労務管理のオフィスステーションとSmartHRを比較解説!特徴は?

労務管理のオフィスステーションとSmartHRを比較解説!特徴は?

記事更新日: 2026/03/09

執筆: 編集部

今回は、労務管理システムのオフィスステーションとSmartHRを比較していきます。
 

2つの特徴を理解すれば、自社に適した労務管理システムが分かります。

  • 低価格で労務管理の一括管理なら、オフィスステーション
  • オプションや自社に適したカスタマイズ機能を求めるなら、SmartHR

同じ労務管理システムでも、料金形態の違いや、それぞれにメリット・デメリットがあります。

どちらを導入するか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

 

労務管理システムとは

労務管理システムとは、今まで紙などの手作業で行っていた勤怠管理・給与計算・入退社手続きなどの労務業務をデジタル化し、自動化・効率化してくれるシステムのことです。

データを一元化することで手作業のミスを防ぎ、業務全体を効率化。

さらに、法改正があった際もシステムが自動でアップデートされるため、最新のルールにスムーズに対応することができます。

主な労務管理システムの機能

労務管理システムで利用できる主な機能をご紹介します。

業務 業務内容
帳票自動作成 従業員情報や手続きの情報を基にして帳票を自動作成します
入社・退社手続き 入退社に必要な情報収集と手続きを効率化します
年末調整 年末調整に必要な書類を自動作成をします
電子申請 パソコン上で社会保険や納税の手続きができます
マイナンバー管理 マイナンバーの収集・管理をクラウド上で行います
従業員情報の管理 従業員の情報管理や変更が自動化されます

 

 

オフィスステーションとは

画像出典元:「オフィスステーション」公式HP

オフィスステーションの資料を無料DL

オフィスステーションは、労務手続き・年末調整・給与明細・勤怠・有休管理など、人事労務のあらゆる業務を効率化するクラウド型人事労務システムです。

必要な機能だけを選べる柔軟性と、全業務をシームレスにつなぐ「統合型(ポータル)」としてのデータ連携力を兼ね備えています。

6年連続でシェアNo.1※を獲得し、導入社数は55,000社以上※※、継続利用率は99.6%と極めて高い満足度を誇る業界屈指のサービスです。

特に対応帳票の多さやコストパフォーマンスの高さに定評があり、中小企業やコストを抑えて導入したい企業に選ばれています。

※デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「HRTechクラウド市場の実態と展望 2025年度版」より
※※2026年2月末日時点


▼「オフィスステーション」の主な機能

「オフィスステーション 労務」主要機能

 画像出典元:「オフィスステーション」公式HP

オフィスステーションの料金プラン

オフィスステーションの料金体系は、「製品ごとの月額利用料」と初回契約時の「登録料110,000円(税込)」で構成されています。

また、すべての製品を無料トライアルで30日間試すことができ、トライアル期間中に登録したデータは、本契約へ移行する際にそのまま引き継ぐことができます。
※「オフィスステーション Pro」のみ、無料トライアル期間は14日間

  製品利用料 (従業員1名あたり) 最低利用金額
オフィスステーション
労務
440円 4,400円
(従業員数が10名以下の場合、一律)
オフィスステーション
タレントマネジメント
550円 5,500円
(従業員数が10名以下の場合、一律)
オフィスステーション
年末調整
46円 11,000円
(従業員数が20名以下の場合、一律)
オフィスステーション
勤怠
330円 3,300円
(従業員数が10名以下の場合、一律)
オフィスステーション
給与
440円 4,400円
(従業員数が10名以下の場合、一律)
オフィスステーション
給与明細
33円~ 1,100円
(従業員数が20名以下の場合、一律)
オフィスステーション
有休管理
110円~ 1,100円
(従業員数が10名以下の場合、一律)
オフィスステーション
マイナンバー
33円~ 3,300円
(従業員数が100名以下の場合、一律)

※税込

オフィスステーションのメリット

対応帳票が110種類以上!

入退社、育児・介護、社会保険、年末調整など、実務で必要な帳票が110種類以上と非常に豊富。

e-Gov外部連携APIにより、電子申請もワンクリックで完結します。

これにより、Excelや紙での書類作成・提出から解放され、担当者の負担軽減に直結します。

法改正・様式変更にも自動対応で安心

社会保険や年末調整関連の法改正・提出様式変更にも、自動アップデートで即時対応

しかも、バージョンアップ費用は一切不要なので、更新対応にかかる手間やコストを心配せず、常に最新の状態で運用できます。

コストパフォーマンスに優れた価格設計

他の労務管理ツールと比較して、初期費用・月額費用ともにリーズナブルで導入しやすく、費用対効果の高さも評価されています。

SmartHRと比較しても、中小企業やコスト重視の企業には特におすすめです。

豊富な連携実績で柔軟なシステム拡張が可能

給与ソフトや勤怠管理ツール(例:KING OF TIME・弥生給与など)との連携実績も豊富。
既存の業務フローを崩すことなく、段階的にDXを進められる柔軟性があります。

▼入社手続きを電子化

入社手続きを電子化

 画像出典元:「オフィスステーション」公式HP

オフィスステーション導入時の注意点

一方で、SmartHRのような直感的で柔軟なUI設計や項目カスタマイズ性はやや弱く、特に「従業員情報を細かく管理したい」「詳細な情報収集や柔軟な設計を求める」場合にはやや物足りないと感じるケースもあります。

また、従業員が直接操作する画面のUX(使いやすさ)については、SmartHRの方が高評価な傾向があります。

オフィスステーションの導入事例

「オフィスステーション」公式HPより、成功事例のご紹介です。

■業種:卸売業 / 従業員数:約1,300名

・運用フローの一元化により、入退社手続きの時間が2分の1
・申請フローの整備と簡易化に伴い従業員の手続きがスムーズに
・導入後に従業員から「使いやすい」「わかりやすい」の声

■業種:運輸業 / 従業員数:3,664名

・申請手続きの電子化により月40時間の業務時間を削減
・毎月発生する育児休業手続きの進捗管理と申請を効率化
・年末調整業務の電子化により約200時間の業務削減
・従業員からは「年末調整の手続きが楽になった」という感想

■業種:医療、製造業 / 従業員数:582名(グループ企業含む)

・社会保険の手続きが電子化され窓口に出向く時間がゼロ
・年間数万円単位の郵送費用を削減
・年末調整のデータ作成と照合に3~4名で2〜3日かけていたのが2〜3時間に短縮
・年末調整の差戻し件数が150〜200件から100件未満に減少
・給与明細の作業時間が1日半から1時間程度に短縮

 

 まとめ:オフィスステーションは「実務派向けの堅実ツール」

オフィスステーションは、実務処理の丁寧さと帳票対応の幅広さが魅力の“手続きに強い”労務管理ツールです。

「紙やExcelでの手続きに限界を感じている」「まずは日常業務のペーパーレス化・効率化をしっかり進めたい」という企業にぴったりです。

▼解決できる企業課題をたっぷりご紹介!
導入事例や選ばれるポイントもわかる、「オフィスステーション」の魅力をまとめた資料です。

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SmartHRとは

 画像出典元:「SmartHR」公式HP

SmartHRは、人事労務に関わる業務をクラウドで一元化できるオールインワン型の労務管理システムです。

入社・退社・社会保険手続き・年末調整といった定型業務の効率化に加え、人事データの収集・分析まで対応。

「従業員情報を活用する」視点を持ったクラウド型システムとして、成長企業やベンチャー企業を中心に人気を集めています。

▼雇用契約書の作成・送付・締結が簡単

雇用契約書の作成・送付・締結が簡単

 画像出典元:「SmartHR」公式HP

SmartHRの料金プラン

  HRストラテジー
プラン
人事・労務
エッセンシャルプラン
タレントマネジメント
プラン
月額料金 要問合せ 要問合せ 要問合せ
機能 従業員データベース・労務管理・タレントマネジメントの全ての機能 入社手続き・雇用契約・給与明細・年末調整・スキル管理など タレントマネジメント機能すべて


他にも、従業員50名以下企業向けの「労務管理プラン(労務管理機能のみ)」、小規模事業者向けの「¥0プラン(30名までの従業員情報を登録可)」があります。

どのプランでも初期費用はかかりません。15日間無料トライアルが用意されています。

SmartHRのメリット

人事データの活用までできる

SmartHR最大の魅力は、従業員データを収集するだけでなく、経営に活かせる情報へと変換できること。

例えば、オプションの「人事労務レポート」では、従業員の平均年齢・在籍年数・組織別構成比などを自動集計・可視化。

人事施策や採用戦略にデータを活かしたい企業には特に有効です。

 

オンライン雇用契約など便利なオプションが充実

ニーズに応じて追加できるオプション機能が豊富にあります。

オンライン雇用契約(紙の契約書が不要)・ToDoテンプレート(手続きの抜け漏れ防止)・文書配布(規定や通知を一斉送信)など、社内の煩雑なやり取りをクラウドで完結することができます。

 

外部サービスとの連携で、バックオフィス業務を一元化

freee、マネーフォワード、ジョブカン、KING OF TIMEなど、40種類以上の外部サービスと連携可能

既に他のツールを使っている企業でも、SmartHRを軸にした効率的な体制構築がしやすくなるため、他のバックオフィス業務ソフトの併用を考えるならSmartHRがおすすめです。

外国人従業員対応も万全な多言語化対応

SmartHRは、英語・中国語(簡体字/繁体字)・韓国語・ベトナム語・ポルトガル語(ブラジル)・インドネシア語に対応。

外国人スタッフ自身が母国語で手続きを進められるため、労務担当者の翻訳や説明の負担が大幅に軽減されます。


▼ペーパーレス年末調整が可能

ペーパーレス年末調整が可能

 画像出典元:「SmartHR」公式HP

SmartHR導入時の注意点

SmartHRの料金は従業員1人あたり月額750円〜と、オフィスステーションより割高です。年間一括払いのため、初期負担が大きく感じられる場合もあるでしょう。

また、帳票の種類がとても多かったり、e-Govでの申請対応が細かく行えるといった「手続きの実務をどこまでも丁寧にこなしたい」場面では、オフィスステーションのほうが頼もしいケースもあります。

SmartHRの導入事例

「SmartHR」公式HPより、導入事例のご紹介です。

■業種:運輸・郵便 / 従業員数 501〜2000名

・リードタイムが大幅に短縮され、人事・上長・従業員の負担軽減
・従業員が不明点をメッセージ上で解消。不備のない書類提出を実現
・SmartHRがより身近な存在に。スマホを機種変更する従業員も

■業種:教育 / 従業員数 501〜2000名

360度評価の準備にかかる時間が9割削減され、約6時間に
・評価の実施にあたり、用意したシートが約510枚→6枚に
・従業員からの問い合わせもほぼなく、円滑に360評価を実施

■業種:飲食・宿泊 / 従業員数:2001〜5000名

・グループマネージャー1人あたりの評価にかかる時間が2時間短縮
・評価結果の取りまとめや評価委員会の準備負荷が大幅に軽減
異動検討時に従業員データをもとに適切な従業員を検索しやすく

 

まとめ:SmartHRは「成長企業向けの拡張性のある労務ツール」

SmartHRは、“人事・労務の効率化”にとどまらず、従業員データを活かした人事戦略を支える次世代型ツールです。

「将来的に人事領域を広げていきたい」「人材マネジメントに力を入れていきたい」という企業にとって、非常に心強いパートナーになるでしょう。

▼3分でわかるSmartHR!
図解たっぷりでサービス概要がわかりやすい、「SmartHR」の魅力をまとめた資料です。

 

 

オフィスステーションとSmartHRを比較すると結局どちらが良い?

【比較表】選ぶポイントまとめ

  オフィスステーション SmartHR
初期導入のしやすさ ◯ シンプルで迷いにくい ◎ 操作ガイドや導線が親切
多機能性 △ 労務特化に絞られている ◎ 人事機能まで幅広くカバー
コストパフォーマンス ◎ 低コストで導入可能 △ 比較的高め
拡張性・成長性 △ 拡張性は限定的 ◎ API連携やデータ活用が豊富
サポート体制 ◎ 導入支援・電話サポートあり ◎ 個別相談可/FAQ充実
業界適性 士業・中小企業に根強い人気 多業種対応、特にIT・ベンチャーに人気

 

低価格と労務業務の効率化ならオフィスステーション

オフィスステーションは、コストを抑えつつ紙とExcel中心の労務業務をやめたい中小企業やまだ人事制度の整備までは考えていないという企業に向いています。

e-Govへの直接連携や、豊富な帳票対応(110種類以上)で、日常的な事務作業の無駄を一気に削減できます。

とにかくコストを抑えて労務業務を効率化したい場合は、オフィスステーションがおすすめです。

組織分析・人事情報の活用もしたいならSmartHR

SmartHRは、ただ業務を効率化するだけではなく、集めた従業員データを活かして、人事の戦略まで広げていきたい企業に向いています。

また、画面設計や操作性が非常にシンプルなため、パソコンに不慣れな社員でも迷わず使えるのが大きな魅力です。

他のSaaS(freee、ジョブカン、マネーフォワードなど)との連携も豊富なので、バックオフィス全体をデジタル化したい企業におすすめです。


まとめ

今回は、労務管理システムのオフィスステーションとSmartHRを比較し、両者の特徴や機能を解説しました。

どちらも労務業務の効率化を実現できる優れたツールですが、それぞれ得意とする領域や活躍の場面が異なります。

どちらのサービスも信頼性と機能性を兼ね備えていますが、目の前の業務効率化を優先するのか、将来の人事戦略を見据えるか自社の目指す方向性によって選ぶべきツールは異なります

オフィスステーション・SmartHRともに無料トライアルができますので、まずは実際に触れて、自社の業務にフィットするかを確かめてみましょう!

気になる方は下記より資料請求することもできます。

\公式HPよりさらに詳しく!自社への導入イメージがつかめる資料はこちらから/

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▼他の「労務管理システム」も比較してみたい!という方にはこちらもおすすめです。

 

画像出典元:「オフィスステーション」公式HP、「SmartHR」公式HP

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