「効率的に営業成績を上げたい!」「新規事業を成功させるためにはどうすれば良い?」
そんな悩みを解決してくれるのが、営業代行です。問題は、自社に合ったサービスを選ぶのが非常に難しいこと。
そこで当記事では、おすすめBtoB営業代行会社10選の特徴を比較紹介します。
アウトソーシング以外で売り上げを伸ばす方法も教えるので、あなたにぴったりな方法を使ってくださいね。
このページの目次
まずは、法人向けおすすめ営業代行会社を10社紹介します。
画像出展元:「株式会社コンフィデンス」公式HP
「株式会社コンフィデンス」は、1998年から営業代行を行っているパイオニア企業。
大手企業の新規事業部門やベンチャー企業など、累計1,050社以上の導入実績があります。
単に業務を代行するのではなく、営業スキルを提供するサービスなのが特徴です。
短期的な成約数アップにくわえて、売り上げが上がる仕組みづくりやリピーター獲得支援まで行います。
お問い合わせが必要です。
画像出展元:「株式会社ウィルオブ・ワーク」公式HP
「株式会社ウィルオブ・ワーク」は、登録スタッフ数85万人以上、年間500名以上の正社員採用も行う人材の宝庫です。
提供サービスの1つ「セイヤク」は2,800社を超える取引実績があり、自社課題を解決するための専門チームでサポートします。
特徴は、営業代行だけでなくテレアポ代行、カスタマーサクセス代行、セールストレーニングなどもあること。
全国各地50か所以上ある拠点から、国籍を問わず様々な分野の人材を派遣します。
お問い合わせが必要です。
画像出展元:「コミットメント株式会社」公式HP
「コミットメント株式会社」は、毎月2社限定で手厚い営業支援を行っています。
アポ率3%以上のコピーライティング名人によるトークスクリプトを利用できるのがメリット。
日本各地に点在する12,000人の営業のプロ人材を派遣できるため、どの地域でも依頼可能です。
保有する法人データは約700万件以上あり、見込み客リストをつかったテレアポ代行は無料利用できます。
完全成果報酬制(詳細はお問い合わせが必要です)
画像出展元:「株式会社コムレイズ・インキュベート」公式HP
「株式会社コムレイズ・インキュベート」は、スタートアップの成長度合に応じて支援を行うサービスです。
営業代行だけでなく、事業プランの構想・検証といった初期段階からサポートを受けられます。
PMFの達成具合を測定したりSTP分析で自社製品の強みをハッキリさせれば、戦略立案に役立つのは間違いありません。
営業コンサルティングサービスには、組織設計や幹部採用の支援までそろっています。
以下は参考価格となります。詳細についてはお問い合わせが必要です。
サービス名 | 月額料金 (参考価格) |
テレマーケティング | 50万円/1人月~ |
フィールドセールス | 70万円~80万円/1人月~ |
インサイドセールス | 70万円~75万円/1人月~ |
画像出展元:「株式会社アイランド・ブレイン」公式HP
「株式会社アイランド・ブレイン」は、55業種3,000社との導入実績があり、商談件数は累計90,000件を誇ります。
特徴は、アポイントメント獲得に特化していること。
クロージングまで行っていないのは、コストを抑えて効率的に成約率を上げるためです。
アイランド・ブレインが優良顧客候補を見つけて商談の機会を設け、製品に精通した自社社員が商談を行います。
新規見込み顧客との商談:18,150円(税込)/1件
画像出展元:「株式会社セカツク」公式HP
「株式会社セカツク」は、1ヵ月単位で利用できる営業支援サービスです。
代表の若井田氏は、これまでに400社以上の営業支援(IT、広告、人材、FC開拓、システム開発等)を行った実績がある人物。
BtoC事業がメインだったコインチェック株式会社でBtoB事業立ち上げの支援を行い、成功させました。
利用した企業からは「成果を出すのはもちろんのこと、スピーディー&きめ細かい対応だった」と好評です。
キーマンリーチ ※戦略立案・リード獲得・活動報告など |
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初期費用 | 200,000円 |
業務管理費 | 100,000円/月 |
成果報酬 | 15,000円~/件 |
キーマンゲット(商談数連動型プラン) ※プロの営業マンが1次商談を代行してリードを精査・ヒアリング、課題の発掘をする |
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初期費用 | 200,000円 ※キーマンリーチと同時使用の場合は半額 |
オンライン商談 | 15,000円~/件 |
訪問商談 | 30,000円~/件 |
キーマンゲット(フィールドセールス固定型パッケージプラン) ※戦略・戦術立案からマネジメントまでトータルサポート |
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基本プラン | 3ヵ月~ |
業務設計費 | 200,000円/初回のみ |
担当営業 | 600,000円/毎月1人当たり |
(税表示なし)
株式会社セカツクでは、展示会経由の新規開拓や名刺獲得をおこなう代行サービス「メイカク」も提供しています。
料金などくわしいサービス内容については、以下からご覧いただけます。
画像出展元:「セールスギルド株式会社」公式HP
「セールスギルド株式会社」の特徴は、副業人材や営業フリーランスの中から自社に合った人材を組み合わせたチームによる支援が受けられること。
属人化を防いで売れる仕組み化を導入するなど、併走しながらサポートを行うので、強い営業体制を構築できます。
戦略立案からプロジェクトの立ち上げ、営業のテストセールスまで行うという幅広い支援内容です。
スタートアップに特化したサービスで、営業ノウハウの研修サービスもあるため、自社の人材教育にかかるコスト削減にも役立ちます。
お問い合わせが必要です。
画像出展元:「アポハンター(アズ株式会社)」公式HP
「アポハンター(アズ株式会社)」は、新規事業開拓のプロ集団によるサポートが受けられるサービスです。
登録しているのは、新規事業の開発や営業部門の立ち上げを経験したスペシャリストばかり。
1,800社以上の取引実績があり、自社の予算に合わせて支援内容を調整できます。
新規顧客の獲得だけでなく、既存顧客のフォローや過去顧客の掘り起こしサービスもあるのがメリットです。
初期費用 | ||
初回稼動費用 ※テストコールあり |
1,000,000円/回 | 営業戦略立案費、セールストーク設計費、アポファームID・PASS発行費、リストアップ費、テストコール費(300社を対象、追客MAX3コール) |
初回稼動費用 ※テストコールなし |
300,000円/回 | 営業戦略立案費、セールストーク設計費、アポファームID・PASS発行費、リストアップ費 |
継続費用 | ||
営業報告・業務管理費用 | 100,000円/月 | リスト追加作成、セールストーク修正、アポファーム利用費、日次業務報告、営業会議(適宜)、アポイントの前日確認 |
成果報酬額(想定リード20%~) | 3,000円/件 | 資料送付先住所(メールアドレス)、担当者名の把握が前提 |
成果報酬額(想定リード10%~20%未満) | 5,000円/件 | 資料送付先住所(メールアドレス)、担当者名の把握が前提 |
成果報酬額(想定リード10%未満) | 7,000円/件 | 資料送付先住所(メールアドレス)、担当者名の把握が前提 |
成果報酬額(想定アポ率7%~) | 15,000円/件~ | 業務担当責任者クラス狙いのアポを想定 |
成果報酬額(想定アポ率6%~7%未満) | 20,000円/件 | 実務担当責任者クラス狙いのアポを想定 |
成果報酬額(想定アポ率5%~6%未満) | 25,000円/件 | 実務担当責任者クラス狙いのアポを想定 |
成果報酬額(想定アポ率4%~5%未満) | 30,000円/件 | 課長・次長・部長クラス狙いのアポを想定 |
成果報酬額(想定アポ率3%~4%未満) | 35,000円/件 | 課長・次長・部長クラス狙いのアポを想定 |
成果報酬額(想定アポ率2%~3%未満) | 45,000円/件 | 執行役員・取締役など、実務責任者クラス狙いのアポを想定 |
成果報酬額(想定アポ率1%~2%未満) | 55,000円/件 | 執行役員・取締役など、実務責任者クラス狙いのアポを想定 |
成果報酬額(想定アポ率1%未満) | 個別案件相談 | 社長・会長など、オーナー決裁権者クラス狙いのアポを想定 |
画像出展元:「ビーモーション株式会社」公式HP
「ビーモーション株式会社」は、1990年創業・30年以上の実績があり、9拠点体制で日本全国すべてにサービスを提供しています。
強みは、「営業活動共有サイト」など自社開発した営業支援ツールを使用することです。
自社でシステムを導入しなくても、現場全体を可視化でき様々な情報を一元管理。業務を効率化できます。
約3,700名いる派遣スタッフは全員研修を受けているため、高品質なサービスを受けられるのも魅力です。
お問い合わせが必要です。
画像出展元:「セルメイト」公式HP
「セルメイト」は、スタートアップだけでなくパーソルホールディングス株式会社や株式会社マネーフォワード等の上場企業とも取引実績のあるサービスです。
成功メソッドにもとづいた戦略で支援し、新規顧客の獲得にくわえてスコアリングや再現性の高い施策を実施するため、自社の営業力を強化できます。
特にSaaS営業の代行を依頼したい場合におすすめです。
無料相談は最短で即日可能とスピーディーな対応、契約後は固定されたサポートメンバーの支援が受けられます。
お問い合わせが必要です。
営業をアウトソーシングする場合は、依頼先選びがとても重要です。
失敗しないよう、選定ポイントを押さえておきましょう。
法人向け営業代行会社を選ぶ際は、自社が狙っている分野で成功実績があるサービスを選びましょう。
なぜなら、業界やプロダクトごとに最適なアプローチ方法が違うからです。
もう1つのポイントは、自社が営業を行いたい地域に対応していること。
主要都市部なら問題ありませんが、人口の少ない地域や離島への派遣はしていないサービスもあります。
おもな料金体系は、毎月決まった金額を支払う「固定型」、成約した場合のみ料金が発生する「成功報酬型」、アプローチした数で決まる「従量課金型」があります。
サービスの開始時に初期費用がかかる場合もあるので、トータルでかかる金額をシミュレーションしておきましょう。
意外な盲点が、最低契約月数です。
たとえば、最低契約月数が12ヵ月の場合は、1年間解約できません。
最低契約月数が1ヵ月のサービスだったら、必要な時だけ依頼できるのがメリットです。
BtoB営業代行サービスは、予算に応じて柔軟に料金プランを設定できるサービスもあります。
契約前に自社の予算を伝えて、その範囲内で収まるプランを考えてもらうのもオススメです。
法人向け営業代行サービスは、派遣もしくは委託先のスタッフが自社業務を代行するだけのサービスから、戦略立案までトータルサポートしてくれるサービスまで様々です。
さらに、自社課題の抽出までできるサービスもあります。
対応範囲がサービス・代行会社ごとに違うため、自社が求める業務を明確にしましょう。
営業部門を強化したい場合は、スキル研修もある代行会社だと社員の育成も同時にできるので非常に便利です。
BtoB営業代行には様々なメリットがあります。
特にスタートアップや新規事業の立ち上げで経験がない場合は外部の力が非常に役に立つので、自社に合ったサービスを見つけましょう。
BtoB営業代行を使うメリットは、いろいろな部分でコストを削減できること。
即戦力があるスタッフが派遣されるので、育成コストがかかりません。
スキルが未熟な自社社員が営業業務をするより効率的に結果が出せるのもメリットです。
イチから新規顧客の開拓をするためには、顧客リストの作成、アポイントメント獲得、商談などのステップが必要です。
顧客リストをもっていて、アポイントメント獲得スキルがある代行会社に依頼すれば時間も手間も節約できます。
法人向け営業代行を依頼すると、営業力の高い人材に自社商品を売り込んでもらえます。
いくら良い商品があっても上手に魅力を説明できないと、クロージングに結び付きません。
営業のプロなら、自社商品の良さを顧客の心に響く方法でアピールできます。
くわえて、営業ノウハウを伝授してもらえるケースがあるのもメリットだと言えるでしょう。
派遣スタッフと一緒に取引先に出向くサービスを使うと、自社の営業パーソンがトークスキルや売り込み術を学べるはずです。
アフターフォローの1つである代行会社からの報告レポートなども、自社の財産になります。
特に初めて参入する業界の場合は、プロの力を借りることが事業の成功に貢献するでしょう。
代行会社を利用すると、多種多様な企業にアプローチできるのもメリットです。
自社だけの力では接点をもてない企業と商談ができれば、事業が予想以上に大成功する可能性があります。
幹部層以上とのアポイントメントは、人脈がないと難しいもの。
自社がターゲットに据える企業との取引実績がある代行会社だったら、商談につながる確率が高くなるでしょう。
自社が気づいていない潜在顧客を洗い出し、アプローチしてもらえれば、売り上げの規模拡大につながります。
営業を外注するとたくさんのメリットがありますが、デメリットにも目を向けないといけません。
取り扱い商品によっては代行依頼しないほうが良い場合もあるので、注意しましょう。
自社サービス・商品を売るために専門知識が必要な場合は、外部委託のハードルが上がります。
たとえば、医療機器だったら最先端の医学知識がないと効果的な営業が行えません。
専門性が高まるほど外注が難しくなるので、どこまでを代行依頼し、どこからは自社の社員で対応するかを先に決めておくと安心です。
アポイント獲得までは代行依頼して、商談は自社社員がするサービスなら、専門知識が必要な商品でもうまくいきやすいです。
他の企業がどこも取り入れてない最先端テクノロジーや、目新しい種類の商品を取り扱っている場合は、代行会社に丸投げするより、自社が対応する範囲を広く設定するのがおすすめです。
営業をアウトソーシングすると、自ずと情報漏洩のリスクが上がります。
代行会社と商品の情報を共有するからです。
特に特許に関わる技術など、漏れると事業へのダメージが大きくなる商品を扱っている場合は、十分に注意しないといけません。
もちろんどのサービスも情報漏洩への対策を行っていますが、関わる派遣スタッフの数が多いほどリスクが高くなります。
固定チーム制や専属スタッフ制といった、限られた人だけが情報にアクセスできるサービスを選ぶと安心です。
顧客を獲得する営業代行以外の方法として、マーケティングを強化するのも1つの手です。
より広い範囲にリーチし顧客を開拓するための方法を3つ紹介します。
リスティング広告とは、GoogleやYahoo!で検索したページの上部に表示される広告です。
検索ワードに関連した広告が表示されるため、関心度の高い顧客に広告を見てもらえます。
注意点は、掲載単価が高い企業ほど上位表示されるため、ある程度の予算をかけないと効果がでないことです。
顧客がクリックしたくなる見出しやランディングページを作成するスキルも必要とされます。
低予算で開始してみて、様子を見ながら単価を上げたり、広告内容をブラッシュアップしていくとうまくいきやすいでしょう。
もしくは、リスティング広告のプロに依頼する方法もあります。
SNSマーケティングとは、企業のSNSアカウントを作成して集客したり、SNSに広告を出す、インフルエンサーによる自社商品の宣伝、といった手法のこと。
直に顧客と接点がもてるので、生の声を拾えるのがメリットです。
SNSで情報収集をする人がメインターゲットだったら、テレビCM以上の効果がでて商品の認知度を上げやすいでしょう。
バズる投稿ができれば、一瞬で自社の存在を世間にアピールできます。
課題は、SNSマーケティングに精通した人材が必要なことと、炎上リスクがあることです。
SNSマーケティングも代行会社に依頼することができます。
展示会やセミナーを開催して顧客との接点を持つ方法もあります。
参加者は自社商品に対して一定以上の興味をもっているためクロージングにつながりやすいのがメリットです。
デメリットは、参加者を集めるのが難しいこと。
開催するだけでは参加者ゼロになりかねないので、広告を出したりセミナー集客サイトに露出したりしてアピールしないといけません。
展示会やセミナーをするなら、代行会社に依頼してターゲットがよく閲覧してるサイトで募集すると参加者が集まりやすいです。
顧客リストを保有する代行会社にテレアポ・テレマーケティングなどを依頼しても良いでしょう。
BtoB向けの営業代行を利用する場合は、自社商品と同じ分野での実績があるか必ず確認しましょう。
また、商品を売る方法は営業活動だけでなく、広告をだしたりSNSを使う方法もあります。
自社の商品の特性に合わせて、最も効果がでやすい方法を使うのが成功させるコツです。
いろいろな方法を比較して、最適なサービスを選んでくださいね。
画像出典元:O-DAN
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