就活の面接では、志望動機など王道の内容に加えてトリッキーで面白い質問も聞かれます。
予想外の質問がくると焦りますが、聞かれる傾向を把握し事前に準備すれば大丈夫です。
この記事では、実際に面接で聞かれた面白い質問と回答例、逆質問について解説します。
このページの目次
就活の面接では、学生が予想していない「ひねった質問」「トリッキーな質問」「予想外の質問」などを聞かれることがあります。
いずれの場合も、企業は意図を持って質問しています。そのため、「なぜこの質問をしたのか?」という考えを読み取り、望ましい回答を返すことが大切です。
ここでは、企業が面白い質問をする理由を5つ、紹介します。
1. 柔軟な対応力を知りたい
2. 学生の個性を知りたい
3. ロジカルシンキング能力を試したい
4. 学生の本音を引き出したい
5. 面接の場の雰囲気を和ませたい
柔軟な対応力の有無を知るために、企業は面白い質問をしてきます。
学生は、就活に向け面接練習を行い本番に備えます。
しかし、トリッキーな質問や鋭いキラー質問については回答を準備できないことも多いです。そのため、瞬発的に頭を回転させて乗り切らなければなりません。
社会人になると、社内外問わず予期せぬトラブルに遭遇するもの。例えば、営業先で顧客に叱られたり、仕事のミスで損失を出したりすることもあります。
企業はトリッキーで面白い質問を通じて、入社後の予期せぬトラブルに対応できるかを見定めているのです。
企業は、面白い質問を通じて就活生の本音を知ろうとしています。
2021年3月就職みらい研究所が実施した調査によると、企業の93.1%が「採用時に学生の人柄を重視する」と回答しました。
自己PRや志望動機、学生時代に頑張ったことなどの頻出質問は、作り込んで対策を立てられます。回答も似ているため、就活生の本音を聞き出すことは難しいです。
しかし、ひねった質問や鋭いキラー質問を聞かれた場合、普段の価値観や考えをもとにその場で回答しなければなりません。
事前に準備した回答では対応できないからこそ、就活生の本音と人柄を引き出せるのです。
面白い質問には、ロジカルシンキング能力を試す意図もあります。
面接練習段階では予想できないひねった質問も多いです。
こうしたひねった質問に100%の正解例はありません。しかし正解が無い中でも、意見を組み立てわかりやすく回答する必要があります。
正解が無い中で意見を組み立て、根拠も付けて話すにはロジカルシンキング能力が必須です。
このロジカルシンキングは、仕事をする上で欠かせないもの。例えば、顧客に製品を購入してもらうためには、良さを納得できるだけのロジックが必要です。
正解の無い面白い質問をすることで、企業は「どれだけ論理的に話を組み立てられるか?」を見極めています。
面白い質問では、就活生の個性を知ることができます。
志望動機や自己PRなどの定型質問では、事前に対策可能なため、よくある回答になりがちです。
しかし、キラー質問のような鋭い問いかけをすることで、テンプレの言葉ではなく就活生自身の個性を引き出せます。
企業側としても、就活生の個性をどのように発揮してもらうかは重要なポイントです。
あらかじめ個性を把握しておくことで、入社後に働くイメージが湧きやすく、ミスマッチを防げます。
面白い質問の中には、面接の場を和ませるためのものもあります。
面白い質問をされる場合、基本的にはここまで紹介した意図が含まれています。
しかし、単純に「場の雰囲気を和ませて就活生の緊張をほぐしたい」ということもあるのでご安心ください。
面接官も、学生が就活で緊張していることは把握しています。そうした精神状態では、普段の力を発揮できませんし、就活生の本音を引き出すことも難しいです。
そのため、アイスブレイクの意味合いで面白い質問をし、場を和ませようとしています。
この場合は、あまり神経質にならず笑顔でのコミュニケーションを第一に考えましょう。
ここからは、実際に就活で聞かれた面白い質問15選を紹介していきます。
実際の回答例に加え、考え方のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
回答例 |
私を動物に例えると「イルカ」です。イルカは、集団のチームワークを大切にしているため協調性が高いと言われています。 私は高校・大学とバスケットボール部に入っており、日頃から先輩・後輩とのコミュニケーションを大切していました。 こうした行動で組織の団結力を高め、試合でも高いチームワークで活かして勝利していたので、自分を「イルカ」だと考えています。 |
この質問では「自分の強みや特徴を理解しているか?」が問われます。
回答内容自体は、どんなものでも構いません。重要なのは「客観的に自分自身を分析できているか?」という点です。
自分の特徴を把握できれば仕事でも活かせますし、回答をわかりやすく論理的に伝える能力も確認できます。
この質問では、動物に限らず「色」「野菜」「電化製品」「漢字」など、さまざまなものに置き換えることも多いです。
どのテーマでも問う内容は同じであるため、日頃から自分の特徴を考えるクセを身に付けましょう。
回答例 |
もし100万円があったら、半分は将来に備えて貯金をし、残りは今までお世話になった両親や親友への恩返しに使いたいです。 |
この質問では「就活生の素直な価値観」が問われます。
100万円に限らず、お金を使うときは持ち主の考え方や価値観が表れます。
例えば「旅行に使いたい」のであれば、まず自分が楽しむことを大切にしているとわかりますよね。
一方で「途上国支援に使いたい」のであれば、真面目な性格であり途上国にも興味があると判断できます。
このように、就活生の価値観を見極め「自社の理念や考え方に合うか?」を判断することで、入社後のミスマッチを防げるのです。
回答例 |
無人島に持っていくとしたら、友人を連れていきます。 食料や水、寝床の確保などは協力して取り組んだ方が効率的ですし、自分に何かあった際も治療してもらえます。 それに、話し相手がいると精神的にリラックスもできます。 |
この質問では「トラブル対応に向けた発想力」が問われます。
日常の中で、無人島に連れて行かれるというトラブルは起きません。しかし、仕事では予想外のトラブルが発生することもあり得ます。
例えば、取引先と音信不通になったり、ミスで会社に損害を発生させたりなどです。
トラブル時には臨機応変な対応が求められます。この質問では、そうした予想外の状況に追い込まれたときの対応力や発想の柔軟性をチェックしているのです。
回答例 |
私には△人の友人がいます。付き合いが始まったキッカケは中学の部活動です。 練習中に本音でぶつかる経験を重ねた結果、相手のことを思って厳しいことも言ったりできるほどの仲になりました。 |
この質問では「人間関係に関する価値観」が問われます。実際の人数は関係ありません。
上記のような回答例では「しっかり意見を言うことで人間関係を構築できるタイプ」だと予想できます。
仕事では、職場の雰囲気も大切にしつつ成果のために厳しいことを言う必要性もあるでしょう。そうしたことに慣れている価値観であれば、会社でも通用する可能性は高いです。
一方で「SNSでとりあえず繋がっています」などの回答では、真剣に人間関係を構築している印象は受けません。
この質問では、実際の人数ではなく「人間関係を構築する際の価値観」を重視している点に気をつけましょう。
回答例 |
私は旅行にハマっています。大学時代から全国各地を旅するのが好きで、月に1回は旅行をしていました。 旅先の文化や現地の方との交流によって自分の価値観を磨き上げることも楽しいです。 社会人になってからも旅行は続けたいですが、もちろん仕事で成果を出すことが大前提だと考えています。 なので、時間を作りながら仕事で最大限の効果を上げる方法を常に考え、御社に貢献しつつ自分の楽しみも続けていきたいです。 |
この質問では「仕事に取り組む姿勢」が問われます。
ひとつの物事に打ち込める人は、仕事にも全力で取り組むことが期待できます。特に仕事ではストレスを感じることも多いため、発散する方法を持っていることも重要です。
また、営業では「何かを魅力的に説明する能力」が求められます。
自分の趣味を魅力的に説明できれば「入社後も自社製品の魅力をきちんと説明してくれそう」と期待できるのです。
回答例 |
私が大切にしている言葉は「好きこそ物の上手なれ」です。これは高校のときに入っていたサッカー部で意識するようになりました。 私のいたサッカー部は県内でも強豪で、常に優勝決定戦に加わっていたレベルです。そのため練習もハードでやめる仲間も多かったですが、私はとにかくサッカーが好きだったので、大変ながらも充実感がありました。 好きだった影響で自然と自主練もしていたので、最終的に選抜メンバーに加わることができました。 サッカー部での経験をもとに、まずは仕事で好きになれるポイントを見つけ、厳しくも楽しく働けるよう行動していきます。 |
この質問では「就活生の価値観が社風とマッチしているか?」が問われます。
大切にしている言葉には、相応の根拠があるもの。その根拠には、就活生の考え方や価値観が反映されるため、自社に合う人物かを判断しやすいのです。
回答する際は、例文にある通り「大切に感じるようになったキッカケ」も伝えましょう。
また、自己PRや志望動機と一貫性のある言葉を選ぶと説得力が増します。今回の例でいえば、サッカー部での経験と自己PRを関連づけると良いですね。
回答例 |
私を採用することのメリットは、「社内課題を柔軟に解決できる力」を持った人物と働けることです。 私はインターン先で、他の学生たちを取りまとめるリーダーを務めていました。このインターン先はかなり業務が大変で、やめていく学生も多かったです。 そこで、意見や悩みを聞けるよう定期的なイベント開催を主導したり、週1回社員の方と面談の場を設けられるように動きました。 その結果、社内でのコミュニケーションが活発になり、インターン生の離職率低下に貢献できました。 このように、社内で問題が起きても解決に向けて動ける私は、職場の雰囲気向上に必ず役立つと考えています。 |
この質問では「自分自身の強みを理解できているか?」を問われています。
企業側も、就労経験の無い学生が自分の採用メリットを説明できないことは承知済み。その上で、最低限自分の強みを把握し「会社で活かすイメージ」ができているかを知りたいのです。
きちんと根拠を持ってメリットを提示できれば、面接官は納得してくれます。実際の行動部分に厚みを持たせれば、説得力はさらに上がります。
また、値踏みされているような質問に動揺するかもしれません。このような「特殊な状況で落ち着いて対応できるか?」という点もチェックされています。
回答例 |
はい、人事部の◯◯さんと記憶しております。 |
この質問では「基本的なマナー」を問われています。
仕事上では、さまざまな人物と関わりを持ちます。もし仕事上で会ったときに、相手の名前を忘れては失礼です。
それは面接でも同じ。面接前は担当者が名乗ることも多いため、きちんと覚えているかを問われているのです。
メモ取りOKであれば、念のため記録しておきましょう。
忘れてしまったら、素直に「申し訳ありません、名前を失念してしまいました。もう一度お聞かせいただけますか?」と伝えます。下手にはぐらかすと印象が悪いです。
回答例 |
私が苦手なのは、自分のことしか話さない人です。サークルの先輩がそういう方で、活動中やプライベートでも自分のことしか話さず、相手の話は適当に受け流す人でした。 この経験から「人の話を聞かない」ことが与える印象の悪さを学んだので、私は何よりも相手の話を聞くことを意識しています。 その先輩も含めて、自分の話しかしない人と接する場合は、とにかく聞き役になるのが一番です。下手に注意するよりも人間関係を円滑に進められます。 |
この質問では「仕事上における人間関係への対応方法」を問われています。
仕事ではさまざまな人間と接します。その中には自分と気が合わない方もいますが、仕事で関わる以上、円滑に付き合わなければなりません。
そのため、「苦手な相手でも人間関係の構築が可能である」と伝わるよう、具体的な接し方まで話しましょう。
「人との接し方が上手である」と伝われば、仕事で人間関係のトラブルを起こさないことが期待できます。
回答例 |
*隣の就活生が「部活動でチームワークについて学んだ話」をした場合 今のお話を聞いて、とてもチームワークを大切にしている素敵な方だなと思いました。 仕事は1人でこなせませんし、多くの人と協力して成功できると思っています。 ◯◯さんのようにチームワークを重視する方は、仕事を円滑に進めて結果も出せるイメージがあるので、私も見習いたいです。 |
この質問では「相手の話に耳を傾けているか?」を問われています。
就活面接では、自分が話すことで手一杯になる方も多いでしょう。緊張してしまい、他の就活生が話した内容まで頭に入らないかもしれません。
しかし、仕事においては「傾聴スキル」が重要です。相手の話を正しく聞き取らなければ円滑な仕事はできません。
回答自体は特に捻らなくても素直に感じたことを話せば良いので、最低限「どんなテーマで話していたか」くらいは覚えておきましょう。
回答例 |
最近の面白い出来事は、1人で海外旅行をしたときのものです。 友人との旅行経験はありましたが、1人は初めてでかなり心細かったですね。 しかし頼れる友人がいないと、別の人に助けてもらうことを考えるようになり、勇気を持って現地の方に話しかけたりしました。 いろんな場所を案内してもらったり、現地の人だけが知る話を聞かせてもらったりと、本当に面白い体験ができて楽しかったです。 |
この質問では「臨機応変な対応力」を問われています。
人と接する機会が多い営業では、顧客から返答に困る話題を投げかけられることもあります。
例えば「他社さんの方が安いから切り替えたい」などです。この場合は、値段以外の魅力を通じて自社に引き留めなければなりません。
このような突発的な対応力が仕事では重要です。「面白い出来事」という漠然とした前振りに対して、どのくらい論理立てて丁寧に対応できるかが見られています。
ちなみに「面白い」の定義は人それぞれで構いません。上記の回答だけでなく、単純に笑ってしまったエピソードでも良いでしょう。
回答例 |
私が御社の社長になった場合、WEBサイトの改善を実施いたします。 御社のWEBサイトを拝見すると、料金や製品一覧のようにお客様が一番知りたい情報がわかりにくく掲載されています。 せっかく商品に興味を持っても離脱するかもしれません。 そのためまずサイトの改修をし、お客様が欲しい情報を即座に提供できる状態を整え、WEBサイト経由の売上を確保したいと思います。 |
この質問では「企業への志望度」が問われています。
企業の売上アップ施策を考えるためには、まず現状の課題を把握しなければなりません。課題を把握するには、企業サイトなどからの情報収集が必要です。
そのため、具体的で現実的な改善策を出せるほど、企業側に「丁寧に下調べしている」ということが伝わります。
志望企業のサイトやCSR活動、SNSアカウントなどに目を通して理解を深めておけば、こうした質問も怖くありません。
回答例 |
最近気になっているのは、沖縄や広島に「まん延防止等重点措置」が発令されたことです。 私は旅行で何度も沖縄を訪れており、現地の方とも交流したことがあるため、その方のお店に影響が無いか不安に感じています。 こうした自分の身近な方が影響を受けないよう、場所が離れていても一人一人がきちんと対策することが大切だと痛感しました。 御社は在宅勤務を実施しています。入社後は仕事で成果を出しながら、通勤に充てていた時間などを活用してオンライン上での支援に取り組みたいと思います。 |
この回答では「就活生の興味・関心」が問われています。
単純に気になるニュースを話すだけでなく、気になった理由やどう考えているかについても伝えると好印象です。
また、なるべく志望業界に近いニュースを取り上げましょう。業界に興味を持っていることが伝われば、企業側としても自社への志望度を測りやすいです。
回答例 |
自宅から会場まではおよそ1時間ほどです。 まず自宅から最寄りの◯◯駅まで自転車を15分ほど漕いで向かい、◯◯駅に到着したら××方面行きの電車に乗ります。 面接会場の最寄り駅である□□駅までは電車で35分程度です。□□駅に到着したら、面接会場まで10分ほど歩いて到着します。 今日は雨が降っていたので雨ガッパを着て自転車に乗りました。 天候が悪いと自転車のスピードを出せませんし電車が遅れることもあるため、早めの行動を心がけたいと思います。 |
この質問では「事実をわかりやすく伝える能力」が問われています。
仕事においては、上司に相談したり取引先に情報を話したりするなど、トピックを伝える場面は多いです。
そうした場面では、端的にわかりやすく情報を伝え、相手の手間を減らすことが欠かせません。
回答例 |
友人からは「頼れる相談役」と言われることが多いです。 現在所属しているアメフト部ではレギュラーなのですが、後輩や同期からもプレーや部活に関する悩みを相談されます。 理由を聞くと「他にもレギュラーメンバーよりもしっかり話を聞いてくれてわかりやすく解決策を提示してくれる」と言われました。自分では気にせず話していたのですが、頼ってもらえていたことに驚きつつ嬉しかったです。 入社後はまず知識や経験を蓄え、自分が先輩になったとき、後輩の力になれる戦力となりたいです。 |
この質問には「入社後に働くイメージを持ちたい」という狙いがあります。
先ほどの就職みらい研究所の調査からもわかる通り、就活では人柄が重視されます。そのため、他者からの客観的な評価がわかる質問は重要です。
自社が求める人物像とマッチした評価を伝えられると評価は高まります。
このように、面接ではトリッキーな内容や本質を突く鋭いキラー質問が問われます。志望動機や自己PRと合わせて、ひねった面白い質問への回答も準備しましょう。
企業によっては、就活生から面接官へ質問する「逆質問」も実施されます。逆質問では「企業への志望度」をチェックされます。
事前に企業サイト等で下調べをしていれば、自然と疑問点等も出てくるはず。逆質問では、企業調べの中で抱いた疑問を解消できます。
逆に言えば、何も疑問点が出なければ「あまり調べてない=志望度が低い」と判断されます。
そのため、自分の志望度をアピールするためにも、逆質問で面接官を唸らせる疑問をぶつけましょう。
ここからは、逆質問の事例と合わせてポイントや注意点を解説します。
入社後について質問することで「熱意の高さ」をアピールできます。
上記の質問からは、腹を括って働きたいという心構えが伝わります。「社会人に向けての準備を万端にしたい」という気持ちがマイナスに捉えられることはありません。
他には以下のように質問すると熱意が伝わります。
具体的な商品に関する質問をすることで「視座の高さ」をアピールできます。
就活では、どうしても受かりたい気持ちが先行してしまうもの。
しかし、具体的な企業戦略の話に踏み込むことで、周囲の就活生よりも一歩進んだ視点を持っているとアピールできます。
ただし、質問の難易度は若干高いです。そのため、事前に自分なりの考えをまとめた上で質問しましょう。
自分の性格について触れるなどして、さりげなく長所をアピールしましょう。
面接の中でアピールしきれなかった長所を伝えても良いですね。
他には以下のような質問例があります。
ただし、露骨に強みをアピールすると嫌味に見えるので注意しましょう。
課題を発見して改善できる人物であるとアピールできます。
仕事で問題が発生したら、原因を突き止め改善することが必須です。そのため、物事を改善する意識を持っている学生は企業から高い評価を得られます。
また、次回の面接準備に取り組む姿勢も見せられるので、志望度の高さもアピールできますね。
企業への興味を伝えるだけでなく、自分とのマッチング度もアピールできます。
理念は企業が最も大切にしている部分です。面接官が部長など経営層に近い人物であるほど、企業理念に興味を持っていることを高く評価します。
もちろん、事前に企業サイト等をしっかりと読み込んでいることは前提です。間違っても「理念は何ですか?」のように、調べればすぐにわかる質問をしてはいけません。
就活の面接では、トリッキーでひねった質問が聞かれることもあるため、動揺するかもしれません。
しかし、事前に調べておけば対策は立てられます。今回紹介した例を参考にして、自分なりの言葉で答えを準備しておきましょう。
予想外の質問を求められたときに備え、以下を意識すると良いですね。
自分の魅力をアピールして第一志望に合格できるよう、対策可能な部分はしっかり準備しておきましょう。
画像出典元:pixabay
人材発掘の意味や目的とは?メリット・発掘方法・評価ポイントを解説
放置は危険!モンスター社員から会社を守れ!特徴や種類、対処方法は?
コロナ禍の新入社員が抱える不安とは?研修方法と早期離職防止策を解説!
社長・代表取締役の交代で必要不可欠な手続きの流れを丁寧に解説
振り返りフレームワーク『KPT』とは?有用性や手順、便利ツールも
窓際社員(窓際族)とは?憧れを抱く若手社員が知るべき厳しい現実
【部署名一覧】英語表記と社内での役割
年功序列と成果主義とは?意味や違い、メリット・デメリットを解説!
部署とは?課との違いや組織図から見る内部構造
組織図ってなんのためにあるの?作成に使えるツールも紹介!