今や様々なジャンルの動画が無料・有料で配信され、ビジネスの世界でも欠かせないツールになりつつあります。しかし、動画の作成や配信に苦手意識を持っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが、動画配信プラットフォームです。
動画配信プラットフォームとは、動画を作成・管理するツールのこと。様々な機能を有していて、初心者でも安心して簡単に使用できるプラットフォームがたくさんあります。
今回は数多くある動画配信プラットフォームの中からおすすめの15選をご紹介します。
それぞれのツールの特徴や機能についてまとめてありますので、参考にしてください。
このページの目次
画像出典元:「ULIZA」公式HP
日本国内で開発された動画配信プラットフォーム「ULIZA」。500社以上の実績があり、充実した機能すべての利用だけでなく、必要とされる機能の一部分から利用することもでき、幅広い使い方が可能。
100名を超えるエンジニアが在籍しており、国内の専門スタッフが動画配信の導入や運用を支援してくれるため、サポート体制も充実しています。
・パッケージプロダクト
・動画コンテンツ配信
詳細は資料をご参照ください。
画像出典元:「Vimeo(ヴィメオ)」公式HP
どこにでも埋め込み可能な動画が作成でき、様々なカスタマイズが可能な「Vimeo」。
分析ダッシュボードやソーシャル統計もあるため、各種データをもとにした動画の作成・配信もできます。動画のパスワード保護もあるため、プライバシー面も安心です。
・プレーヤーカスタマイズ
・プライバシーコントロール
・ソーシャル配信
Plus | Pro | Business | Premium | |
月額費用 | 700円 | 2,000円 | 5,000円 | 7,500円 |
画像出典元:「J-Stream Equipmedia」公式HP
国内最大級、1,500アカウント以上の導入実績がある「J-Stream Equipmedia」。
使いやすい管理画面で、3ステップで動画配信可能。国産サービスならではの配信ネットワークとサポート体制が整っており、安心して利用できる動画配信プラットフォームです。
・マルチデバイス対応
・多機能プレイヤー
・掲載サイト別プレイヤー設定管理
・ライブ配信
・動画視聴解析
・セキュアな配信
・CDN
・API
・管理グループ
Startup | Business | Expert | |
初期費用 | 50,000円 | 50,000円 | 50,000円 |
月額費用 | 50,000円 | 100,000円 | 160,000円 |
画像出典元:「 MOOGA 」公式HP
「MOOGA」は操作がシンプルで使いやすい動画配信サービス。一般企業の動画配信に必要な機能だけを搭載することで、抜群の操作性と低コストを実現しました。
導入プランは利用シーンに合わせて選べる4パターンを用意。初めて動画配信サービスを利用する企業でも導入しやすい料金設定になっています。
ライト | スタンダード | プレミアム | プラチナ | |
月額費用 | 15,000円 | 30,000円 | 50,000円 | 100,000円 |
画像出典元:「 millvi 」公式HP
動画配信システムを初めて導入する企業におすすめのサービスです。システムに関する専門的な知識がなくても簡単に動画を登録し配信できます。
だれもが簡単に使える情報共有ツールを探している会社にはうってつけです。
利用期間や規模により料金が異なります。それぞれ利用可能な機能が異なるため、目的に合わせたプランの選択が必要です。
画像出典元:「 P-stream 」公式HP
「P-stream」は社員教育や商品案内など、社内にある動画を簡単に配信できるサービスです。
「無広告で動画を配信したい」「簡単に導入できるサービスがない」「できるだけ安く利用したい」…このようなお悩みを「P-stream」が解決します。
スターター | スタンダード | EP | ボリューム | |
費用 | 9,800円 | 24,800円 | 74,800円 | 198,000円 |
超過配信量、超過ストレージを事前に予約するリソースリザーブを利用すると通常料金より10%割引で利用できます。
画像出典元:「 ビデオグ 」公式HP
「ビデオグ」は簡単に利用できる動画配信サービスです。ログインから動画配信までたったの3ステップで完了します。
ほぼ全てのデバイスをカバーし、自社開発の変換システムにより高画質な動画を配信します。難しい知識不要で動画をビジネスに役立てたいと考えている企業にはおすすめのサービスです。
無料 | ビジネス | エンタープライズ | |
初期費用 | 無料 | 無料 | 要見積もり |
月額費用 | 無料 | 5,000円~ | 50,000円~ |
画像出典元:「 クラストリーム 」公式HP
クラストリームは録画した動画やライブ中継を、視聴者を限定して安全に配信できるサービスです。
記録に残らない形での配信も可能なので、その場限りで外部には漏らしたくない内容の配信を社員のみなど限定された人たちだけに行いたい企業にもおすすめです。
ライト | スタンダード | ビジネス | |
月額費用 | 50,000円 | 100,000円 | 150,000円 |
初期費用は無料です。
画像出典元:「 GigaCast 」公式HP
「GigaCast」は、インターネットを活用したウェブセミナーを行う配信システムです。
企業での利用に特化して作られているので、配信だけでなく参加申し込みページ・告知・アンケート機能などが揃っています。初めてウェブセミナーを行う企業におすすめです。
プリペイド | ポイント発行方式 | 時間帯指定 | |
月額費用 | 40,000円~ | 9,800円~ | 48,000円~ |
【プリペイド制】は、使った分だけの請求となるのでセミナー回数が少ない企業におすすめ。事前にポイントを購入し、セミナー配信を行った際にポイントを消費する仕組みです。
【ポイント発行方式】【時間帯指定】は、毎月一定量のポイントがもらえる仕組みです。毎月セミナー開催を行っている企業におすすめです。
画像出典元:「 WISTIA 」公式HP
「WISTIA」は、ビジネスシーンでも使いやすく、機能性の高い動画プラットフォームです。サイトへの流入を増やし、より魅力的な動画の制作を簡単に行えます。
動画を分析し改善も行えるので、自社ブランドのファンを増やし、リード獲得に繋げられます。
無料プランと2種類の有料プラン、合計3つのプランがあります。
画像出典元:「 necfru Media Cloud 」公式HP
安くて本格的な動画配信やインターネットTVをするなら、「necfru Media Cloud(ネクフル メディア クラウド)」がおすすめです。
新規だけでなく既存のCMSやシステムに組み込んだり、サイトに貼り付けるだけの簡単操作で実装できます。
プランA | プランB | プランC | |
年間費用 | 30万円 | 60万円 | 130万円 |
画像出典元:「 Brightcove Video Cloud 」公式HP
「Brightcove Video Cloud」は操作方法が非常にシンプルなため、ITリテラシーの低い方でも、簡単に動画配信・動画コンテンツマーケティング・社内研修への動画活用を実施できます。
日本でも導入企業がたくさんあるので、より現実的な使用方法が見つかるはずです。
画像出典元:「メガDOGA」公式HP
社内の研修やセミナーなど、特定の会員に動画配信をするのであれば、メガDOGA(メガドーガ)がオススメです。
価格も安く、既存のシステムや新規のWEBサイトの作成など手間をかけずに導入できて、2週間の無料トライアル期間もあるので、操作の確認や画質など他社との比較が可能です。
フリー | ブロンズ | シルバー | ゴールド | |
月額費用 | 0円 | 30,000円 | 50,000円 | 100,000円 |
画像出典元:「LePMOS」公式HP
LePMOS(レプモス)は採用活動を効率化したい企業におすすめの動画配信サービスです。
いつでも、どこでも、どんな時間でも、会社説明会やWEBセミナーを開催でき、効率の良い採用活動で学生側も企業側も無駄なコストを削減できます。
セミナー | ライブ | |
月額費用 | 250,000円 | 300,000円 |
画像出典元:「Bizlat on Azure」公式HP
今や企業のプロモーションやブランディングに動画を利用することは常識となりつつあります。大手企業にとどまらず、中小企業や個人も積極的に動画を活用することが利益を生む一つの手段と言えるでしょう。
そこで慎重に選びたいのが動画のプラットフォーム。この「Bizlat on Azure」は、視聴者の見やすさと制作側にとっての使いやすさにこだわった動画配信システムです。
動画配信プラットフォームを選定する際、最も明確にしておきたいポイントが導入目的です。
動画配信をリアルタイムで行う多地点中継を実施したいのか、社内で動画を用いた社員研修を行いたいのか、情報共有を目的としたeラーニングで用いたいのかによって、選ぶツールが異なります。
動画配信プラットフォームを用いてどのようなことを行いたいのか、まずは導入目的を明確にしてください。
それぞれの動画配信プラットフォームは、機能だけでなく保存容量も異なります。容量が大きければ大きいほどその分コストが高くなりますし、あまりにも大容量のツールを選定してしまうと活用しきれない可能性もあります。
自社にとって適した保存容量はどの程度なのかを明確にすることが、ツール選定の上で大切になります。
動画配信プラットフォームは、ツールによって使い勝手が大きく異なります。
比較的どのツールも操作・管理しやすい画面にはなっていますが、操作の手順や管理方法の小さな違いが導入後に大きな負担になることも。
動画を作成した後すぐに公開できるのか、誰でも公開作業を担えるような簡単な操作画面になっているのかといった点にも着目して、ツールの選定を行ってください。
無料の動画配信プラットフォームを代表するYoutubeと、一般的に有料で使用する動画配信プラットフォーム。どちらも動画を配信する点では同じように感じるツールですが、大きな違いが2つあります。
まず1つ目の違いが、コンテンツの権利保護です。
Youtubeは無料で利用できる分、アップする動画もSNSを通して行われる拡散も、誰でも自由に簡単にできます。よって、不正なダウンロードが行われる危険性や、セキュリティ面が不十分な可能性があります。
一方、動画配信プラットフォームで作成した動画は、きちんとコンテンツが保護された状態でWeb上へアップされるため、不正なアクセスやダウンロードを防ぐなど高度なセキュリティ対策を施せます。
2つ目は、動画配信プラットフォームで作成した動画は、自社広告として様々な使い方が可能になる点です。
Youtubeを利用した動画配信の場合、広告収入や動画の使用方法等、あらゆる規則はYoutubeの運営形態に従う必要があります。
一方、動画配信プラットフォームで作成した動画は、自社ならではの方法で課金方式にしたり、自社Webサイトへ誘導したり、デジタルサイネージとして活用できたりと、幅広く運用できます。
そのため、動画配信プラットフォームを活用して作成した動画・アップした動画の方が柔軟な活用ができ、自社にとってより効果的な動画の利用が可能になるのです。
動画配信プラットフォームを導入すると、動画コンテンツの作成および管理が簡単にできるようになります。
また、動画配信に関する必要な情報や操作がツール内に一元化されているため、動画の作成や配信・管理が初めての人でも安心して運用できます。
動画配信プラットフォームには、動画配信先を限定する機能があります。そのため、自社内の社員向けにeラーニング動画を作成することもできますし、限定した地域への動画配信も可能になります。
それぞれ作成した動画のコンテンツや目的に応じ、ターゲットを絞った視聴者へ対した動画の配信が可能になります。
動画配信プラットフォームでは、それぞれの動画の再生数や視聴完了率、視聴者がどの時間帯にどのような場所から動画を見ているのかといった様々なデータを収集できます。
これらのデータを集め・分析することで、視聴者の嗜好等を把握でき、次回以降どのような動画を作成するかといった戦略を立てやすくなります。
簡単に動画を作成・配信できるだけでなく、より効果的な動画配信が可能になるのです。
有効的な活用が見込める動画配信プラットフォームですが、やはりコストがかかる点がデメリットとしてあげられます。
ツール導入に必要となるコスト以上の結果が見込めるのかどうか、きちんと精査したうえでツールの導入を決定することが大切です。
それぞれの会社によって提供しているサービスや商品、強みや弱みは大きく異なります。
そのため、動画配信プラットフォームを導入して動画配信に力を入れたからといって、すべての会社の業績等が伸びるとは言い切れません。
自社にとって動画配信は本当に効果的なものなのか、現在の自社の広告費や広告方法だけでは不十分なのかといった点からも、動画配信プラットフォームの導入を検討してみてください。
今やビジネスの世界でも必須となりつつある動画の作成や配信。動画配信プラットフォームを導入することで、簡単に動画を作成・管理できるようになります。
動画配信プラットフォームの活用をしてみたいと考えている方は、ぜひ今回ご紹介した動画配信プラットフォームの導入を検討してみてください。
画像出典元:O-dan
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