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コワーキングスペースは、フリーランスの利用だけでなく企業のサテライトオフィスとしての活用が進み、数や種類が増加しています。
最適なスペースを探すのが困難だと感じる方におすすめなのが、コワーキングスペース提供サービスの活用です。
コワーキングスペース提供サービスは、コワーキングスペースの空き状況の確認や予約以外にも、登記や郵便受け取りなどのオフィスサービスを提供しているものもあり便利です。
今回はおすすめのコワーキングスペース提供サービス7つを厳選し、比較紹介します。
ぜひ、気分転換や集中する場所として、コワーキングスペースを活用してください。
このページの目次
画像出典元:「OFFICE PASS」公式HP
OFFICE PASSは、全国650ヶ所以上のコワーキングスペースの空席を検索できるシェアオフィスのマッチングサービスです。
使い方は空き状況確認後、直接店舗に行き、受付でQRコードを提示するだけと簡単です。
事前予約が不要なので、急な予定変更があってもキャンセルなどの余計な手間がかかりません。
また、複合機利用やプロジェクターの貸し出しなど、オフィスのような設備も整っているので、快適に業務を遂行できるでしょう。
料金プランは法人プラン・個人プランが用意されており、利用回数が決まっている低価格プラン、回数制限のない満足プランなどから選択できます。
▶初期費用:0円
▶月額利用料:
画像出典元:「droppin」公式HP
droppinは、コワーキングスペースや個室Box、ホテルなどから業務に最適な場所を利用できるワークスペースの検索・予約サービスです。
ワークスペースを即時に検索し、予約できるため、リモートワーク時に大活躍することはもちろん、出張や外出時にも便利なこと間違いなし。
土地勘がなくても、アプリから簡単にワークスペースを探せるのも魅力です。
利用は、登録・月額利用料無料、利用時間に応じた従量課金制で、従業員の稼働状況に合わせてコストに無駄を出さず利用でき、1日の最大料金が設定されているのも嬉しいポイントです。
店舗によって日時指定予約の可否や1日の最大料金固定金額も異なるため、ワークスペースの予約時に確認しておきましょう。
▶登録費用:0円
▶月額利用料:0円
▶ワークスペース利用料:従量課金制
30分410円~、最大料金固定で1日1,380円~
※利用店舗によって異なる
画像出典元:「PLUG-AND-PLAY Shibuya」公式HP
「PLUG-AND-PLAY Shibuya」は、東急不動産が運営しているレンタルオフィスサービス。
頻繁にイベントやセミナーが開催されており、一般的なレンタルオフィスよりも他企業のメンバーと交流しやすい環境が整っています。
個室オフィスやブース利用など、シーンによって利用ブースを選択できるのも魅力の一つでしょう。
1日だけのドロップイン利用はもちろん、法人のサテライトオフィス、個人事業主のセカンドオフィスとしての利用もおすすめです。
アクセスしやすい駅チカのレンタルオフィスですが、24時間利用する場合は上位プランの契約が必要になります。
▶登録費用:月額利用料1ヶ月+利用開始月日割~(プランにより異なる)
▶月額利用料:22,000円~
▶1DAY利用:3,300円(カード発行手数料として+1,100円)
画像出典元:「ビジネスエアポート」公式HP
ビジネスエアポートは都内を中心に複数の拠点を構えるレンタルオフィスです。
コンシェルジュが常駐しており、その高いホスピタリティは競合サービスと比較しても人気です。
「お客様を招いての会議が多いが、案内には人員を割けない」など、臨時のサポートを求める企業に最適のサービスといえるでしょう。
コンシェルジュが利用者同士を引き合わせてくれるサービスもあり、ビジネスチャンスがひろがるのも魅力です。
▶登録費用:9,900円~
▶月額利用料:9,900円~
▶1DAY利用:3,300円(入会事務手数料として+1,100円)
▶その他、家具備え付けの専有スペースを貸出するサービスもあり
画像出典元:「いいオフィス」公式HP
いいオフィスは、全国47都道府県と海外で約900拠点のコワーキングスペースを利用できるサービスです。
アプリひとつで、店舗検索から個室や会議室の予約、決済、領収書発行まで、コワーキングスペースの利用が初めてでも手軽に利用できます。
入会金不要で、月額0円で利用できるドロップインプランや店舗独自の月額プラン、全国のいいオフィスが使いたい放題のプランなど、ライフスタイルに合わせたプランを選べることが特徴です。
法人プランも用意されているため、出張先や自社拠点がない都市でも従業員に快適な勤務環境を提供できるでしょう。
利用する店舗ごとに、営業時間・設備・対象プラン・最低利用時間・料金が異なります。
公式ホームページでは、県別に店舗を検索し、設備や料金を確認できるので、利用する可能性が高い都市の店舗数や条件を確認しておくとよいでしょう。
▶初期費用:0円
▶月額利用料:
▶オプション(月額契約サービス)
画像出典元:「SERVCORP」公式HP
SERVCORPは、レンタルオフィス(個室)、バーチャルオフィス、コワーキングスペース、貸会議室など、ビジネスに必要なインフラやサポートを提供するサービスです。
サービスが幅広く展開されており、日本全国30拠点、世界150拠点以上で利用可能です。
拠点に常駐のバイリンガル秘書や24時間利用可能な常駐ITチームによるサポートが受けられます。
また、1ヶ月から契約可能なため、事業形態に合わせて設定が可能です。
コーヒーや紅茶、最高級のオフィス家具などが充実しており、働く環境もリラックスできる環境も共に整っています。
▶初期費用:要問合せ
▶月額利用料:17,000円〜(税別)※初期1ヶ月間無料
コアワーキングスペースの他にも、以下のようなプランがあります。
画像出典元:「wework」公式HP
WeWorkは、自社好みのコワーキングスペースを契約し、理想のワークスペースが利用できるサービスです。
1〜100名程度が利用できるスペースを豊富に取り揃え、日本国内だけでなく世界中のワークスペースを利用できます。
海外進出を検討している企業なら拠点にかかるコストを節約することも可能です。
照明器具や家具など、リラックスしながら業務に集中できるようワークスペースがデザインされているので、クリエイティブな業務に向いています。
新規メンバーは最初の3カ月間、国内外のWeWork共用スペースが利用できるWeWork All Accessが40%オフで利用可能です。
▶初期費用:要問合せ
▶月額利用料:
画像出典元:「ワークスタイリング」公式HP
ワークスタイリングは、本社と自宅の中間で働けるワークスペースが利用できるサービスです。
全国150拠点以上のワークスペースがあり、国内でも800社・22万人以上の利用者がいます。
FLEX・SHARE・SOLOスペースすべてに複合機や溶解処理ボックスなどが用意され、快適な環境で業務に集中できます。
契約している企業のみが利用できるワークスペースのため、コンシェルジュやセキュリティカメラ、Wi-Fiの暗号化などセキュリティシステムも万全です。
共同利用型オフィス等セキュリティ認証最高レベルであるトリプルスターも取得しているので、機密性の高い業務も安心して行えます。
▶初期費用:0円
▶月額利用料:
コワーキングスペースを比較する際は、自宅や勤務先からアクセスしやすい場所にスペースがあるか確認しておきましょう。
アポまでのちょっとした間に業務を行ったり、気分転換にスペースを利用したりとアクセスの良さは重要です。
また、クライアントとの打ち合わせ場所として利用する場合も考慮し、わかりやすい場所にあるコワーキングスペースを選ぶようにしてください。
コワーキングスペースは利用できる時間帯、営業日が場所によって異なります。
24時間営業や夜間・休日に営業しているコワーキングスペースは、利用料金が割高になる可能性も。
BtoB業態であれば平日の昼間だけの利用で十分なことが多いでしょう。
一方、BtoC業態の場合は土日や夜間に利用できるコワーキングスペースを選んだほうが便利です。
業務に集中するためにコワーキングスペースを利用する方も多いですが、人との交流を目的に設定されたスペースもあります。
コワーキングスペースを利用する際は、誰でも利用できるオープンスペースと個室などの作業スペースが分かれている方が、集中しやすいでしょう。
会議が多い方は、テレカンスペースが別途用意されているような場所を選択することも重要です。
シェアオフィスとは、一般的な企業設備が整っているフレキシブルオフィスを指します。
コワーキングスペースとの違いは、複数の会議室やカンファレンスルームが設けられていることです。
店舗によってはプロジェクターなどの利用もできるので、セミナーや研修の開催もできます。
シェアオフィスでは、複合機やWi-Fi環境、FAXやDM送付代行など、コワーキングスペースよりも快適に業務を行えるようなサービスが利用できることが多いです。
一般的にコワーキングスペースよりも、サービスが充実しているため月額料金が割高になります。
利用するサービスによっては法人登記を行うことも可能なので、設備投資を抑えたい企業にはシェアオフィスがおすすめです。
レンタルオフィスは、半個室や個室など少人数で利用できるスペースの提供が特徴です。
コワーキングスペースの特徴と非常に似ていますが、シェアオフィス同様、基本的なオフィス設備が充実しています。
大人数で利用できるスペースは設けられていないことが多いので、個人で集中できるスペースを求めている方に向いています。
シェアオフィスと同様に、レンタルオフィスでも郵便物の受け取りやDM発送など代行業務の依頼が可能です。
レンタルオフィスには専用のロッカーがあることも多いので、私書箱代わりにも利用できます。
日常の簡単な作業は常駐スタッフにおまかせできるので、本業に集中しやすい環境を整えたい方に向いています。
近年、働き方改革によりオフィスに縛られない、さまざまな働き方が生まれてきています。
業務によって働く場所や時間を変えることで、普段とは違ったインスピレーションを得られることも。
コワーキングスペースは、ちょっとした隙間時間を有効に利用できるため、自分に合った場所を選ぶことが重要です。
コストや特徴などサービスによって異なるので、ぜひ今回の記事を参考に比較検討してみてください。
画像出典元:O-dan