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日本の商習慣や会計制度にフィットした管理プラットフォーム
「Scalebase(スケールベース)」は、SaaSやサブスクリプションビジネスの効率化や収益最大化を図りたい企業にうってつけです。
契約や請求、決済、会計、分析から商品設計まで、契約に関するあらゆる情報を一元管理。現場の効率化だけでなく経営にも活用できます。
Zuoraなど、他サービスとの比較表もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
日本の商習慣や会計制度にフィットした管理プラットフォーム
「Scalebase(スケールベース)」は、SaaSやサブスクリプションビジネスの効率化や収益最大化を図りたい企業にうってつけです。
契約や請求、決済、会計、分析から商品設計まで、契約に関するあらゆる情報を一元管理。現場の効率化だけでなく経営にも活用できます。
Zuoraなど、他サービスとの比較表もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
このページの目次
「Scalebase」とは、契約や請求、決済、会計、分析から商品設計まで、契約に関するあらゆる情報を一元管理できるサブスクリプション管理システムです。
CRMや電子契約、請求発行サービス、決済、会計ソフトなど国内外のSaaSと幅広く連携しており、SaaSやサブスクリプションビジネスにおける複雑な契約請求管理業務を効率化できます。
「Scalebase」でできること
運営元はアルプ株式会社。
正式リリースは2019年10月と比較的新しいサービスですが、Forbes JAPANの「CLOUD 20 Rising Stars」に選出されたり、株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループが主催する「MUFG Digital アクセラレータ」第5期プログラムにおいてグランプリを受賞するなど国内スタートアップ企業の中でも期待を集めています。
「Scalebase」は、サブスクリプションビジネスにおける顧客管理・契約・請求など全てのフェーズでシステム連携が可能です。
自社で利用中の請求書発行SaaSや会計システムがあれば、そのまま利用できて便利です。
連携サービスはどんどん増えており、未対応のものでも連携したいサービスがあれば、お問い合わせをおすすめします。
なかでも、電子契約サービスクラウドサインとの連携は「Scalebase」の強みです。
顧客に契約書を送付すると同時に契約締結情報も同期され、「Scalebase」に自動的に契約が新規作成されます。
その後の請求・入金確認・会計処理など一連の業務がすべてシームレスに連動され、効率的な運営につながるでしょう。
サブスクリプションのビジネスでは、販売商品の価格変更が難しかったり、決済手段の追加コストが高くなったりするなど、さまざまな悩みがつきものです。
「Scalebase」は、商品・契約・請求管理に関するオペレーションの複雑性を解消してくれるサービスです。
「Scalebase」の具体的メリット
これらの対応で毎回ベンダーに相談していたり、別のフローで管理していたりしませんか?
できたら良いな、と思っていたことが当てはまるなら、「Scalebase」はおすすめです。
商品管理では、営業が個人ごとに見積もりや値引きの対応をしていることがあります。
「Scalebase」では、カタログとなる商品マスタを共通利用して、各販売状況を確認可能です。
契約管理において情報が分散していると、過去の情報を把握しづらいでしょう。
「Scalebase」ならば契約履歴を一元管理。契約状況について過去からの変化を視覚化できます。
請求管理では、顧客ごとの条件が異なると、請求の準備に時間がかかります。
その点、「Scalebase」は契約をもとに必要な請求を自動生成。請求業務の負担を減らしたい方にも適しています。
*「Scalebase」公式HP参照
BtoB企業/IT系・情報通信業
ScalebaseはtoC向けではなく、toB向けのサブスクリプション管理システムです。
カテゴリとしてはとくにIT系・情報通信業におすすめです。
継続課金型のビジネスを展開している企業
Scalebaseでは、面倒な設定は不要でKPIをリアルタイムに確認できます。
契約を時系列でチェックでき、過去の契約状況もスムーズに把握可能なため、継続課金型ビジネスを展開している企業にもおすすめです!
小売り・サービス業
Scalebaseは、BtoBのうちとくにIT系・情報通信業や、継続課金型ビジネス向けのサブスクリプション管理システムとなっているため、上記にあてはまらない小売・サービス業には向いていません。
小売・サービス業を展開する企業には、別サービスが選択肢となってくるでしょう。
今回は、「Scalebase」の特徴や評判・口コミ、料金について紹介しました。
「Scalebase」は、サブスクリプションビジネスの商品・契約・請求に関する業務を効率化できます。
取引が増えるほど、つまり業績が上がるほど、管理方法を切り替えるのは大変です。
創業時点での仕組み作りが最もオススメですが、管理に悩んでいるなら、少しでも早く導入しましょう。
画像出典元:「Scalebase」公式HP参照
料金プランの詳細はお問い合わせをする必要があります。
ここでは、ScalebaseとZuora、サブスクOneを比較して解説します。
費用 | システム連携 | 主な特徴 | |
Scalebase | 要問い合わせ | freee 弥生 クラウドサイン など |
代理店販売や前受金管理など日本の商習慣に適した機能を搭載 |
Zuora | 要問い合わせ | Tableau DbVisualizer AWS Glue など |
機械学習によってサブスクリプション収益を最大20%アップ |
サブスクOne | 月額98,000円~ | STRIPE 勘定奉行 Excel Kintone など |
業界初のツリー構造ダッシュボードで課題を可視化 |
「Scalebase」は、機能面ではこの分野で有名な米国のZuoraと近いものも多いですが、国産ツールとして代理店販売や前受金管理など“日本の商習慣”に合わせた機能を複数搭載。
また国内企業なので、サポートを利用しやすいのもメリットです。
実際、導入企業からも「(操作で)わからないこともあるが、問い合わせればすぐ回答がある。」「メッセンジャーで気軽に問い合わせできる。」との声が。
安心して利用できるのは国産ツールの強みですね。
国産ツール同士で悩んでいる時は?
自社に導入済みのSaaSがあれば、それと連携できるかは重要なポイントです。
また、前述の「Scalebase」の具体的メリットのなかに、「これができると助かる」と思う機能はありますか?
料金は月額の基本料金だけでなく、ベンダーによっては問い合わせに追加費用が発生することもあります。
連携サービス・必要な機能を整理した上で、お問い合わせされることをお勧めします。
初月額費用は6万3000円でした。料金プランは自社の状況に応じたオーダーメイドのプランでした。
2021年3月~2021年9月
・取引先ごとに異なる契約を分かりやすく管理できるようになったことです。
・企業によって月々の料金が異なる中でも契約を混同せずに管理できて、請求書も毎月決まった日付に正確に発行できました。
・月々の売り上げを合計したグラフが作成されるまでに時間がかかったことです。
・グラフを作成した際に、自動で計算は行われたものの5分以上時間がかかって、さらに過去のデータも一緒に読み込もうとするとさらに10分以上かかることがあったので、不便さを感じました。
請求管理ロボと連携して、取引先のデータを取り込んで自動で請求書を発行できたので、連携しやすかったです。
毎月の売り上げなどのデータを効率よく管理したい会社におすすめです。
自社製品の毎月の売り上げや取引先への請求書の発行などを、自動で正確に行うことができます。
これまではサービスの価格や請求タイミングを変更しようとしたら毎回ベンダーに相談していたのですが、セルフサービスで対応できるようになったのでメンテナンス性はかなり向上しました。