boxは、全米上位500社の67%に利用されているオンラインプラットフォームで、高いセキュリティ対策、簡単な操作性などが強みのツールです。
実際に、編集部が日本のユーザーに行った取材でも、多くのユーザーが「セキュリティへの安心感」を評価していました。
反対に不便と感じる点には、他システムとの連携がスムーズにいかないことがある点、一般的なストレージサービスと差別化できる特徴がないなどを挙げるユーザーがいました。
boxは、全米上位500社の67%に利用されているオンラインプラットフォームで、高いセキュリティ対策、簡単な操作性などが強みのツールです。
実際に、編集部が日本のユーザーに行った取材でも、多くのユーザーが「セキュリティへの安心感」を評価していました。
反対に不便と感じる点には、他システムとの連携がスムーズにいかないことがある点、一般的なストレージサービスと差別化できる特徴がないなどを挙げるユーザーがいました。
法人向けプラン
データ送付のセキュリティ対応としてクラウドでデータを送付で切るシステムを導入する必要があったから
2018年〜現在も利用中
・会社が推奨しているシステムでもあるので、セキュリティに対しての信頼感がある
・ファイルごとに有効期限やパスワードの設定、アクセス制限など細かな設定ができる
・条件が揃っていればブラウザ上で簡易的にプレビューを行うことができる
・複数のファイルやフォルダを作成した場合、UIが少し複雑で、普段からシステムを利用しているユーザー以外には一部説明が必要なケースがある
・ファイルによってはアップロードやプレビューに時間を要する
・リアルタイムでデータを更新できてしまうので、後からデータが編集されてしまうことがある
オンラインデータ送付システムとしてはオーソドックスで、基本的な必要機能は搭載されていると思うので、どのような会社でも取り入れやすいシステムだと思います。
ファイル上限もかなりの容量が可能なので、動画やCGなどの大きなデータを取り扱う会社さんにもお勧めできます。
法人向けプラン
他サービスとの連携に優れている点から導入を決めました。
ServiceNowとの連携も可能であり、システム導入時にもBOX前提で考えていました。
2023年11月〜現在も利用中
・画面UIが優れており、ITサービスに疎い人でも利用しやすい。
・容量無制限のプランがあり、中長期的な利用に適している。
・セキュリティ面で2段階認証機能などの認証制限や、取引先とのファイル共有も容易に対応することができる。
・障害が発生するケースがあったり、動作に時間がかかり、業務が停滞するケースがあった。
・弊社の基幹システムと連携が困難であった。
・スマートフォンでの利用に適しておらず、クライアントの営業職の社員からは利便性が低いと意見が出ていた。
・連携しやすいと感じた。
・同じSaaSサービスであるServiceNowとの連携はシステム構築もしやすく、優れていた。
エンタープライズ企業、且つ取引先とファイル授受が多い会社におすすめなサービスと考えています。
ファイル容量制限を他サービスより柔軟に対応できること、大企業でも利用できる名の通ったサービスであることが理由となります。
不明
他社との大容量となる図面等のやり取りが多く、いままでは大容量データ便等を利用していたが、boxではフォルダを他社間で共有でき、データの更新等もリアルタイムに行えるため、利便性、効率がかなり高くなる。
2023年1月ころ~現在も利用中
利用中のため、回答無し
・他社間にてフォルダを共有でき、お互いに更新・保存が可能である。
・フォルダにてセキュリティをかけることができる。
・ドラッグ&ドロップでアップ・ダウンロードができ、操作が簡単。
・大容量ファイル便を使用しないため、メールでの利便性が高い。
・boxを導入している業者間では利便性が高いが、未導入社においては招待フォルダの作成等、やり方も複雑で不便を感じる。
・会社のネットワークからアクセスするため、不便なところもあった。
・oneドライブのようにどのデバイスからも入ることができなかった。(会社のネットワークに接続可能なデバイスのみであった)
・フォルダアドレスをメールで送付する際、セキュリティの掛け方がいまいちわかりにくいところがあった。
・ウインドウズのフォルダツリーで管理できるアプリがあり、通常のPC操作同様にアクセスができ、非常に便利であった。
デバイスは問わないようだが、社内ネットワークに入る必要があり、連携はあまりしやすいとはおもわなかった。
かなりの容量のデータ等でも、アップロード、ダウンロードに時間もかからず、操作も容易である。導入社間では、フォルダアクセスが通常のPC操作同様にできるため、図面データのアップや更新の頻度が高い建設業など、かなりおすすめできると思う。
不明
基本的な別の社内共有フォルダシステムが廃止になることに伴い、Boxに移行しました。
2023年4月~2025年1月現在も利用中
・ファイルのタスク機能が便利だった
・WEB版での検索スピードが速く精度が高かった
・従来の共有フォルダシステムと同様に使えるBoxDriveの利用のしやすさ
・マイフォルダに個人情報を保管できるため、あえてPCにローカル保存しなくても良い
・BoxDriveでファイルを使用しているときに、ファイル使用中で他の方が編集できないというトラブルが発生する
・複数名にタスク申請するときに順位付けできないという不便さがある
・タスクが入ったときのメール通知にタイムラグがある
オンラインストレージとして使う分には何も不便さは感じませんでしたが、本来のBoxの機能をフル活用するために、外部ツールとの連携まで検討して導入すると導入効果が最大化されると思います。まだ社内に紙文化が深く根付いている場合には、単なるオンラインストレージとしてしか使われない可能性が高いので、導入のタイミングで全社的にDXへの意識改革を進めることで、業務効率化に寄与することができると思います。
不明
セキュリティ面の強化だと思われます。
2023年4月~2025年1月現在も利用中
・Google WorkspaceやMicrosoft 365など主要なツールとスムーズに連携できる
・高度なアクセス制御やファイル暗号化が標準機能として備わっており、機密データの管理に安感がある
・外部ユーザーとも簡単にファイルを共有でき、権限設定も柔軟に管理可能。リンク共有の有効期限やパスワード保護も可能
・フォルダやファイルの整理がしやすく、初心者でもすぐに操作に慣れる
・大容量ファイルを扱う際、同期に時間がかかり、作業に支障が出る
・フォルダ階層が深くなると、目的のファイルにたどり着くまでに手間がかかる。検索機能はあるが、精度が他ツールに比べて劣る
・費用が高い(同様のファイル管理機能を持つGoogleドライブやOneDriveと比較すると、特に小規模企業ではコスパが悪い)
大容量ファイルを一時的に保管する場合は、GoogleドライブやOneDriveの無料プランや安価なプランを併用する
連携しやすいと感じた。Google WorkspaceやMicrosoft 365など主要なツールとスムーズに連携できる
大規模な企業や機密性の高いデータを扱う組織におすすめかと思う。特にセキュリティについては、アクセス制御、データ暗号化、ファイルの監査ログなど、セキュリティ機能が充実している印象。
不明
Enterprise
目的は社内や顧客との迅速なリソース共有。
2018年4月~2024年12月現在も利用中
・URLを顧客にメールで送付するだけで簡単にファイル共有ができる。
・分かりやすいUIで、直観的な操作ができる。ドラッグ&ドロップでファイルが感覚的に移動できる機能は良いと感じる。
・SSOで簡単にログインできるため、ユーザIDやパスワードを覚えておく必要が無い。
・ファイルが大量にある場合、探すのが大変だった。検索機能がそこまで良くない。
・ファイルのダウンロードが遅いと感じる時がある。
・各組織のファイルが連携されていて大量にファイルがあり、rootフォルダにいけばいくほど動作が重くなっていくと感じる。
単純にちょっとしたサイズのファイルを社外の顧客と共有するのであればオススメなサービスかと思います。ただその場合、費用対効果はあまりよくないのではないかなと感じます。高度なセキュリティを問われる大企業とかにはオススメかと思います。
Enterpriseプラン
2023年5月~2024年11月現在も利用中
・sharepointと比べ、アクセス時にページが表示された。sharepointは、頻繁にページが存在しませんとメッセージが表示された
・セキュリティ認証の回数が少ない
・容量を気にせず、ファイルを格納できる
・直感的に操作できるUIのため、簡単に利用できた
・ブラウザを使わず、boxにアクセスすると、表示されないファイルがあるときがある(同期ができていないときがある)
・ブラウザから、ファイルの移動やフォルダの編集がしづらい
・ブラウザからWordやExcelファイルを開いたとき、ローカルのアプリではなく、オンラインアプリで開いてしまう
・ブラウザで見ると、最終更新者がわかる
ログの格納に使っているため、容量を気にすることなく、なんらかのバックアップをとりたい会社におすすめできると考えられる。また、セキュリティの関係からスマートフォンを身につけられない人にもオススメできる。
不明
2023年5月~2024年7月現在も利用中
・ストレージ容量が無制限。
・他社と連携する際に、セキュリティを守りつつ情報をやりとりできる。
・細かく権限を設定でき、ビューワー、編集、管理権限などを与えやすい。
・ファイル編集中に別の人も編集できるので、ファイルが二重に出来てしまう。
・自分が編集しているファイルを後からアクセスした人が編集ロックすると、自分が保存出来なくなってしまう。
不明
2019年1月~2024年8月現在も利用中
・利用方法がシンプルなため、海外ユーザに英語で説明する際も非常に楽に伝えることが出来る。
・セキュリティ対策がしっかりしており、社外ユーザとのデータ授受やデータ共有する際に安心して利用できる。
・利用方法がわからない時などのサポート窓口が非常に親切。
・Webベースでのデータ授受しかできない為、データのアップロードやダウンロードが非常に面倒。OneDirveのようにファイルサーバ的な使い方が出来れば助かる。
社外のお客様とのデータ授受を行う上で、特にセキュリティを重視する企業におすすめする。
不明
法人向けビジネスプラン。費用は不明。
パスワード付きzipファイルのメール送受信が非推奨(PPAP問題)となったことをきっかけに、顧客とのデータのやり取りの手段として導入した。
2021年4月~2024年9月現在も利用中
・直観的な操作性。
・ユーザーやグループ別のアクセス管理が分かりやすい。
・必要な権限制御機能が備わっている。
・外部ユーザーにも利用させることが容易。
・フォルダへのアクセス期限が最長180日となっていて、それを過ぎると更新手続きを必要とするので煩わしい。
・同一ファイルの履歴管理機能がないため、間違ってファイルを更新した時に元に戻せない。
UIもアクセス権管理も分かりやすく、外部ユーザーとのやり取りにも使えるので、導入をおすすめする。
法人向けビジネスプラン
この記事では編集部おすすめの法人向けオンラインストレージ(ファイル共有サービス)の中からおすすめの16選をご紹介します!それぞれの特徴やメリット・デメリット、選ぶ際のポイントなどをまとめたので、比較検討する際のご参考にしていただければと思います。
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