銀行振込で代金回収をしているけど、毎月の「集金業務が大変」「もっと回収率をあげたい」と悩んでいる方には、口座振替サービスがおすすめです。
口座振替サービスは、1度登録すれば自動で引き落とし処理がおこなわれるので、請求や代金回収といった集金業務の効率化が図れます。
当記事では、おすすめ口座振替サービス14選の比較紹介と、口座振替サービスの基礎知識や比較ポイント、導入メリットなどを詳しく紹介しています。
おすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
口座振替サービスとは、金融機関を通じておこなわれる決済手段のひとつで、指定の口座から代金を自動で引き落とすサービスです。
消費者に対し、代金の請求や回収といった集金業務をおこなうことなく自動で入金されるので、集金にまつわるあらゆる業務の手間が省けます。
口座振替は、毎月の公共料金や家賃、クレジットカード利用料金、定額課金制のサブスクリプションサービスの支払いなどにとても便利です。
口座振替サービスは、「消費者」「事業者」「決済代行会社(口座振替サービス)」「金融機関」の4つで構成されています。
口座振替サービスの仕組みは、以下のとおりです。
口座振替を利用するにあたって、手続き方法としては「口座振替依頼書」と「Web口座振替受付」の2種類あります。
口座振替依頼書は、書面による手続きとなるため、記入や捺印、郵送など登録までに手間や時間がかかります。
一方でWeb口座振替受付は、すべてWeb上で完結できるので、手間かからずスピーディな手続きが可能です。
画像出典元:「後払い.com 口座振替サービス」公式HP
「後払い.com 口座振替サービス」は、口座振替にまつわる業務を代行し、未回収リスクを100%保証してくれる、口座振替代行サービスです。
口座振替依頼書の取得から依頼書の内容確認、入金管理など、口座振替におけるあらゆる業務の代行にも対応しています。
残高不足で引き落とし不可でも全額立て替えてもらえるほか、未回収時の督促業務も代行してくれるので精神的負担が少なく、貸倒れの心配もありません。
初回支払日までに口座振替登録が間に合わなくても、コンビニや銀行、郵便局から支払い可能な請求書が消費者に別途送付されるので安心です。
煩雑で手間のかかる口座振替業務は、すべて「後払い.com 口座振替サービス」が代行してくれるので、コア業務に専念できるでしょう。
口座振替の取引件数などにより、それぞれ料金が異なるため、お問い合わせが必要です。
DGフィナンシャルテクノロジー(旧:ベリトランス)が提供する総合決済サービス「VeriTrans4G」は、
クレジットカード決済、コンビニ決済、Apple Pay、PayPayといったあらゆる決済方法を一括導入できます。
顧客の利便性をアップし売り逃しを防ぎながらも従業員の負担は最小限になるよう、事業者様でのクレジットカード情報の取扱いは不要です。
多種多様な決済方法を取りそろえているため、自社にぴったりの決済方法が見つかるでしょう。
「VeriTrans4G」の料金プランは、導入時に発生する初期費用と、毎月の利用料である月額費用が発生します。
月額費用は基本料金・トランザクション処理料・決済手数料の合計です。手数料の金額は決済方法によって異なります。
画像出典元:「ROBOT PAYMENT」公式HP
ペイメント事業やファイナンシャルクラウド事業を20年以上にわたって展開している株式会社ROBOT PAYMENT提供の決済代行サービスです。
口座振替が利用できるサービス「サブスクペイ」では、口座振替のほか、クレジットカード決済やコンビニ決済など多様な決済手段に対応しています。
都市銀行をはじめ、地方銀行、ネット銀行、ゆうちょ銀行など、ほぼすべての金融機関に対応しているほか、毎月金額が変更する従量課金にも対応。
万が一、口座の残高不足などによって振替ができない場合でも、別な決済手段(銀行振込やクレジットカード払いなど)で再決済が促せるので便利です。
口座振替以外の決済手段を利用しても、振替データとしてWeb上の管理画面で一元管理できるので、効率的に財務管理が行えます。}
詳細については、お問い合わせが必要ですが、導入には初期費用・システム利用料(月額)・決済処理料がかかります。
サブスクペイ口座振替サービス | |
初期費用 | 0円 |
システム利用料 (月額) |
要問合わせ |
決済手数料 | 85円~ |
(税表記なし)
画像出典元:「Square 請求書」公式HP
Square 請求書は決済サービス「Square」のひとつ。請求書や見積り、支払いリクエスト、追跡、管理などがワンプラットフォームでおこなえる、クラウド請求書発行システムです。
販売した商品やサービスの請求書を、顧客のメールやSMSに自動送付し、請求額を遅滞なくスムーズに受け取れるようになります。
クレジットカード・Apple Pay・現金・Squareギフトカードなど、多様な支払方法に対応していますが、口座振替には対応していません。
しかしながら、Square 請求書では、あらかじめ設定した日時に決まった額をクレジットカードから自動で引き落とす自動継続課金が使えます。
この自動継続課金を活用することで、口座振替と同様な支払手段として利用でき、導入も口座振替に比べてスピーディーかつ簡単です。
無料プラン | 請求書プラス | |
初期費用 | 0円 | 0円 |
月額利用料 | 0円 | 3,000円 |
自動継続課金 決済手数料 |
|
(税表記なし)
※30日間の無料トライアルあり(請求書プラス)
IT/通信/インターネット
1人
オンライン決済で利用。クレカ決済手数料しかかからない
請求書を発行する上で必要なのは顧客の氏名とメールアドレスのみ。
金額や支払期限を入力して送信ボタンを押すだけで完了。
あとは顧客が受け取った請求書のリンクから自身でカード情報を入力して決済するだけなので非常にシンプルで簡単で重宝しています。
小売/流通/商社
11人〜30人
商品検索や利用履歴の検索ができない
・請求書の作成に失敗した際、やり直しがきかないため時間が掛かる。
・商品検索ができないため、少し時間が掛かる。
・利用履歴の検索ができないため、古い利用を探す際に不便。利用履歴を日付の新しい順で見ることができるのだが、あまりに古い履歴の場合見つけるのに時間が掛かる。
画像出典元:「STORES請求書決済」公式HP
STORES請求書決済は、STORES決済の機能のひとつ。決済専用のWebページで支払いが完結できる、オンラインに特化したキャッシュレス決済サービスです。
Web上の管理画面から、件名や金額を入力するだけで、決済用の請求書ページが簡単に作成できます。
請求書ページのデザインをカスタマイズすることができるので、自社サイトのイメージにそったページを作成することも可能です。
作成した請求書ページのURLを登録した顧客のメールアドレス宛に送信し、受け取った決済画面から簡単に支払えます。
事業者・消費者ともに専用アプリをダウンロードすることなく、Webブラウザのみで利用可能です。
初期費用・月額費用ともに無料。
クレジットカードの決済手数料(3.24%)のみで利用できます。
STORES請求書決済 | |
初期費用 | 無料 |
システム利用料 (月額) |
無料 |
決済手数料 | 決済手数料Visa、Mastercard:3.24% |
画像出典元:「RP掛け払い決済」公式HP
RP掛け払い決済は、決済をはじめ、与信・請求書作成・送付・集金・入金消込・督促まで、BtoB・企業間の決済、集金業務を代行する決済サービスです。
企業間取引で発生するあらゆる請求業務のすべてを代行してくれるので、自社の業務負担を軽減し、コア業務に集中しやすくなります。
決済代行業として20年以上の信頼と実績があるほか、審査はあるものの、万が一の入金遅延や貸し倒れが発生しても債権を100%保証してくれるので安心です。
回収状況はWeb上の管理画面で、いつでも簡単にリアルタイムで確認することができます。
早期払いにも対応しており、最短3営業日で入金されるので、資金繰りにも余裕を持つことができるでしょう。
RP掛け払い決済 | |
初期費用 | 0円~ |
月額固定費 | 0円~ |
手数料率 | 0.5~2.9% |
請求書郵送費用 | 0円 |
利用上限枠 | なし |
画像出典元:「Paid(ペイド)」公式HP
Paidは、与信審査(反社チェックを含む)から代金回収まで請求に関わる業務を代行する、BtoB・企業間取引に特化した後払い決済サービスです。
請求書の発行から入金管理、与信審査、代金回収、督促など、あらゆる請求業務を代行するので、煩雑で手間のかかる請求業務がなくなります。
支払い代金を100%保証する制度もきちんと完備されているので、代金の遅延や未払いが発生したときでも安心です。
取引先の与信審査にかかる期間が、最短即時から3営業日程度で完了するので、すぐに取引を開始することができます。
自社の社内システムやECサイトと柔軟に連携できるAPIが用意されているので、よりスムーズな請求フローを実現できるでしょう。
Paidは、初期費用0円、月額費用0円~で利用可能です。
保証料率は取引金額をもとに算出されます。
費用の詳細は、資料をダウンロードしてご確認ください。
詳細 | |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円~ |
保証料率 | 請求金額の0.5~3.5% |
事務手数料 | 125円/請求1件あたり |
支払条件 | 月末締め/翌々月5日払い または 月末締め/翌月末払い(保証料+0.2%) |
(税表示なし)
画像出典元:「SBペイメントサービス」公式HP
SBペイメントサービスは、オンライン決済から実店舗決済まで、あらゆるサービスの決済に対応する、ソフトバンクグループの決済代行サービスです。
口座振替をはじめ、クレジットカード決済・Amazon Pay・Apple Pay ・PayPayなど、30種類以上の豊富な決済に対応。
ECサイト、デジタルコンテンツ、サブスクリプションサービスなど、業界・ニーズ別にオンライン決済を組み合わせて利用できます。
口座振替は、都市銀行をはじめ、地方銀行やゆうちょ銀行、ネット銀行など、ほぼすべての金融機関に対応しているほか、従量課金にも対応可能です。
あらゆるニーズに応える多様な決済サービスと、年間5兆円を超える大規模トランザクションを処理する高度な決済システムで、効率的な取引を実現します。
初期費用・月額費用・決済手数料・決済サービス利用料・トランザクション費用が必要です。
詳細については、お問い合わせが必要です。
画像出典元:「BizHawkEye」公式HP
「BizHawkEye」はINS廃止に伴い、新しい回線となる「VALUX」接続に対応した、WEBバンキングサービスです。
BizHawkEyeはインターネットを利用して、セキュリティの高い環境で便利に振込や入金の確認ができる、テレワークに対応した新しいかたちのマルチバンクWebサービスとなっています。
BizHawkEyeを利用することにより、企業は複数の金融機関との取引を同じインターフェイスで安全かつ高速でおこなうことが可能です。
BizHawkEyeの料金プランは利用機能によって違っており、特に差があるのが初期費用です。
標準機能と資金集中配分機能、それぞれ何ができるのかを確認し、自社に合うプランを選ぶようにしましょう。
標準機能 | 資金集中配分機能 | 標準機能+資金集中 配分機能 |
|
初期費用 (税抜) |
37,000円~ | 56,000円~ | 87,000円~ |
月額費用 (税抜) |
7,700円~ | 7,700円~ | 13,200円~ |
画像出典元:「アプラス集金代行サービス」公式HP
アプラスは、業界40年の歴史と8,000社以上の導入実績を誇る、信頼性の高い集金代行サービスです。
口座振替は全国ほぼすべての金融機関・ゆうちょ銀行が利用でき、コンビニ収納やペイジー決済など多様な集金代行にも対応しています。
口座振替依頼書の提出から請求仕分など、口座振替にまつわるすべての業務を任せられるので、財務に関するリスクを軽減しつつ業務効率化が図れます。
また、家賃の口座振替に特化した「アプラスの家賃サービス」がある点もおすすめです。
サービスの導入から運用方法まで、信頼と実績のある業界のプロが丁寧にサポートしてくれるので、はじめての導入でも安心です。
初期費用0円からの導入も可能とのこと。詳細については、お問い合わせが必要です。
画像出典元:「リコーリース株式会社」公式HP
リコーリース株式会社は、口座振替とコンビニ決済をメインとし、企業だけでなく個人事業主も利用できる集金代行サービスです。
口座振替をはじめる際に必要となる金融機関との折衝や申込手続きは、すべてリコーリースが代行してくれます。
都市銀行をはじめ、地方銀行・信用金庫・労働金庫・農業共同組合、ゆうちょ銀行など、全国ほぼすべての金融機関に対応。
専用Webサイトを利用して、請求回収情報データの作成や入金消込の作業がおこなえ、利用している既存の販売管理ソフトとの連携も可能です。
その他、請求書の発行業務(印刷・封入・送付)の代行や、ペイジー口座振替受付サービスなど、請求業務をより効率化するオプションも多数用意されています。
リコーリース株式会社の口座振替サービスは、初期費用無料、基本料金はサービスを使用した月のみ請求されます。
請求手数料は請求件数に応じて段階的に料金が変動するボリュームディスカウント制です。
請求件数 1~199件 |
請求件数 200~499件 |
請求件数 500~999件 |
請求件数 1,000件以上 |
150円/件 | 130円/件 | 120円/件 | 110円/件 |
画像出典元:「SMBCファイナンスサービス株式会社」公式HP
SMBCグループとして「カード・信販・トランザクション」の3事業を軸とし、決済にまつわるあらゆる課題に対応する総合決済カンパニーです。
決済代行サービスでは、口座振替をはじめ、コンビニ収納・クレジットカード決済・ペイジー決済・銀行振込など、多様な決済に対応しています。
煩雑で手間のかかる集金業務も1度の手続きで自動化され、入金消込作業も簡単になるため、労力や経費の大幅な削減が可能です。
全国の金融機関や、ゆうちょ銀行に対応しているほか、振替日の複数選択が可能なので、口座振替を利用した柔軟な代金回収ができます。
振替結果や回収代金は、SMBCファイナンスサービスがまとめて一括で渡してくれるため、計画的な資金運用がおこなえるでしょう。
料金の詳細については問い合わせが必要ですが、基本的に「初期費用・基本料金・引落手数料・入金処理費用」がかかります。
画像出典元:「GMOペイメントゲートウェイ株式会社」公式HP
GMOペイメントゲートウェイは、定期購入や継続課金などの決済代行をはじめ、トランザクションレンディングなどを扱う総合決済サービスです。
オンライン決済を支援する同社サービス「PGマルチペイメントサービス」では、口座振替をはじめ、クレジットカード決済など、ほぼすべての決済手段に対応しています。
複数の決済手段をひとつの管理画面で一元管理できるほか、ビジネスモデルにあわせたシステムの柔軟なカスタマイズも可能です。
カード情報などの重要な個人情報は、GMOペイメントゲートウェイが管理するため、情報漏洩などのリスク回避ができます。
サービス開始から25年以上、公共機関や金融機関、大手ECサイトなど、これまで多くの企業で導入されている、安心安全な決済サービスです。
詳細については、お問い合わせが必要です。
画像出典元:「ソニーペイメントサービス株式会社」公式HP
ソニーペイメントサービス株式会社は、安全かつ安心な決済インフラ環境を提供する、ソニーグループの決済代行サービスです。
口座振替をはじめ、オンライン決済やクレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込など多様な決済手段に対応し、目的に合わせた決済手段が選べます。
「紙口座振替登録・Web口座振替登録・ペイジー端末口座振替登録」から要望に合わせた登録方法が選べるので便利です。
口座振替は、全国ほぼすべての金融機関に対応しているので、利用者の利便性や入金率の向上に期待できます。
ソニーグループという安心感のもと、便利な決済サービスが利用できるのも、大きなメリットであるといえるでしょう。
利用するサービスによって料金が異なるため、詳細については、お問い合わせが必要です。
口座振替サービスを利用する際に支払う料金には、初期費用、月額費用(システム利用料など)、手数料(決済手数料・決済処理料)があります。
これまで本記事で紹介した口座振替サービスの料金・手数料一覧をまとめると以下のとおりです。
サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 手数料・手数料率 |
後払い.com 口座振替サービス | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
VeriTrans4G | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
ROBOT PAYMENT | 0円 | 要問合わせ | 85円~ |
Square 請求書 | 無料プラン:0円 請求書プラス:0円 |
無料プラン:0円 請求書プラス:3,000円 |
Visa、Mastercard、American Express、Discover、Diners:3.75% JCB:3.95% |
STORES請求書決済 | 無料 | 無料 | Visa、Mastercard:3.24% |
RP掛け払い決済 | 0円~ | 0円~ | 手数料率:0.5~2.9% |
Paid(ペイド) | 0円 | 0円 | 保証料率:取引請求金額の~2.9% 事務手数料:請求1件につき100円 |
SBペイメントサービス | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
BizHawkEye | 37,000円~ | 7,700円~ | ー |
アプラス集金代行サービス | 0円~ | 要問合せ | 要問合せ |
リコーリース株式会社 | 無料 | 7,500円 | 請求手数料:件数に応じて変動110円/件~ |
SMBCファイナンスサービス株式会社 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
GMOペイメントゲートウェイ株式会社 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
ソニーペイメントサービス株式会社 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
初期費用が安いサービスや、初期費用が高い分手数料が安いサービスもあります。
また、固定費として月額費用が必ずかかるサービスもあれば、利用月のみ月額費用がかかるサービスもありますので、自社のビジネススタイルにあったサービスを選びましょう。
口座振替サービスを導入することで、得られるメリットは多くあります。
そのなかで、もっとも大きなメリットとしては、以下の3つです。
それぞれ詳しく解説していきます。
口座振替は、毎月決まったタイミングで、利用者の銀行口座から自動で代金が引き落とされます。
そのため、支払い忘れや金額の間違いなど、消費者による支払いミスが発生しません。
支払い漏れや遅延などのリスクは、事業者にとって大きな痛手となりますので、こうしたリスクを防げるのは、大きなメリットといえるでしょう。
口座振替は、1度口座振替の手続きさえ済ませば、あとは自動で引き落とし処理がおこなわれます。
そのため、請求書の発行や入金確認、督促、消込作業といった事務作業をおこなう必要がないため、請求にまつわる業務の効率化が可能です。
また、請求や代金回収などの業務を効率化させることで、人件費の節約にもつながります。
毎月支払いが発生するたび、コンビニや銀行などに代金を支払いに行くのはとても面倒で、消費者にとって大きな負担となるでしょう。
口座振替であれば、口座から毎月自動引き落としで代金が支払われるので、支払いに行く手間や振込手数料の負担を削減できます。
毎回の支払い手続きの手間や手数料の負担を削減するだけでも顧客満足度の向上につながりますし、利用継続率のアップにも有効です。
口座振替サービスといっても、多くのベンダーがサービスを提供しています。
そのため、口座振替サービスの導入効果を得るためには、自社にあったサービスを選ぶことが重要です。
ここでは、口座振替サービスの選び方として、3つのポイントを紹介するので、そのポイントを意識しながら、比較してみましょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
口座振替だけ使えれば良いのか、それともコンビニ決済やクレジットカード決済など、口座振替以外の決済も使う可能性があるのか。
現時点では口座振替だけで良くても、今後顧客のニーズに合わせて決済手段を増やす可能性があるなら、複数の決済手段に対応しているサービスを選ぶと良いでしょう。
オンライン決済・クレジットカード決済・コンビニ決済・キャリア決済など、現在では決済手段も多様化しています。
サービスのなかには、複数の決済手段を一括管理できるものもあるので、そうしたサービスを選ぶと便利で効率的です。
どの決済手段が必要なのかをきちんと吟味したうえで、サービスを選ぶようにしましょう。
口座振替に限らず、決済代行サービスを利用する際は、サービスを提供しているベンダーの実績や信頼性を確認しておきましょう。
自社の大切な売上を管理してもらうからです。
導入実績は豊富か、どのような企業が導入しているのか、セキュリティ環境はどうなのかなど、各ベンダーの公式サイトで確認するようにしましょう。
サポート体制の充実度も、サービスを選ぶうえで重要なポイントです。
導入前には、事業内容や回収内容、抱えている課題、目的などをきちんとヒアリングし、最適なプランを提案してもらえるのか。
また、運用中に何らかのトラブルが発生した際の対応など、サポート内容について具体的な対応範囲を確認しておきましょう。
口座振替サービスを導入し、効果を得るためにはサポート体制はとても重要です。
口座振替サービスを導入することによって集金業務が自動化され、煩雑で手間のかかる集金業務が省けてコア業務に集中できます。
また、支払いの手間を省いたり支払い忘れを防止したりなど、口座振替は顧客にとっても利便性の高い支払手段です。
現在では、とても多くのベンダーが口座振替サービスを提供しており、BtoB向け・BtoC向けなど、特徴や機能がそれぞれ異なります。
口座振替サービスの導入効果を実感するためには、自社の課題や目的にあったサービスを選ぶことがとても重要です。
ぜひ自社にあった口座振替サービスを選定し、効率化かつ効果的な集金業務を目指していきましょう。
画像出典元:O-dan