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ビジネスマッチングアプリを活用することで、自社に最適な商談相手や協業相手とコンタクトが取れます。
メイン業務をこなしながら、効率よく自社にマッチする人材や企業と出会えるのは大きな魅力です。
今回の記事では、ビジネスマッチングアプリの概要やメリット、比較時のポイント、おすすめサービスを紹介します。
おすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
ビジネスマッチングアプリとは、ビジネスの発展を目的につながるためのマッチングサイトです。
経営者が商談相手を獲得するのはもちろん、サービスによっては以下のシーンでも活用できます。
自社に利益をもたらす人物とつながることは、ビジネスの発展において不可欠です。
ビジネスマッチングアプリを活用することで、お互いのビジネス発展に必要な人物と、手軽にコンタクトが取れるようになります。
画像出典元:「チラCEO」公式HP
チラCEOは、決裁権を持つ役職者に直接アプローチできるビジネスマッチングアプリです。
チラCEOに登録済みの決裁者は約6,000人。
検索機能・決裁者紹介機能・ニーズを投稿できるタイムラインなど、多方面からマッチングを支援してくれます。
経営層限定のオンラインイベントも開催しており、信頼関係を結ぶ仕組みも整っています。
多方面からアプローチでき、料金は無料プランと月額制の有料プランがあります。
▶︎月額利用料:要問い合わせ
画像出典元:「アポレル」公式HP
アポレルは、完全審査制のビジネスマッチングアプリです。
アポに対して前向きな気持ちを持つ決裁者のみが登録しているため、無駄なアポイントに費用を使う心配がありません。
受注につながらない場合でも、コンシェルジュ経由でフィードバックを受けられるため、今後の施策運用に役立ちます。
改善点がわかるというのは、アポイントを獲得するうえで大きなメリットです。
ただし、登録するうえでは営業を受ける側になることも必須条件です。
▶︎初期費用:無料
▶︎月額利用料:要問い合わせ
画像出典元:「レタル」公式HP
レタルは、セールスライティングを活用した手紙営業支援サービスです。
決裁権者に直接送付でき、最後まで読まれ期待するアクションを促すことが可能な手紙の構成となっているため、高品質なアポイント獲得が期待できます。
特に無形商材との親和性が高いですが、B2B向けサービスを提供しているすべての企業で新しい営業手法として有効です。
ヒアリングから、リスト作成、手紙作成、梱包、発送までを一気通貫でサービス展開しているため、まるごとお任せすることが可能です。
また、手紙営業のインハウス化の支援も可能なので、手紙営業の導入を検討している企業も検討してみてはいかがでしょうか。
レタルの料金体系は、以下の通りです。
プランによって、手紙の作成パターン数や月の送付上限数などが異なります。
詳細は資料にてご確認ください。
画像出典元:「どうだい?」公式HP
「どうだい?」は、中小企業経営者がWeb上で繋がり、経営の困りごとや悩みを相談したり、WEBセミナー(ウェビナー)を活用したりできます。
SDGsへの取り組みをサポートする企業を紹介し、つないでくれるプログラムなどと言った、経営に役立つ様々な取り組みや、支援サービスの紹介を通じて課題解決の方法や新しいことへチャレンジするきっかけを作ることができます。
4つのサービスを元に大同生命が中小企業の経営者向けに提供しているコンテンツです。
ただし、こちらはWEBでのサービスとなっています。
▶︎会員登録・利用料共に無料
画像出典元:「BizOn!」公式HP
BizOn!は、完全無料で利用できるビジネスマッチングアプリです。
アプリをダウンロードし、プロフィールや写真を登録するだけで利用できます。
毎日オススメ経営者を5名紹介してくれるので、気になった場合はスワイプし、マッチングが成立したら自由にメッセージのやりとりができます。
無料アプリですが、登録時の審査はスタッフが目視でチェックしているので、信頼性の高いマッチングが期待できます。
ただし、完全無料で気軽に使える反面、マッチングに必要なサポート等はありません。
▶︎無料
画像出典元:「CXOバンク」公式HP
CXOバンクは、「B2B版Facebookを目指す」という考えのもと運用されているビジネスマッチングアプリです。
SNSの感覚で気軽に投稿できる機能が備わっており、自由にリリース情報などをPRできます。
投稿は24時間で消えますが、何度でも投稿することができるシステムです。
双方マッチングをしなくても、一方が興味を示していればやり取りできるため、思わぬつながりが生まれるかもしれません。
▶︎無料
画像出典元:「COLABO」公式HP
COLABOは、経営層以外も利用できる珍しいビジネスマッチングアプリです。
会社員や個人事業主も利用できるため、新規開拓や業務提携の持ちかけなどを検討している人に最適です。
マッチング時はお互いの目的を共有できるため、商談前に認識がズレることもありません。
経営層以外が利用できるのは魅力ですが、会社員や個人事業主の場合は月額利用料が発生します。
また、事業PR掲示板も経営層以外は利用できないためご注意ください。
▶︎初期費用:無料
▶︎月額利用料
・経営層向け:無料
・経営層以外の会社員や個人事業主(COLABO Biz):9,800円(税表示なし)
※30日間の無料利用期間あり。詳細は要問い合わせ。
画像出典元:「Linker」公式HP
Linkerは、AIがマッチしそうな相手をレコメンドしてくれるビジネスマッチングアプリです。
週3回、経営者をレコメンドしてもらい、利用者は結果を確認してマッチするか判断すればOK。
こちらから検索する手間がなく、手軽に利用できます。
オフラインの交流会も開催しているため、ネット上のやり取りのみよりも信頼を築きやすいです。
待ちの姿勢でもマッチングする点は魅力ですが、一方で「どんどん自分でアプローチしたい」という人には不向きです。
▶︎無料
画像出典元:「プロジェクトデータベース」公式HP
サービスを運営するRDFN株式会社は、主にコンサルティングサービスとプロフェッショナル人材のマッチングサービスを主要とする事業を行っている会社です。
プロジェクトデータベースは、正社員、フリーランス、転職や副業、インターン、アルバイトなど、自由なキャリア選択ができるプラットフォームを有しており、応募から面談日程の調整まで全てデータベース内で完結することができます。
基本的に応募からアサインするまで無料で利用することができるので、成約手数料やシステム利用料など余計なマージンを取られる心配はありません。
プロジェクトデータベースは登録料やシステム利用料等は一切発生せず、基本は無料で利用することができます。
料金プランは、個人アカウントとビジネスアカウントの2種類の定額プランがあり、ビジネスアカウントは、ビジネスページのメンバー数により料金が変動します。
料金詳細は、問い合わせでご確認ください。
画像出典元:「ready Crew」公式HP
ready Crewは、専任コンシェルジュが企業とのマッチングをサポートしてくれるビジネスマッチングサービスです。
コンシェルジュが自社の希望をヒアリングしたうえでマッチしそうな企業を紹介してくれるため、高い成約率が期待できます。
領域を問わず企業を紹介してもらえるため、あらゆる業界で利用可能です。
直接コンシェルジュがヒアリングするからこそ高い成約率が期待できますが、成約までに時間が掛かる可能性があり、手軽に利用したい人には向きません。
要問い合わせ
画像出典元:「アイミツ」公式HP
アイミツは、コンシェルジュに伝えた希望に沿って見積書や提案が集まるビジネスマッチングサービスです。
審査を通過した登録企業からの提案が最短で翌日には集まるので、スピード感を持ちつつ質の高い見積もりを得られます。
ヒアリングはAIではなく人の手で行われるため、細かいニーズのすり合わせや不安点の解消が可能です。
ただし、条件の絞り込みが甘いと膨大な量の見積もりや提案が集まる可能性もあるためご注意ください。
▶︎発注側:無料
▶︎受注側:要問い合わせ
画像出典元:「yenta」公式HP
yentaは、経営層同士はもちろん、副業先・転職先・出資先など多様なマッチングを実現するアプリです。
ビジネスのあらゆる場面で利用できるため、多様な希望を持つ利用者同士をマッチングできます。
近年では、政治・教育・芸能界・スポーツ選手などの領域にも広がっています。
利用時は、yentaがレコメンドした登録者をスワイプするだけでOKです。
ただし、料金によってはスワイプ数やマッチング数に差があります。
本格的に活用するのであれば、有料プランが安心です。
▶︎初期費用:無料
▶︎月額利用料(税表示なし)
・フリープラン:無料
・アクティブプラン:1,000円
・アドバンスプラン:2,500円
・プロプラン:5,000円
画像出典元:「Work Ship」公式HP
Work Shipは、フリーランスや副業をしたい人と企業のマッチングを実施するプラットフォームです。
受注する側は、自分が気になる企業案件があればWork Ship上で応募できます。
企業側は38,000人以上の人材データベースから、自社にマッチする人材にアプローチできます。
専任のカスタマーサクセスが、自社のニーズに合う候補者を提案してくれるサービスもあります。
ハイスペックなフリーランスや副業人材を低コストで採用できるのが魅力です。
ただし、マッチングはあくまでも「メッセージのやりとりができる」という状況に過ぎません。
マッチング後に条件の交渉などが必要です。
▶︎初期費用(税別)
・ベーシック:15万円
・ジョブ型採用コンサルティング:無料
・エンタープライズ:要問い合わせ
▶︎月額利用料(税表示なし)
・ベーシック:4万円〜
・ジョブ型採用コンサルティング:4万円〜
・エンタープライズ:要問い合わせ
ビジネスマッチングアプリには、経営層限定のサービスから転職者とのマッチングに使えるものまで、多くの種類があります。
多くの種類があるため、当然アプリの登録者層もまったく異なります。
自社の目的にあっていないと良質なマッチングは期待できないため、利用目的に沿ったサービスを選びましょう。
ビジネスマッチングアプリの料金体系はサービスによってさまざまです。
完全無料で手軽に利用できるものや、有料だが運営サポートが手厚いものまで、多くのサービスがあります。
自社の予算と利用頻度などを照らし合わせて、最も使いやすいサービスを選びましょう。
ビジネスマッチングアプリの内容は、先述のとおりサービスによって異なります。
そのため、例えば「商談のアドバイスもほしい」という人がマッチングのみのサービスを利用しても、理想の結果は出ません。
使い始めてから希望のズレが発生しないよう、利用前にサポート内容を丁寧に比較しておきましょう。
ビジネスにおいては、決裁者や同じ経営層など「決定権を持つ人物」と早く出会えるかが重要となります。
決定権を持つ人物でなければ、商談や協業の話が完結するまで時間がかかり非効率です。
とはいえ、自分の本業は別にあるため、商談相手を探すことに就業時間を費やすわけにもいきません。
ビジネスマッチングアプリを活用すれば、最適な商談相手を手軽に見つけられます。
ビジネスでは、自社の利益につながる相手とマッチングしたいもの。
そのため、ある程度「自社に合いそうな企業は誰か?」と当たりをつけることが多いです。
当たりをつけることは大切ですが、想定したターゲットに固執してしまうと、新たなビジネスチャンスを逃す可能性もあります。
ビジネスマッチングアプリであれば、自社が想定していなかった相手と出会える可能性を高められるのが魅力です。
ビジネスマッチングアプリには、企業情報や他社PR投稿なども掲載されています。
仮にマッチングしなくても、絞り込み条件や掲載情報から「どんな企業にマッチングのニーズがあるか?」を判断可能です。
当然ですが、ビジネスマッチングアプリを利用したからといって、必ず商談相手が見つかるわけではありません。
ビジネスマッチングアプリはあくまでもキッカケづくりのツールです。
ツールに頼りきっていては、「マッチングはしても商談にはつながらない」という可能性もあります。
結果につながらない場合は、「プロフィールを見直す」「メッセージの内容を改善する」など、成果を出す工夫が必要です。
ビジネスマッチングアプリに限らず、地方は都市部よりもサービス登録者が少ない傾向にあります。
元々の人口が違うため、サービス利用者が少ないのは仕方ないことです。
現在はオンラインでも会えるとはいえ、直接話した方が信頼関係を築きやすいというのも事実。
住む場所によっては、マッチング数だけでなく信頼関係の築き方にも格差が生まれることは理解しておきましょう。
ビジネスマッチングアプリは、自社の利益につながる相手を見つけるためのツールです。
とはいえ「使ったらすぐに効果が出る!」というものでもありません。
定期的にプロフィールやメッセージを見直すなどして、最適な相手とマッチングできるように努力しましょう。
画像出典元:O-dan、pixabay、unsplash