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アパレル営業のリソース確保に苦しむ企業にとって、即戦力を期待できる営業代行は非常に頼りになるサービスです。
とはいえアパレル業界には、他の業種とは異なる営業スタイルや専門知識が必要となります。
そこで本記事では、アパレルの営業代行におすすめの営業代行会社を10社ピックアップしました。
それぞれ特徴やスタイルは異なるので、比較しながら自社ニーズにマッチする企業を選びましょう。
このページの目次
まずは、アパレルの営業代行におすすめの3社を紹介します。
画像出典元:「株式会社ドナ」公式HP
東京都世田谷区に本拠地を置く、アパレル業界専門の営業代行会社です。
東日本を中心に400店舗以上の実績をもち、ブランド営業代行のほか、店舗運営、企画開発、出店/出展代行、コンサルティングなど、幅広く展開しています。
取引先は(株)ビームス、(株)ユナイテッドアローズ、(株)ベイクルーズなど、日本のアパレル業界を牽引する人気ブランドばかりです。
また株式会社ドナは、「fridge setagaya」という自社ブランドを展開しているのも見逃せない特徴。
店舗目線での質の高い営業代行はもちろん、豊富なノウハウに基づく店舗経営のコンサルティングも依頼できます。
詳細についてはお問い合わせが必要です。
画像出典元:「株式会社CAPITALWORKS」公式HP
大阪に本社を置くBtoB、BtoCの営業代行会社です。
営業代行としての実績は豊富で、関西・近畿圏ではトップクラスの受注率を誇ります。
依頼後は新規開拓からリピーター作りまで包括的なフォローが期待できる上、デジタル営業も依頼可能。
女性営業員も豊富に在籍しており、繊細な営業が求められるアパレル業界でも、高い成約率が期待できます。
「まずは様子見から…」という企業には、1日だけのスポット導入も選択できます。
商談や企業等の同行訪問、出張や宿泊付きの営業にも対応しており、企業ニーズにマッチした営業スタイルを選択可能です。
訪問営業 | DM営業 | 得意先営業 | 展示催事代行 | 営業支援研修 | |
1日あたり 基本料金 (参考) |
22,000円~ | 21,000円~ | 21,000円~ | 22,000円~ | 22,000円~ |
※別途、税・諸経費が必要
画像出典元:「セイヤク」公式HP
株式会社ウィルオブ・ワークが運営するBtoB特化型の営業代行サービスです。
業界・商材・企業ごとの営業課題を、専門のサポートチームが柔軟なフォローとバックアップで解決。
サービスの質の高さは、2,800社を超える豊富な実績が証明しています。
対象とする営業分野を問わないため、アパレル業界でも質の高い営業代行が期待できるでしょう。
セイヤクによるサービスは、営業リストの作成からクロージングまでさまざまです。
インサイドセールスの立ち上げや営業チームの教育にも対応しており、ピンポイントで「自社に足りないもの」を導入できます。
拠点は全国に50カ所以上あるので、幅広いエリアの営業活動をフォロー可能です。
詳細についてはお問い合わせが必要です。
このほかにも、営業代行会社としての豊富な実績・ノウハウを持つ会社はさまざまあります。
インサイドセールスからフィールドセールスまで、さまざまなニーズに対応する営業代行会社を紹介します。
画像出典元:「TOHMA 営業支援サービス」公式HP
「TOHMA(トーマ)営業支援サービス」は、合同会社TOHMAの提供する顧客開拓サービスです。
製造業の課題を熟知したエキスパートが、独自のデータベースと集客仕組み構築で、効率的な新規顧客開拓を実現します。
また、営業の仕組みづくりから内製化まで、継続的な顧客獲得に向けて伴走支援も可能です。
TOHMA 営業支援サービスの料金体系は、下記の通りです。
具体的な費用は対応範囲によって変わるため、要相談となっています。
トライアル期間は特別料金でお試しできるので、トライアル利用もおすすめです。
営業代行プラン | 集客〜営業プラン | テレアポプラン | |
初期費用 | 要問合せ | ||
月額利用料 | 20万円~ | 40万円~ (固定報酬) |
5万円~ (1商談獲得あたり) |
営業戦略立案、市場調査 | ○ | ○ | ― |
リスト作成 | ― | ○ | ― |
テレアポ | ― | ○ | ○ |
商談実施〜成約 | ○ | ○ | ― |
内容 | 営業戦略立案 市場調査 |
または成果報酬 (受注額の50%〜/1案件) |
― |
(税表示なし)
画像出典元:「株式会社コミットメントホールディングス」公式HP
テレアポから営業代行・Web営業までをトータルでカバーする、BtoB専門の営業代行会社。
営業代行サービスとして「コミットメントΣ(シグマ)」を提供しています。
全国に1万2,000人もの営業のプロを抱えており、日本全国どのエリアの営業代行にも対応可能です。
コミットメントΣの特徴は、完全成果報酬制であること。
営業担当がアポイントメントからクロージングまで対応し、成約するまで報酬が発生しません。
初期費用や月額固定費用、アポイント成果費用が不要なため、コスパが気になる企業も安心です。
コミットメントΣは完全成果報酬制です。目安は粗利益の半額程度で、相談により決定されます。
初期費用 | 無料 |
月額利用料 | 無料 |
アポイント成果費用 | 無料 |
画像出典元:「エス・シー・テクノロジー株式会社」公式HP
幅広い業界に対応する営業代行と、「販売促進・コスト削減・顧客管理」を中心にしたサービスを提供しています。
営業代行はアパレル業界にも対応しており、営業&コンサル経験のあるチームによるフォローを受けることが可能です。
エス・シー・テクノロジー株式会社の営業代行は、コンサルティングまでがセットになっているのが魅力。
各種マニュアルや営業資料も提供してもらえるため、「自社に営業ノウハウが蓄積されない」という営業代行のデメリットが当てはまりません。
スタートアップやベンチャーなど、「営業のノウハウはないが営業スキルは上げていきたい」という企業にぴったりです。
詳細についてはお問い合わせが必要です。
画像出典元:「株式会社アイランド・ブレイン」公式HP
BtoB専門・アプローチ特化型の営業代行会社です。
55業種・2,500社以上の導入実績があり、商談実績の累計は7万5,000件以上と質の高いサービスを受けられます。拠点は東京・名古屋・大阪ですが、全国対応が可能です。
株式会社アイランド・ブレインの営業代行は、「新規顧客開拓の初期アプローチのみ」という点が特徴。
自社オリジナルのスクリプトを使って、商品・サービスの強みを徹底的にアピールします。
現在の営業課題が「新規顧客開拓」の企業にとっては、魅力が大きいといえるでしょう。
料金は成果報酬型で、アポイントが取れるまでは発生しません。
商談につながる部分以外のコストがかからないため、コスト重視の企業にもおすすめです。
完全成果報酬制 | |
基本料金 | 1件につき16,500円 |
(税別)
画像出典元:「株式会社canterista」公式HP
大阪を中心に全国展開する、BtoB、BtoCの営業代行会社です。
新規開拓営業から営業コールセンターの運用まで、幅広いニーズに対応しています。
多彩な営業手法から、自社のニーズに最適化した営業プランの提供を受けることが可能です。
また報酬は、成果報酬や固定報酬、半成果半固定などとさまざまな選択肢があります。
自社のプロジェクトにマッチした報酬形態を選べるので、効率よく営業活動を行えるでしょう。
なお営業ノウハウを持たない企業は、別途営業フローの構築&提供サービスも利用できます。
固定報酬 | 成果報酬 (完全成果報酬型) |
|
初期費用 | 要問合せ | |
基本料金(例) | 300,000~350,000円/2week | テレアポ:9,800円/件~ ※難易度により変動 |
(税表記なし)
画像出典元:「株式会社ambient」公式HP
東京都に本拠地を置く、BtoB専門のテレアポ営業代行会社です。
難易度の高い業界での実績があり、決裁者へのアプローチも得意としています。
「営業先が確保できない」という悩みを持つ企業の、営業機会拡大に貢献してくれるでしょう。
また、アポが取れなかった場合でも、今後につながりそうな見込み顧客は別途ピックアップして紹介してくれます。
顧客を温めた上で再アプローチをかければ、将来的にアポを取りやすくなるはずです。
テレアポ(固定報酬) | |
基本料金 | 1件につき250円 |
画像出典元:「株式会社コンフィデンス」公式HP
営業課題解決のためのあらゆるソリューションを提供する、BtoBの営業代行会社です。
営業戦略の策定からクロージングまでをトータルで依頼できるため、リソース不足・営業ノウハウ不足に悩む企業にとっては非常に頼れる存在となるでしょう。
株式会社コンフィデンスが掲げるのは「単なる物売りとは一線を画す戦略的なアプローチ」です。
業界に合わせた念入りなリサーチと計画立案により、アパレル業界でも確実な営業成果が期待できます。
これまでの累計導入実績は、950社以上。スタートアップから大手企業まで、あらゆる企業の営業代行に対応可能です。
詳細についてはお問い合わせが必要です。
アパレル業界向けの営業代行会社を選ぶときは、「自社ニーズを明確にすること」「実績や料金形態をチェックすること」が非常に重要です。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
ひと口に営業代行といっても、カバーできる業務はさまざまです。
まずは自社が抱える営業課題をピックアップし、解決したい課題を明確化しましょう。
営業代行会社によっては、テレアポ専門だったり飛び込みには対応していなかったりするところがあります。
たとえば自社のニーズが「新規顧客開拓」であるなら、新規顧客開拓の実績やノウハウがそろっている営業代行会社が必要です。
一般企業相手に優秀な成績を納めている営業パーソンでも、アパレル業界で良い成果を出せるとは限りません。
営業代行会社を見る場合は、アパレル業界での実績をチェックしましょう。
注意したいのは、ホームページなどにアパレル業界の事例がないからといって簡単にあきらめないこと。
「実績はあるけれど掲載していない」というケースは多々あります。
気になる会社には実際にコンタクトを取り、アパレル業界での実績や経験について確認するのがベターです。
営業コストを考えるなら、「成果報酬型」か「月額定額制」かも重要です。
どのように営業代行を取り入れるのかをしっかり検討し、導入スタイルにマッチした料金形態の会社を選びましょう。
成果報酬型がおすすめなケース |
短期目線の課題を解決したい (例)
|
成果報酬型なら、結果が出るまで料金は発生しないため、効率的に営業を丸投げできます。
一方、長期目線の課題があるなら、月額定額制の方がコスパがよいかもしれません。
「月額定額制でどこまでカバーしてくれるのか」を精査して、ニーズにマッチした会社を選びましょう。
月額定額制がおすすめなケース |
長期目線の課題がある (例)
|
アパレル業界で営業代行を使うメリットとして、「即戦力を確保できる」「営業活動が効率化する」「コストカットにつながる」などがあります。
どのようなことなのか、詳しく見ていきましょう。
BtoB専門で展示会運営やイベント運営にまで対応してくれる営業代行会社なら、アパレル営業の即戦力となります。
営業代行会社ならではのノウハウやスタイルが確保されているケースも多く、高い営業効果が期待できます。
たとえば中小規模のアパレル会社なら、営業を専門とする社員を設置していないケースもあるでしょう。
営業ノウハウが確立されていない企業でも質の高い営業を展開できるのは、営業代行会社ならではのメリットです。
アパレル営業のノウハウが少ない企業だと、新規開拓や営業フォローが非効率になっているケースがあります。
営業のムダが受注率の低下につながっていることも多く、営業スタイル全般の見直しが必要です。
アパレル業界に実績を持つ営業代行会社に営業代行を依頼すれば、営業スタイルの比較によって自社の課題や問題点が見えやすくなります。
コンサルティングを受ければ営業分析や戦略立案のヘルプも受けられるので、営業活動の効率化・精度向上につながるはずです。
アパレルの営業人材を採用・育成するためには、採用費や教育費が必要となります。
また一人前の戦力となるにはそれなりの時間も必要です。
採用や育成に失敗すればコストの回収は難しく、企業にとって大きなダメージとなるでしょう。
営業代行会社を利用すれば、最初から質の高い営業パーソンに営業活動を依頼できます。
採用費・教育費はかからず、時間もムダにすることがありません。
営業活動を縮小するなら利用をやめるという選択肢もあり、営業コストのスリム化が可能です。
アパレル業界で営業代行を使う場合、ゴールの設定や情報共有の徹底は必須です。
また自社の営業力を落とさないようにするための努力も必要となるでしょう。
営業代行会社に依頼するとき、注意したいポイントを紹介します。
営業代行を依頼するときは、自社製品のテーマやコンセプト、特徴などをしっかりと理解してもらいましょう。
アパレル営業は、「バイヤーのニーズにマッチした商品を提案すること」が非常に重要です。
商品知識の知識が薄い状態では、バイヤーに目を留めてもらうことはできません。
また展示会やイベントなどでの営業を任せる場合は、営業代行にも展示会やイベントのコンセプト・主旨を理解してもらう必要があります。
バイヤーから信頼を集められるよう、ファッション業界のトレンドやターゲット年代のニーズも把握しておいてもらいましょう。
アパレルの商談では、顧客のニーズとすり合わせながら提案を行います。
営業代行を依頼する際は、「譲っていいライン」「譲れないライン」を共有しておきましょう。
また納期や納品数・価格などについて相手の要求を飲んだ場合は、発注手配に影響が出ます。
商談中に伝えられた相手からの要求は、どんな小さなことでも報告を義務付けることが大切です。
特に納期や納品数のミスは、信頼関係に響きます。
営業代行としっかり連携し、詳しいスケジュールを設定しましょう。
リソースがないからと営業代行に丸投げすると、いつまでたっても自社にノウハウが蓄積されません。
特にアパレル業界はコネクションがモノを言うケースも多いため、優秀な営業社員の不在は将来的に不利となる可能性があります。
営業代行を依頼する場合は、「アポイントまで営業代行に依頼し、実際の交渉は自社で行う」「交渉には必ず自社社員も加わる」などの対策を行うのがおすすめです
営業代行の豊富なノウハウを、自社の営業力のブラッシュアップにつなげましょう。
営業のリソース不足に悩んでいるアパレル企業は、営業代行の導入も検討しましょう。
アパレル業界に強みのある企業・営業代行としてのノウハウ豊富な企業なら、自社の持つ営業課題を速やかに解決してくれる可能性があります。
このたび紹介した営業代行会社は、インサイドセールスに強みのあるところ・フィールドセールスまでカバーするところなどとさまざまです。
まずは自社のニーズ・課題を明確化し、相性のよさそうな営業代行会社にコンタクトを取ってみてください。
画像出典元:O-dan