TOP > SaaS > 営業 > 商談獲得 > ベンチャー企業におすすめの営業代行会社5選!選び方のポイントやメリットなども解説
急速に成長するベンチャー企業にとって、人材不足は避けられない問題です。
特に、売上拡大には欠かせない営業活動では、人材不足は大きな障害となり得ます。
そこで、解決策として考えられるのが、営業代行会社の活用です。
本記事では、ベンチャー企業に最適な営業代行会社5社を、その特徴と料金を含めてご紹介します。
さらに、ベンチャー企業が営業代行会社を選ぶ際のポイントや、メリット・デメリットについても詳しく解説します。
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このページの目次
ベンチャー企業の成長を後押しするためには、適切な営業代行会社を選択することが欠かせません。
ここではベンチャー企業にふさわしい営業代行会社を厳選してご紹介します。
自社に最適なパートナーを見つけるために、各社の特徴と料金についてまとめました。
画像出典元:「株式会社コムレイズ・インキュベート」公式HP
営業リソースの支援だけではなく、悩みや課題を抱えるスタートアップに対して、営業戦略立案から業務設計まで、トータルでサポートを行っています。
創業から成長まで、各フェーズに最適なサービスを提供し、顧客獲得から伴走まで一貫して支援してくれます。
インバウンドマーケティング体制構築、MAツール運用代行
プラン名 | ライト (お試し) |
体制構築 (基本) |
運用改善・代行 (基本) |
包括支援 (オプション) |
契約期間 | 1ヵ月~ | 3ヵ月~ | 3ヵ月~ | 3ヵ月~ |
月額費用 | 15万円~ | 30万円~ | 30万円~ | 60万円~ |
内容 | 無料CRM「HubSpot」の導入支援・運用代行 | インバウンドマーケティングの戦略立案・ツールオンボーディング | MAツール 運用代行 ・広告運用・インサイドセールス代行 | 基本プラン+セールス・CS業務ツールの実装 |
(税表記なし)
テレマーケティング・インサイドセールス
費用 | 1ブース50万円~ |
内容 | テレアポ代行・トークスクリプト作成・シナリオ設計・レポーティング |
(税抜)
画像出典元:「株式会社グローバルステージ」公式HP
「営業と人財で新規事業をバックアップする」をキーワードにサービスを展開してます。
これまでの経験を活かし、独自の分析手法で事業開発から営業代行までを支援。
ベンチャー企業に必要な人材採用から定着までのノウハウも提供しています。
サービス名 | 基本料金 |
新事業開発支援サービス | 要問合せ |
営業代行サービス | 688,000円~/月 |
営業コールセンターサービス | 598,000円~/月 |
(税表記なし)
上記以外にもテストマーケティング・人材スカウトサービス・社内リクターサービスなどを提供しています。
画像出典元:「株式会社レイゼクス」公式HP
IT・WEB分野の中小企業をメインに、営業代行サービスを提供している会社です。
戦略立案からマーケティング、営業まで一気通貫でサポートし、安定した売上を生み出す体制を構築します。
さらに、問い合わせフォームなどから営業メールを自動送信するサービス「連続送受郎」も提供しています。
自動営業マシーン「連続送受郎」
初期費用 | 無料キャンペーン中(2024年4月時点) | ||
月額費用 | 30,000円 | 50,000円 | 100,000円 |
月間送信成功件数 | 1,000件 | 2,000件 | 5,000件 |
(税表記なし)
上記に加えて、送信先企業リストダウンロード10,000円/月のオプションも用意されています。
営業支援事業「0っと」の詳細についてはお問い合わせが必要です。
画像出典元:ワールドウィング株式会社公式HP
IT関連業界の新規事業を専門に営業代行を行っています。
見込み顧客リストの制作から受注に至るまでのプロセスを全面的に支援。
商材に応じたネットプロモーションやPR活動を通じて、最適な営業戦略を提案してくれます。
サービス名 | 費用 | 内容 |
新規電話営業 (バランスプラン) |
35万円~ | メール営業・電話営業メイン+PR・広告 |
プロモーション営業 (スマートプラン) |
25万円~ | PR・広告メイン+メール営業・電話営業 |
バランス型総合営業 (MAXプラン) |
40万円~ | メール営業・電話営業・PR・広告均衡型 |
新規電話強化営業 (パワープラン) |
30万円~ | メール営業・電話営業 |
PR・SP代行 (アドプラン) |
要問合せ | プレスリリース・セールスプロモーション代行 |
お試し営業 (トライアルプラン) |
15万円~ | メール営業・電話営業・PR・広告 |
完全成果報酬営業 (成果報酬プラン) |
要問合せ | メール営業・電話営業・PR・広告 |
(税表記なし)
上記費用は参考価格です。
具体的な費用は、サービス内容や利用規模により異なるため、詳細は直接お問い合わせください。
画像出典元:株式会社アイランドブレイン公式HP
BtoBのアポイント獲得に特化しており、新規開拓営業の商談獲得までを支援しています。
質の高い商談を企業に提供するため、独自の技術教育を受けた営業のプロがアポイント獲得を代行。
成果報酬型で無駄な営業コストが発生しないため、ベンチャー企業が利用しやすいサービスと言えるでしょう。
営業代行・テレアポ代行で得た商談1件につき16,500円(税抜)
サービス内容の変更やアポイントリストの追加、エリアの追加については変更費用が発生しません。
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ベンチャー企業向けの営業代行会社の料金体系は、主に以下の3つのタイプがあります。
それぞれの特徴を理解し、自社の予算やニーズに応じて最適なものを選択することが、営業代行会社選びの重要なポイントとなります。
代行会社に毎月一定料金を支払うことで、決められた時間内で営業活動を代行してもらえます。
成果にかかわらず料金は一定ですが、予算が立てやすいというメリットがあります。
しかし、成果が出ない場合でも料金が発生するため、初期の投資リスクが高いというデメリットもあります。
営業1名あたり50〜70万円/月
アプローチ件数やアポイント獲得などの成果に応じて報酬を支払います。
成果が出なければ料金は発生しませんが、他のタイプと比べて報酬の割合が高く設定されることがあります。
成果が出た場合には報酬が増えるため、成果報酬型の営業代行会社を利用する場合は、成果を最大化するための戦略が必要です。
アポ1件あたり1.5〜2万円
成約1件あたり売上金額の30%~50%
固定報酬型と成果報酬型のハイブリッドです。
月額費用に加え、成果に応じて報酬が加算されます。
毎月基本報酬はかかりますが、成果報酬が発生することで、営業代行会社は成果を意識した代行を行ってくれます。
このタイプは、固定報酬型と成果報酬型のメリットを兼ね備えていますが、同時に双方のデメリットも存在します。
固定月額営業1名あたり10万円~50万円/月+成果報酬
ベンチャー企業が自社に最適な営業代行会社を選択することは、企業の飛躍的な成長にもつながります。
ここでは、ベンチャー企業が営業代行会社を選ぶ際のポイントについてご紹介します。
過去のクライアントとの取引実績や成果をチェックすることで、営業代行会社の信頼性と実力を把握できます。
実績数だけでなく、会社のウェブサイトやレビューサイトなどで具体的な成功事例や口コミを確認することも大切です。
確認の際には、営業代行会社がどのような業界や規模の企業と取引してきたか、どの程度の成果を上げてきたかなど、具体的な事例を重視しましょう。
確かな経験を持つ営業代行会社に依頼すれば、自社のサービスを早期に軌道に乗せることができるでしょう。
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営業代行会社は、各社で得意分野やサービス内容が異なります。
そのため、自社のニーズに合致しているか確認することは不可欠です。
例えば、BtoBに特化している会社、アポイント獲得に特化している会社など、さまざまな特色があります。
さらに、自社の業界知識を有する営業代行会社を選択すれば、より効果的な営業活動が展開できるでしょう。
また、ベンチャー企業の場合、新規市場への進出や製品の普及など、特有の問題点があります。
そのため、自社のビジネスステージや目指す成果に応じて、最適な営業代行会社を選ぶことが重要です。
料金体系や代行内容はしっかり把握しましょう。
予算内で自社のニーズに合ったサービスが受けられるか、どのような業務をどのレベルまで対応してもらえるか、確認することが重要です。
見積もりの段階で明確にしておくことで、後からトラブルになるのを防ぐことができます。
特にベンチャー企業の場合、資金繰りは大きな懸念事項のため、料金体系が明確で、予想外の費用が発生しないような営業代行会社を選ぶことが求められます。
料金やサービス内容について十分な説明を受け、理解した上で契約を結ぶようにしましょう。
ベンチャー企業はリソースが限られているため、 十分な営業活動を行うことが難しい場合があります。
しかし、営業代行会社を利用することで、不足したリソースを補い、多くのメリットを得ることが可能です。
ここでは、ベンチャー企業が営業代行会社に依頼することで得られるメリットを解説します。
固定費を抑えることは、ベンチャー企業の経営安定にもつながります。
その点、営業代行会社を利用すれば、人件費や交通費などに従来発生していた固定費を変動費に変えることが可能です。
さらに、成果報酬型の料金体系のサービスを利用すれば、費用は売上に比例して発生するため、リスクを抑えて効率的な営業活動を実現できます。
ベンチャー企業が新規事業を立ち上げる際には、市場調査や営業資料の作成など、営業の初期段階に注力する必要があります。
営業代行会社を利用すれば、人件費を抑えながらプレ営業活動を進めることが可能です。
ある一定の成果を納めた後には、自社の営業担当を増やすことで、営業体制を強化できます。
自社で営業担当を育成するには、人的リソースや時間が必要です。
営業代行会社には経験豊富なプロの営業人材が揃っているため、代行を依頼すれば、即戦力が確保できます。
さらに、自社の業種・業界を得意とする営業代行会社を選べば、より効果的な営業活動を期待できます。
人材採用や育成にコストをかけられないベンチャー企業にとって、営業代行会社の利用は、大きなメリットをもたらすでしょう。
ベンチャー企業が営業代行会社に依頼することは、効率化やリソースの節約など多くの利点をもたらす一方で、いくつかのデメリットも存在します。
以下では、その主なデメリットについて解説します。
営業代行会社に依頼すると、営業活動の大部分が外部で実施されるため、社内に営業スキルやノウハウが蓄積されにくいという問題が生じます。
結果的に営業の内製化が遅れ、将来的な事業成長を支えるための人材が不足する可能性があります。
外部委託と内製化のバランスを適切に取りながら、持続可能な営業力の構築を目指すと良いでしょう。
営業代行会社に営業活動を委託すると、企業側からは活動の進行状況や詳細を完全に把握することは困難になります。
営業活動の透明性が欠けると、自社の市場動向や顧客ニーズなど、戦略立案に必要な情報を見落とすことにもなりかねません。
営業代行会社に全てを任せきりにするのではなく、定期的に活動内容や進捗状況を確認し、必要に応じて指導を行うようにしましょう。
ベンチャー企業向けの営業代行サービスは、人材不足や営業経験不足といった問題を解消し、売上拡大に貢献する有効な手段です。
今回紹介した各社は、それぞれ異なる強みや特徴を持っています。
サービス内容や料金体系、実績などを比較検討して、自社に最適な会社を選択しましょう。
画像出典元:Unsplash
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