SNS運用代行の注意点は?メリット・デメリット、選び方や費用相場を解説

SNS運用代行の注意点は?メリット・デメリット、選び方や費用相場を解説

記事更新日: 2022/11/24

執筆: 桜木恵理子

「SNS運用がなかなか上手くいかないけど、代行会社に頼むべきかな」と悩んでいませんか?

SNS運用代行を利用すれば、自社の利益につながる仕事だけに取り組めるうえ、プロに任せられるので大きな成果が期待できます。

ただ、SNS運用代行を成功させるには、いくつかの注意点を押さえておかなければいけません。

今回は、SNS運用代行のメリット・デメリットや選び方・注意点について解説します

SNS運用代行を利用するべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

SNS運用代行会社とは?

SNS運用代行会社とは、投稿はもちろん戦略の立案やアクセス解析など、SNSのアカウントを運用するときに必須の様々な業務を代行する会社です。

代行できる業務内容は会社によって様々ですが、主な仕事としては以下4つが挙げられます。

  • 戦略立案
  • 投稿(写真・動画・テキストの用意)
  • ユーザーへの返信
  • アクセス解析

SNS運用代行会社に依頼すれば、専門知識をもとに運用してくれるので、自社にノウハウがなくてもプロのテクニックにより短期間で大きな成果を見込めるでしょう。

なぜSNS運用が重要なのか

現在多くの企業が取り組んでいるSNS運用。

代行会社への依頼を検討する前に、まずはSNS運用が重要な理由について押さえておきたいですよね。

こちらでは、SNS運用を行うべき2つの理由を解説します。

ユーザーの利用率が高いから

SNS運用が重要な理由として、ユーザーの利用率が高いことが挙げられます。

株式会社ICT総研が行った「2022年度SNS利用動向に関する調査」では、SNSの利用者数は2022年末に8,270万人、普及率は83.2%に到達するといった結果が公表されました。

さらに、同調査において、多くのユーザーが仕事や趣味などの情報収集のためにSNSを利用していることも判明したのです。

以前は、SNSといえば近況報告が主な利用目的でしたが、現在は情報収集の手段として使われることが増えています。

ユーザーが年々増加していることからも、SNS運用に力を入れることで認知拡大が期待できるでしょう。

ユーザーの購買行動に影響を与えるから

SNS運用を行うべき理由として、ユーザーが商品の購入を検討するときにSNS投稿を重視することも押さえておくべきです。

ゼネラルリサーチ株式会社による「SNSの動向調査」では、「10~30代の過半数が商品やサービスを購入する際にSNSを参考にしている」といったデータを公表しています。

今までは商品を購入する際に、Googleなどの検索エンジンで調べることが主流でした。

しかし、最近ではSNSの投稿がきっかけで購買を決意するユーザーも増えているのです。そのため企業は、顧客の購買意欲をアップさせるためにもぜひSNS運用に取り組むべきでしょう。

SNS運用代行会社を利用する4つのメリット

「SNS運用が重要なのは分かったけど、自社にはノウハウや人員が足りないよ」といった方におすすめなのが、SNS運用代行会社の利用です。

SNS運用代行会社を利用すると、以下4つのメリットがあります。

  1. 通常業務だけに取り組める
  2. ノウハウを持ったプロに運営してもらえる
  3. 最新のトレンドにマッチした配信ができる
  4. 炎上を防止しやすい

それぞれのメリットについて解説していきましょう。

1. 通常業務だけに取り組める

自社だけでSNS運用を行う場合は、通常業務にプラスしてSNS運用に関する様々な仕事に取り組まなければいけません。

SNS運用には、戦略立案や投稿の実施、アクセス解析など煩雑した仕事が多数あるので、通常業務の傍らに行うのは難しいでしょう。

SNS運用代行会社に依頼すれば、様々なタスクを代わりに行なってくれるため、社員は通常業務だけに注力できて生産性が向上します

2. ノウハウを持ったプロに運営してもらえる

SNS運用代行会社の利用は、成果を上げやすいのもメリットの1つでしょう。

SNS運用を成功させるには専門的な知識が必要不可欠なので、自社にノウハウがない場合はスキルの習得に時間がかかります。

また、行なっている施策が正しいのかもある程度の時間が経たないと判別できないため、予算や労力などのコストを費やしてしまうことも起こりがちです。

SNS運用代行会社は、SNS運用のプロ集団なので、会社ごとに最適な施策を実施してくれます

3. 最新のトレンドにマッチした配信ができる

SNS運用に必須なのが最新のトレンドに沿った配信をすることです。

「どんな投稿であればユーザーが好印象を持つのか」を把握しなければ、何度配信をしても良い成果は生まれません。

SNS運用代行会社は、専門業だからこそ市場のトレンドを熟知しています

会社の商品に関するトレンドも考慮しながらSNS運用を行うので、認知拡大や販売促進が期待できるでしょう。

4. 炎上を防止しやすい

SNS運用代行会社は、長年のノウハウからSNS運用のリスクである炎上も防止することができます

「〇〇なことをすれば炎上するだろう」など、炎上への理解度が深いため、ユーザーが好印象を持つような投稿だけを行なえるのです。

一方、自社だけでSNS運用をしてしまうと、無意識のうちにユーザーを炎上させるような投稿をしてしまうことがあります。

一度炎上をしてしまうと、会社の評判が急降下してしまうので、リスクを回避するためにもSNS運用代行会社の利用がおすすめです。

SNS運用代行会社を利用する3つのデメリット

良いことばかりのSNS運用代行会社ですが、利用をするにあたって以下のようなデメリットも考えられます。

  1. 依頼料が掛かる
  2. 自社にノウハウを蓄積できないことがある
  3. 依頼先の選定が難しい

メリットとデメリットのどちらも熟知したうえで、SNS運用代行会社への依頼を検討してみましょう。

1. 依頼料が掛かる

SNS運用代行会社に外注するには、どうしても依頼料がかかります

会社によって費用は異なりますが、全ての業務を任せたいときは月額50万円以上が必要になるでしょう。

ただ、ノウハウがないなかでSNS運用を行なってしまうと、成果が出ないまま予算・時間・労力を費やし続けることになります。

依頼内容によっては月額10万円以下から始められることも多いので、成果が出た後のことを考え、少額からでもSNS運用代行会社への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

2. 自社にノウハウを蓄積できないことがある

SNS運用代行会社に全てを任せてしまうと、自社にノウハウが蓄積できないデメリットがあります。

長年SNS運用代行会社に頼ってしまうことになれば、いつまでもコストがかかってしまいますよね。

今後もSNS運用を続けていくのであれば、自社で完結できるような仕組みを考えていく必要もあるでしょう。

SNS運用代行会社の中には施策情報をレポートで提出してくれることもあるので、内容を参考にしつつ、将来的なプランを考えてみてください。

3. 依頼先の選定が難しい

SNS運用代行会社は数多くあるので、依頼先の選定が難しいといったデメリットがあります。

誤った会社を選んでしまうと、しっかりと費用を支払っているのに成果が出ない...なんてことも起こりがちです。

自社に必要な内容をしっかりと決めて、できる限り多くのSNS代行会社を比較することをおすすめします。

本記事の後半では、代行会社の選び方を解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

一体いくら必要?SNS運用会社の費用相場

SNS運用代行に依頼するには、一体いくら必要なのでしょうか?

こちらでは、SNS運用代行会社の月額費用や、費用対効果について解説します。

【業務内容別】SNS運用会社の月額費用

SNS運用代行会社の依頼料は会社によって様々ですが、こちらでは業務別に相場をまとめてみました。

月額費用相場 対応業務
〜10万円
  • 投稿内容の作成
  • SNS投稿代行
20~30万円
  • 課題分析・戦略立案
  • 投稿内容の作成
  • SNS投稿代行
  • コメントの確認やユーザーへの返信
  • DMの確認や返信
  • 簡易的なレポート作成
50万円以上
  • 課題分析・戦略立案
  • 投稿内容の作成
  • SNS投稿代行
  • コメントの確認やユーザーへの返信
  • DMの確認や返信
  • レポート作成
  • 定期ミーティング
  • SNS広告の運用


予算として、お試しで依頼したい場合は月額10万円ほど、自社リソースを削減したい場合は月額20~30万円ほどを考えてみましょう。

月額50万円以上まで投資すれば、SNS運用に関する全ての作業を任せられるので、自社の負担がかなり削減できます。

依頼したときの費用対効果は?

SNS運用代行会社に依頼したときの費用対効果は相対的に高いといえるでしょう

「定期的にコストがかかりすぎる」と思うかもしれませんが、良い会社を選べば大きな成果を出してくれるので、認知拡大や販売促進が期待できます。

自社だけで運用するには、時間や労力がかかるうえ、長く運用したとしても成果が出るとは限りません。

SNS運用は専門的な知識が必要なので、ノウハウに自信のない場合は代行会社への依頼を検討してみましょう。

SNS運用はプロ(代行会社)に任せれば上手く行く!?

SNS運用は自社に適した代行会社に任せると上手く行くことが多いです。

プロの持つノウハウで運用してもらうことで、短期間で以下の効果UPを狙うことができるでしょう。

▶︎認知拡大
▶︎ブランディング
▶︎双方向コミュニケーション

ただ、全てを任せっきりにしてしまうと、自社が考えている方向性とずれた運用をされてしまうことがあります。

認識を合わせるためにも、代行後に「現状の課題や目的」「自社商品の強み」などを共有し、定期的な連絡を取り合うのがおすすめです。

次章で、実際にプロに任せて大成功した例をみてみましょう。

SNS運用代行を使って大成功!有名企業の3つの事例

こちらでは、SNS運用代行を使って成功した3つの事例を紹介します。

森ビル株式会社

「森ビル株式会社」は、六本木ヒルズのファンや来訪者の増加を目的にSNS運用代行へ依頼しました。

2021年に、Instagramにてクリスマス施策としてプレゼントキャンペーンを行なったところ、約10,000人のフォロワー獲得に成功しています。

悪質なコメントのサポートも運用代行会社が行なっているため、安心して任せられているとか。

株式会社メルカリ

「株式会社メルカリ」は、ブランディングの一環としてSNS運用代行会社に相談しながらインフルエンサー施策を実施しました。

結果、総リーチ数は87万、平均エンゲージメント数は8.6%と非常に高い数字を叩き出したのです。

多くのユーザーがインフルエンサー施策を通して、株式会社メルカリを知るきっかけになりました。

株式会社ちふれ化粧品

「株式会社ちふれ化粧品」は、顧客層を20~30代まで広げることを目的にSNS運用代行を依頼しました。

ユーザーの傾向を分析しながらファン化を目指す試みを行い、現在はInstagramにて11.3万人のフォロワーを獲得しています。

さらに、フォロワーの約7割が20~34歳女性であり、当初の目的を達成することができたのです。

SNS代行会社の選び方と注意点!

自社に適したSNS運用代行会社を選ばなければ、なかなか成果が出ないまま費用だけを払い続ける事態が起こり得ます。

こちらでは、SNS運用代行会社の選び方と注意点を紹介しているので参考にしてみてください。

自社業種の運用実績で選ぶ

SNS運用代行会社を選ぶときは、自社商品の分野に関する運用実績があるのかを確認しましょう。

いくら実績が多くても、自社商品に関連するものでなければ成果を出すのは難しいです。

運用実績は、「どんな課題をどのように解決したのか」「成果はどれくらい出たのか」など、詳しいデータをチェックしてみてください。

注意点

過去の運用実績を誰もがわかるように提示できるかどうかがポイント。

運用実績を数値化したデータでしっかりと示せない運用会社には注意が必要です。

また、データ分析力やレポート作成力も比較のポイントとなるでしょう。

担当者で選ぶ

信頼できる担当者かどうかも、SNS運用代行会社選びで失敗しないための選び方です。

長年付き合うことになる担当者だからこそ、親身に対応してくれる人かどうかを判断してみてください。

自社商品の魅力をしっかり把握し、ターゲットに刺さるコンテンツの投稿案を具体的に提案してくれる担当者なら安心できます。

注意点

「レスポンスが遅い」「専門用語を多用してけむに巻いている」など、腑に落ちない点がある場合は依頼を避けるのがベストでしょう。

運営の手法で選ぶ

各SNSの特徴を理解し、自社が目的とするターゲット層のフォロワーを自然と増やせるような手法で運営する代行会社を選びましょう。

また、SNS運用代行会社によって担当している業務内容は様々です。

「企画・投稿・分析を一括して任せられる」「投稿のみを任せられる」など、事前に依頼できる内容を確認しておき、自社が任せたい業務を全て代行してくれるのかもチェックしてみてください。

注意点

フォロワーの購入など、SNSの利用規約に違反した手法を勧めるSNS運用代行会社は利用しないようにしましょう。

SNSの利用規約に違反した手法を行うと、アカウントが停止されるなどのリスクがあります。

「いいね」の自作やコンテンツの盗用など、不適切な手法を行うSNS運用代行会社には注意してください。

まとめ

SNS運用代行会社に依頼すると、通常業務だけに取り組めるうえ、大きな成果を上げやすいなどのメリットがあります。

しかし、不適切なSNS運用代行会社を選んでしまうと、成果が出なかったりアカウントが停止されたりなどの事態が起こってしまうことも。

SNS運用代行会社を選ぶときは、「運用実績」「担当者」「運営の手法」の3点に注意し、自社に適した会社を見つけてみてください。

画像出典元:Unsplash、Pixabay

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