CPI

「CPI(シーピーアイ)」は大手通信会社KDDIグループが提供する老舗のレンタルサーバーです。安定感やカスタマイズ性に定評があり、官公庁や大手企業の実績が多く法人利用率が90%。そのためビジネスシーンに必要な機能・サービスを標準装備として網羅しており、セキュリティ国際規格もクリアしているので非常に安心して利用できるサービスです。

「CPI(シーピーアイ)」は大手通信会社KDDIグループが提供する老舗のレンタルサーバーです。安定感やカスタマイズ性に定評があり、官公庁や大手企業の実績が多く法人利用率が90%。そのためビジネスシーンに必要な機能・サービスを標準装備として網羅しており、セキュリティ国際規格もクリアしているので非常に安心して利用できるサービスです。

執筆: 編集部

記事更新日: 2024/10/09

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CPI(シーピーアイ)の4つの特徴

1. 「503エラー」が起こりにくいネットワーク環境

ビジネスチャンスを無駄にしないためには、サイト訪問者を不快にさせない安定したサイトを作成する必要がありますよね。

しかし、突発的なアクセス増加や転送量制限によって「503エラー」が起こり大きな機会損失を生んでしまう、ということもwebサイトでは度々起こり得ます。

ですがCPIの「SV-Basic」であれば、業界でも珍しく転送量が無制限のため、重い画像や動画を使用した場合でも「503エラー」が発生しにくく、通常時の回線スピードと快適さを保持することが可能です。

さらにSV-Basicは、耐障害性を向上させるためネットワーク回線・設備ともに、一部が故障しても運用を継続できる”冗長化構成”で運用しています。

回線・設備の状況は、システムと有人の二重監視で常にチェックされ、定期的に増強・保守が行われているので、ビジネス利用でも安心して運用できるポイントです。

回線・設備の冗長化で耐障害性向上

2.「アクセス集中」に強い設計

SV-Basicでは、ウェブ、メール、コントロールパネルを異なるサーバーに分けて提供しているため、それぞれの特性に適した処理が可能です。

万が一、ウェブサーバーで障害が発生した場合もメールサーバー側で影響を受けることはなく、互いのトラフィックに影響を及ぼさないので、全体の運用を滞らせてしまうといった心配がありません。

ウェブ・メールを別サーバーでの運用


さらにSV-Basicではドメインごとに異なるサーバー領域を割り当てています

一般的なレンタルサーバーでは、レンタルサーバー1台にユーザーを詰め込み過ぎている状態になり、他ユーザーの影響で遅延やトラブルが発生しやすい状態になりがちです。

しかしSV-Basicならば、他ユーザーの影響を受けにくい上に、 HTTP/2への対応によって高速表示にも対応し、サーバー負荷を平準化する環境も整っているため、利用ドメイン数が増えた場合でも快適さを維持することができます。

このように、特定の時期にアクセス数が集中してしまったり、ドメイン数が増えた場合でも安定した稼働を実現できるという安心感が、他サービスから「SV-Basic」に乗り換える評価ポイントとなっているようです。


3.バックアップを常に自動取得

「うっかりデータを消してしまった!」「サイトにアップしたはずの記事が急に表示されない!」といったトラブルは、サイトを運営する上でどうしても起こってしまうものです。

「SV-Basic」には自動バックアップ機能を備えるSmartReleaseが標準搭載されているので、こういったトラブルとも無縁になります。

毎日の深夜帯、ファイル転送時、リリース時、リストア処理時にバックアップデータを自動取得してくれます。そのデータを元にコントロールパネルから簡単に復旧することが可能です。

ウェブ、データベースのいずれも30世帯分を無償で提供してくれるので数としても非常に安心です。

SmartReleaseには他にも、テストサーバー機能や公開サーバーへのリリース機能などウェブ構築・運用フェーズの問題を解決する機能が搭載されています。

テストサイトと公開サイトは同じ環境にあり、システム側で転送するので、ファイルの削除や納品漏れなどのアップロードミスを防ぐことができます。

ワンクリックでテストサイトから公開サイトに切り替えることができるのも、かなり便利な機能です。

SmartReleaseの機能

テストから公開へワンクリックで切り替え可能

4.セキュリティ国際規格をクリア

「SV-Basic」はセキュリティ面も万全です。高水準な対策機能により安心・安全にWEBとメールを利用できます。

WEBサイトのセキュリティでは、従来のファイアウォールよりも強化されたWAF(WEBアプリケーションファイアウォール)が標準搭載されており、サイバー攻撃からサイトを防御。サイトの改ざんや情報の不正入手を防ぎます。

さらに、メールを暗号化する「STARTTLS」という方式にも対応し、ビシネスシーンに必須のセキュリティ機能を網羅しています。

オプションサービスには、マルウェア診断・WEB改ざん検知機能、SSLサーバー証明書などもあります。

サイト訪問者の個人情報流出を防いで企業の実在を証明できるSSLは導入しておきたい機能です。

セキュリティ機能を網羅


「SV-Basic」はCPI内での検証の他に、第三者でのセキュリティ診断も受けているため更に安心です。

世界のセキュリティ専門家が集まり、設計・開発・ 脆弱性診断に必要となる要件を策定した、 OWASP アプリケーションセキュリティ検証標準に基づく専門業者での診断もクリアし、ビジネスに必要な安全性を確保したレンタルサーバーになっています。

CPI(シーピーアイ)の評判・口コミ

集中アクセスに強い
松本大学

2010年当時いくつかの共用サーバーを契約していました。それらのサーバーに紐づくネームサーバーのスピードが不十分だったこともあり、合格発表では過負荷によるサーバートラブルが頻発していました。合格発表時のトラフィックは専用サーバーでないと耐えられない数値でした。そこでネームサーバーも含め、ウェブサーバーを「CPIのroot権限付き 専用サーバー」に集約し、Movable Typeでサイトを構築することにしました。CPI導入後は、合格発表時のサーバートラブルは解決しました。

サーバー状況の定期的な情報提供
株式会社ガジェログ

CPIは安定稼働している実績があり「信頼できる」点が、お客さまにCPIをおすすめする一番の理由です。安心できる理由ですが、まず、安定していてとまりません。次に、定期的にサーバー状況についてメールで情報提供があり、頻繁にメンテナンスをおこなっていると感じます。そして、何かあれば「今どういう状況か」を知らせる連絡がきます。たいていは気づかないうちに解決していますし、お客さまから問い合わせがあった時も、CPIから情報報告が来ているので、すぐに状況説明が可能。


※「CPI」公式HP参照

まとめ

サイトダウンを避けたい企業や、監視が行き届いた環境でサイトを運営したい企業にうってつけなCPIの「SV-Basic」。

他サービスに比べてサポートの質も高く、夜間・祝日も対応してくれる「24時間365日」サポート体制なので安心して利用できます。

またサーバーダウンもしづらく、復旧作業やサポート対応も速いので、サイト訪問者にストレスを与える心配が軽減されます。

他ツールと比べて全体的に割高ですが、高性能なサーバーに加えオプション機能が豊富なので、総合的なスペックで見るとコストパフォーマンスが良いという声が多いです。

画像出典元:「CPI」公式HP

CPIの料金プラン

契約期間によって、初期費用・月額費用は異なります。12か月契約のみ初期費用が無料となっています。

  初期費用(税別) 月額費用(税別) 合計金額(税別)
12ヶ月(一括払い) 0円 3,800円 45,600円
6ヶ月(一括払い) 20,000円 4,100円 24,600円
3ヶ月(一括払い) 20,000円 4,400円 13,200円


契約期間分は、契約期間一括での支払いになります。月額費用は、契約期間分の一括払いを月額へ換算した費用です。

会社情報

企業名
住所
設立年月
資本金
事業名
代表者名

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