「1Password」はパスワードとデータを安全に保管するID管理サービスです。
サイトごとのログイン情報や機密情報は保管庫で厳重に保管します。
個人での利用はもちろんのこと共有も可能なため、企業内やプロジェクトごとでの情報管理など、様々に応用できます。
情報へのアクセスに時間をかけたくないなど、効率化を目指している組織にはおすすめのサービスです。
「1Password」はパスワードとデータを安全に保管するID管理サービスです。
サイトごとのログイン情報や機密情報は保管庫で厳重に保管します。
個人での利用はもちろんのこと共有も可能なため、企業内やプロジェクトごとでの情報管理など、様々に応用できます。
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「1Password」の最大の特徴はパスワードを作成し、それらをまとめて管理できることです。アカウントごとにパスワードを設定し、それを管理するためのマスターパスワードのみ覚えておけば良いのです。
「1Password」に搭載されたパスワードジェネレーターを利用しパスワードを作成します。自分で考える必要がなく、ランダムな文字の組み合わせで安全なパスワードが生成されます。
作成されたパスワードはログイン情報としてパスワード保管庫に保管されます。そして、それらをまとめて管理するのがマスターパスワードです。それ以外のパスワードはこのマスターパスワードで保護されます。
ログイン情報として保管
これらを利用してサイトにログインするのはとても簡単です。保管してあるユーザー名やパスワードは自動フォームフィラー機能により自動で入力されるため、ワンクリックでのログインはもちろんのこと、顔認証やワンタッチでのログインが可能になります。
ワンタッチでのログインが可能
次に紹介する「1Password」の特徴は強固なセキュリティです。様々なパスワードを一括管理するためには、強固なセキュリティが必要です。「1Password」では、その対応も万全です。
「1Password」では、データは全て暗号化して保存されます。暗号化にはAES-256という方式が採用されています。これはAESという暗号化方式のうち256ビット長の暗号キーで、最も堅固な方式の一つと考えられているものです。
さらに、自分のみが知っているマスターパスワードやデバイス上で作成されるSecret Keyなど複数を組み合わせて、情報を保護します。
複数のセキュリティシステムを採用
「1Password」には上記のセキュリティシステム以外にも、情報漏洩防止の工夫が搭載されています。例えば、ログイン情報の自動入力は安全が確認されたサイトでのみ行われます。また、クリップボードからの漏洩防止のため、定期的に内容を消去するシステムがあります。
最終的にセキュリティに問題が発生した場合には、アラートでの通知機能が発動されます。このように、様々な対応により、データが守られているのです。
「1Password」の特徴3つ目は、保管庫の共有を様々に応用できるところです。その最も効果的な利用の一つとしては、ビジネスへの応用が挙げられます。
「1Password」では保管庫の共有が可能です。組織内やプロジェクトごとにグループを作成し、保管庫を共有することで、最小限のリスクで効率的な情報共有が可能になります。
ビジネスで利用するにあたっては、管理も必須です。「1Password」では、ダッシュボードでの管理や、利用状況のレポートなど、一つの画面で直感的に確認できるシステムも整っています。また、利用する側に合わせたセキュリティーポリシーの設定、新たなデバイスを利用する際の追加認証など、利用者が増えることで予測されるセキュリティ対策も万全といえます。
セキュリティの強化だけでなく、パスワードの管理が簡単で快適になりました。導入の決め手はシンプルさやセキュリティはもちろんのこと、利用可能なデバイスの多様性にもあります。
*「1Password」公式HP参照
増え続けるパスワードの管理に悩んでいる組織にはうってつけです。それは一つのパスワードで様々な管理が行える、というのが「1Password」の大きな特徴だからです。
サイトごとのログイン情報は保管庫にまとめて、マスターパスワード一つで管理可能です。保管庫には、機密情報などのドキュメントも保管できます。また、複数の人数での共有も可能なので、組織やプロジェクト内での情報共有にも役立ちます。
複数のプロジェクトを抱えている企業はもちろんのこと、拠点が複数あって情報管理が困難な組織にもおすすめのサービスです。パスワードの管理だけにとどまらず、スムーズな情報共有で効率的に作業を進めたい企業では大いに役立つサービスといえるでしょう。
画像出典元:「1Password」公式HP
1Password の料金プランは以下の通りです。
Teams スターターパック |
Business | EP | |
月額費用 | 19.95ドル | 7.99ドル/ユーザー | 要問合せ |
時差のある8つの拠点があるため、導入前は認証情報の管理が面倒で困難でした。「1Password」を導入後は、チームごとに複数の共有保管庫を使用して、簡単かつ安全にアクセスし、情報を共有しています。