動画配信プラットフォームについて

【最新】動画配信プラットフォーム比較!おすすめ21選を紹介

記事更新日: 2024/06/21

執筆: 編集部

動画配信プラットフォームとは、動画を作成・管理するツールのこと。

様々な機能を有していて、動画作成や配信に苦手意識を持っている初心者の担当者でも簡単に活用できるプラットフォームがたくさんあります。

今回は数多くある動画配信プラットフォームの中からおすすめの21選をご紹介していきます!

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動画配信プラットフォームとは?

動画配信プラットフォームとは、インターネットを通じて、視聴者に動画を配信するためのシステムのことです。

動画のアップロードや管理、配信などを行うことができます。

誰もがよく知る代表的なものは「YouTube」などの無料ツールかと思いますが、手軽な反面、企業が用いる場合には、広告表示やセキュリティ、無断転載リスクなどの懸念点もあります。

そのため、ビジネス目的で動画配信を行う場合は、高セキュリティで管理の安心度の高い、法人向け・有料の動画配信プラットフォームをおすすめします。

有料といっても初期費用無料など低コストなものもありますので、ぜひ比較検討してみてください。

おすすめの動画配信プラットフォーム4選

※上記表は税抜価格です。

大容量で低コスト!コスパで選ぶなら『クラストリーム』


画像出典元:「 クラストリーム 」公式HP

特徴

クラストリームは社内研修や講義、各種イベントなどのライブ中継や録画した動画を配信できる動画配信プラットフォームです。

初期費用は「無料」、最安プランでも1,024GBの動画を保存できる大容量で、他社サービスと比較しても圧倒的な低コストで利用できるというのが大きなメリット!

導入企業は一般企業だけでなく、官公庁・金融機関など幅広く利用されています。

透かし表示やIP制限などセキュリティに力を入れているので会員や社員限定など特定のグループに向けて動画配信をおこないたい企業におすすめです!

料金プラン

  ライト スタンダード エンタープライズ
月額費用 55,000円 110,000円 165,000円
視聴ユーザー数 100 1,000 10,000
最大同時視聴者数 50 100 5,000
動画保存容量 1,024GB 2,048GB 4,096GB
データ転送料 定額制 定額制 2TB/月まで無料
最大同時ライブ配信数 1 1 2

※料金は税込価格となっています。

ライトプラン100名規模の企業におすすめ
スタンダードプランセキュリティを重視する企業向け
エンタープライズプラン大規模配信を目的とする企業向け

  • 初期費用:無料
  • 30日間無料トライアルがあるので、使用感を確かめてから導入できます。

詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

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WEBサイトの構築からシステムの開発までワンストップ対応!『メガDOGA』

画像出典元:「メガDOGA」公式HP

特徴

メガDOGAは2週間から1ヶ月(最大30日間)のフリープランがある動画配信サービスです。

充実した機能を月額50,000円~の低コストで利用できるだけでなく、自社の利用状況に合わせたカスタムプランを提案してもらえるのが嬉しいポイント。

さらに、Webサイト構築~動画の編集まで対応してもらえるなどサポート体制も万全です。

また、クレジットカード決済による動画販売も可能です。販売手数料なし、暗号化配信で動画コンテンツを保護してくれるので、安心そして手軽に動画販売サイトを開始できます。

最短で即日の導入も可能なので、社内外のイベント・セミナー用に早く導入したいけど、サポートも充実しているサービスがいいという企業におすすめです!

機能

・充実したサポート体制
・会員認証機能
・API提供

料金プラン

  フリー Lite Medium Large
初期費用 0円 50,000円 50,000円 50,000円
月額費用 0円 50,000円 80,000円 140,000円
月間転送量 1GB 500GB 1TB 2TB
容 量 1GB 500GB 1TB 2TB

※料金は税別価格です。


初期費用:50,000円/月額費用:50,000円〜
※上記の表の通り、月額費用は容量によって料金が異なります。

▼フリーコース:管理画面を確認するための機能制限なしの無料プラン
2週間から1ヶ月(最大30日間)の期間限定

▼月間転送量超過料金: 35円(税別)/1GB

データ容量の追加、同時アクセス増強プランなど、表に掲載されていないプランにも対応可能です。

 

誰でも簡単に動画配信サイトを構築!『OneStream』

画像出典元:「OneStream」公式HP

特徴

「OneStream」は月額9,800円の低価格から利用できる動画配信プラットフォームです。

動画配信サイト作成・運用に必要な全てが揃っているので、低コスト&短時間で誰でも手軽に動画サイトを構築できます。

不特定多数への配信には向きませんが、対象を絞った限定配信が得意なので、セミナーや研修動画などの配信にも向いています。

機能

・動画管理
・ユーザーコメント機能
・スマホ・PC最適化
・ユーザー課金カスタマイズ(オプション)

料金プラン

「OneStream」の初期費用は無料です。

有料プランは3種類。主に動画容量数で料金が異なります。

最低利用期間はありません。

Businessプランでは独自のドメインを設定できるため、自社独自の動画サイトや動画サブスクリプションサービスを展開したい企業におすすめです。

14日間の無料体験を試せます。

  基本プラン Proプラン Businessプラン 
月額固定費用 9,800円(税別) 19,800円(税別) 要問合わせ
動画容量 10GBまで 30GBまで 要相談

詳細は、資料をダウンロードしてご確認ください。

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その他のおすすめ動画配信プラットフォームサービス

まならぶる

画像出典元:「 まならぶる」公式HP

特徴

「まならぶる」は、授業動画を誰でも簡単な操作で配信できる、学習塾の運営支援に特化した動画配信プラットフォームです。

学習状況をデータ化して確認できるため指導の方向性も決めやすく、また、生徒一人一人の視聴状況を、詳細にオンラインで確認することができるため、学習状況と、成績を突き合わせることで、各生徒に必要な指導内容を明確にすることができるサービスです。

生徒の自宅学習をより強力にサポートしたい塾にはうってつけのサービスです。

料金プラン

校舎単位でのプランとなり、生徒数による増額がないため、生徒数を増やしたい塾にはとてもおすすめです。

詳細はお問い合わせをする必要があります。

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eventos



画像出典元「eventos」公式HP

 

特徴

eventosは、イベントホームページやアプリを簡単に作成できるオンラインイベント開催ツールです。

ノーコードで簡単に自社専用の動画配信プラットフォームを構築することが可能

オールインワンツールなので、他社サービスのように複数のツールを併用する必要がなく、誰でも使いやすいツールとなっています。

チャットやオンラインMTGで利用者と主催者を繋ぐリード獲得機能も充実しているので、動画配信を確実にリード獲得につなげたいと考えているなら、検討してみてはいかがでしょうか。

料金プラン

来場者数、年間アクセス者数(年間でアクセスできるユーザー数)によって、プランが選択できます。

  ライト スタンダード プレミアム
来場者数 500〜3,000人 3,000人〜1万人 1万人〜 
年間費用
(最低契約期間:1年)
120万円 240万円 480万円
初期費用 60万 60万 60万
年間アクセス者数 〜10,000 〜50,000 〜100,000
最大同時アクセス数 〜3,000件/分 〜3,000件/分 〜3,000件/分
データ保存容量 5TB 5TB 5TB


上記の3プランの他、大規模アクセスやカスタマイズ開発などに対応した「エンタープライズプラン」も提供されています。

最安のライトプランは月額あたり10万円となるので、小規模スタートにおすすめです!

詳しくは以下の資料からご確認ください。

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EXPOLINE



画像出典元「EXPOLINE」公式HP

 

特徴

「EXPOLINE」は、オンラインイベント向けにカスタマイズされたプラットフォームです。

動画配信、セミナー開催、チャットによるコミュニケーション、デジタル資料などだけでなく、顧客管理やログ取得まで可能。

ライブ配信動画を、アーカイブコンテンツとして公開・運用することができます。

コンテンツや機能を追加更新していけば、オウンドメディアにも展開できるでしょう。

カスタマイズ性が高く、自社の用途に合わせて最適な設計ができるのも見逃せません。

イベント業界で有名な博展グループの50年以上に渡って蓄積されたノウハウを活用し、トータルでサポートしてくれます。

料金プラン

EXPOLINEは初期費用・月額費用・オプションの組み合わせによって決まる料金体系になっています。

料金については、問い合わせが必要ですが、事前に使用用途や欲しい機能を整理しておくと良いでしょう。

  プラン名
初期費用
(税抜)
700,000円~
月額費用
(税抜)
要問い合わせ


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ネクプロ


画像出典元:「ネクプロ」公式HP

特徴

「ネクプロ」はウェビナーマーケティングをオールインワンで提供するプラットフォームです。ウェビナーの集客から動画配信、配信後のレポート分析までを一連の流れのなかで実施することができます。

Zoomなどウェビナーツール単独で実施する場合に比べて充実しているのがログの解析です。

会員単位の申込み・参加・視聴履歴、ウェビナー単位での平均視聴時間やアンケート回答率など多様な軸を使ってウェビナーマーケティングの結果を分析することが可能になります。

高い配信品質の確保と充実したマニュアル、電話、チャットなどによる問い合わせなど万全のサポート体制が整備されています。これからウェビナーマーケティングに着手する企業にとって結果を出すために必要なサービスです。

料金プラン

※料金の詳細は直接お問い合わせ下さい。

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ピッパサック

 画像出典元:ピッパサック」公式HP

特徴

ピッパサックは、動画配信サイトを簡単に構築できるクラウドサービスです。

操作もわかりやすく、ライブ配信・チャット・フォーム作成・PWAアプリ作成などの高度なCMS機能が充実しているため、要望にそったサイトが実現します。

ログイン機能や閲覧可能動画など、セキュアな動画配信が可能。

国産CMSで、導入から運用まで徹底したサポートがあるため安心して導入できます。

学習塾、各種スクールや広告代理店/WEB制作会社、動画ビジネスや一般企業の社内研修などにおすすめです。

料金プラン

無料トライアルが用意されています。

【CMS基本料金】月額2,000円(税込)

動画配信機能利用料

容量 月額転送量 月額費用(税込)
30GB 1.5TB 5,000円
80GB 3TB 10,000円
250GB 8TB 20,000円

その他、600GB / 2TB / 4TBプランも提供されています。

ライブ配信プラス利用料

同時配信数 配信ビットレート 月額費用(税込)
1配信 1Mbps 無料
低ビットレート1配信 2Mbps 1,500円
高ビットレート1配信 8Mbps 6,000円


※超高ビットレート1配信、多数配信プランも提供されています。
※詳細につきましては、こちらよりお問い合わせください。

 

Vimeo(ヴィメオ)

画像出典元:「Vimeo(ヴィメオ)」公式HP

特徴

どこにでも埋め込み可能な動画が作成でき、様々なカスタマイズが可能な「Vimeo」。

分析ダッシュボードやソーシャル統計もあるため、各種データをもとにした動画の作成・配信もできます。動画のパスワード保護もあるため、プライバシー面も安心です。

料金プラン

  Plus Pro Business Premium
月額費用 700円 2,000円 5,000円 7,500円

 

 

ULIZA

画像出典元:「ULIZA」公式HP

特徴

日本国内で開発された動画配信プラットフォーム「ULIZA」。500社以上の実績があり、充実した機能すべての利用だけでなく、必要とされる機能の一部分から利用することもでき、幅広い使い方が可能。

100名を超えるエンジニアが在籍しており、国内の専門スタッフが動画配信の導入や運用を支援してくれるため、サポート体制も充実しています。

機能

・パッケージプロダクト
・動画コンテンツ配信

料金プラン

3カ月以上ご利用の契約の場合の月額費用となります。

スポット利用(単月)は、150,000円~となります。

  イベント配信プラットフォーム VOD配信プラットフォーム ライブ配信プラットフォーム
初期費用 100,000円 50,000円 50,000円
月額費用 100,000円/月 50,000円/月 50,000円/月

 

 

J-Stream Equipmedia

画像出典元:「J-Stream Equipmedia」公式HP

特徴

国内最大級、1,500アカウント以上の導入実績がある「J-Stream Equipmedia」。

使いやすい管理画面で、3ステップで動画配信可能。国産サービスならではの配信ネットワークとサポート体制が整っており、安心して利用できる動画配信プラットフォームです。

機能

・マルチデバイス対応
・多機能プレイヤー
・掲載サイト別プレイヤー設定管理
・ライブ配信
・動画視聴解析
・セキュアな配信
・CDN
・API
・管理グループ

料金プラン

  Startup Business Expert
初期費用 50,000円 50,000円 50,000円
月額費用 50,000円 100,000円 160,000円

 

 

MOOGA PLUS

 画像出典元:「 「MOOGA PLUS」公式HP

特徴

「MOOGA PLUS(ムーガプラス)」は、株式会社ワンゴジュウゴの提供する動画配信サービスです。

テスト・アンケート機能で学習効果を可視化し、高セキュリティで社内情報や機密情報も安心配信が可能です。

また、配信形式も選択でき、4ステップでの簡単配信を実現します。

ライブ配信には対応していませんが、時間指定機能を利用した「擬似ライブ配信」が可能です。

料金プラン

MOOGA PLUSの料金プランは、下記の通りです。

30日間の無料トライアルも用意されているので、是非利用してみましょう。

  スタータープラン スモールプラン ミディアムプラン ラージプラン
初期費用 5万円
月額利用料 3万円 5万円 10万円 15万円
容量 30GB 300GB 1TB 2TB
月間転送量 300GB 500GB 1TB 2TB
アカウント数 100 500 1500 無制限
テスト 5 20 無制限 無制限
アンケート 5 20 無制限 無制限
ログ表示期間 3ヶ月 6ヶ月 1年
IPアドレス制限数 5

(税抜き表示)

 

 

millvi

画像出典元:「 millvi 」公式HP

特徴

動画配信システムを初めて導入する企業におすすめのサービスです。システムに関する専門的な知識がなくても簡単に動画を登録し配信できます。

だれもが簡単に使える情報共有ツールを探している会社にはうってつけです。

料金プラン

利用期間や規模により料金が異なります。それぞれ利用可能な機能が異なるため、目的に合わせたプランの選択が必要です。

 

P-stream

画像出典元:「 P-stream 」公式HP

特徴

「P-stream」は社員教育や商品案内など、社内にある動画を簡単に配信できるサービスです。

「無広告で動画を配信したい」「簡単に導入できるサービスがない」「できるだけ安く利用したい」…このようなお悩みを「P-stream」が解決します。

料金プラン

  スターター スタンダード EP ボリューム
費用 9,800円 24,800円 74,800円 198,000円

超過配信量、超過ストレージを事前に予約するリソースリザーブを利用すると通常料金より10%割引で利用できます。

 

ビデオグ


画像出典元:「 ビデオグ 」公式HP

特徴

ビデオグは、国内17,000社が導入する国内最大級の法人向け動画配信プラットフォームです。

動画配信、ライブ配信、e-ラーニングなどのコンテンツを、ログインから動画配信までたったの3ステップで完了できる上、無期限無料であらゆるデバイスへ高画質配信が可能です。

様々な有料オプションプランも用意されているので、低コストで高品質な動画配信を自社にあった形で行いたい企業にはおすすめのサービスです。

料金プラン

  無料 ビジネス エンタープライズ
初期費用 無料 無料 要見積もり
月額費用 無料 5,500円~ 55,000円~

 

 

GigaCast

画像出典元:「 GigaCast 」公式HP

特徴

「GigaCast」は、インターネットを活用したウェブセミナーを行う配信システムです。

企業での利用に特化して作られているので、配信だけでなく参加申し込みページ・告知・アンケート機能などが揃っています。初めてウェブセミナーを行う企業におすすめです。

料金プラン

  プリペイド ポイント発行方式 時間帯指定
月額費用 40,000円~ 9,800円~ 48,000円~


【プリペイド制】は、使った分だけの請求となるのでセミナー回数が少ない企業におすすめ。事前にポイントを購入し、セミナー配信を行った際にポイントを消費する仕組みです。

【ポイント発行方式】【時間帯指定】は、毎月一定量のポイントがもらえる仕組みです。毎月セミナー開催を行っている企業におすすめです。

 

WISTIA

画像出典元:「 WISTIA 」公式HP

特徴

「WISTIA」は、ビジネスシーンでも使いやすく、機能性の高い動画プラットフォームです。サイトへの流入を増やし、より魅力的な動画の制作を簡単に行えます。

動画を分析し改善も行えるので、自社ブランドのファンを増やし、リード獲得に繋げられます。

料金プラン

無料プランと2種類の有料プラン、合計3つのプランがあります。

 

necfru Media Cloud


画像出典元:「 necfru Media Cloud 」公式HP

特徴

安くて本格的な動画配信やインターネットTVをするなら、「necfru Media Cloud(ネクフル メディア クラウド)」がおすすめです。

新規だけでなく既存のCMSやシステムに組み込んだり、サイトに貼り付けるだけの簡単操作で実装できます。

料金プラン

  プランA プランB プランC
年間費用 30万円 60万円 130万円

 

 

Brightcove Video Cloud


画像出典元:「 Brightcove Video Cloud 」公式HP

特徴

「Brightcove Video Cloud」は操作方法が非常にシンプルなため、ITリテラシーの低い方でも、簡単に動画配信・動画コンテンツマーケティング・社内研修への動画活用を実施できます。

日本でも導入企業がたくさんあるので、より現実的な使用方法が見つかるはずです。

 

LePMOS


画像出典元:「LePMOS」公式HP

特徴

LePMOS(レプモス)は採用活動を効率化したい企業におすすめの動画配信サービスです。

いつでも、どこでも、どんな時間でも、会社説明会やWEBセミナーを開催でき、効率の良い採用活動で学生側も企業側も無駄なコストを削減できます。

料金プラン

  セミナー ライブ
月額費用 250,000円 300,000円

 

 

Bizlat on Azure


画像出典元:「Bizlat on Azure」公式HP

特徴

今や企業のプロモーションやブランディングに動画を利用することは常識となりつつあります。大手企業にとどまらず、中小企業や個人も積極的に動画を活用することが利益を生む一つの手段と言えるでしょう。

そこで慎重に選びたいのが動画のプラットフォーム。この「Bizlat on Azure」は、視聴者の見やすさと制作側にとっての使いやすさにこだわった動画配信システムです。

 

自社にあう動画配信プラットフォームの3つの選定ポイント

導入目的

動画配信プラットフォームを選定する際、最も明確にしておきたいポイントが導入目的です。

動画配信をリアルタイムで行う多地点中継を実施したいのか、社内で動画を用いた社員研修を行いたいのか、情報共有を目的としたeラーニングで用いたいのかによって、選ぶツールが異なります。

動画配信プラットフォームを用いてどのようなことを行いたいのか、まずは導入目的を明確にしてください。

保存容量

それぞれの動画配信プラットフォームは、機能だけでなく保存容量も異なります。容量が大きければ大きいほどその分コストが高くなりますし、あまりにも大容量のツールを選定してしまうと活用しきれない可能性もあります。

自社にとって適した保存容量はどの程度なのかを明確にすることが、ツール選定の上で大切になります。

操作性

動画配信プラットフォームは、ツールによって使い勝手が大きく異なります。

比較的どのツールも操作・管理しやすい画面にはなっていますが、操作の手順や管理方法の小さな違いが導入後に大きな負担になることも。

動画を作成した後すぐに公開できるのか、誰でも公開作業を担えるような簡単な操作画面になっているのかといった点にも着目して、ツールの選定を行ってください。

動画配信プラットフォームとYouTubeとの違い

無料の動画配信プラットフォームを代表するYoutubeと、一般的に有料で使用する動画配信プラットフォーム。どちらも動画を配信する点では同じように感じるツールですが、大きな違いが2つあります。

コンテンツの権利保護・セキュリティ対策

まず1つ目の違いが、コンテンツの権利保護です。

Youtubeは無料で利用できる分、アップする動画もSNSを通して行われる拡散も、誰でも自由に簡単にできます。

よって、不正なダウンロードが行われる危険性や、セキュリティ面が不十分な可能性があります。

一方、動画配信プラットフォームで作成した動画は、きちんとコンテンツが保護された状態でWeb上へアップされるため、不正なアクセスやダウンロードを防ぐなど高度なセキュリティ対策を施せます。

自社広告としての活用可否

2つ目は、動画配信プラットフォームで作成した動画は、自社広告として様々な使い方が可能になる点です。

Youtubeを利用した動画配信の場合、広告収入や動画の使用方法等、あらゆる規則はYoutubeの運営形態に従う必要があります。

一方、動画配信プラットフォームで作成した動画は、自社ならではの方法で課金方式にしたり、自社Webサイトへ誘導したり、デジタルサイネージとして活用できたりと、幅広く運用できます。

そのため、動画配信プラットフォームを活用して作成した動画・アップした動画の方が柔軟な活用ができ、自社にとってより効果的な動画の利用が可能になるのです。

動画配信プラットフォームのメリット3つ

動画コンテンツの作成・管理が簡単

動画配信プラットフォームを導入すると、動画コンテンツの作成および管理が簡単にできるようになります。

また、動画配信に関する必要な情報や操作がツール内に一元化されているため、動画の作成や配信・管理が初めての人でも安心して運用できます。

動画配信先を限定できる

動画配信プラットフォームには、動画配信先を限定する機能があります。そのため、自社内の社員向けにeラーニング動画を作成することもできますし、限定した地域への動画配信も可能になります。

それぞれ作成した動画のコンテンツや目的に応じ、ターゲットを絞った視聴者へ対した動画の配信が可能になります。

動画視聴者のデータを収集・分析できる

動画配信プラットフォームでは、それぞれの動画の再生数や視聴完了率、視聴者がどの時間帯にどのような場所から動画を見ているのかといった様々なデータを収集できます。

これらのデータを集め・分析することで、視聴者の嗜好等を把握でき、次回以降どのような動画を作成するかといった戦略を立てやすくなります。

簡単に動画を作成・配信できるだけでなく、より効果的な動画配信が可能になるのです。

動画配信プラットフォームのデメリット2つ

コストがかかる

有効的な活用が見込める動画配信プラットフォームですが、やはりコストがかかる点がデメリットとしてあげられます。

ツール導入に必要となるコスト以上の結果が見込めるのかどうか、きちんと精査したうえでツールの導入を決定することが大切です。

動画配信が効果的か事前に見極める必要がある

それぞれの会社によって提供しているサービスや商品、強みや弱みは大きく異なります。

そのため、動画配信プラットフォームを導入して動画配信に力を入れたからといって、すべての会社の業績等が伸びるとは言い切れません。

自社にとって動画配信は本当に効果的なものなのか、現在の自社の広告費や広告方法だけでは不十分なのかといった点からも、動画配信プラットフォームの導入を検討してみてください。

まとめ

今やビジネスの世界でも必須となりつつある動画の作成や配信。動画配信プラットフォームを導入することで、簡単に動画を作成・管理できるようになります。

動画配信プラットフォームの活用をしてみたいと考えている方は、ぜひ今回ご紹介した動画配信プラットフォームの導入を検討してみてください。

画像出典元:O-dan

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