テレワークの必需品とは?基礎知識や便利グッズも大公開!

テレワークの必需品とは?基礎知識や便利グッズも大公開!

記事更新日: 2021/04/28

執筆: 編集部

時代の流れや社会情勢の影響で、テレワークをする人が劇的に増加しています。

しかしテレワークは「単に仕事をする場所を変えるだけ」で完成するものではありません

仕事をするにはそれなりの環境というものが必要ですから、新たな仕事場できちんと働けるよう、準備を整える必要があります。

この記事では、これからテレワークを始めるという人に向けて、その詳細やメリットとデメリット、そして具体的な必需品について、一通りのことを解説していきます。

最後まで読むことで、

  • テレワークとは具体的にどんなものか?
  • テレワークにおける必需品とは?
  • テレワークに使えるおすすめのデスクやその他グッズ

などがわかります。

テレワークとは?

一般社団法人日本テレワーク協会の定義によれば、テレワークとは「情報通信技術(ICT= Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方」のことです。

一般的なイメージとして、テレワークというと「インターネットを使って自宅で仕事をする」ことだと思われがちですが、必ずしも自宅に限らないことに注意してください。

以前はテレワークというと、ライターやエンジニア、デザイナーといった、フリーランスで働く一部の人のスタイルという扱いでした。

しかし、2020年に新型コロナウイルスが流行したことによって、その波が会社勤めをする多くの人のもとにも一気に押し寄せてきました。

今やテレワークは一般的なものとなり、導入している企業は数え切れません。

そんなテレワークですが、具体的にはどのような種類があるのでしょうか?

そして、そこにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

テレワークの種類

上記でも解説したとおり、テレワークとは自宅で働くことのみを指す言葉ではありません。

大まかに分けると、以下の3つの形式が存在します。

在宅勤務

会社に行くことなく、自宅でパソコンやインターネットを使って仕事をするスタイルのことです。一般的にテレワークといって真っ先に思い浮かべるのはこれのことではないでしょうか?

リモートワーク」という言葉でも表現されることがよくあります。

在宅勤務といっても、完全に会社通勤とは縁がなくなるとは限りません。

一日の勤務時間のうち一部を自宅で行い、残りを会社で行うという「部分在宅勤務」もありますし、出勤する日と在宅勤務の日が分かれている場合もあります。

どのようなやり方をするかは、会社ごとに決められていることであり、本物の在宅勤務はこれだ、というような正確な定義は存在しません。

モバイルワーク

ノートパソコンやスマートフォンを使い、交通機関での移動中やカフェ、客先のスペースなどで作業を行うスタイルを、モバイルワークと言います。

先述した日本テレワーク協会の定義に基づいて考えれば、これもテレワークの一種であると言えるでしょう。

ただしモバイルワークについては、以前から比較的見られたものであり、2021年現在「テレワーク」という言葉で指し示されるスタイルとは多少ニュアンスが異なるところはあります。

サテライトオフィス勤務

勤務先以外のオフィスに出向いて、そこで作業をするのがサテライトオフィス勤務です。これもテレワークの一種となります。

在宅勤務と異なる点としては、専用回線や専用のパソコンがあらかじめ用意されており、身一つで仕事を開始できる環境が整っていることが挙げられます。

企業が自社の従業員専用にスペースを用意することもありますし、複数の企業が共用のスペースを用意する場合もあります。

比較的賃料が安い郊外に用意されることが多いのが特徴です。

テレワークの一種とはいえ、オフィスに出向いて作業をするという意味では、出社して仕事をするのとあまり変わらないという捉え方もあります。

特に「わざわざ出社するのが面倒」と考えている人にとっては、ありがたみの薄いテレワークの形態と言えるかもしれませんね。

在宅勤務のメリット・デメリット

ここでは、在宅勤務のメリットとデメリットについて解説していきます。

在宅勤務のメリット

  • 通勤時間が無くなる事による時短の効果
  • 業務に集中できる
  • 育児や介護とのバランスがとりやすい


在宅勤務の最大のメリットは、通勤がなくなることによる時短の効果でしょう。

会社の近くに住んでいる人ならあまり感じませんが、中には片道数時間もかけて毎日出社している人もいます。そのような人にとっては、満員電車に揺られて朝から無駄に時間と体力を消費することがなくなるのは、大変なメリットです。

また、自宅の環境さえうまく整えることができれば、上司や同僚から話しかけられたりせずに集中して作業できるようになる、というのもメリットでしょう。

特に、社内の人間関係に煩わしさを感じていた人にとっては、在宅勤務に移行することは大きな開放感と充実感を得るきっかけになり得ます。

さらに、家庭環境によっては、育児や介護と仕事を両立させやすくなるというメリットも生まれます。

これまでは高いお金を払ってプロに頼むしかなかったことや放置していたことを、仕事の合間に自分でこなせるようになるなら、好都合でしょう。

もちろん、家にいるとはいえ勤務していることには変わりないので、そう頻繁に作業から離れるわけにはいきませんが、オフィスに出勤するのと比べれば遥かに両立しやすくなることは間違いありません。

在宅勤務のデメリット

  • 仕事とプライベートの切り替えが難しい
  • トラブルが起きた際に解決にタイムラグが生じる
  • コミュニケーションが希薄になる


これまで会社勤めをしていた人にとって、自宅は仕事をするのに適した環境にはなっていません。

そのため、仕事とプライベートの切り替えがうまくいかない人も少なくありません。この点はデメリットであると言えるでしょう。

また、メリットの項目では「上司や同僚から話しかけられずに済む」と書きましたが、逆に言えば、仕事上の用件で話しかけたい場合に簡単に話しかけられないということでもあります。

社内の人とコミュニケーションをとるには、わざわざビデオ通話や電話を利用しなければなりません。

そういった部分からもトラブルが発生した際に、タイムラグが生じてしまうといった懸念点があります。

また、人とのコミュニケーションが薄くなりがちなので、自分一人で仕事をしているような孤独感を抱く場合もあります。

さらに、通勤がなくなることで体を動かす機会が減るため、運動不足になる人も。

太りやすいといった肉体的な問題はもちろんですが、運動しないことによってメンタルにも悪影響が出ますので、総合的な意味で不調になってしまう危険があります。

自己管理をしっかりしなければならないという意味では、在宅勤務も決して楽なことばかりではないと言えるでしょう。

テレワークのための必需品と事前準備

これまで会社でやっていた作業を自宅などに持ち込むということは、これまで会社が用意してくれていたものを、すべて自前で用意しなければならないということです。

場合によってはその費用を会社が出してくれることもあるでしょうが、いずれにせよテレワークを始めるにあたっては、何が必要になるのかをしっかり理解しておかねばなりません。

この項では「これがなければテレワークは成立しない!」という必需品について、一つ一つ解説していきます。

パソコン

何よりもまず用意すべきはパソコンです。これがなければテレワークを実現することは不可能です。

世の中には「今やスマートフォンさえあれば仕事はできる」といった言説もありますが、それはあくまで「スマートフォンだけで完結できるポジションもある」という意味。実際問題として、あなたの仕事は99%、そうではありません。

したがって、パソコンは用意する必要があります。

デスクトップパソコンにするかノートパソコンにするかは「永遠のテーマ」です。必ずしもどちらかでなければいけないということはありません。

あえて言うならば、自宅以外でも仕事をしたいとか、自宅の中でもあちこち移動して仕事をしたいといった場合には、ノートパソコンを選んでおくとよいでしょう。

一方、同じ価格帯であればデスクトップパソコンのほうが確実に高性能です。

インターネット環境

パソコンと並んで、インターネット環境もテレワークの必需品です。

在宅勤務の場合、ここで頭を悩ませるのが、光回線を導入するか、それともモバイルWi-Fiで済ませるかということです。

基本的には光回線がおすすめです。速度が安定的ですし、原則としてどれだけ容量を使っても制限を受けることはありません。

しかし光回線を敷くためには開通工事が必要になりますし、その工事が行われ実際に利用できるようになるまでに時間がかかることもあります。

一方モバイルWi-Fiは、自宅の外にも持ち運べる点にメリットがあります。ノートパソコンとモバイルWi-Fiルーターだけを持っていけば、近所の公園などでも作業を進めることができます。

しかしデータ容量に制限があったり、場合によっては会社が使用を禁止していたりすることもありますので、こういった点には注意が必要です。

Web会議ツール

テレワークといっても会社の人間と一切コミュニケーションを取らなくなるわけではありません。

定期的にやり取りを行い、作業の進捗を確認したり、全体の方向性などについて認識を共有する必要は当然あります。

その際に使われるものの一つが、Web会議ツール。簡単に言えば、複数の相手とビデオ通話をすることで、擬似的に会議をすることができるというものです。

代表的なツールとしては、Zoom、Skypeが挙げられます。

特にZoomは、新型コロナウイルスが流行して移行、爆発的に利用者を増やしました。テレワークの知識がない人でも、名前だけはどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

ビジネスチャットツール

Web会議ツールの他に、ビジネスチャットツールも必需品となります。

ちょっとした質問をするのに、わざわざビデオ通話をするのでは、あまりにも大袈裟で面倒ですよね。

そのような頻繁に行われるやり取りには、ビジネスに特化したチャットツールを使うのがテレワークにおけるスタンダードです。

具体的なツールとしては、ChatworkやSlackといったものが挙げられます。

 

クラウドストレージ

会社の同僚などとデータを共有する必要に迫られることがあります。

すでに完成したデータであるならば普通に配布すればよいのですが、それが制作中のものである場合、話は少し面倒になります。

そのような場合には、クラウドストレージにデータをアップロードし、皆がそれを参照するという形態をとるのが最適です。

いつでも最新のバージョンを閲覧することができますし、気になる点にコメントを残して、それを他のメンバーと共有するといったことも可能になります。

代表的なツールとしては、Dropbox、Googleドライブなどが挙げられます。

テレワークにおすすめのデスク3選

テレワークの作業環境を整えるにあたって、まず考えるのはデスクでしょう。

しかしデスクと一口に言っても、考慮すべきポイントはたくさんあります。オフィスとは違った、在宅ならではのこだわりもあるので、話は複雑になるのです。

この項では、そんなデスク選びのポイントと、おすすめの製品について解説・紹介していきます。

デスク選びのポイント

デスク選びの際に大前提となるのは、そのデスクでどのような作業をするのか、です。

たとえば、ノートパソコンを1台置くことができればそれでよいのか、書類をたくさん広げる必要もあるのか、ディスプレイはどれくらい設置するのか……。

これだけを考えても、作業の内容が人それぞれであることがわかりますよね。

しかしいずれにせよ、デスク選びのポイントとなるのは以下の3点です。

  • サイズ
  • 機能
  • デザイン

 

デスクのサイズ

まずはサイズです。どんな作業を、どこで(どのような部屋で)行うかによって、ある程度サイズは決まってきます。

幅や奥行きは、あなたの作業内容に大きく依存します。すでに述べたとおり、ノートパソコン1台置ければそれでよいという場合と、書類をたくさん広げる必要がある場合では、求める盤面の広さはまったく違ってくるのです。

意外と盲点なのが奥行きです。大きなディスプレイを使用する場合、奥行きのないデスクを使っていると、ディスプレイが近すぎて、目が疲れたり窮屈に感じたりすることがあります。

その場合は、一定の奥行きをもったデスクにしないと、作業効率は悪くなってしまうでしょう。

一般的な目安としては、

【ノートPCの場合】

幅60cm以上:奥行40cm以上

【デスクトップの場合】

幅95cm以上:奥行50cm以上

 

は、あると安心です。ただし、PCのサイズによっては、+10cm以上は合った方が作業しやすいといった場合もあるので購入前にかならず確認してください。

ちなみに、スタバなどのカフェによく置いてある角形のテーブルは70cmほどです。日頃、カフェで作業する際にストレスを感じる事なく作業出来ているのであれば、良く行くカフェのテーブルサイズを参考にしてもいいでしょう。

高さについては、あなたの体格に依存します。自分にぴったり合ったものを選ぶのが重要です。あるいは、高さを調節することのできる製品を選ぶのもよい選択肢です。

電動で昇降できるものを選べば、デスクの上に重いものをたくさん置いてあっても、簡単に天板を上げ下げすることができるので、大変楽になります。また、最近流行っているスタンディングデスクを考えてみるのもよいかもしれません。

 

デスクの機能

自分の用途をしっかり認識できれば、求める機能もおのずと見えてきます。

パソコン作業をしたり、文字を手書きしたりといった作業が多くなる場合には、どっしりと安定感のある製品を選ぶべきでしょう。

あまりグラグラ揺れるようだと、気になって作業を進めることができません。また、デスクの上に乗せるものが多い場合は、耐荷重について考えることも必要になってきます。

部屋のどこにデスクを置くかによっては、天板の形状にも選択肢が出てくるでしょう。

いわゆる一般的な長方形のもの以外にも、L字型など、さまざまな種類があります。そのうちのどれが部屋にちょうどよく収まるのか、しっかり考えて決めましょう。

デスクのデザイン

デスクのデザインにもいろいろあります。天板の素材も違えば、脚の作りも製品によってまったく異なってきます。

あなたの好みや、部屋の色合いに合わせて、適切なものを選択しましょう。

特に、ダイニングテーブルと併用したいといった場合には、作業効率だけを追求するわけにもいきません。

自宅における生活の中心的な場所に置かれることになりますので、部屋との調和や、多目的な使い勝手がとても重要になってきます。

1. かなでもの「THE TABLE / ラバーウッドT × Black Steel」

画像出典元:「かなでもの」公式HP

落ち着いた色味のチークブラウンの天板とアイアン脚が特徴の、シンプルモダンなデザインのデスクです。

重厚感もあり、お値段以上の見た目と評判で、SNSでも話題の商品です。

天板の幅は100~180cm、奥行きは66~80cmの間で無料でカスムオーダーする事ができます。デスクの脚も数種類の中から選べます。

仕事専用としては勿論ですが、幅や奥行きを多くとればダイニングテーブルとして活用することもできます。

リビングをワークスペースにしたいといった人や見た目と実用性両方を求める人にピッタリです。

2. ニトリ「デスクワゴンセット サーヤ」

画像引用元:「ニトリ」公式HP

どんなタイプの部屋にも馴染む、自宅での仕事にピッタリのデスクです。

もちろん見た目だけではなく性能もしっかりしています。

ブックスタンドは左右どちらにも付け替えることができ、移動可能なワゴンもセットで付いてきます。

仕事に必要な資料やアイテムが多いといった人にはこのワゴン、重宝しますね。

3. ニトリ「昇降デスク マーフィー2 120 DBR」

画像引用元:「ニトリ」公式HP

スタンディングデスクとしても使用できる、ニトリの昇降デスクです。

ずっと座っているのは健康に悪いというのは、研究が示すとおり。しかし高さの固定されたスタンディングデスクを買ってしまうと、座って作業したくてもできないという問題が生じます。

その点、このデスクであれば、長時間の作業の中で、座って作業する時間と立って作業する時間を両方作ることができるので、気分に合わせて使い分けることができます。

テレワークにおすすめのグッズ6選

デスクの紹介が終わったところで、ここからはそれ以外におすすめのグッズを紹介していきます。

1. Webカメラ

画像引用元:「 株式会社CIO」公式HP

ノートパソコンを買った場合には、Webカメラの機能がはじめから搭載されている場合もありますが、そうでない場合には購入する必要があります。

デスクトップパソコンの場合には必須となりますね。

Webカメラは、Web会議ツールを利用する際に必要です。他の皆が顔を見せている中で、あなただけが音声のみというのでは、悪目立ちしますし、印象も良くありません。

カメラといっても、ほんの数千円でフルHDのしっかりした品質のものを買うことができますので、ためらわずに揃えてしまいましょう。

本記事がおすすめするのは、株式会社CIOから販売されている「CIO-WC1080P」です。

面倒な設定は不要で、ケーブルをパソコンに挿すだけで利用できる点が魅力。画質についてもまったく問題ありません。

 

2. マイク

画像引用元:「Blue」公式HP

Web会議をするにあたっては、マイクも大切です。

ノートパソコンにはじめから搭載されているマイク機能では品質的に心もとないものがあります。

音質が悪いせいであなたの声が聞き取りにくい場合、他の参加者はあなたの言葉を聴くために余計な注意力を費やさなければならなくなります。

できればそういう面倒を相手に強いるのは避けたいですよね。

本記事のおすすめは、Blueから販売されている「Yeti Nano」です。

配信をする人達に愛用されているもので、実売価格は14,000円ほどと少々かかりますが、非常にクリアな音質であなたの声を届けることができるようになります。

 

3. ゲーミングチェア

画像引用元:「サンワサプライ」公式HP

長時間のデスクワークは、体に負担がかかります。最新の研究によれば、座り過ぎは喫煙よりも体に悪影響があるのだとか。

それを考えると、椅子はしっかり選んでおきたいところです。

会社ではあなたの座る椅子をあなたが選ぶことはできませんでしたが、在宅勤務であれば、好きなだけ自己投資することが可能ですので、力を入れていきましょう。

おすすめはゲーミングチェアです。

あなたがするのは(恐らくは)ゲームではないでしょうが、ゲーミングチェアはプロのゲーマーが毎日10時間以上座ってゲームすることを前提に作られているものです。

したがって、いわゆる「デスクワーク」においても、非常に有効なのです。

高価なものは5万円以上しますが、そこまでお金をかける必要はありません。

本記事がおすすめするのは、サンワサプライから販売されている「150-SNCL021」です。

2万円を切る販売価格で、ゲーミングチェアとしての機能を一通り揃えており、これを買っておけば大丈夫でしょう。

初めてゲーミングチェアを利用する人は、その快適さに驚くはずです。

4. ノイズキャンセリング機能つきヘッドホン

画像引用元:「Sony」公式HP

在宅勤務だからといって、静かな環境で仕事ができるとは限りません。

あなたにご家族がいる場合、特に小さいお子様がいる場合、騒音に気を取られることなく仕事に集中するのはなかなか難しいでしょう。

自宅の設計上、リビングで仕事をするしかない場合もあり、そうなるとますますご家族の生活音から逃れることはできません。

そこでおすすめするのが、ノイズキャンセリング機能のついたヘッドホンです。

ノイズキャンセリングとは、周囲の音をマイクで拾い、それらの音と逆位相の音を発することで、機械的に無音を作り出す機能のこと。

この機能が搭載されたヘッドホンをつけると、驚くほど静かな空間が手に入ってしまいます。

さまざまな製品が出ていますが、本記事のおすすめはSonyから販売されている「WH-1000XM3」です。

すでに次世代の製品が販売されており、これは型落ち品となるのですが、性能的にはこれでもじゅうぶん過ぎるほど。

ノイズキャンセリング未体験の人なら、初めて使ったときに驚くこと間違いなしです。

5. モニターアーム

画像引用元:「Amazon」公式HP

パソコンを使った作業をしていると、いつの間にか猫背になってしまい、首や腰を痛めてしまうことがあります。

その原因の一つとなるのが、ディスプレイ(モニター)の位置が低すぎること。

ディスプレイはデスク上に直に置けるようになっていますが、それだと画面が下にありすぎて、体に負担がかかってしまう可能性があるのです。

そこでおすすめするのが、「Amazonベーシック モニターアーム シングル ディスプレイタイプ」です。

モニターアームを利用することで、ディスプレイの位置を自由に調節することができ、あなたの体格にぴったりあった環境が作り出せます。

モニターアームは値段の高いものから安いものまでさまざまです。

コストパフォーマンスを考えると、本記事でおすすめしたいのは、Amazonが「Amazonベーシック」ブランドで販売している製品です。

6. デュアルディスプレイ

画像引用元:「Amazon」公式HP

ディスプレイは1台でももちろん使うことはできますが、もう1台追加することで劇的に作業がしやすくなります。

研究によれば、デュアルディスプレイにすることで作業効率が42%も向上するのだとか。

今はディスプレイもかなり安くなっていますので、後々のための自己投資として、思い切って買ってしまうのはどうでしょうか。

2台目のディスプレイは、特にどの製品でも構いません。

4Kの解像度や、ゲームのための画面性能などが必要ないのであれば、1万円ちょっとの資金で買うことができます。

本記事のおすすめは、アイ・オー・データから販売されている「EX-LDH241DB」です。

14,000円を切る価格で、じゅうぶんな性能を持っているので、これさえあれば仕事で困ることはないでしょう。

まとめ

以上、テレワークの基礎知識と種別、必需品となるものやおすすめの製品などについて解説しました。

テレワークは急速に浸透しており、その流れは今後も止まることはないでしょう。

今まさにテレワークを始めなくてはならなくなったあなたは、この記事を読み終えたらすぐに実行に移してみましょう。

一通りのツール、グッズを揃えるだけで、作業はとても楽になるはずです。

この記事のまとめ
  • テレワークにはいくつか種類があるが、メインは在宅ワーク
  • 必需品となるものは真っ先に揃えなければならない
  • デスクにはしっかり気を配ろう
  • それ以外の道具も揃えておくとあとあと作業が楽になる


画像出典元:pixabay

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