記事更新日: 2023/05/08
40代でプログラミングを学ぶのは難しいと言われています。
しかし、プログラミングを学ぶと自分の能力を高めたり、仕事で活用できるスキルを身につけることができます。
この記事では、プログラミングを学ぶメリットと、未経験でも学ぶことが可能な方法をご紹介します。
プログラミングを学びたい40代の方はぜひこの記事を参考にしてください。
このページの目次
近年、プログラマーという職業が人気となり、若年層を中心にプログラミング学習を行う人が増えています。
しかし、40代以上の方にとって、プログラミングは挑戦しづらさを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、プログラミングには論理的思考が必要となり、その能力は20代のうちから鍛えておくのが良いとされています。
40代未経験からプログラミングを学ぶことは、決して不可能なことではありません。
適切な方法でプログラミングを学び、タイムマネジメントをして着実に取り組めば、40代未経験でもプログラミングを学ぶことは可能です。
プログラマーの需要は年々高まっており、今後もますます高まると予想されています。
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、「ITニーズの拡大によってIT市場は今後も拡大を続けることが見込まれるため、2030年には約59万人程度まで人材の不足規模が拡大する」とされています。
このように、現在はプログラミング未経験の人たちがIT産業に参入することができる良い機会になっています。
あなたが40代未経験だからといって、簡単にプログラマーを諦める必要はありません。
重要なのは、根気よく学び、何度も練習や反復を繰り返すことです。
そして、40代からプログラミングを学ぶには、最短距離でスキルを取得する必要があります。
効率の良い学び方をしつつ、挑戦心を持って、常に学び続ける姿勢でプログラミングに取り組んでみてください。
40代からプログラミングを学ぶのは簡単ではありませんが、それでも学ぶメリットはたくさんあります。
現代は、物価高やコロナなどで急激に生活様式が変わる時代です。
プログラミングを学ぶことで、これらの変化についていくことができます。
現在、プログラミングの副業で収入を得る人が増えつつあります。
プログラミングは副業マッチングサイトでも案件が多く、また報酬も高めです。
知識やスキルが求められる分、他の案件よりも報酬が高くなるのです。
例えば、派遣社員の平均的な時給は1,500円ほどですが、派遣プログラマーの時給は2,000円からと相場が高めです。
近年では、様々な働き方が認められるようになってきました。
フルリモートの仕事も増えてきており、特にプログラミングはパソコンがあれば仕事ができるので、在宅で仕事をすることができます。
在宅で仕事ができるようになると、満員電車に乗らなくて良くなります。
子どもなど家族との時間も増えます。
人間関係のストレスなども軽減されますし、疲れにくく仕事の生産性も向上します。
様々な仕事がAI化している昨今、プログラミングもAIによって自動開発が進んでいる部分は確かにあります。
しかし、現状ではプログラマーが不足していることと、自動開発では限界があり人間の手が必要であることから、プログラマーは将来的に安泰していると言えます。
40代でプログラマーを目指す場合、20代などで学ぶ際よりも準備や覚悟が必要になります。
使える時間や体力、意欲が20代などよりも少ないためです。
その為、40代でプログラミングを学ぶならば、以下のように戦略的に進めないと時間の無駄になってしまいます。
プログラミング言語は種類が多いため、なにを学べばいいのか迷うかもしれません。
プログラミングは、言語によって役割が違います。
やりたいことや目的によって、学ぶ言語を選ぶ必要があります。
なぜ、あなたはプログラミングを学びたいのか？
どんなことをするために学びたいのか？
その目的を明確にすると、学ぶべき言語がわかってきます。
20代30代からプログラミングを学んで来た人と、40代のあなたとで違う部分は、「今までのスキル・キャリアがある」というところです。
例えばあなたが今までの仕事でマネジメントをしていたのなら、プログラミングというスキルに「マネジメント」という付加価値をつけることができます。
プログラミングだけの領域ではなく、もっと広い市場で活躍することができます。
未経験のプログラマーが仕事を受注するのは簡単ではありません。
ある程度の知識が溜まってきたら、WEBサイトやアプリなどなんでも良いので、まずはなにかしらの成果物を制作しましょう。
中でもWEB制作は学習コストが低く、ハードルが低いため初心者の実績作りにオススメです。
ポートフォリオとは、自分の経歴や実績、成果物をまとめたものです。
プログラマーとして仕事を受注する際、ポートフォリオがあるとクライアントに実績を示しやすいのです。
実績を示すことで仕事を受注しやすくなりますし、受注してからのスキルと依頼内容のアンマッチを少なくすることができます。
40代以降は働き盛りの方も多く、家庭を持つ方もいるため、プログラミングを学ぶには効率を重視する必要があります。
効率よくプログラミングを学ぶには、プログラミングスクールに通うのがオススメです。
プログラミングを独学で学ぶことは、100％不可能というわけではありません。
しかし、独学ですと挫折しやすかったり、わからないところをすぐに聞けないというデメリットがあります。
まず、独学で始めてみるというのはひとつの手ですが、40代の方が効率良く学ぶには独学はオススメしません。
プログラミングスクールでは、学習の内容や順番などが体系化されたカリキュラムが用意されているため、効率的に学ぶことが可能です。
また、継続的に受講することにより、スキルが確実に身につき挫折しにくい環境で学ぶことができます。
プログラミング初心者は、必ずといっていいほど「壁」にぶつかります。
「わからない」という壁です。
なにがわからないのかわからない、ということもあるでしょう。
プログラミングスクールには、当然ながら講師がいますので、わからないことをすぐに聞けます。
わからないことでもすぐに質問できることで、理解度とモチベーションの向上に繋がります。
プログラミングスクールでは、年齢制限があるところがあります。
20代まで、30代まで、など制限を設けているスクールもありますので、スクールを探す際は注意しましょう。
特に無料のスクールでは制限が厳しいことが多いです。
プログラミングスクールの受講期間は、数日のものから1年近くあるものまで様々です。
あまりに短すぎるのも、長すぎるのも良くありません。
短すぎるとスキルが十分に身につきませんし、長すぎるとマンネリ化して結局やめてしまうことになりかねません。
3ヵ月程度から、長くても6か月程度がベストです。
せっかくスクールに入会しても、希望の言語を学べないとなると意味がありません。
事前にしっかりと、プログラミングを学ぶ目的と、学びたい言語を明確にしておきましょう。
スクールによって、1契約で1言語を学ぶものと、1契約で複数の言語を学べるスクールがあります。
画像出典元：「本気のパソコン塾」公式HP
「本気のパソコン塾」は学習アシスタントによるサポートが充実したオンラインプログラミングスクールです。
挫折しやすいオンライン学習でも、スケジュールの設定から、日々の学習進捗管理、月2回のオンライン面談があるためモチベーションを維持して取り込むことができます。
Web制作やプログラミングに関する動画教材が1年間見放題のため、自分のペースで好きにスキルを学ぶことができます。
本気のパソコン塾は入学金がかからず、月額もしくは一括買い切りのアカウントプランです。
一括費用198,000円、月額にして16,500円と無理なく続けられる料金設定で、競合サービスと比較して割安でプログラミングを学べます。
852本の学習教材が見放題で、動画にわからないところがあったときは相談フォームから質問が可能なので不安を感じずに学習を進められるでしょう。
40代でプログラミングを学ぶのは、決して遅くありません。
しかし、そのためには準備や覚悟が必要となります。
プログラミングは、学ぶことで副業で収入を得たり在宅ワークにシフトできたりと、自分の人生の可能性を広げることができます。
新しいことを学ぶのに年齢は関係ありません。
何歳になってもチャレンジすることは、自分自身を成長させ、人生をより充実させることに繋がります。
ぜひご自身の人生のブラッシュアップのために、プログラミングを学ぶことに挑戦してみてください。
（画像出典元：Canva)
