freee人事労務アウトソース

記事更新日: 2023/12/21

執筆: 木下千恵

編集部コメント

内製にもスムーズに戻れるアウトソーシングサービス

「freee人事労務アウトソース」は企業が人事労務で抱えている悩みや課題をまるっと解決してくれるサービスです。

個人事業主から従業員が200名以上いる大きな企業まで、業種や規模に関わらず、非常に多くの企業で利用されている「freee人事労務」を活用。

人事労務に関するデータがfreee人事労務クラウドにすべて蓄積されるため、日頃の確認作業や、将来的な内製への引き継ぎもスムーズにできます。

一度外注したら内製に戻しにくいことを懸念してBPOを利用できなかった企業に最適です。

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良い点

給与計算から入退社手続き、年末調整まで委託できます。内製に戻すことも容易なので、一時的な人員や教育リソースの不足解消に最適です。

悪い点

freee人事労務の活用が前提です。別の労務管理システムを利用している場合、従業員のデータ登録から始める必要があります。

費用対効果:

初期費用5万円~は競合よりも安く、freee人事労務の導入で効率化がかなう点でもコスパは高いといえます。

UIと操作性:

従業員情報がデータベースに蓄積されるうえ、管理画面もアウトソースに最適化されているため進捗確認も容易です。

サポート体制:

従業員対応もfreeeに任せられるので、労務担当者は差し込みの相談などに時間をとられることがなくなります。

freee人事労務アウトソースの導入メリット4つ

1. すべて外注できる

freee人事労務アウトソースは人事労務業務をすべて外注可能です。

他社は単体業務しか外注できない場合が多く、入社手続きや身上変更は自社でおこなわなければなりません。

しかしfreee人事労務アウトソースは入退社手続きだけでなく、給与計算や年末調整、労務書類の作成なども外注できます。

そのため、自社が人事労務にかける手間と時間は大きく削減できることでしょう。

freee人事労務アウトソースならまるっと解決できます

2. 内製と外注の切り替えが可能

freee人事労務アウトソースは会社の状況に応じて、内製と外注を自由に切り替えることができます

他社は契約期間やデータ引き継ぎの手間がかかる関係上、外注から内製に戻すには困難をともなうことも多いです。

しかしfreee人事労務アウトソースはクラウド上にアウトソース期間中の情報も蓄積されるので、いつでも内容の確認ができ、内製への引き継ぎもスムーズにできます。

内製に切り替えやすいのも魅力

3. 従業員対応を任せられる

freee人事労務アウトソースなら従業員対応も任せられます。

他社だと従業員がわからないことがあっても対応できず、結局は自社で対応しなければなりません。

しかしfreee人事労務アウトソースでは独自ツールに従業員が直接問い合わせることで、担当者が回答してくれます。

問い合わせ対応にかかっていた時間がなくなるため、人的リソースを別の業務に注ぐことが可能です。

労務担当者の負担を本当に減らせる

4. さまざまな特徴

freee人事労務アウトソースには他にもさまざまな特徴があります。

最適化された管理画面では作業の進捗を把握することが可能です。

契約は月単位となっており、初期費用はわずか5万円と非常にお手頃な価格で最速30日前後で利用が開始できます。

データベースに従業員情報が蓄積されるため、資産を貯めつつ外注できるのも大きなメリットといえるでしょう。

アウトソースの導入ハードルを解決

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freee人事労務アウトソースのデメリット2つ

1. 振込業務は非対応

freee人事労務アウトソースでは振込業務は非対応となっております。

振込データの生成までは行ってくれるため、振込に関わる手作業を軽減してくれますが、振込作業は自分たちで行う必要があります。

2. 書類の作成は可能だが、提出は非対応

freee人事労務アウトソースは社労士法人ではないため、算定基礎届や月額変更届書の提出は対応不可となります。

各手続きに必要な算定基礎届や月額変更届などの作成までは可能です。

freee人事労務アウトソースの料金プラン

  freee人事労務
アウトソースプラン
初期費用 50,000円~
月額利用料 要問合せ


<参考:freee人事労務の料金プラン>

下表は2023年6月からの新プランです。

全プラン5名から利用可能です。

  スタンダード ミニマム スターター アドバンス
月額利用料
(最小5名分)
5,200円 2,600円 3,900円 7,150円
月額利用料
6名以降1名毎に
800円/名 400円/名 600円/名 1,100円/名

(税抜)

競合サービスとの料金比較

人事労務のアウトソーシングは公式HP上に料金を明記していないサービスが多いのですが、従業員の人数ごとに変わるのが一般的です。

また、給与計算のみの委託は安価ですが、年末調整や入退社手続きなど幅広く委託する場合には、より多くの費用が必要になります。

  freee人事労務
アウトソース
パソナHRソリューション
中小企業向け
人事クラウド
BPOサービス
日本BPO
給与計算代行サービス
初期費用
(税抜)
50,000円~ 300,000円~ 20,000円~
11名以降+1,000円/名
月額費用
(税抜)
要問合せ 1,800円/1名~ 15,000円~
11名以降+500円/名
提供サービス 給与計算
入退社手続き
年末調整
社内問合せ対応
など
「マネーフォワード クラウド給与」と「SmartHR」を活用したBPOを提供 給与計算代行のみの費用

 

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freee人事労務アウトソースを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

・人事労務に手間と時間がかかっている会社

企業規模が大きいにもかかわらず、人事労務をアナログで管理していると膨大な手間と時間を必要とします。

しかしfreee人事労務アウトソースを導入するとすべてデジタル化されるため、人事労務管理が非常に楽になり、ミスもなくなるため、効率的に業務を進めることができるでしょう。

・人的リソースを別業務に割り振りたい会社

貴重な人材を人事労務管理に縛られると他に時間がとれないため、本来やってほしいと思っていた仕事を割り振ることができません。

freee人事労務アウトソースを導入すれば、人事労務管理がすべて任せられるため、担当者のリソースを空けることができます。

そのため、別の業務を割り振るなど、限られた人的リソースの効率的な活用が可能になることでしょう。

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向いていない企業

・従業員が少ない会社

freee人事労務アウトソースは全プランとも5名から利用可能です。

そのため、4名以下の従業員しかいない場合は、freee人事労務アウトソースが

導入できません。

従業員が少ない会社はアナログ管理であっても人事労務業務にかかる時間は限られていますので、アウトソースの必要はないでしょう。

まとめ

freee人事労務アウトソースは人事労務管理に膨大な手間や時間をとられている企業におすすめです。

アウトソースすることで人事労務の業務工程が効率化されますので、管理が非常に楽になります。

また、限られた人員を別の業務に注力できるようになるため、社内が活性化することでしょう。

freee人事労務アウトソースの導入をぜひ検討してみてください。

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画像出典元:「freee人事労務アウトソース」公式HP

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