魅力です。

料金プラン

初期費用 月額費用 無料お試し
300,000円 148,000円~

 

 

Dr.Marketing

画像出典元:「Dr.Marketing」

特徴

Dr.Marketingは、大手法人への新規アプローチ・ナーチャリングに特化したMAツールです。

誘導用LP作成・メール配信・インサイドセールスの管理やアンケート管理・スコアリング機能での潜在顧客選別・営業フォロー管理などマーケティングと営業活動をシームレスに実施できるようになります。

様々な業種で便利に利用できるでしょう。

料金プラン

  月額費用 初期費用 追加ID(月額)
費用 150,000円 300,000円 2,000円

最低利用期間は1年間です。

 

Cloud CMO


画像出典元:「Cloud CMO」

特徴

HPを自社で内製化し、SEO対策や顧客管理まで一括管理できるツールです。

直感的なインターフェースで簡単に使いこなすことができ、重要なアクティビティを記録しながら、顧客のフォローが可能です。

料金プラン

利用料は月額8万円です。トライアルは無いものの、デモ画面を体験できます。

 

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自社にあうBtoB向けMAツールの3つの選定ポイント

使いこなせるか

BtoB向けMAツールを効率的に使いこなすためには、自社社員のスキルレベルに見合ったツールを選定する必要があります。

実際にBtoB向けMAツールを使用しなければ、自社社員のスキルレベルに適しているかどうかが判明することは難しいため、まずは無料トライアルをおすすめします。現場の社員に実際に使ってもらいましょう。

必要機能

BtoB向けMAツールには様々な機能がありますが、機能が増えれば増えるだけ操作が繁雑になり、コストアップにも繋がります。

オプションで後から機能を追加できるツールもあるため、まずは必要最低限な機能で導入することがおすすめです。

導入事例

BtoB向けMAツールを選定する際にチェックしておきたいのが、導入事例です。

導入事例には実践的なツールの活用方法やツール導入前後の違い等、具体的な例が掲載されているため、BtoB向けMAツールを導入する際に参考になる情報が豊富に盛り込まれています。

自社と同規模の企業、もしくは同業種での導入事例や活用例があるツールを選ぶと良いので、ぜひチェックしてみてください。

BtoB向けMAツールは導入前が大事

BtoB向けMAツールを導入する際、最も大切なのは導入の前段階です。ぜひ以下のポイントを確認しておきましょう。

・求める機能に優先順位をつけること

・誰が(どのチームが)何を行うのか決めること

・どの範囲までの顧客情報を対象とするのか見極めること

・マーケティング担当者から営業担当者へのデータ引継ぎ(ツール導入により得られる有力リード情報を引き継ぐ担当者やタイミング)をどのように行うのか決めること

 

BtoB向けMAツールのメリット3つ

業務の効率化

今まで人の手で行っていたメール配信やデータ分析、さらにはリード管理といった業務は、煩雑になりがちで時間がかかるものでした。

しかしBtoB向けMAツールを導入すると、これらの業務を自動化できるため、業務を効率的に行えるようになります。

マーケティング担当はより踏み込んだマーケティング業務を行う時間が確保でき、営業担当は営業活動に充てる時間を増やせるため、より生産的な仕事を行うことが可能になります。

社内での連携強化

企業では業務を分担してビジネスを展開していくことが一般的ですが、部署が異なると情報共有や進捗状況の把握が滞るのが実情でした。

しかし、BtoB向けMAツールを導入することで共通のツールを活用できるようになるため、互いの現状が把握しやすくなり、中長期的な視点に立った計画を立てやすくなります。

特に営業担当とマーケティング担当の連携が強化されるため、今まで見落としていた見込み客に対するアプローチも的確に行えるようになるでしょう。

売上向上が見込める

BtoB向けMAツールはマーケティングのプロセスを自動化するだけでなく顧客開拓もしてくれるため、直接的に売上アップに繋がります。

中長期的に顧客とコミュニケーションを取れる仕組みが備わっているため、今までは受注へ繋げられなかった案件も獲得しやすくなるでしょう。

BtoB向けMAツールのデメリット2つ

すぐに結果が出るとは言えない

BtoB向けMAツールは、ある程度の期間活用することで結果が見えてくるツールです。そのためすぐに求める結果が出なかったとしても、まずは続けてみることが大切です。

導入する際は、中長期視点に立って活用する意識を持っておくと良いでしょう。

ツールを活用できるか否かは自社次第

BtoB向けMAツールを導入しても、そのツールの持つ力を最大限活用できるか否かは、自社社員にかかっています。

そのため、自社社員のスキルレベルにあったツールを導入することが重要です。

ツールを選定する際は、求める機能が備わっていることに加えて自社社員のスキルレベルに適したツールを選びましょう。

導入後にツールを使いながら社員のスキルアップを図り、徐々に機能を増やしていくと運用がスムーズです。

まとめ

法人相手のマーケティングを自動化し、業務の効率や売上向上に繋げられるBtoB向けMAツール。

リード獲得に課題を感じている企業・営業とマーケティング担当との連携を強めたい企業は、導入をぜひ積極的に検討してみてください。

画像出典元:O-dan

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