Zoho Vault

記事更新日: 2021/10/21

執筆: 編集部

編集部コメント

Zoho Vault(ゾーホー・ボルト)はクラウド型のID管理・パスワード管理システムです。パスワードを保護しつつ、整理整頓も行えます。さらにモバイルアプリブラウザー拡張機能をダウンロードすることで、社外からでもパスワード管理ができるので非常に便利です。スプレッドシートでの乱雑なID管理に困っている企業にはおすすめのシステムです。

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パスワードの保存と整理

今まで管理していたパスワードを安全に保存。簡単にアクセスできるようにフォルダに分けて整理。

組織・チーム間でのパスワード共有

組織内で共通のパスワードを共有し、アクセス権限の追加や削除もワンクリックで可能。

ワンクリックでWEBサイトにログイン

ワンクリックでログイン可能なためパスワード入力を再度求められることはなく、拡張機能で自動ログインも可能。

良い点

極めて強力な暗号化規格であるAES-256によるパスワードの保護、監査証跡によるアクティビティの追跡、ユーザーアクセスの一元管理などセキュリティ面が非常に強固です。

悪い点

ダッシュボードは他のZoho製品を使用していないと少しわかりづらいと感じる方も多いかもしれません。 チームでの活用や小規模の企業向きです。

費用対効果:

一番人気の「プロフェッショナルプラン」は5ユーザー以上でほぼすべての機能を使用できて、月額あたりにすると432円なので、コストパフォーマンスは高いと言えます。

UIと操作性:

Zoho製品を元々使用しているユーザーでない方は、他のパスワードマネージャーと比べるとUIが少しわかりにくく感じる可能性があります。

Zoho Vaultの3つの特徴

1. 最新のパスワード管理ツール

Zoho Vaultのパスワード生成ツールでは組織ごとにパスワードポリシーが設定できます。そのため、組織全体で強力なパスワードを使用することを徹底できます。

管理する上で、パスワードに詳細情報をつけることも可能です。画面の盗み見を防御するための、パスワードタイプのフィールドも作成できます。

あらゆる項目での並べ替え検索機能で素早くアクセスできます。

 

オフラインでもパスワードにアクセス可能であり、HTML形式で暗号化してダウンロードできます。また、CSVによるインポートやテキスト形式でのエクスポートも可能です。この機能はスーパー管理者や管理者がいつでも制限することができます。

 

2. 最も強力な暗号化規格であるAES-256

すべてのパスワードは米政府が承認した最も強力な暗号化規格であるAES-256を使用して暗号化されます。動的に生成された一意の強力なパスワードをアカウント用に生成し、覚える必要はありません。

「誰が」「いつ」「どのような作業をしたか?」などの削除や編集・変更などの情報は常に監査証跡として記録されます。改ざんはできません。

共有パスワードにアクセスしたり削除などした際には通知を送信できます。

また、パスワードの有効期限を設定してユーザーに期限を通知してパスワードの変更を促す機能もあります。

 

3. アカウント所有権の設定

誰がどのパスワードを所有するかを明確にでき、パスワードを所有していたユーザーが離脱した場合でも所有権を別の管理者に設定できます。

また、離脱したユーザーのアクセス権限を削除し、新たなスーパー管理者を立てることが可能です。

スーパー管理者・管理者・ユーザーの3つの役割を与えることで、閲覧できる範囲など、行える機能を制限できます。

 

パスワードは企業にとって重要な情報です。Zoho Vaultでトラブルなく機密情報を守ることが可能です。

 

Zoho Vaultの料金プラン

上記の表のようにサービスの数によって金額が異なります。

無料プランでも十分な機能と言えますが、あくまでも個人での利用が推奨されており、無料プランもスタンダードプランも5ユーザーまでの利用となります。

 

企業でのチームで使用するのであれば、「プロフェッショナルプラン」がオススメです。

どのプランも15日間のすべての機能を使用できる無料お試し期間があるので検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

Zoho Vaultの特徴・評判・料金について解説しました。

この機会に是非導入を検討してみてはいかがでしょうか。

画像出典元:「Zoho Vault」公式HP

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