ビジネスローンについて

【最新比較10選】おすすめのビジネスローン|審査に通りやすいのは?

記事更新日: 2021/11/10

執筆: 木下千恵

ビジネスを行う上で事業資金が必要な場合、日本政策金融公庫や銀行など金融機関からの借入を検討するケースは多いと思います。

しかし、審査や手続きには時間がかかり、すぐには融資をしてもらえません。

急に資金が必要となった時には、ビジネスローンの利用も視野に入れましょう。

この記事では、ビジネスローンの選定ポイントと、編集部が厳選したおすすめのビジネスローンを比較しながら詳しく解説していきます。

この記事でわかること

  • ビジネスローンは運営母体で借りやすさや金利が異なる
  • ビジネスローンの選定ポイント
  • おすすめのビジネスローン
  • ビジネスローンのメリット・デメリット

 

ビジネスローンとは

ビジネスローンとは、法人個人事業主向けの金融商品で、通常、事業資金を確保する目的で利用されています。

企業などの運転資金や設備投資、新規事業の立ち上げや取引先への支払いなど、事業に関係するものであれば自由に利用することが可能です。

ビジネスローンは、銀行系や信販系、クレジットカード会社系、消費者金融業者系、その他の専門業者などが運営しており、それぞれ融資基準や金利などが異なります。

ビジネスローンの3つの選定ポイント

1. 金利が高いものは審査に通りやすい

ビジネスローンを選ぶ際に一番気になるのは金利ですね。

しかし、金利が安いビジネスローンはリスクを取れないため、審査も厳しくなります

一般に、消費者金融業者系は銀行系よりも金利が高い傾向にあり、審査に通りやすいと言われています。

過去に赤字決算があるなど、審査が通りにくい可能性があるなら、金利が高い業者のビジネスローンを選ぶとよいでしょう。

2. 資金調達は1回のみか

ビジネスローンには借りたら返済するだけビジネスローンと、限度額内なら何度も借りられるカードローンがあります。

どちらも用途は事業資金に限られますが、金利や返済期間などが異なります。

設備投資など、1回限りだがまとまった額の融資を受けたいならビジネスローン、つなぎ資金として額は大きくないが度々融資を受ける必要があるならカードローンがおすすめです。

3. 法人向けと個人事業主専用は審査の通りやすさが違う

個人事業主の方なら審査の通りやすさも気になる点かと思います。

とにかく審査に通ることを重視するのでしたら、「法人・個人事業主向け」と両方を対象にしたビジネスローンよりも、「個人事業主専用」と銘打ってあるサービスを選びましょう。

おすすめのビジネスローン3選

1.しずぎんビジネスクイックローン

画像出典元:「しずぎんビジネスクイックローン」公式HP

特徴

静岡銀行が提供する「しずぎんビジネスクイックローン」には、「個人事業主向け」と「法人向け」の2種類のサービスがあります。

個人事業主向けビジネスローンの場合、融資金額が300万円以内であれば収入証明書の提出は不要です。必要書類が少なくて済むのも大きなポイントです。

通常、銀行系のビジネスローンは融資までに時間がかかるケースがありますが、しずぎんビジネスクイックローンの場合は、仮審査の結果が最短即日で回答されるため、スピーディーに融資を受けることが可能です。

金利(実質年率) 年5.0%~年14.9%
審査結果により決定
利用限度額 50万円以上500万円まで(1万円単位)
融資スピード 翌営業日以降
担保・保証人 原則不要
※法人の場合は代表者が原則連帯保証人
保証会社の保証を利用(保証料は融資利率に含む)
WEB完結 可能
申し込み条件
  • 法人または個人事業主
  • 申込時年齢20歳以上かつ完済時年齢76歳未満
  • 静岡銀行に普通預金または当座預金がある
  • 静岡銀行の営業区域内(静岡県、東京都、神奈川県、大阪府、愛知県)で事業を営んでいる

 

 

 

2.PayPay銀行ビジネスローン

画像出典元:「PayPay銀行ビジネスローン」公式HP

特徴

PayPay銀行のビジネスローンには、個人事業主向け、法人向けに加え、利用サービスごとに5種類の融資商品があります。

申し込みの際、担保や保証人が不要で、オンラインで手続きができるため、手間をかけず簡単に利用することができます。

利用限度額の範囲内であれば、何度でも繰り返し借入することができるため、手軽に少額融資を受けたい人におすすめです。

金利(実質年率) 年2.8%~年13.8%
利用限度額 10万円以上500万円まで(10万円単位)
融資スピード 最短即日
担保・保証人 原則不要
※法人の場合は代表者が原則連帯保証人
WEB完結 可能
申し込み条件
  • 法人または個人事業主(20〜69歳まで)

 

3.東京スター銀行 スタービジネスカードローン

画像出典元:「東京スター銀行」公式HP

特徴

東京スター銀行が提供する「スタービジネスカードローン」は、最大で1,000万円まで、自由な資金使途で借入することが可能です。

銀行系ビジネスローンでありながら全国どこからでも申し込みが可能で、申し込みから契約まで来店は一切不要です。

スマホやパソコンのほか、全国のATMを利用して、借入や返済ができます。

担保や保証人が不要であり、満69歳になるまで継続して利用することが可能なため、さまざまなビジネスに利用することができます。

金利(実質年率) 年4.5%~年14.5%(保証料を含む)
利用限度額 50万円以上1,000万円まで(10万円単位)
融資スピード 最短即日
担保・保証人 原則不要
※法人の場合は代表者が原則連帯保証人
WEB完結 可能
申し込み条件
  • 法人または個人事業主(20〜69歳まで)

 

その他のおすすめのビジネスローン

1.福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」

画像出典元:「福岡銀行ビジネスローン・フィンディ」公式HP

特徴

福岡銀行が提供するビジネスローン「フィンディ」は、AI技術を活用して審査を行っているため、申し込みから融資までスピーディーに手続きが進められます。

申し込みの際の「事業計画の説明」や煩雑な資料作成は不要で、印鑑証明や登記簿謄本も提出する必要がありません。

福岡銀行に口座がなくても、普段利用している銀行口座と連携させることで、サービスの利用が可能です。

手間も時間もかけずに融資を受けたい方におすすめです。

金利(実質年率) 年2.0%~年14.0%
利用限度額 100万円以上1,000万円まで(10万円単位)
融資スピード 最短即日
担保・保証人 原則不要
※法人の場合は代表者が原則連帯保証人
WEB完結 可能
申し込み条件
  • 法人または個人事業主

 

2.関西みらい銀行 事業者向けカードローン

画像出典元:「関西みらい銀行」公式HP

特徴

関西みらい銀行が提供する事業者向けカードローン「わくどりくん」は、銀行系ビジネスローン特有の低金利での利用が可能です。

担保や第三者保証人の必要がなく、最大500万円の融資を受けられるため、急な資金調達にも対応することができます。

関西みらい銀行では事業者向けのフリーローンにも対応しており、最大300万円まで、カードローンよりも低い金利での融資を受けることができます。

ただし、保証会社の保証が必要で、法人への転貸資金には使えないなど、多少の制限もあります。

金利(実質年率) 年14.0%
利用限度額 50万円以上500万円まで(50万円単位)
融資スピード 翌営業日以降
担保・保証人

原則不要
※法人の場合は代表者が原則連帯保証人

WEB完結 不可(窓口での申し込み)
申し込み条件
  • 法人または個人事業主(20~69歳まで)
  • 業歴が1年以上
  • 所定の基準を満たしている
  • 窓口での申し込みができる方(店舗所在地:大阪府、京都府、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県、東京都、愛知県)

 

3.アイフルビジネスファイナンス

画像出典元:「アイフルビジネスファイナンス」公式HP

特徴

消費者金融業者アイフルが提供するビジネスカードローンは、限度額の範囲内で何度も繰り返し利用することができます。

最大1,000万円まで借入可能で、原則担保も保証人も必要ありません。

1万円から利用可能で、小口融資を受けたい方におすすめです。

アイフルでは事業者向けのビジネスローンも提供しており、いったん借入すると、追加融資なく、返済のみを受け付けするサービスとなっています。

そのため、毎月計画的に返済することが可能です。

金利(実質年率) 年5.0%~年18.0%
利用限度額 1万円以上1,000万円まで
融資スピード 最短即日
担保・保証人 原則不要
※法人の場合は代表者が原則連帯保証人
WEB完結 可能
申し込み条件
  • 法人または個人事業主(法人は75歳、個人事業主は69歳まで)

 

4. セゾンファンデックス

画像出典元:「セゾンファンデックス」公式HP

特徴

セゾンファンデックスが提供するビジネスローンは「不動産担保ローン」で、法人、個人事業主共に利用することが可能です。

不動産を担保にして融資するため、上限金利が低くなっており、最長25年の返済期間を設定できるため、毎月計画的な返済が可能です。

個人事業主専用のカードローンもあり、一定の要件を満たしていれば、何度でも繰り返し借入することができます。

金利(実質年率) 年2.65%~年4.45%(変動金利)
年4.5%~年9.9%(固定金利)
(実質年率 15%以内)
利用限度額 100万円以上5億円まで
融資スピード 最短1週間
担保・保証人 担保:法人、代表者またはその親族が所有する不動産(担保権の順位は問わない)
保証人:原則不要※法人の場合は代表者が原則連帯保証人
WEB完結 不可
申し込み条件
  • 法人または個人事業主(個人事業主は20歳~70歳まで、完済時85歳未満)
  • 日本国籍または永住許可を有する者

 

5.オリックス「VIPローンカードBUSINESS」

画像出典元:「オリックス・クレジット」公式HP

特徴

オリックス・クレジットが提供する「VIPローンカードBUSINESS」は、審査時間が60分、最短即日でのスピード融資が可能です。

コンビニエンスストアのATMでの利用も可能で、自身の都合に合わせて返済日や返済方法を選ぶことができます。

24時間365日利用することができるため、銀行からの融資までのつなぎ資金や、急な資金調達でお困りの方におすすめしたい商品です。

金利(実質年率) 年6.0%~年17.80%(実質年率19.9%)
利用限度額 50万円以上500万円まで
融資スピード最短 即日
担保・保証人 原則不要
※法人の場合は代表者が原則連帯保証人
WEB完結 可能
申し込み条件
  • 法人または個人事業主(20歳~69歳まで)

 

6.アコム「ビジネスサポートカードローン」

画像出典元:「アコム」公式HP

特徴

アコムが提供する「ビジネスサポートカードローン」は、個人事業主専用のビジネスローンです。

最大300万円までの融資が可能で、年収の3分の1を超えて借入することもできます。

最短で即日の融資が可能で、利用限度額内であれば繰り返し利用することができます。

既にアコムのカードローンを利用している場合、ビジネスサポートカードローンへの切り替えができます。

金利(実質年率) 年12.0%~年18.0%
利用限度額 1万円以上300万円以下
融資スピード最短 即日
担保・保証人 不要
WEB完結 可能
申し込み条件 業歴1年以上の個人事業主

 

7.プロミス 自営者カードローン

画像出典元:「プロミス」公式HP

特徴

プロミスが提供する「自営者カードローン」は、自営者だけのビジネスローンです。

スピーディーな審査が可能で、最短で即日で融資を受けることが可能です。

自営者カードローンは、事業資金だけでなく、プライベートな資金にも利用できるのが強み。

全国にあるプロミスのATMや提携金融機関のATM利用限度額の範囲内であれば、急な資金調達にも利用することができます。

金利(実質年率) 年6.3%~年17.8%
利用限度額 300万円以下
融資スピード 最短即日
担保・保証人 不要
WEB完結 可能
申し込み条件 自営者の方(20歳~65歳まで)

 

ビジネスローンのメリット3つ

1.融資実行までのスピーディーさ

銀行や日本政策金融公庫から融資を受ける場合、金利設定が低い分、審査に時間がかかる傾向にあります。

銀行ごとに異なりますが、2週間から1ヵ月ほど時間を見ておく必要があります。

一方で、ビジネスローンは融資実行までさほど時間がかからず、最短で申し込みの即日、遅くても1週間から10日ほどで融資が受けることが可能です。

銀行からの借入までのつなぎ資金や、支払いのための急な資金調達にも対応できるのが便利です。

2.原則担保・保証人無しで借入可能

通常、事業資金など融資を受ける際には、担保や保証を必要とします。連帯保証人を立てるケースも少なくありません。

ビジネスローンは、原則無担保・無保証の商品が多いことから、担保を持たない小規模企業や個人事業主でも借り入れしやすくなっています。

3.総量規制の対象外

日本では、利用者保護の観点から、貸金業者による貸付は利用者の年収の3分の1を超えてはならないとする「総量規制」が設定されています。

そのため、個人では、信販会社やクレジットカード会社、消費者金融業者などから、年収の3分の1を超える融資を受けることができません

銀行は総量規制の適用外となっているものの、内部ルールにより同様の規制を設けているところが多いため、個人向け融資の限度額が年収の3分の1となっているケースがほとんどです。

その一方、ビジネスローンは総量規制に該当しないことから、年収の3分の1を超えて資金を調達することが可能です。

通常の事業資金調達だけでなく、新たに事業展開する際の借入にもおすすめです。

ビジネスローンのデメリット2つ

1.融資を受けづらくなる可能性がある

ビジネスローンを利用すると、その他の金融機関の審査に影響を及ぼして、融資を受けづらくなる可能性があります。

ノンバンクからの借入があると、「銀行や日本政策金融公庫などの融資審査に落ちたのでは?」とマイナスの印象を与えることにも。

融資審査では、他社からの借入状況も考慮します。ノンバンクからの融資履歴があると、ノンバンクからしか借りられないと判断されて、審査結果に影響する可能性があります。

ビジネスローンを利用する場合、慎重な判断も必要です。

2.比較的金利が高い

ビジネスローンの金利は、銀行や日本政策金融公庫と比べて高く設定されています。

通常、銀行が2%台、日本政策金融公庫が0.3~2%台のところ、ビジネスローンでは、最高金利が10~18%とずいぶん高くなっています。

金利は、返済金額に大きく影響します。すぐに返済できる見通しがあればさほど問題はありませんが、返済期間が長くなりそうであれば、利息の支払いだけでも負担になってしまいます。

ビジネスローンを利用する場合は、支払計画も必ず検討しておきましょう。

まとめ

今回ご紹介したビジネスローンは、編集部で厳選した商品ばかりです。上手に利用することで、今後のビジネス展開にお役に立つことでしょう。

機を逸せずに賢く事業資金が調達できれば、事業の継続や拡大につなげることが期待できます。

事業資金の調達にお悩みであれば、ぜひ今回ご紹介したビジネスローンを参考にして、自社に合った商品を検討してみてください。

画像出典元:O-dan

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