振込代行サービスについて

振込代行サービスおすすめ6社を比較!送金や入金・手数料を削減する裏技

記事更新日: 2023/08/08

執筆: 川嶋志保

銀行への振込手数料は、回数を重ねることで無視できない金額となっているのにもかかわらず、コントロールできない経費としてと諦めてしまっている人もいるのではないでしょうか。

ところが送金や入金などの振込コストを削減する裏技があるのです!それが「振込代行サービス」あるいは「送金サービス」と呼ばれるサービス。

この記事では、振込代行サービスのメリット・デメリットを説明するとともに、一番オトクなサービスは何なのか、おすすめの振込代行サービスを紹介します。

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振込手数料を安くする3つの裏技

銀行の振込手数料は、商取引のたびに発生するため、取引回数の多い企業であればあるほど、コストや資金管理という面でも負担が大きくなります。

また、取引金額に関わらず金額は一定のため、特に少額での振込が多発するビジネスの場合には、振込手数料の削減が大きな課題です。

振込手数料を少しでも軽減するには、次のような方法があります。

複数銀行に口座を作る:

同行間振込の場合は、他銀行宛の振込よりも手数料が安くなることから、複数の銀行に口座を設ける企業が多いです。

しかしそれだと銀行ごとに口座維持費が発生し、それぞれ引き落とし日までに一定額を入金しておく手間もかかります。

ネット銀行を利用する:

ネット銀行は、振込手数料が都市銀行に比べて割安です。口座維持のための月額料金が無料というところも多数あります。

しかし安定性や信用性では都市銀行の方がまだまだ高いため、「主要取引先銀行はネット銀行ではなく都市銀行としたい」と考える企業との取引には使用できません。

振込代行サービス:

振込代行サービスは、振込業務を安価な手数料で代行してくれるサービスです。主要取引先の都市銀行1行のみしか口座を持てませんが、振込手数料を効率的に削減できます。インターネットにつながるパソコンが1台あれば、ITに疎い経理担当者でも簡単に扱えます。手数料と管理コストを削減できることから、経費を節約したい企業におすすめです。

 

おすすめの振込代行・送金サービス4選

1. 振込金額や件数に上限なし!『セゾンスマート振込サービス』


画像出典元:「セゾンスマート振込サービス」公式HP

特徴

・インターネットを使用した法人向けの振込代行サービス
・振込手数料は、一律286円と低額
・Webで簡単に振込予約ができるので面倒な手続きは必要なし
・IPアドレスや振込承認設定が可能なため、高いセキュリティレベルで振込業務を代行
・振込金額や振込件数に上限なし
・組戻し手数料は高めなので、組戻し発生が多い企業は注意が必要

料金プラン

・月額費用:無料
・初期費用:無料
・組戻し手数料:880円
・振込手数料:286円(給与振込は要問合せ)

利用可能時間

・システム動作保証時間は金融機関営業日の9:00~20:00

締め切り

・スマート振込:前営業日 15:00
・当日振込:振込指定当日 11:30
・給与・賞与振込:振込指定日の3営業日前 16:00

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2. 安心感で選ぶならこちら!『ウェブフリコム』 

画像出典元:「ウェブフリコム 」公式HP

特徴

・2002年設立の老舗振込代行サービス
・優れたシステム保守、メンテナンス環境で振込業務を代行してくれる
・一般の金融機関と変わらないセキュリティ性能を実現
・資金管理を第三者機関に委託することでシステムメンテナンスを効率化
・通常の振込だけでなく、給与振込にも対応
・インストラクターによる高品質サポート付き

料金プラン

・月額費用:無料
・初期費用:無料
・組戻し手数料:無料
・振込手数料:~440円(給与振込~262円)

利用可能時間

・毎日7:00~23:00(土日祝日含む・年中無休)
※振込指定日は銀行営業日

締め切り

・通常振込:振込指定当日 11:30
・給与・賞与振込:振込指定日の3営業日前 16:00

3. 手数料が一律で把握しやすい!『Flico』

画像出典元:「Flico」公式HP

特徴

振込手数料は一律286円(税込)で把握しやすい
・フリーダイヤルで各種サポートを受けられる
・金融機関並みのセキュリティ環境を提供
・専用口座で資金管理するため預金が保護される
・2ステップで振込業務が完了する

料金プラン

・月額費用:無料
・初期費用:無料
・組戻し手数料:660円
振込手数料:286円

利用可能時間

・平日7:00~23:00、土日祝日8:00~18:00

締め切り

・承認:前営業日18:00まで
・入金:振込指定日当日12:00まで

4. 他行宛手数料は190円!『Fricomy@』

画像出典元:「Fricomy@」公式HP

特徴

同行宛は一律110円、他行宛は190円と業界最安級
・振込先や日付、金額を登録しておけば自動的に振込される
・一度登録した振込先は、引用して何度でも利用可能
・基本手数料や固定費用は不要
・モアタイムシステムを利用している取引先であれば土日/祝祭日も振込指定日に設定可能

料金プラン

Fricomy@の料金(手数料)は振込先の金融機関により異なります。

手数料は以下の通りです。

  他行宛 同行宛 USS会員特典
初期費用 0円 0円 0円
振込手数料
(税込)
一律190円 一律110円 一律170円


※登録にかかる初期費用や固定費は無料
※Fricomy@を利用する場合、2021年10月1日以降に登録した振込データの取引先であれば全て一律料金で振込できます
※USS会員になると一律170円でUSS会場向けの決済振り込みが可能。中古車売買を行う企業は会員登録をすると安くなるのでおすすめです。

利用可能時間

24時間365日OK
※正月(1月1日~3日)/GW(5/3日~5日)を除く

締め切り

・データ登録と承認:振込指定日の午前12時/指定日に振込最終確認ボタンでデータ確定するまで
・入金:振込指定日午前12時まで着金

 

 

その他のおすすめの振込代行・送金サービス

ペイトナー請求書


画像出典元:「ペイトナー請求書」公式HP

特徴

ペイトナー請求書は回収した請求書を電子化し、振込み作業を自動でおこなってくれる請求書処理サービスです。

銀行振込手数料含め、1件300円の利用手数料しかかからないのも嬉しいポイント。

取引先ごとに手動で振込みをしている個人事業主や、経理担当者の負担が大きい中小企業などにおすすめです。

料金プラン

ペイトナー請求書は料金プランな料金体系で、自動振込の際にかかるサービス利用料のみとなります。

固定費用 サービス利用料
0円 /月 300円 /自動振込 1件あたり
初期費用 0円 ※銀行へ支払う振込手数料も含まれた金額です。
月額費用 0円 ※請求書の自動登録・電子化には利用料はかかりません。

(税表示なし)
※初期費用無料は、申込みから2週間以内に口座開設をした方限定となります。

ペイトナー請求書 含む振込代行サービスの資料を一括DL 

 

たよれーる振込代行サービス

画像出典元:「たよれーる振込代行サービス」公式HP

特徴

たよれーる振込代行サービスは、幅広い製品からニーズに合わせた導入サポートを行ってくれます。

情報セキュリティマネジメントの国際認証(ISMS認証)を取得したシステムを利用しているため、セキュリティ的にも問題ありません。

フリーコールに対応しており、導入後も24時間365日、操作方法などについてアドバイスしてくれます。

料金プラン

・月額費用:3,300円
・初期費用:無料
・組戻し手数料:詳細はお問い合わせが必要です
・振込手数料:418円

振込代行・送金サービスのメリット3つ

1. 振込手数料を削減できる

振込代行サービスは、一般的な金融機関より手数料が安く設定されており、経費削減に効果的です。

特に他行宛ての振込は手数料が高いことが多いため、代行サービスに切り替えることで、大きなコスト削減につながります。

月に数百~数千件規模の振込業務が発生している場合は、代行サービスの利用をおすすめします

2. 資金管理を効率化できる

振込代行サービスのほとんどは、振込データのアップロード機能を備えており、資金管理を一元化できます。

管理コストが削減されるため、人件費の節約にも効果的です。浮いた分の人的リソースは、そのほかの重要な業務に集中できます。

3. 一般的な金融機関にはない便利な機能がある

振込代行サービスには、振込不能となった場合にエラー報告してくれたり、振込先や金融機関ごとに色分け表示してくれたりする便利機能があります。

これらは一般的な振込方法ではあまり見られない機能なので、利便性を実感する人も多いです。

振込代行・送金サービスのデメリット2つ

1. 着金までに若干のタイムラグがでる

振込代行サービスは翌営業日に着金するところが多く、入金から着金までにある程度の時間がかかります。

当日までに振り込みたい場合は、一般的な振込方法も併用することをおすすめします。

2. 担当者は操作を覚える必要がある

振込代行サービスはITツールの一種ですので、基本的な操作方法を覚える必要があります。場合によっては社内研修などで教育実習を行う必要もでてくるでしょう。

導入の際は、自社で操作できるか事前に確認しておきましょう。

まとめ

振込代行サービスは手数料が安く、振込業務のコスト削減に効果的です。一律料金となるため、他行宛てなどの手数料が高い振込先に利用することをおすすめします。自社に合ったサービスを利用して、業務を効率化させてください。

画像出典元:O-dan

 

 

 

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