「会社の会議室を予約したはずなのに他の人と被って使えなかった」「空いている会議室がどこなのか分からない」といったことが普段起きている人は多いのではないでしょうか。
だからといって、会議室のスケジュール管理を一元管理しようと思っても、そのシステムを一から構築するのは手間も時間もかかります。
そこで簡単に会議室の予約管理を実現できるのが、会議室予約システムです!
今回は世間に数多く展開されている会議室予約システムの中から、おすすめの12選を比較紹介します。それぞれの特徴をまとめたので、比較検討の参考にしてください。
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このページの目次
「会議室予約システム」とは、会議室の予約状況を可視化することで予約の重複をなくし、効率的に会議室を活用するためのシステムです。
Googleカレンダーやビジネスチャットと連携して、スケジュール管理をスムーズにする機能を備えたものもあります。
会議室予約システムの利用によって、以下が実現できます。
このように、会議室予約システムを導入することで誰でも簡単に会議室の予約が取りやすくなり、効率良く会議室を使うことができるようになります。
RECEPTIONIST For Spaceは導入企業数が3,000社を超えるクラウド型受付システム「RECEPTIONIST(レセプショニスト)」の会議室予約機能です。
Googleカレンダーなどのカレンダーツールと連携して、効率的に会議室管理をできるのはもちろん、来客受付、さらには顧客との日程調整まで効率化できます。
会議室管理を見直すタイミングは受付の効率化も検討する良い機会でもあります。
iPadによる受付により、電話取次ぎの手間・コストを大幅に削減できます。
会議室予約・管理機能だけを利用することも可能です。
・予約状況や空室状況を一目で確認できる
・会議室への入室・退室処理をスマホでできる
・会議予定の通知
他のシステムと比べても比較的低価格で導入できます。
料金詳細は資料をご参照ください。
ZENO(ゼノ)は会議室不足など会議室の運用管理に課題を抱えている企業におすすめのアプリです。
従業員はZENO会議室予約を通じて会議室を予約をすることで会議室の空室状況を一元管理することができます。
働いている社員全員が会議室の利用状況や会議参加者を把握でき、Googleカレンダー等と連携できるので外出先でもスマホなどで簡単に確認できます。
さらに、料金プラン内で勤怠管理・日報やワークフローなどの業務支援アプリも利用できるため、会議室運営だけでなく社内全体の業務効率化にも貢献します。
・予約状況や空室状況を一目で確認できる機能
・招待、ツール通知機能
・予約状況を集約したレポート機能
ZENOは初期費用無料で1人あたり月額500円で利用することができます。また1ヶ月の無料お試しが可能です。
詳しくは資料をご覧ください。
ACALLは、会議室予約機能も備えた受付システムです。
会議室の空き状況を把握し、残り時間やアジェンダを表示して、効率的な会議をサポートします。
受付から会議室予約まですべてACALLで一気通貫で管理できるため、効率性・利便性に優れています。
クラウドカレンダーと連携して利用できるため、予定作成・会議室予約・QR コード付きアポイント招待メール送信のすべてが一画面で完結します。
・クラウドカレンダー連携
・リアルタイムの利用状況を一望
・未使用会議室の自動解放
ACALLで会議室予約システムを利用するには、「Pro」「Unlimited」という2つのプランのどちらかを選択できます。
「Pro」では月額300円/人から利用可能です。「Unlimited」はお問い合わせをする必要があります。
画像出典元:「ROOM CONCIER」公式HP
会議室の予約の重複や多数の会議室の空き状況管理など、会議室の運用で悩んでいる企業におすすめの会議室予約システムです。
人感センサーによって、予約されているのに使われていない会議室を感知し予約解除する機能や、予約状況を一覧表示できる機能があり、会議室の稼働率改善に役立つでしょう。
Microsoft 365、Cybozu10、Cybozu Garoonと連携すれば、より効率的な会議室管理を実現できます。
初期費用は150,000円/部屋(税抜)、利用価格は月額 5,000円/部屋(税抜)となっております。
※1部屋当たりの標準単価になり、初期費用には1セット(部屋前端末、人感センサー、BLEスピーカ)が含まれます。
※部屋数(端末数)によりボリュームディスカウントで見積り可能なので以下よりお問い合わせください。
会議室予約や来訪客管理の手間を省きたいなら、うってつけの最先端クラウド型会議室予約システムです。全国どこからでもスマートデバイスで対応できます。
来訪客が多い窓口受付や、窓口業務の人件費を削減したいなど、会議室の予約管理だけでなく、受付業務や来客案内まで手助けしてくれるでしょう。
・エントリー:30,000円/月(税抜)
・ミドル:50,000円/月(税抜)
・ハイ:100,000円/月(税抜)
・プレミアム:お問い合わせください。
「SmartRooms」を使えば会議室利用のムダを削減して利便性の向上が可能です。会議室を利用する人・総務担当・IT担当それぞれの会議室予約にまつわる悩みや課題を解消できる便利で使いやすい機能が満載です。
様々な業種・室数の会議室を持つ企業はもちろん、複数の部署で会議室を共有している企業や、会議室の使用・予約状況が把握しにくいと感じている企業での活躍が見込めます。
公式HPよりお問い合わせください。
リザエンは、20年以上の信頼と実績で、200業種以上のビジネスシーンで利用される予約管理システムです。
セキュリティ重視の業界でも評価が高く、専任コンサルタントの手厚いサポートがあるため、はじめて予約システムを導入する企業でも安心です。
最長5営業日のスピード納品も可能なため、すぐに実装したいという方にもおすすめです。
・一目でわかる予約管理画面
・リマインドメールなどの自動送信
・予約サイトデザインや文章などを編集可能
・ビジネスプラン(SaaS版)
初期費用 20,000円、月額費用 10,000円~
・エンタープライズプラン(カスタマイズ版)
個別見積もり
実際の予約機能も使える1ヶ月の無料トライアルがあるため、ぜひお試しください。
iMeeting-R(アイ・ミーティング・アール)は、会議室の予約に特化したサービスです。
会社の会議室やMeetingルームの予約管理やレンタルオフィス、貸し会議室などの予約にも使用可能で、業種や使用環境に合わせてカスタマイズすることができます。
touch-mee(タッチミー)は利用状況をPCやスマホから確認でき、タッチシートを貼ることにより、スマホで会議予約ができる独特のサービスです。
また、ほとんどの操作をスマホでできるのも、特徴の1つと言えるでしょう。
1部屋 3,500円 / 月
※30日間無料トライアルあり。
Airリザーブは、店舗における予約のすべてをクラウドで一元管理できる予約システムです。
他の予約システムと比べると機能がとても多く、必要に応じて取り入れることができるのが大きな特徴です。
Airリザーブは、0円で基本機能を利用することができます。
「RESERVA」は顧客からの予約を受け付けるだけでなく、予約状況の管理やキャンセル管理など幅広い業務をサポートします。
クレジットカードによる事前決済や月謝の集金を行うことで、顧客との金銭面のトラブルを予防。
マルチデバイス対応なので、店舗のカウンターなど狭いスペースでも導入・活用できます。
フリープランから月額料金20,000円のエンタープライズプランまで5つのプランがあります。
それぞれのプランは予約受付件数の上限と利用できる機能、また広告表示/非表示の違いがあります。いずれも利用途中でのプラン変更が可能です。
STORES 予約(旧:Coubic)は24 時間のネット予約受付が可能な、無料から使える予約システムです。
日程調整や空き枠管理などの予約管理における面倒な業務を全て自動化。ビジネスを強力にサポートします。
利用サービス数8万件以上、大手企業から個人のお客様まで安心できるシステムを提供しています。
・フリー:0円/月
・ライト:8,778円〜/月
・スタンダード:26,378円〜/月
・プラチナ:66,000円〜/月
※すべて税込表示
公開予約ページ数と連携できる機能により料金が変動します。無料プランが用意されています。
こういったシステムはどんなに機能的に優れていても、使われなくなってしまっては意味がありません。
会議室を管理する立場からも、また実際に会議室を利用する立場からも簡単に操作できることが大切です。具体的には予約・キャンセル設定が容易か、出先からでも操作可能か、などが考えられます。
さらに会議室は複数部署で共有しているケースが多いので、会議室予約システムに多方面からアクセスできる利点を生かし、システム上だけで交渉や割り当てが完結できるシステムになっているかも大事なポイントです。
会議室予約システムには一定期間無料のトライアル期間を設けているケースが多いので、できるだけたくさんの従業員に操作感を確認してもらうと良いでしょう。
会議室予約システムでは、出先からも予約やキャンセルができるサービスもあります。
しかし会議室情報は企業の固有情報ですので、第三者に漏れてしまってはいけません。
そのため、相応のセキュリティ対策を行っていることを確認しましょう。
セキュリティ対策として考えておきたいポイントとしては
などがあげられます。
万が一、情報が漏洩した場合は企業の信用にかかわるため、セキュリティ対策の意識が高いシステムを選ぶようにしましょう。
会議室を予約するということは当然ですが、参加メンバー個人のスケジュールを一緒に調整する必要があります。
現在、いくつかのスケジュール管理システムを運用している場合は、そのシステムと会議室予約システムが簡単に連動できるかを確認しておく必要があります。
参加メンバーのスケジュールカレンダーに自動的に反映できる状態がベストです。
できないようであればメールやチャットなど、何らかの手段でメンバーに会議室予約の有無を連絡する手段を用意しなくてはなりません。
個人スケジュールと会議室予約スケジュールを連動させるための費用や手間はなるべく抑えたいところですので、こういった機能が会議室予約システムに搭載されているかも確認のポイントとなります。
会議室予約システムには大きく3つのメリットがあります。
まずは「予約管理を効率化する」ということが挙げられます。
会議室予約システムで情報を一元管理することで、従業員の誰もが会議の有無やメンバーの居場所を知ることができます。
会議中の来客時の対応や、急な会議発生時にもスムーズに会議室を確保できるようになり、その後の作業も効率良く取り掛かれます。
会議室の埋まり状況からは日々の業務の流れが把握できるようになり、新たな予定を入れやすくなります。
社内のレイアウト変更時には、会議室の稼働状況から新たな会議室の増設も検討できるようになり、逆にあまり使用されていない会議室は、別の利用スペースとして開放することもできます。
さらに会議室の確保時間から、会議の内容によってどのくらい時間がかかっているのかを知ることができるため、いつも長引くような会議があれば、もっと効率良く進行する方法を検討することも可能です。
一方で、会議室予約システムを導入するデメリットもいくつかあります。
当たり前のことですが、当然サービスを導入すれば費用がかかります。
会議室予約は、Googleカレンダーなどを使って管理することもできます。
費用に見合うだけの効果が期待できるのか、という観点は持っておきましょう。
会議室予約システムと個人のスケジュール管理を連携させないと、会議室予約システムの業務効率化の効果は十分に発揮できません。
今回おすすめした会議室予約システムはカレンダーツールなどと連携したサービスを中心に紹介しましたが、現状のスケジュール管理との連携がスムーズかは導入前に必ず確認するようにしましょう。
この記事では起業ログ編集部おすすめの会議室予約システムを12選を比較紹介しました。
今回ご紹介した会議室予約システムの導入によって、限りあるリソースを効率良く回すことができるようになれば、企業全体の業務もよりスムーズに行えるようになります。
一度、会議室予約システムを活用してみたいと考えている方は、ぜひ今回紹介したツールを始めとした会議室予約システムの導入を検討してください!
画像出典元:O-dan
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