エンジニアは未経験でなれる?知っておくべき事や準備、気になる年収

エンジニアは未経験でなれる?知っておくべき事や準備、気になる年収

記事更新日: 2020/04/15

執筆: 編集部

エンジニアに未経験からなるにはどうすればいいのでしょうか?

エンジニアに興味を持たれた方のほとんどの人が抱く疑問です。

本記事では、エンジニアを未経験から目指す方がはじめに知っておくべき必要な情報を詳しく紹介しています。

また、エンジニアに未経験からなるために最初に取り組むべきことについても紹介しているので、しっかりと確認していきましょう。

エンジニア未経験者が知っておきたい基礎知識

エンジニアと言っても、その種類は数多く様々です。

そもそもエンジニアとはなんなのか、IT関係のエンジニアの収入や福利厚生などはどんなものなのか詳しく見ていきましょう。

エンジニアとは

そもそも、エンジニアとは数学と自然科学用いて、公共の快適な環境を作っていくことを目的とした工学分野において、専門的な技術や能力を持った人のことです。

そのため、エンジニアの職種は機械やコンピュータシステムなどの通信系、土木などの分野だけでなく、建築や農業、医療まで非常に幅広い分野に渡ります。

IT技術が進んだ現代では、インターネット関係のITの専門知識やスキルを備えた「ITエンジニア」の活躍が目覚ましいものとなっています。

ITエンジニアの収入

ITエンジニアの含まれる技術系(電気/電子/機械)全体の平均年収は469万円、開発系や営業職では平均年収が500万円を超えています。(doda 2020/01/20調べ )

全ての職業の中ではトップクラスと言えませんが、徐々に収入が上昇している業種である事は確かです。

ITエンジニアの残業時間や福利厚生

1ヵ月あたりの平均残業時間
システムエンジニア 22時間
プログラマー 20時間

政府統計の総合窓口e-Stat「平成26年賃金構造基本統計調査」より、月間残業時間の平均はシステムエンジニアが22時間、プログラマーが20時間となっています。

年間休日については、会社によって異なり、システムエラーやクライアントの要望によって予期せぬ休日出勤もありますので、勤める企業に依存するでしょう。

また、実際に実施されている福利厚生の例は以下のようになります。

  • 快適に仕事ができる椅子や机
  • デュアルモニターやハイスペックパソコン
  • キーボードの支給
  • スキルアップのための勉強会
  • 医療費を会社が負担
  • ドリンクの飲み放題
  • リラクゼーション

上記のほかにも多くの福利厚生があります。

なぜなら、IT業界では人材不足で優秀なエンジニアを獲得しようと各企業は必死だからです。

特に大企業や成長中のベンチャー企業では、積極的に斬新な福利厚生を取り入れている傾向にあります。

それほどITエンジニアは人材が不足しており、充実した福利厚生でITエンジニアの気を引こうと各企業が必死なのです。

また、女性のエンジニアも近年では増加傾向にあります。

リクルートキャリアの調べでは、2009年~2018年の約10年間で女性エンジニアの転職者数は約4倍に増えており、現在も増加中です。

その背景には2016年に施行された「女性活躍推進法」があり、2009年~2015年までの6年間の女性エンジニアの増加率が約2倍なのに対し、「女性活躍推進法」の施行を含む2015年~2018年の3年間では、半分の年数で増加率が約2倍となっています。

現状ではエンジニアの男女比率の現状は8:2ほどで男性が多いですが、今後はその比率も女性の比率が増加することでしょう。

エンジニア未経験者が知っておきたいITエンジニアの種類

ITエンジニアと言っても、その職種はさまざまです。

以下の表に、現段階で存在するITエンジニアに含まれる職種をまとめています。

まずは、どんな職種があるのか確認してみましょう。

このようにITエンジニアといってもその職種は数多く、エンジニア未経験の状態ではなにがなんだか分からないことでしょう。

そこで、次の章からはエンジニア未経験からエンジニア職を目指すために必要なことについてご紹介していますので、しっかりと確認していきましょう。

エンジニア未経験者が知っておきたいスキル

ITエンジニアとして活躍していくためにも、自身の実力を証明できるスキルはとても重要です。

ITエンジニアとして取得できるスキルや、はじめに習得するべき基礎スキルをご紹介していますので、確認してみましょう。

国家資格

まずは、以下の表で国家資格をまとめています。

資格名 概要 合格率
基本情報技術者試験 ハードウェアやソフトウェア、プログラム、法律や経営に関する基礎知識。 20%~30%ほど
応用情報技術者試験 基本情報技術者試験の上位資格 20%前後
ネットワークスペシャリスト ネットワークシステムを企画・要件定義・開発・運用・保守する業務に従事し、部下の指導も。 15%前後
ITパスポート ITを利活用するすべて人が備えておくべきITに関する基礎的な知識を証明。 50%前後
データベーススペシャリスト 情報管理の専門家。企業が持つデータを管理し、効率の良いデータベースシステムを構築。 15%ほど
プロジェクトマネージャー プロジェクト全体の進行を管理。予算や品質、納期、成果物のクオリティに対して全責任を持つ役職。 13%前後
システムアーキテクト システム開発において対象業務の分析や設計などの上流工程に携わる業務を担当。 13%前後
システム監査技術者 高度IT人材として確立した専門分野をもち、被監査対象から独立した立場で、情報システムや組込みシステムに関するリスク及びコントロールを総合的に点検、評価し、監査結果をトップマネジメントなどに報告し、改善などを行うエキスパート。 15%ほど

合格率はITパスポート以外の資格では20%以下と、比較的合格率は低めです。

エンジニアは専門職として基礎知識を身に付けたうえで、さらなる知識を身につける必要のある職業ですので、仕事についてからも日々勉強を重ねている人も少なくありません。

また、国家資格以外にもITエンジニアとしての実力を証明できる民間の資格があります。

民間資格

以下の表で民間資格をまとめています。

資格名 概要 合格率
C言語プログラミング能力認定試験(3~1級) サーティファイ情報処理能力認定委員会が主催している、C言語を用いた応用プログラミングを作成する能力を認定するもの 50%~60%
Javaプログラミング能力認定試験(3~1級) サーティファイ情報処理能力認定委員会が主催している、Javaプログラミングに関する能力を認定するもの 60%ほど

国家資格だけでは実務でのプログラミングに関する理解度の証明は難しいものです。

そこで、プログラミングに関する知識を有している事を証明できる民間資格は、就職時などでも説得力が増します。

合格率は60%ほどと簡単とはいえませんが、エンジニアとして活躍するために必要な最低限の知識は身に着けることができます。

エンジニア未経験者にまず必要なスキルは?

エンジニア未経験の人が始めに必要なスキルは以下の4つです。

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者
  • プログラミングスキル

これらの資格はITエンジニアとしての、基礎的なスキルを証明できるものです。

それぞれの合格率はより専門的な資格よりも高いことから、IT関連の職種では必須であることが伺えます。

ITエンジニアとして活躍している人の多くが、「ITパスポート」「基本情報技術者」「応用情報技術者」「プログラミングスキル」は最低限取得しておいたほうがいいと言うほど。

未経験からITエンジニアを目指す場合の基礎スキルは、以上の4つからはじめましょう。

エンジニア未経験者が働きながらノウハウを学ぶことはできる?

結論から言いますと、可能です。

なぜなら、エンジニアを募集している企業の中には本当に人手不足で、経験者を募集するよりも1から育てた方がいいと考えている企業も存在するからです。

ですが、エンジニアについて何もわからない状態から仕事を得ることは非常に難しいことです。

エンジニアとしての経験やスキルが「0」の状態の人への研修を実施している企業は多くはありませんし、地方の場合は研修を実施している企業そのものがない場合も。

根気よく求人情報をチェックしていれば、完全にエンジニア未経験の人でもノウハウを学びながら働くこともできますので、あきらめないことが大切です。

まとめ

エンジニアに未経験からなるためのポイントや、事前に知っておきたい情報のまとめは以下の通りです。

  • エンジニアは工学分野において、専門的な技術や能力を持った人のこと
  • ITエンジニアの平均年収は500万円以上
  • 月残業の平均は20時間ほど
  • 予定外の残業や休日出勤あり
  • 人材不足から福利厚生が斬新で充実している企業が増加中
  • ITエンジニアと言っても多くの職種がある
  • 未経験から始める場合には「ITパスポート」「基本情報技術者」「応用情報技術者」「プログラミングスキル」の4つは身に付けておくとよい

ITエンジニアは仕事についてからも勉強を続け、より高度な資格の取得と専門分野のエキスパートになることで収入も増加します。

未経験から始める場合には、どの専門分野が自分に適しているのかを判断することは困難です。

したがって、多くの先人たちが最低限必要だと感じているスキルから取得をし、実践で経験を積みながら自身に適している専門分野を探すことが理想的となります。

基礎的なスキルを習得し、エンジニアとしての第一歩を踏み出してみましょう。

また、企業によっては働きながらエンジニアを1から目指すことも可能です。

ノウハウを教えてくれる企業はエンジニア未経験者にとって大きなチャンスですので、しり込みせずに応募をしてみましょう。

 

画像出典元:pixaday、Unsplash、Pexels

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