TOP > SaaS > 営業 > 商談獲得 > BtoC営業は代行に頼もう!おすすめ営業代行5選や選び方のポイントなど詳しく解説
どれだけ多くの消費者にアプローチできるかが勝負のBtoC営業。
しかし、人材育成コストやリソース確保に課題を持つ企業は少なくありません。
その解決策として、注目されるのが営業代行です。
本記事では、代表的な営業代行会社の紹介の他、会社選定時のポイントや営業代行サービスを依頼するメリットをご紹介します。
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このページの目次
BtoC営業とは自社の商品やサービスを個人消費者向けに販売するために行う営業です。
低単価のため、多くの消費者にアプローチできるかが成功の鍵です。しかし、人口減少や消費者心理の複雑化、競合との競争激化などから、BtoC営業の難しさが近年、増しています。
ここでは、BtoC営業の課題について整理します。
BtoC営業の特徴は、BtoB営業と比較してアプローチする数が圧倒的に多いことです。
低単価なので、利益を出すためには、販売数を増やす必要があります。
数千もの新規顧客にアプローチすることは一般的ですが、人材不足のため、充分な人員を確保することが難しい状況です。
消費者に自社の商品やサービスを購入してもらうには、まず「欲しい」と思ってもらう必要があります。
そのため、マーケティング分析はBtoC営業において重要です。
適切なターゲット層を特定し、確実にその層にリーチするため、AIDMAなどの購買行動モデルを活用しながら、消費者心理に寄り添った営業戦略を立てることが求められます。
しかし、営業スキルだけでなく、マーケティングのノウハウも持ち合わせる人材を自社でイチから育成することは、成果を出すまでにコストと時間がかかります。
法人同士で取引を行うBtoBビジネスにおいて、商品やサービスの購入判断は「企業にとっての収益性」を重視し、合理的な判断を行います。
一方、BtoCビジネスのターゲットである一般消費者は商品やサービスを購入する際、合理性だけでなく感情面で購入判断することがあります。
その時の感情の他、世の中の動きやトレンド、直前の行動など様々な要因に判断が左右されるため、購入理由が予測しづらく、アプローチ方法に困ることも少なくありません。
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ここでは、実際にBtoC営業を代行できる代表的な会社5選を紹介します。
各会社の特徴とホームページに記載されている料金(目安)も併せてご説明します。
画像出典元:株式会社canterista公式HP
IT、流通小売業、人材、通信、広告など幅広い業界にて営業支援の実績がある会社です。
支援内容も飛び込み営業、テレコール、駐在コンサルタントなど顧客からの要望をベースに対応できます。
また営業に関するノウハウ提供も行っているため、自社の営業体制に課題を持つ法人はその立て直しにもサービスを活用できます。
成果報酬型、固定報酬型、複合型(半成果半固定)などプロジェクトに合った料金プランを用意しています。
▼成果報酬型
▼固定報酬型
上記の価格は活動後のレポート提出やコンサル料も含みます。
画像出典元:株式会社セレブリックス公式HP
これまでに1,200社に対して、12,000商品の営業支援を手掛けた実績を持つ、営業コンサルティング・営業代行会社です。
これまでの25年間に蓄積したデータから独自で開発した営業手法「顧客開拓メソッド」が売りの1つ。
営業にありがちな精神論ではなく、データを活用した合理的な手法で「売れる営業」の仕組み化を支援することを大切にしている企業です。
費用に関する詳細については直接企業にお問い合わせください。
画像出典元:株式会社グローバルセールスエージェント公式HP
ビューティー&ヘルス業界の顧客から支持されている営業代行会社です。
BtoC営業領域においては、新規顧客の開拓業務サービスの他、休眠顧客の引き上げや既存顧客へのアップセル/クロスセルも営業代行サービスとして提供するなど幅広くサービスを提供しています。
費用に関する詳細については直接企業にお問い合わせください。
画像出典元:株式会社ネオキャリア公式HP
過去の取引社数10,000社以上の実績を誇る営業代行会社です。
また契約後、最短15営業日で稼働開始できるため、ビジネス立ち上げ直後で早急に営業体制を確立しないといけない法人に適しています。
営業代行においてはアポイント取得からクロージングまでニーズに応じて幅広く対応します。
また、人材会社であった過去の経緯を活かし、質の高い営業人材を多数採用していることも強みの1つです。
以下、料金の一例です。
従量課金制などオーダーメイドで料金プランをアレンジできます。
(例)1000リスト3コール制
画像出典元:株式会社キャピタルワークス公式HPより
営業代行として関西、近畿圏でトップクラスの受注率を誇る会社です。
訪問開拓、営業支援などの他、士業顧問先開拓営業も行っています。
営業代行サービスは1日から依頼可能であり、営業に特化した社内研修を受けたプロフェッショナルが担当するため、安心して依頼できます。
訪問営業 | 1日から 22,000円~ |
DM営業 | 1日から 21,000円~ |
得意先営業 | 1日から 21,000円~ |
展示催事代行 | 1日から 22,000円~ |
営業支援研修 | 1日から 22,000円~ |
※商談や企業などの同行訪問、アポイント代行も受けています。
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営業代行サービスを選定する時、どのようなポイントに気をつければいいのでしょうか。
本章では主に3つの重要なポイントをご紹介します。
営業代行サービスの料金体系には、成果報酬型、固定報酬型と複合型の3種類があります。
自社の状況やサービス・商品の特徴を踏まえ、最適な料金体系を検討しましょう。
アポイントの数・成約した案件数や金額などで報酬が決まるシステムです。
固定費がかからないため、導入がしやすい点が特徴です。
成果が上がらないと報酬も発生しないため、営業代行会社も数字を意識し、結果、売上向上に期待が持てるでしょう。
一方、報酬額が高額な場合もあり、契約時に費用対効果が本当にあるのかを見極める必要があります。
<BtoCにおける費用相場>
1万円/1アポイント~、もしくは成約金額の10%~
売上やアポイント件数に関係なく、一定の費用が発生するシステムです。
予想以上に成果が上がっても金額が一定であるため、依頼する側にとっては費用の見積もりがしやすく、安心です。
しかし、成果を上げるメリットが営業代行会社側にはないため、予想以上のパフォーマンスを期待することは難しいというデメリットもあります。
<BtoCにおける費用相場>
2万円から3.5万円/日
成果報酬型と固定報酬型を組み合わせたシステムです。
固定報酬で基本的な費用をカバーする一方で、成果が出た時も報酬が発生します。
営業代行会社の安定したパフォーマンスが期待できる上、成果を上げるメリットもあるため、予想以上のパフォーマンスを期待できます。
<BtoCにおける費用相場>
複合型を公開するBtoCに特化した営業代行会社が少ないため、以下は目安の金額。
(固定)25万円/月~、(成果)+5,000円~50,000円/1アポイント(難易度によって変動)
それぞれの営業代行会社は提供できるサービス内容が異なるため、自社が求めている営業フェーズを依頼できるのかをまず確認しましょう。
▼営業におけるフェーズ
1.ターゲット選定
2.アプローチ
3.リード獲得
4.リード育成
5.アポ獲得
6.商談
7.提案
8.クロージング
9.アフターフォロー
例えば、リードの獲得や市場調査が目的の場合、営業フェーズの前半部分(営業フェーズ:1~5)に強みをもつ営業代行会社を選定しましょう。
一方で、フィールドセールスを代行する会社を探している場合は、商談からクロージングまで行う会社を選定しましょう。
営業代行サービスを選ぶ際には、自社が求める営業フェーズ、また抱える課題を明確にし、それに強い会社を選ぶことが重要です。
料金体系や依頼できる内容の他、営業スタッフの質や体制に問題がないかの確認も重要です。
最初の打合せで営業代行会社の実績や得意な業界をヒアリングし、相手の状況を把握しましょう。
類似業界で複数会社が利用している場合、実績はある程度蓄積されており、専門的な知識や営業スキル、営業体制が備わっていると判断できます。
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最後にBtoC営業代行を依頼することで得られるメリットを3つ紹介します。
自社の課題を踏まえ、営業代行の活用が有効なのかを検討してみましょう。
冒頭に説明した通り、BtoC営業は多くの消費者にアプローチする必要があります。
数千人規模の大規模なアプローチを実現するにはリソース確保が不可欠です。
また、営業代行会社はテレマーケティング、ソーシャルメディア広告、コンテンツマーケティングなど多岐にわたるチャネルを駆使して顧客にアプローチできる体制を既に構築しています。
営業代行を依頼すれば、自社内でのリソース確保の必要がなく、1日数百件のテレアポや多数の顧客へのアプローチを実現できます。
営業のプロに任せられる点も営業代行の魅力の1つです。
社内で営業スタッフをイチから育成するには長い時間とコストがかかります。
営業代行会社は、既に営業やマーケティングに関して豊富な経験や知見を持ち合わせている人材を多数有しているので、短期間で成果を出すことが期待できます。
また、営業代行会社との付き合いを通して、自社にない営業ノウハウも取り入れられる点も営業のプロに任せるメリットの1つです。
自社の社員が重要な業務や戦略に注力できる環境を整えることで、生産性向上が期待できます。
例えば、営業代行会社に新規顧客の獲得を依頼し、自社の営業は商談に注力するなどの切り分けができます。
営業代行会社を活用することで、自社で集中したい業務にリソースを投入できるため、効率的な事業成長が可能です。
営業代行のメリット・デメリットを詳しく知りたい方はこちら!
これまでBtoC向け営業が抱える課題と、その解決策として営業代行サービスを紹介しました。
人材不足に悩む企業が多い昨今、自社で何もかも賄うのではなく、思い切って外部のサービスを活用することも解決策の1つです。
ここで説明したポイントを踏まえて、自社の課題や要望に沿った営業代行会社を見つけていきましょう。
画像出典元:PAKUTASO 写真AC
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