【2024年版】サブスクリプション管理システムのおすすめ16選を比較!

【2024年版】サブスクリプション管理システムのおすすめ16選を比較!

記事更新日: 2024/05/08

執筆: 川嶋志保

サブスクリプション型ビジネスの効率化を支援するサブスク管理システム あるいは サブスクプラットフォーム。

「サブスクのビジネスモデルを新たに自社に導入したくとも、既存のECカートでは単純な機能しかなくて対応できない」「サブスクサービスは始めているが、請求・決済の管理業務が複雑で煩わしい」といったお悩みを持つ企業におすすめのツールです。

この記事では、サブスクリプション管理システムを紹介するとともに、比較検討するポイントや、導入時の注意点を説明します。

サブスクリプション管理システムとは

サブスクリプションは「安定収益の確保」「リピート率の向上」「新規顧客の開拓」などに期待がよせられるビジネスで、今後さらなる広がりが予想されています。

サブスクビジネスに参入するためには、単一的な料金プランではなく、顧客ひとり一人に対して使用料や利用時間などを把握し、細やかに請求・決済を行なえる柔軟な仕組みが必要です。

この仕組みを提供することで、サービスインのための準備期間を短縮し、煩雑な運用業務を支援してくれるのが「サブスクリプション管理システム」です。「サブスクリプションプラットフォーム」とも呼ばれます。

サブスク管理システムの3つの選定ポイント

外部システム連携

一般的には、すでに顧客管理システム・カートシステム・営業支援システム・請求管理システムなどを導入していて、サブスクと連携した運用を考えている企業が多いはずです。

APIの公開など、対象システムとの連携ができるかのチェックは必須です。

特に、既存の顧客管理システムと連携できれば、顧客管理システムに格納されている顧客情報をそのまま活用して、見積書や契約書、請求書などが作成できるので非常に便利です。

今回ご紹介するツール「ソアスク」には、Salesforceとのシームレスな連携機能が備わっていて、顧客情報登録から契約・請求・入金管理などの業務効率化が狙えます。

サービス要件

想定しているサブスクのサービス要件を満たす機能がそろっているかも確認ポイントです。

具体的には、次のような点をチェックします。自社業種向けのツールがあれば参考になります。

・商品管理 : 期間/従量課金、キャンペーン、顧客層別など複数段階課金など
・顧客情報・契約 : 顧客自身による入会・退会・停止処理など
・請求・入金管理 : 解約時一時金、手数料計算など
・分析・レポート : 指標、ダッシュボードの使い勝手など

 

費用・料金体系

サブスク管理ツールでは、通常、初期費用、月額費用、決済手数料の3種の費用が発生します。

初期費用は無料というツールもありますが、最低契約月数が定められている場合があり注意が必要です。

どのサービスの料金体系が自社にあっているかは、取扱商品金額、ユーザー数、月間決済回数を試算して見積をとることをおすすめします。

おすすめのサブスク管理システム6選

Salesforce上で一元管理が可能!『ソアスク』

画像出典元:「ソアスク」公式HP

特徴

Salesforceとの連携に特長を持つ、B2B特化型のサブスク管理システムです。

Sales Cloudを利用中の企業は、商談管理までの業務運用を変えることなく、以降の見積り・契約・受発注・請求・売上処理のサブスク管理ステップをソアスクに引き継ぎます。

またSalesforce Pardot(MA)との連携もシームレスに行なうことができ、スムーズに業務を執り行うことができます。

営業に関する業務プロセスの効率化や、各サービスと連携して、バックオフィス業務の円滑化が可能です。

料金プラン

ソアスクの料金プランは大きく4つに分かれています。

また、1,000ユーザ以上でご利用の場合は別途Privateプランも用意されています。

ID数や使用したい内容によって細かくオプションが設定されているので、ニーズに合わせて無駄なく利用することができます。

  Starter
プラン
Business
プラン
Business Plus
プラン
Enterprise
プラン
初期
費用
120,000円 240,000円 360,000円 840,000円
月額
利用料
90,000円 174,000円 234,000円 510,000円
内容

 • サブスク管理機能 10ID
• 帳票出力機能
※1 PDF,Excel,Word,
PowerPoint形式

1ファイルにつき1MBまで
• 帳票デザインツール
• メール連携アダプタ
• Basicサポート 

Starterプランに以下をプラス
• らくらくExcel
• FAX連携アダプタ
• SMS連携アダプタ
• 電子契約連携アダプタ
• 会計連携アダプタ 
Businessプランに以下をプラス
• 従量課金オブジェクト
• 自動リクエスト
• Web配信連携アダプタ 

Business Plusに以下をプラス
• PDF出力機能
※2 PDF,Excel,Word,
PowerPoint形式
1ファイルにつき10MBまで

• 外部ストレージ連携アダプタ
• OCR連携アダプタ

有償サポート(CSP) 月額24,000円〜 月額費用の20%

(税抜き表記/年間契約)

※1 1時間当たりのリクエスト回数が、360秒÷単独リクエスト処理秒まで。目安︓10名程度の利用規模を想定

※2 1時間当たりのリクエスト回数が、900秒÷単独リクエスト処理秒まで。目安)︓50名程度の利用規模を想定

 

無料トライアルあり!『ジョーシス』

画像出展元:「ジョーシス」公式HP

 
 

特徴

「ジョーシス」はITデバイス・SaaSの最新の利用状況やアカウント情報を一元管理できるITデバイス・SaaS統合管理サービスで、クラウドストレージなどのサブスクリプション管理も簡単におこなうことができます

東証一部上場のラクスルのグループ企業が運営するサービスのため、安心して利用することができます。

直感的な画面遷移でITリテラシーが低い人でも使いやすいと評判です。

 

料金プラン

無料トライアル(14日間)あり。

サービスの詳細については以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

実際に利用したユーザーの口コミ

IT

251人〜500人

 

連携できるアプリが多様

社内にある100以上の端末の情報を、誰がどの端末を使っているかという情報も含めて管理できました。プロジェクトの異動などで新たに使い始めたタイミングがあっても1時間以内に情報が更新されたので、助かりました。連携できるアプリが多様で、会社の状況に応じてアプリのアカウント数などを効率的に管理できるようになります。

 
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ジョーシス を含むサブスク管理ツールの資料を一括DL

 

 

Salesforceとの連携が強み!『Scalebase』

 画像出典元:「Scalebase」公式HP

特徴

「Scalebase」は、契約や請求、決済、会計、分析から商品設計まで、契約に関するあらゆる情報を一元管理できるサブスクリプション管理システムです。

現場から経営領域までのオペレーションの一元化を実現することができます。

特に注目すべき機能は、外部サービスとの連携機能で、様々な連携機能が用意されています

・電子契約システム:クラウドサイン
・請求書発行システム:マネーフォワード クラウド請求書、MakeLeaps、請求管理ロボ
・会計システムfreee、マネーフォワード クラウド会計、弥生会計


なかでも、電子契約サービスクラウドサインとの連携は「Scalebase」の強みです。

顧客に契約書を送付すると同時に契約締結情報も同期され、「Scalebase」に自動的に契約が新規作成されます。

日本の商習慣や契約制度に随時対応した柔軟な業務が実現できます。

実際に利用したユーザーの口コミ

小売

251人〜500人

 

異なる契約をわかりやすく管理できる

取引先ごとに異なる契約を分かりやすく管理できるようになりました。企業によって月々の料金が異なる中でも契約を混同せずに管理できて、請求書も毎月決まった日付に正確に発行できました。外部連携は、請求管理ロボと連携して、取引先のデータを取り込んで自動で請求書を発行できたので、連携しやすかったです。

 
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Scalebase を含むサブスク管理ツールの資料を一括DL

 

 

全社で一元管理を実現できる!『ITBoard』

画像出典元:「ITBoard」公式HP

特徴

ITBoardは、ソフトバンクのグループ企業である「アイティクラウド株式会社」が運営するSaaS管理ツールです。 

社内で利用しているSaaSを登録するだけで、SaaSごとの契約情報や利用状況などがダッシュボードに一覧化されます。 

SaaSごとの契約更新を知らせるアラート機能が搭載されているため、プランの見直しや稟議漏れを防ぐことも可能です。 

異動や退社で使わなくなったアカウントの特定や削除、変更なども簡単に行えるので、セキュリティリスクの低減にもつながります。 

煩雑で混乱を招きやすいSaaSの管理業務を最適化し、効率的かつ効果的なSaaS管理が実現できるでしょう。 

料金プラン

ITboardは、StandardプランとPremiumプランに大きく分かれています。

Standardプランは管理アカウント数により金額に差があり、33,000〜220,000円/月と幅広いです。

Premiumプランも同様で、55,000〜330,000円/月となっています。

接続可能サービス数の上限は、Standardプランが100、Premiumプランが無制限です。

〈Standardプラン〉

  管理
アカウント数
1〜100人
管理
アカウント数
101〜300人
管理
アカウント数
301〜600人
管理
アカウント数
601〜1,000人
初期費用 0円
月額費用
(税込)
33,000円 88,000円 143,000円 220,000円
接続可能
サービス数
100

 

〈Premiumプラン〉

  管理
アカウント数
1〜100人
管理
アカウント数
101〜300人
管理
アカウント数
301〜600人
管理
アカウント数
601〜1,000人
初期費用 0円
月額費用
(税込)
55,000円 132,000円 220,000円 330,000円
接続可能
サービス数
無制限

 

 

経理処理の負担も軽減できる請求書管理サービス『クロジカ請求管理』

 画像出典元:「クロジカ請求管理」公式HP

特徴

「クロジカ請求管理(旧:KIMERA)」は1クリックで請求書を郵送またはメール送付ができる請求書管理サービス。

サブスクリプション事業を展開している企業にはうってつけです。

請求書作成時のデータを利用した売上計上管理や、未入金アラート機能など、経理処理の負担も解消できます。

シンプルな機能で手軽に導入できるので、はじめて請求書管理サービスを導入する企業にもおすすめです。

 

料金プラン

  無料プラン スタンダードプラン
初期費用 ¥0 要問合せ
月額料金 ¥0 要問合せ

実際に利用したユーザーの口コミ

IT

251人〜500人

 

請求書発行の時間を3分の1程度に減らせた

こちらのツール導入後は、見積書を作成した直後にクリックしただけで請求書の形式に変更できて、請求書発行が通常の3分の1程度の時間で済んだので助かりました。売上の書類など、幾つもの種類の請求書を、短時間で正確な内容で大量に発行できるようになったのはとても便利だと思います。

 
クロジカ請求管理の口コミをもっと見る

 

充実したサポートと導入のしやすさが魅力な『サブスクペイ』

画像出典元:「サブスクペイ」公式HP

特徴

「サブスクペイ」は、創業から約20年間で12,000社以上の導入実績があり、これまでに培ったノウハウを生かして作られた、業界唯一の完全自動課金システムです。

サブスクリプションビジネスだけではなく、月謝や会費といった定期課金が必要な事業者にぴったりのサブスクリプション管理システムといえます。

クレジットカード決済の場合、利用者が提供する商品やサービスの金額に制限はありますが、口座振替による決済も導入すれば、高額な商品やサービスの決済にも対応が可能です。

料金プラン

料金の詳細については、問い合わせが必要です。

サブスクペイは、「クレジットカード決済」「口座振替」「コンビニ決済」の3つの決済サービスを提供しています。

  クレジットカード決済 口座振替 コンビニ決済
初期費用
月額費用
決済手数料
トランザクション
処理料
取消処理料


「クレジットカード決済」では、初期費用、月額費用のほか、取扱商品・販売規模・販売個数による決済金額に応じて、決済手数料がかかります。

トランザクション処理料(加盟店サーバーと決済会社サーバーが行う決済処理1件ごとに発生)や、決済処理を取り消しする場合には取消処理料が必要です。

「口座振替」「コンビニ決済」の場合は、初期費用、月額費用、決済手数料が発生します。

 

 

その他のおすすめのサブスク管理ツール10選

TAKETIN


画像出典元:「TAKETIN」公式HP

特徴

「TAKETIN」はクレジットカード決済がメインの課金方法となっている企業におすすめのサブスク管理システムです。

サブスクビジネス専門書の著者が制作しているため、分かりやすく実用性に富んだ機能が実装されているのが特徴。

サブスク契約時の「商品登録」「申込」「請求/引き落とし」など決済機能に関するものだけでなく、会員サイトでの会員種別の対応や「会員の情報管理」、「マーケティングに関する機能」、「アフィリエイト対応」など、サブスク管理に必要な機能が充実しています。

実際の利用者からも、「設定や使い方も迷うところがなかった」「導入から利用開始までのスピードも速い」と高評価を得ています。

料金プラン

TAKETINは最も安い料金プランで月額9,800円です。

ただし、パーソナルプランの場合、使える機能に制限があります。

顧客管理ができて基本的な機能だけで十分という企業は問題ないですが、より業務効率化を図り、導入時から手厚いサポートが欲しい場合は、ビジネスプラン以上をおすすめします。

  パーソナル
(小規模企業向け)
ビジネス
(1番人気のプラン)
プレミアム
(全機能を利用可能)
 初期費用
(税別)
30,000円 50,000円 50,000円
月額費用
(税別)
9,800円 19,800円 29,800円
ワードプレス
会員サイトの利用
チャットサポート
利用
なし なし


無料のライブデモが用意されているので、「まずは使用感を確かめてみたい!」という場合はライブデモの利用がおすすめです。

 

 

サブスクライン

 画像出典元:「サブスクライン」公式HP

特徴

「サブスクライン」は、LINEで月額制・チケット制のサブスクリプションサービスを展開できるサブスク管理ツールです。

初期費用/月額費用は0円、完全成果報酬のプランも提供

国民的SNSのLINEを活用することで、幅広い年齢層をターゲットに新規顧客を拡大できます。

また、サブスク管理に限らず、モバイルオーダー・EC・AIチャットを構築して一元管理ができるオールインワンSaaSとなっているので用途が多彩というのも魅力です。

料金プラン

売上に応じた手数料は、売上規模に応じて手数料率が下がる仕組みになっています。

応相談になりますが、ランニングコストよりもイニシャルコストの方が検討しやすい場合、買い切り型での提供プランも用意があります。

  フリープラン ビジネスプラン
初期費用 0円 0円
月額費用 0円 29,800円
手数料 3.6~9.9% 3.6~9.9%
こんな企業におすすめ サブスク機能だけ使いたい
オリジナルChatGPT bot
を作りたい
ECやWeb予約機能を使いたい
他のLINEツールと併用したい

 

 

SubscLamp

画像出典元:「SubscLamp」公式HP

特徴

SubscLampは、新しくサブスクビジネスを始めたいと考えている企業に最適の管理ツールです。

初期費用がかからず売上金額に対する手数料で使用できるため、サブスクビジネス開設にかかる費用を限りなく抑えることができます。

決済システムや請求サイクル、メルマガ配信などのサービスもサブスクに特化しており、顧客獲得のチャンスを逃すことなく運用ができます。

 

料金プラン

SubscLampに初期費用や月額費用はかからず、売上げの10%の決済手数料と振込手数料500円のみで利用できます

限りなくコストを抑えることができ、新しくサブスクビジネスを始める企業のスモールスタートに最適のツールといえます。

初期費用 0円
月額費用 0円
手数料 決済手数料:売上げの10%
振込手数料:500円

 

 

サブスクONE

画像出典元:「サブスクONE」公式HP

特徴

「サブスクONE」は、サブスクリプション型ビジネスの管理に必要な機能が一つにまとまったプラットフォームです。

特徴的な機能としては、KPIツリー型のダッシュボード機能があげられます。

以下のようなサブスク管理特有のKPIをツリー型に可視化してくれるので、ビジネスの問題点や改善点がスピーディーに、かつ的確に把握できます。

・契約獲得数
契約者数
解約率
ARPU(通信事業者の1契約あたりの売上をあらわす数値)
回収率
LTV(Life Time Value)


また、携帯電話業界での10年以上にわたる実績を持っているので、市場にフィットした料金プランやキャンペーンをスピーディーに展開できるなど、柔軟なプライシング対応力も特徴の一つです。

料金プラン

  ライトプラン エンタープライズプラン
対象企業規模 月商500万円未満 月商500万円以上
外部システム連携 なし あり
対応決済方法 クレジットカードのみ 口座振込、口座振替、コンビニ収納、クレジットカード、マニュアル入金
初期費用 要お問合せ お問合せ
月額費用 98,000円〜 お問合せ

 

サブスクストア


画像出典元:「サブスクストア」公式HP

特徴

「サブスクストア」は、サブスクやD2C事業を展開する企業向けのカートシステム及び周辺サービスです。サブスク・D2C・定期通販/単品通販といったEC事業を一気通貫で支援しています。

商品管理機能・顧客管理機能といった受注管理業務を効率化する機能をはじめ、各種決済機能も実装されているなど、自社ECサイト運営のあらゆる業務をサブスクストアで一元化管理することができます。

スタートアップから大手企業まで、サブスク・D2C・通販事業を行う企業で多くの導入実績があり、売上が向上した事例も数多くあります。

 

料金プラン

スタンダードとプレミアムについてはプランによる機能差はなく、サーバーが共用か専用か、またトラフィック耐性などに違いがあります。

他の多くのカートシステムと同様に、月額費用の他に1件あたりの従量課金も発生します。

  スタンダード プレミアム エキスパート
初期費用
(税抜)
69,800円 99,800円 要相談
月額費用
(税抜)
49,800円 79,800円 要相談

  

 

ecforce


画像出典元:「ecforce」公式HP

特徴

ecforceは、導入ショップの平均年商2億円、売上230%、CVR率380%アップなど成果実績が豊富な国内随一のEC構築プラットフォームです。

単品通販向けに特化しているわけではないものの、定期購入、LP作成、ステップメール(オプション)など必要な機能をカバーしています。

そのほかにもパーソナライズ、広告管理、CRMなど幅広い機能を備えているため、オールインワンでECを構築するならうってつけのシステムと言えます。

料金プラン

他システムからの移行を含めて3プランが用意されており、利用できるサーバーや対応受可能量が異なります。

  スタンダード
プラン
エキスパート
プラン
移行プラン
初期費用 148,000円 248,000円 要問合せ
月額利用料 49,800円 99,800円 99,800円

(税表記なし)

 

 

SubFi

画像出典元:「SubFi」公式HP 

特徴

SubFi(サブファイ)は、解約忘れや複数契約しているサブスクリプションを簡単操作で管理できるサブスクリプション管理ツールです。

一度登録するだけで、解約代行や支払いなどの一括管理、支払い履歴より契約予測して提案など、毎月の支出を安定的に管理できるようになります。

初期費用・月額費用は完全無料で、導入支援やコンサルティングもできる法人向け「SubFi for Business」のサービスもあります。

複数のサブスク契約の把握が難しいユーザーや、毎月解約するのを忘れてしまいがちな方におすすめのサービスです。

料金プラン

SubFiの料金プランは、初期費用、月額費用ともに無料です。

法人向けの「SubFi for Business」については、支出管理機能は完全無料で、サブスク構成の最適化と運用プランまでは完全成果報酬となっています。

詳細は、問い合わせでご確認ください。

 

zuora

画像出典元:「Zuora」公式HP

特徴

「Zuora」は特に、サブスクリプション型の請求・決済業務の効率化に有益なサブスクリプション管理システムです。

サブスクリプション型のビジネスにおいて継続的に発生し続ける請求と回収業務のプロセスを自動化。

さまざまな請求頻度(月・年・四半期など)や課金スタイル(定額制・従量制・階層型など)に柔軟に対応することが可能です。

また、搭載されているZuora Collect AIは、さまざまな支払方法を顧客に提供することで確実に代金回収できたり、自動督促ワークフローとの組み合わせで未払を防止します。代金回収業務の効率化においてなくてはならないAI機能です。

その他にも、顧客の依頼に応じてサブスクリプションの見積書作成や契約変更が即座に行えたり、プライシングやプランを柔軟かつ迅速に変更し速やかに提供できるなどの機能があり、顧客満足度の向上も狙えます。

Subsphere

画像出典元:「Subsphere」公式HP

特徴

フロント機能もバックオフィス機能もオールインワン。

公開APIが豊富なため既存システムとの連携がスムースなサブスク管理システムで、既存の会計システム・顧客システムなどをいかした業務設計を行いたい企業におすすめです。

NTTグループで20年以上培ったノウハウを投入したハイクラスなサブスクリプション管理システムです。

料金プラン

AXLGEAR

画像出典元:「AXLGEAR」公式HP

特徴

B2Bに特化したサブスク管理システムがAXLGEAR。SaaS型システム・サービスを販売するIT企業を主なターゲットとしています。

商習慣を熟知することで、マルチベンダー特有の煩雑な契約業務の省略化などに大きな効果をもたらします。

また、必要なものをタイムリーに営業することができることから、既存顧客へのアップセル・クロスセルを推し進めてくれます。

料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。

サブスク管理ツールのメリット2つ

代金請求と回収が確実に行える

サブスクリプション型のビジネスでは、顧客ひとり一人への細やかな請求・決済が必須となり、顧客数が増えるほどにオペレーション業務は煩雑化しますが、どんなに煩雑な業務でも代金請求と回収においては絶対にミスがあってはならないのが原則です。

ミスが生じれば顧客からの信頼を失い、同時に代金未回収など自社にも不利益をもたらしてしまうからです。

そこで活躍するのがサブスクリプション管理システムで、請求業務を自動化することで代金請求・回収を効率的に行い、漏れのリスクも回避することができます。

特に、今回ご紹介した「zoura」では、AIを活用することで顧客に不快な思いをさせる前に未払の事態を防ぐことができるのでおすすめです。

必要な機能を一元化できる

サブスクリプション型のビジネスを運営する場合は、顧客管理システムや統合基幹業務システム(財務・人事・経理業務など)、その他マーケティングツールなどを組み合わせて利用することになりますが、これらの機能を一つに集約し運用できるのがサブスクリプション管理システムです。

顧客管理から決済管理、分析やマーケティング業務の一元化は、多様化する顧客へのより良質で柔軟なサービス提供を実現すると同時に、営業部門・経理部門・戦略部門・製造部門など社内に散らばるグループを集約し結束を高める効果もあります。

今後、テレワーク推奨の傾向が強まったとしても安心です。

サブスク管理ツールのデメリット

アナログな作業でも管理に困らないほど顧客数や契約数が少ない場合、導入や運用費に見合う効果が得られない可能性もあるので注意が必要です。

導入前には、現状の規模、今後の見込み規模をもとに、サブスク管理システムが必要なのか、エクセルなどの表計算ソフトで充分足りるのか確認しましょう。

まとめ

今回ご紹介したサブスクリプション管理システムを導入すれば、少ない労力で効率的にサブスクリプション型ビジネスの運用が行えます。

特に今回ご紹介したツールは、柔軟な連携機能に優れたツールばかりなので、サブスクリプション型のビジネスモデルを新たに始める企業にも、すでに始めている企業にもおすすめです。

サブスクリプション管理システムの導入を考えているなら、ぜひ今回ご紹介したツールを検討してみてください。

画像出典元:O-dan

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