中小企業向け営業代行会社おすすめ10選!選び方のポイントも解説

中小企業向け営業代行会社おすすめ10選!選び方のポイントも解説

記事更新日: 2024/02/22

執筆: 山本陽子

中小企業で営業の課題に悩んでいる方もいるでしょう。

営業の課題を解決するのに役立つのが営業代行会社です。

今回は、中小企業におすすめの営業代行会社をピックアップして特徴や料金をご紹介します。

成果報酬制の相場や会社の選び方なども解説しているので、あわせてご覧になってください。

中小企業向けの営業代行会社10選

中小企業向けの営業代行会社を10社に厳選し、各社の特徴・料金をまとめて紹介します。

気になった営業代行会社があれば利用を検討してみてください。

株式会社タスク

特徴

アポイントの獲得だけでなく、プレゼン資料の作成や契約締結、クロージングなど、成約に直結する高度な業務まで代行できます。

Webや電話だけで依頼できるので、人材確保に悩む中小企業もスムーズに対応してもらえるでしょう。

料金

初期費用 0円
固定営業代行 35,000円/日
スポット型営業代行 10,000円/1商談
半・固定報酬+成果報酬
/成功報酬型営業代行
150,000円~/月、売上10%~
完全成果報酬/成功報酬型営業代行 売上15%~

※料金は一部を掲載

日本営業代行株式会社

特徴

1日単位で営業代行に対応しており、資金が限られた中小企業でも経済的に新規開拓を進められます。

直接契約のスタッフが対応するので守秘義務やコンプライアンス遵守の観点から安心して依頼できます。

料金

初期費用 22,000円(税込)※テレアポ代行の場合のみ
新規開拓営業 33,000円(税込)~/1人日
ルートセールス代行 29,700円(税込)~/1人日
テレアポの代行 385円(税込)~/電話番号
新規開拓活動 627,000円(税込)~/1人月

※料金は一部を掲載

株式会社ambient

特徴

各業種のテレマーケティングを熟知した専属スタッフにテレアポを代行してもらえます。

同業他社にはない細かい情報を把握した企業リストに基づきトークマニュアルを活用します。

知名度が低い中小企業でも自社のサービスを効率的に売り込んでもらえるでしょう。

料金

初期費用 0円
テレアポの代行 250円~/件(3コール)

株式会社ウィルオブ・ワーク

特徴

2,800社を超える取引実績があり営業ノウハウが豊富です。

全国50以上の拠点で多岐にわたる事業を展開しています。

都心以外の地域で事業を営む中小企業でも安心して営業代行を依頼できます。

料金

詳細の確認は問い合わせが必要です。

株式会社エグゼクティブ

特徴

営業用動画制作部隊がインタビュー動画制作を行っており、会社の良い部分を客観的な視点から引き出して映像化してくれます

このサポートにより、知名度が低い中小企業でも自信を持って営業に取り組めるようになるでしょう。

料金

詳細の確認は問い合わせが必要です。

株式会社カタセル

特徴

約24,000社の大手・中堅企業のデータベースでターゲット企業を抽出します。

数百名から数千名規模の企業の役員・部長など、大手・中堅企業の重要人物との商談を獲得してくれます。

大手・中堅企業との接点を持ちたい中小企業に最適です。

料金

詳細の確認は資料のダウンロードが必要です。

コミットメント株式会社

特徴

初期費用や月額固定費用、アポイント成果費用などが無料です。

完全成果報酬型のサービスであり、原則として顧客からの入金完了を成果対象としています。

無駄な固定費用が発生しないので、資金が限られる中小企業に向いているでしょう。

料金

初期費用 無料
月額固定費用 無料
アポイント成果費用 無料
売上に対する成果報酬 要相談

リクルートスタッフィング

特徴

100万人を超えるスタッフから最短で営業人材を選定するだけでなく、リクルートのノウハウを活かして人に左右されずに組織で売れる仕組みを構築してくれます。

商品に自信があるけれど優秀な営業人材が不足している中小企業におすすめです。

料金

支援内容によって変動するため見積もりの依頼が必要です。

株式会社CTF GROUP

特徴

800社以上の営業を支援して、デザインや建築、システム開発といった無形商材、飲料や化粧品、機器などの有形商材を数多く販売してきました。

また、営業のノウハウを公開しており、将来的に自社内で営業チームを構築したい中小企業にもおすすめです。

料金

詳細の確認は問い合わせが必要です。

株式会社アイランド・ブレイン

特徴

55業種・3,000社・90,000件以上の商談実績があり、新分野の商品・サービスの営業に関しても過去の実績を応用して対応してもらえます。

すべて正社員が営業代行を担当しているのも安心です。

最低商談件数が1件からなので、少しずつ取引先を増やしたい中小企業にもおすすめです。

料金

成果報酬 18,150円(税込)

営業代行会社の費用相場

営業会社の費用相場は主に固定報酬制・成果報酬制・複合型で決められることがあります。

それぞれの費用相場について解説します。

固定報酬制

固定報酬制は、営業代行の成果によらず決められた固定料金を支払う料金体系です。

相場は月500,000円から600,000円程度が目安です。

営業代行の成果が高ければ費用対効果が高まるメリットがありますが、成果が出なかった場合も固定料金を支払わなければならないのがデメリットです。

特に中小企業は資金が限られているため、実績が豊富で信頼できる会社を選ぶことが重要です。

成果報酬制

成果報酬型は、営業代行の成果に応じた報酬を支払う料金体系です。

相場は、アポイント1件あたり15,000円~20,000円、成約は売上の3割~5割です。

初期費用や月額固定費用などが発生しません。

固定報酬制と違って成果が出なかった場合に損をしないメリットがあり、資金が限られている中小企業も依頼しやすいでしょう。

ただし、成約時の料金が高いと社内で営業するよりコストが高くなるデメリットもあります。

成約時の料金と社内リソースのみで対応する場合のコストを比較することが重要です。

複合型

複合型は、固定費用と成果報酬の両方を支払う料金体系です。

固定費用の相場は月額150,000円~300,000円で、売上は1割~5割です。

固定報酬制よりも固定費用と成果報酬の金額を抑えやすいメリットがあります。

成果がない場合でも報酬の支払いが発生する点は固定報酬制と変わりません。

資金に不安がある中小企業は、複合型の営業代行会社を選ぶときも実績の高い会社を検討しましょう。

営業代行の費用相場について詳しく知りたい方はこちらへ

中小企業が営業代行会社に依頼するメリット

営業代行会社の料金が高いと、依頼する意味があるのか疑問に感じる方もいるでしょう。

中小企業が営業代行会社に依頼するメリットを解説します。

営業に必要なリソースを素早く確保できる

中小企業は大企業よりも知名度が低く、人材の獲得に苦戦することがあります。

営業人材が不足すれば、商品・サービスが魅力的でも利益を出せません。

営業代行会社に依頼すれば、アポイントから成約まで対応できる優秀な営業人材を素早く確保できます。

人材不足の課題を解決してスムーズに商品・サービスを売り込めるでしょう。

新規開拓のスピードを上げられる

中小企業は、「既存顧客への対応で精一杯」「新規開拓の方法がよくわからない」「営業先のリストが不足している」などのさまざまな理由で、新規開拓が後回しになってしまいがちです。

営業代行会社は、自社の代わりに未接触の優良企業にアプローチして見込み客を確実に獲得してくれます。

自社で営業戦略の立案、営業部隊の管理・教育、アポイントメントの獲得などをしなくて済むので、新規開拓をスムーズに進めやすいです。

無駄な採用・教育コストが発生しない

中小企業では、営業人材を採用・教育しても大手に転職されることがあります。

営業活動が滞るだけでなく、採用・教育コストが無駄になります。

営業代行を利用すれば、営業人材を採用して教育しなくて済むため、採用・教育コストが発生しません。

離職によるリスクが大幅に減るので、営業基盤とともに経営も安定しやすくなるでしょう。

営業代行会社のメリットをもっと詳しく知りたい方はこちら!

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中小企業が営業代行会社に依頼するデメリット

中小企業が営業会社に依頼する場合、メリットだけでなくデメリットもあります。

依頼して失敗しないように営業代行会社に依頼するデメリットも把握しておきましょう。

主要な取引先を失うリスクがある

営業代行会社には営業経験が豊富な人材が在籍していますが、クレームが100%発生しないとは限りません。

取引先が少ない中小企業であれば、営業の失敗によって主要顧客を失うと、倒産のリスクも高まります。

営業代行会社に頼めば安心だと過信しないように注意しましょう。

ニッチな商材だと営業成果が下がる恐れがある

中小企業は経営資源に限りがあるため、ニッチ市場を狙って商品を開発しているケースもあるでしょう。

ただ、ニッチな市場は成功方法が確立されておらず、一般的な代行会社だとノウハウ不足により営業成果が下がる恐れがあります。

固定報酬制での依頼を検討している場合は注意が必要です。

中小企業向け営業代行会社の選び方

中小企業にはどのような営業代行会社が適しているのでしょうか?

中小企業向け営業代行会社の選び方を解説します。

実績

知名度が低い商品を取り扱う中小企業であれば、営業代行会社に依頼しても商品が売れない恐れがあります。

関連業種・類似商品の販売実績が豊富な会社であれば、過去のノウハウを活かして商品の販売を促進できる可能性があります。

少しでも関連業種・類似商品の販売実績に強みがある会社を探してみましょう。

依頼できる業務

営業活動には、営業リストの作成、アポイントの獲得、市場調査、取引単価の向上などさまざま種類があります。

資金が少ない中小企業の場合、無計画にすべてを依頼すればコストが膨れ、経営に支障をきたすかもしれません。

自社で不足するリソースを明確にしてから特に必要な業務を依頼できる営業代行会社を選択しましょう。

リモート営業

地方を拠点とする中小企業であれば都内の企業にアプローチすることが難しい場合があります。

都内の企業を新規開拓したいならリモート営業に対応した営業代行会社が最適です。

リモート営業であれば場所を問わずに新規開拓をしてもらえます。

リモート環境が整っていない中小企業や、ITに不慣れな営業社員しかいない中小企業は、リモート営業に対応しているかどうか、見落としなく確認しましょう。

スタッフ

アルバイトや派遣のスタッフだと、教育が不十分で既存顧客に失礼な対応をしてしまう恐れがあります。

主要な取引先を失うリスクが高い中小企業は、スタッフが正社員の営業代行会社を選ぶと安心です。

中小企業の方で営業代行会社が気になる方はこちら!

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まとめ

中小企業は大企業と営業活動の環境が異なるため、中小企業に適した営業代行会社を選ぶ必要があります。

資金が限られている場合は、成果報酬制に対応した会社やスポットで依頼できる会社などに依頼するのが現実的です。

営業活動の課題を明確にしたうえで自社に適した営業代行会社を探しましょう。

画像出典元:unsplash

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