STORES決済(旧:Coiney / コイニー )は、多言語対応したモバイル決済で、特に中国で広く利用されているWe Chat payが利用できる点から訪日中国人を顧客に持つ店舗などで導入が進んでいます。
実際に利用したユーザーへの取材でも、取引関係がある中国の企業とスピーディーに決済ができ、商談がスムーズに進んだなどの声が多く寄せられています。
但し、入金が即日確認できない点が不便だと感じているユーザーが多いようです。
STORES決済(旧:Coiney / コイニー )は、多言語対応したモバイル決済で、特に中国で広く利用されているWe Chat payが利用できる点から訪日中国人を顧客に持つ店舗などで導入が進んでいます。
実際に利用したユーザーへの取材でも、取引関係がある中国の企業とスピーディーに決済ができ、商談がスムーズに進んだなどの声が多く寄せられています。
但し、入金が即日確認できない点が不便だと感じているユーザーが多いようです。
このページの目次
STORES決済の1つ目の特徴は、スピーディーかつ柔軟な決済処理が可能なことです。
決済操作が非常に簡単なので、誰でもスピーディーにレジ対応することができます。
更にクレジットカード決済では「2回払い・リボ払い」に対応しているため、顧客満足度も高まります。
交通系電子マネーや、世界で8億人が使用すると言われるQRコード決済「WeChat Pay」にも連携しているため、幅広い決済ニーズに対応。
QRコード決済(WeChat Pay)
またSTORES決済ではオンライン決済が可能です。
企業・店舗側が決済用のウェブページを作成し、顧客のメールアドレスにレシートのURLが送信されます。
顧客はそのURLから時間や場所を問わず決済ができるので、非常に便利な機能です。
手間のかかる請求書作成や、口座入金の確認作業から解放されるため、店舗側の手間も省かれるためお勧めです。
STOREターミナル「オンライン決済」画面
STORES決済は、国際的なセキュリティ基準であるPCI DSSに準拠し、通信時の情報は高い強度を持つ標準暗号化方式「トリプルDES」と暗号鍵方式「DUKPT」を使用して強固なセキュリティを実現しています。
カード情報は端末にデータが保存されないため、不正利用が行われる心配がなく安心です。
また、サイン署名だけではなく、暗証番号を入力するのでチャージバックが発生しないのが強みです。
STORES決済は他社とパートナーを組んでおり、POSシステムや会計ソフトと連携することができます。
さまざまな業種に合わせたPOSシステムとカード決済機能を連携することで、端末を複数操作することなくスムーズな会計が可能です。
また、会計ソフトと連携させることで売上データの記帳作業が不要になり、記帳ミスを防ぎ、帳簿管理の効率化に繋げることもできます。
2021年現在連携可能なPOSシステム
2021年現在連携可能な会計ソフト
決済を行うとすぐにクラウドに同期し、離れた場所からでも決済の状況をいつでも確認することができます。
また、スタッフアカウントを作成すれば、複数のスタッフによる決済管理が可能。
端末での支払いを受付することができ、訪問や配達・接客時にその場で決済も行えます。
STORES決済ICカードリーダー
売上機能で過去の売上を一覧で表示できる他、その詳細も表示・取消が可能で、レシートは受付完了後にメール送信ができるので、ペーパーレスにもつながります。
ただし、紙レシートへの印字には専用のプリンターが必要です。
売上機能の画面
入金管理機能は、過去の振込依頼・入金可能な金額を一覧で表示可能です。
自動入金設定で、指定した期日に自動入金が行われるよう設定ができたり、サイクル上で振込依頼可能日を迎えた売上については、手動で振込依頼を設定することもできます。
手動入金サイクルは従来月6回まで依頼が可能で、競合に比べてサイクルが少ないのがネックでしたが、現在は1~2営業日以内に短縮されました!
前述したSTORES決済のオンライン決済ページ(「STORES請求書決済」)には、カスタマイズ機能があります。
決済ページの背景画面を変えたり、それぞれに合ったイメージのブランドを作成することで、より快適なネット決済を可能にします。
カスタマイズ機能
さらに、STORES請求書決済は多言語対応。ひとつの決済ページを作成すれば、自動的に多言語対応されたページが作成。レシートも多言語対応です。
多言語対応イメージ画
その上、STORES請求書決済 APIを利用すると、既存のシステムやサービスとの連携もできます。
ホームページ・予約サービス、・ECショッピングカートなど、様々なサービスでシームレスなサービスの実現を可能にしてくれます。
STORES決済・エアペイ・Square・おてがるPayを「料金・手数料・カードリーダー」などの観点から比較していきたいと思います!
表を見てもらうとわかるのですが、初期費用・月額費用、手数料はどのサービスにも差がありません。
STORES決済は、現在の入金サイクルは「1~2営業日以内」です。
「翌営業日入金」の場合、他サービスでは条件として特定の銀行を指定される事が多いですが、STORES決済であれば地方銀行やゆうちょ銀行含め、全銀行で対応が可能になります。
さらに、他サービスではたとえ全銀行対応であっても、特定の銀行以外は固定の手数料がかかりますが、STORES決済は10万円以上であればどの銀行であっても手数料は無料です。
これは他サービスと比較しても非常に好条件です。
一方、STORES決済のデメリットとしては10万円未満の場合、入金手数料がかかってしまうことが挙げられるでしょう。そのため、手数料を重要視したい方は、この表を参考に別サービスも検討してみましょう。
カードリーダーはエアペイと同じで、クレジットカードと電子マネーに対応しています。ただ、エアペイと比べて電子マネーで扱っている決済手段が少なく、対応QRコードもWeChat Payしかないことがややネックになります。
そのため、もしモバイル決済を選ぶのであれば、他サービスと比較するようにしましょう!
めちゃくちゃ使いやすいです。説明書を読まなくても、アプリの動画を見てそのとおりにしたらBluetooth接続の設定ができたので、すぐに使い始めることができました。オープンに向けて準備でバタバタしていた時だったので、手軽に導入できてとても助かりました。7人のスタッフ全員がフロントに立ちますが、全員使えています。
*「STORES決済」公式HP参照
以上が「STORES決済(旧:Coiney)の評判・料金とは?モバイル決済の比較も徹底解説!」についてでした。
STORES決済は、中国QRコード決済サービス「WeChat Pay」に対応しており、訪問中国人のインバウンドをターゲットにしている店舗にとっては、とても強みとなるでしょう。
また、オンライン決済ができるのもSTORES決済の強みです。
料金設定についても、入金額が10万円以下の場合において振込手数料200円がかかってしまいますが、他は決済手数料のみとなっているためお手頃。売上規模の大きな企業であれば、実質決済手数料以外は全て無料なのは嬉しいですよね。
画像出典元:「STORES決済」公式HP
初期費用・月額固定費は無料、利用料金は決済手数料のみです。
STORES決済では定期的に「コトはじめキャンペーン」という新規加入者対象で決済端末が無料になるキャンペーンを実施しています。
キャンペーン対象期間中に新規加入し、加盟店審査を通過した場合であれば、通常19,800円(税込)かかる決済端末が0円になります。
キャンペーンの有無を是非確認してみましょう。
▼手数料一覧
STORES決済の決済手数料:1.98%~3.74%
STORES請求書決済の手数料:3.24%
▼各種の決済手数料の詳細
項目 | 手数料 |
VISA、MasterCard、Amex | 3.24% |
JCB、DinersClub、Discover | 3.74% |
交通系電子マネー(PASMO、Suicaなど) | 1.98% |
WeChat Pay | 3.24% |
ただし、金額が10万円未満である場合、入金の振込手数料が200円がかかります。
0円
以前はエアペイを使っていたが決済速度が遅いのが気になっていたので、開業を機にSTORES決済を導入した。
2021年9月〜2023年1月現在も利用中
・初期費用0円、決済手数料も安い。
・エアペイに比べて決済速度が早い。
・入金のタイミングを選べる。
・端末の同期が早いので、万が一電源が切れていてもすぐ繋がる。
・PayPayも導入しているが、まだ圧倒的にクレジットカード利用のお客様が多い。
・スリープモードになっていてもすぐに決済できるので助かる。
簡単に導入できて、月額費用もかからず、決済手数料も安いので、おすすめする。
初期費用無料 決済手数料が決済方法別に数パーセント程度必要
様々な決済方法に一括で対応できる為
2022年12月~2023年4月現在も利用中
・様々な決済方法を全て個別に申し込みをすると手間がかかるが、ひとまとめにして導入可能な点が非常に便利。
・使い方がとにかく簡単で、スタッフも混乱することなくすぐに使い方を覚える事が出来る。
・管理画面がわかりやすい。
・ネット回線が活きている状態でないと決済できず、Wi-Fiの電波が悪い時に何度か読み込みに時間がかかることがあった。
・端末が壊れやすい。
売上のデータをCSV出力できるので、エクセルやアクセスで取り込むことが可能。CSVでの編集が出来るので、誰でも使いやすいと思う。
店舗運営をされていて、まだキャッシュレス決済を導入していない会社にお勧めする。個別に全てのキャッシュレス決済を申し込むのは非常に大変で管理もわかりにくいが、一括で管理できるので。
営業先でその場で決済する必要があったため。
その場でクレジット決済する手段として利用した。
2017年~2021年
営業形態が変わったため。
・個人ケータイから決済できるので、導入にあたって新たに子機を購入する必要性がなかった。
・決済履歴が見られるので、自分の売り上げが一目で確認できる。
・初心者でも比較的使いやすい仕様。
・その場で決済をし、メールが届いたら完結するというコンパクトな仕様。申込から振り込んでもらうまでの契約離脱者が減った。
・振り込んでもらうとなると、振り込み忘れや気持ちの変化が起きやすく一定数キャンセルがあった。しかし、このシステムだとその場で決済を終わらせるので、契約を確約させることが出来た。
・決済の訂正がすぐにできないため、本部に帰ってからの訂正になる。お客様との間に認識の齟齬が出来てしまう懸念がある。
・対応できるカードが、ビザカードとマスターカードのみに限られている。
・カード決済ができなかった場合、振込決済のパターンもあったので管理しづらい。
振込が完了するまでのキャンセル率が高めの会社は、その場で決済できるので営業効率が上がるのでおすすめできそう。たとえば、訪問販売や対面販売などのお店や会社には喜ばれると思う。
スタッフは1日のお金周りの作業を削減でき、お客さまとのコミュニケーションをとる余裕が生まれました。 お客さまは商品を選択する時間が増えたことで客単価が10〜15%UPしています。 ピークタイムの提供スピードは1.5〜2倍になり、商品の提供可能数は30%近く増えています。