会社設立に欠かせない!独自ドメインのメールアドレス作成方法

会社設立に欠かせない!独自ドメインのメールアドレス作成方法

記事更新日: 2021/04/08

執筆: 編集部

会社設立時に必須となるのが、メールアドレス。

このときに知っておきたいのが「独自ドメインのメールアドレスを作る」ということ。

これを知らずにメールアドレスを作ってしまうと後悔することにもなります。

この記事では、そもそもドメイン・独自ドメインとは何か?ということから、独自ドメインのメールアドレスの作り方まで解説します。

会社設立時のメールアドレス作成に必要なもの

最初にメールアドレス作成に必要なものを確認しましょう。

まず前提として、多くの会社が会社独自のメールアドレス作成と同時に会社ホームページの開設も行います。ホームページ開設を別々にやるより手間がかからず、費用も抑えられることが多いからです。

この記事でも、メールアドレス作成とホームページ開設を同時に進めていく前提で話を進めます。

メールアドレス作成に必要なもの

1. レンタルサーバー

2. 独自ドメイン


メールアドレス・ホームページ作成で重要なのは、レンタルサーバーの契約と独自ドメインの取得を行うことです。

これさえできれば、あとはなんとなく指示にしたがって進めていくだけで簡単にできてしまいます。

そもそもドメインとは?レンタルサーバーとは?

意味が分かりづらい「レンタルサーバー」や「ドメイン」という言葉の意味を確認しましょう。

レンタルサーバーとは?

レンタルサーバーは、「サーバー」を借りることができる(レンタルできる)サービスのことです。

では「サーバー」とは何か?

簡単にいうと、パソコンやスマホからの要求に応えて必要な情報を提供するコンピューターのことです。

サーバーを契約することで、

  • ホームページの公開
  • メールの送受信

などができるようになります。

サーバーはコンピューターですので、自分で管理するのは手間も費用もかかります。

そこで、サーバーを借りて管理を任せることができるのが「レンタルサーバー」というわけです。

ドメインとは?

ドメインやサーバーの説明には、よく家や土地を用いた表現が使われます。

ホームページを「家」に例えるとすると、サーバーはその「家」が置かれた「土地」に例えることができます。

そしてその場合のドメインは「住所」に該当します。ドメインとは、インターネット上の住所だということができます。

より具体的には、〇〇.comなど、メールアドレスの@以降の部分がドメインです。それこそgmail.comなどもドメインの一つです。

ホームページの場合は、「.co.jp」などの部分がドメインにあたります。

独自ドメインとは?

独自ドメインとは、その名の通り自分で独自に定めたドメインのことです。

例えば、今読んでいただいている「起業ログ」というサイトも「kigyolog.com」という独自ドメインを使っています。

会社設立時に必ず独自ドメインを取得しないといけないわけではないですが、それこそGmailなどのサービスを使って取引をするのは会社に信用性に欠けるため、ほとんどの会社が独自ドメインを取得します。

他にも独自ドメインを使うメリットはいくつかあるのですが、基本的には会社設立したら独自ドメインでメールアドレス・ホームページを作成するものだと認識してしまうのが早いです。

費用とサービスに差が出るレンタルサーバーを時間をかけて選ぶ!

会社のメールアドレス作成に必要なレンタルサービスとドメイン。

どっちを先に決めるかなどはそれほど気にする必要はないですが、重要なのは時間をかけて選ぶべきは圧倒的に「レンタルサーバー」だということです。

なぜならレンタルサーバーのほうが、使うサービスによって費用とサービス質の差がつくからです。

具体的には、ドメインは年間で1,000〜2,000円程度しか差がつかないのに対して、レンタルサーバーは年間で1万円程度の差がつく場合もあります。

またドメインは一度取得したら基本的にほったらかしでも大丈夫ですが、レンタルサーバーは契約後も頻繁に管理画面にログインする必要があります。

そのため管理画面の使いやすさなどもレンタルサーバーを選ぶポイントになってきます。

レンタルサーバーを選ぶポイント3つ

レンタルサーバーを選ぶときに押さえておきたいポイントは、月額費用・利用可能容量・管理画面の使いやすさの3つです。

レンタルサーバーを選ぶポイント

  • 月額費用
  • 利用可能容量
  • 管理画面の使いやすさ

 

1. 月額費用

レンタルサーバーの費用は、初期費用と月額費用の2つに分けられます。

例えばエックスサーバーの一番安い「X10プラン」の場合、初期費用が3,000円、月額費用が900円です。

ただ「月額費用の差が300円で3年も使えば1万円以上の差になるから、月額費用が安いものを極力選ぶようにしよう」という考えについては少し待ったかけたほうがいいかもしれません。

サーバーの月額費用と品質・機能は比例するものでもあるので、法人が契約する場合は多少コストがかかったとしても良いサーバーを選ぶべきです。

エックスサーバーは初期費用・月額費用ともに安いサービスではありませんが、安定した稼働率や使いやすさ、付随してくる機能の豊富さを見ると、非常にコストパフォーマンスの良いサーバーです。

月額費用が安いレンタルサーバー

多少コストがかかっても良いサーバーを選ぶべきではありますが、それでもしばらくは安いサーバーでなんとかしたい、という方もいらっしゃるでしょう。

そういった方向けの月額費用が安い、おすすめのレンタルサーバーはロリポップ!レンタルサーバーです。

基本月額300円(税別)、6ヶ月以上の長期契約で月額250円で利用できます。

下の表をみると月額費用が一番安いのがひと目で分かります。

おすすめレンタルサーバー比較表

  初期費用 月額費用 容量
エックスサーバー 3,300円 990円 200GB
さくら 1,029円 515円 100GB
お名前.com 無料 1,300円 200GB
ロリポップ 1,650円 330円 50GB
ABLENET 共有サーバー
5,478円 275円 50GB

※料金はすべて税込です

 

2. 利用可能容量

レンタルサーバー選びで気をつけたい2つ目の要素が「利用可能容量」です。

容量がいっぱいになってしまうと、メールの送受信などに支障がでてしまいます。

個人で使う場合には10GBとかでも十分なのですが、法人ではメンバーみんなで共用することになるので、その分容量が必要になります。

会社のメール、ホームページに使うくらいであれば、50GB程度もあれば安心です。

3. 管理画面の使いやすさ

レンタルサーバーに契約したら、その管理画面でメールアドレスの発行などの細かい設定を行います。

普段慣れない設定をすることになるので、その管理画面が使いやすいにこしたことはありません。

例えば、さくらのレンタルサーバは下の画像のような管理画面になっていて、初心者にはやや使いづらいかもしれません。

さくらのサーバー管理画面

 

おすすめのレンタルサーバー4選

レンタルサーバーはとてもたくさんの会社があって選ぶのが大変なのですが、ここでは「とりあえずここにしておけば心配ない」というおすすめの4選を紹介します。

おすすめレンタルサーバー比較表

 

※料金はすべて税込です

1. 圧倒的コスパ!エックスサーバー

エックスサーバー公式HP


エックスサーバーはコスパに優れると評判のレンタルサーバーです。

一見他のレンタルサーバーより高めに見えますが、その分非常にスペックが高いです。

サーバー稼働率99.99%以上の安定性と、最新技術の導入により実現した高速なサイト表示が魅力です。
例えば、サイトがニュースサイトに取り上げられるなどしてHPへのアクセス数が急増すると、サーバー落ちなどのリスクも出てきますが、エックスサーバーであればその点安心です。

無料SSLなどのセキュリティ面やWordPress連携などの機能も充実しています。

非常に人気が高く、多少コストをかけてでも自社サイトをさくさくにしたい!という方におすすめです。

人気のサーバーであることもありサポートや公式・個人サイトの情報も充実しているので、わからないことがあっても調べれば大抵のことは解決します

なお使うのであれば、一番安い「X10」プランがおすすめ。一番安いプランですが、違う点は容量くらいなので、十分なスペックがあります。

画像出典元:エックスサーバー公式サイト

 

 

2. 安心の老舗。さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバ公式HP


1番におすすめするのがさくらのレンタルサーバ。昔からある老舗の会社で、知名度はNo.1です。

さくらの魅力はバランスの良さで、十分な質のサービスが比較的低価格で利用できます

エックスサーバーほどのスペックはないですが、普通に使うのであればまったく遜色ないレベルです。

おすすめのプランは「スタンダード」。だいたいの人が最初はこのプランから使い始めます。

3. ドメインで有名。お名前.com

お名前ドットコム公式HP


お名前.comはドメインの会社として非常に有名なのですが、実はレンタルサーバーも提供しています。

初期費用0円、同時登録したドメインが初年度1円という特典があり、またドメインとまとめて管理すれば、諸々の手続きが楽になるというメリットもあります。

ただ一方で少し月額費用が割高ではあります。

なお、お名前.comのレンタルサーバーの料金プランはシンプルで、単一のプランだけが用意されています。

 

4. 安さにこだわるなら、ロリポップ!

ロリポップ!公式HP


ロリポップ!レンタルサーバーは他のレンタルサーバーと比べ、かなり低価格で利用できるのが魅力です。

しかし一方で、安い分サイトの安定性や速度にはやや不安があります。

サイトにたくさんのアクセスが集中する可能性などがある場合には、もう少しスペックに優れたさくらを利用したほうがいいです。

なおプランは、50GBの容量がある「ライトプラン」がおすすめです。

 

5.安定稼働!ABLENET 共有サーバー 

ABLENET VPSは20年以上VPSサービスを提供してきたケイアンドケイコーポレーションが運営する、レンタルサーバーサービスです。

全プランで転送量無制限で、稼働率は99.9%以上と安定した稼働に定評があります。

また、不慮の自体に備えて自動的に障害から復旧するシステムを導入しているため、安定したサーバーを求めている方にはおすすめのサービスです。

 

おすすめレンタルサーバーまとめ

最後にタイプ別のおすすめレンタルサーバーをまとめます。

普通レベルのサービスを低価格で

さくらのレンタルサーバ

多少お金をかけても高スペックなサービスを

エックスサーバー

ドメインとまとめて管理したい

お名前.com レンタルサーバー

最低限の機能を格安で

ロリポップ!レンタルサーバー

ドメインの種類と選び方

次にドメインの種類と選び方について解説します。

ドメインの種類

ドメインには種類があります。ドメインの種類はたくさんあって、100種類を超えるとも言われています。

これらのドメインには、実はそれぞれ特徴があります。

例えば「.com」は商用向け、「.info」は情報サービス向け、といったようなもの。

メールアドレスを作る際にはどのドメインでも良いという訳ではなく、きちんと目的に合ったドメインを選ぶ必要があります。

また、このドメインには個人で作成できるものもあれば、法人しか使用できないもの、教育機関しか使用できないもの等があります。

よって、個人事業主としてではなく株式会社を設立して事業を行うことで、取引先からの信用を獲得できるのと同じように、このドメイン1つにおいても、正しくドメインを選ぶことでその会社の信用度を示すことができるのです。

会社設立時のドメインは「co.jp」がおすすめ

たくさんの種類があるドメインですが、会社設立時に絶対おすすめのドメインがあります。

そのドメインは「co.jp」。

日本国内に登記のある株式会社や合同会社など、営利法人のみが取得できるドメインです。

よって、個人では取得できず、「co.jp」のドメインがそのまま日本の法人の証明にもなるため、信頼性が高いとされています。

また1組織1登録制と定められており、一部上場企業の98%が「co.jp」の登録をしています。

 

独自ドメインの決め方

ドメイン名は「会社名.co.jp」が理想です。

例えばトヨタの会社ホームページのドメインは「toyota.co.jp」です。

しかし、自分の会社名のドメインを「お名前.com」のようなドメイン登録サービスで探しても見つからない場合があります。

ドメインは住所のようなものであるため、誰かが先に使っていたら同じドメインを使うことができないのです。

そういった場合には、似たような社名の会社が存在すると考えられるので、できれば社名を考え直したほうがいいです。

もしそれが難しい場合には、間にハイフンを入れるなどの工夫をして探してみましょう。

おすすめのドメイン登録サービス

レンタルサーバーと違い、ドメイン登録サービスはそれほど費用にもサービスの質にも差が出ないため、こだわって選ぶ必要がありません。

ここではシェアNo.1のお名前ドットコムを紹介します。

お名前ドットコム公式HP


お名前ドットコムはシェアNo.1なだけあって、サービスの質も高いですし、管理機能も充実しています。

ここは悩まずお名前ドットコムにしてしまって問題ないです。

 

レンタルサーバーとドメインが準備できたらメアド発行

レンタルサーバーとドメインが準備できたら、あとは簡単です。

各レンタルサーバーの管理画面に指示にしたがって、ドメインを設定し、メールアドレスを発行してください。

まとめ

会社設立時には欠かせない、メールアドレス。

独自ドメインをどこで取得するか、選ぶ基準が明確になればスムーズにメールアドレスを発行することが可能です。

 独自ドメインを持つことは、企業の信頼性向上にも直結する大事なところ。

さらにそのドメインが「co.jp」であると信用度も増します。

ぜひ会社設立時には独自ドメインによるメールアドレスの取得を検討してみてください。

また、無事にメールアドレスを作成することができたら、必ずメール送受信で確認をしてくださいね。

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画像出典元:Burst

 

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