【2020版】新たなスタートアップ集積地。日本橋ベンチャーマップ

【2020版】新たなスタートアップ集積地。日本橋ベンチャーマップ

記事更新日: 2020/11/14

執筆: 吉田杏佑

変化が激しいスタートアップのなかで、2年前に作成した日本橋ベンチャーマップから、新しくどんなベンチャー企業が登場したのか、どんな変化があったのかを紹介します。

日本橋ベンチャーの特徴

今回まとめていて感じたのは、前回記事を作成した2年前に比べて、日本橋にある多くのベンチャー企業が大型資金調達を成功させ、新たなフェーズに入っていることです。

具体的にこの2年間で、数億円~数十億円の資金調達に成功しているベンチャーが多数存在し、日本橋にスタートアップ文化が根付いてきていると言えます。

他にも、様々なアワードに選出される企業が増え、日本橋から日本を代表するようなスタートアップも出ています。

日本橋ベンチャーの紹介

Zendesk

画像出典元:https://www.zendesk.co.jp

2018年9月に事業拡大に伴い、東京都中央区京橋にオフィスを移転。

2007年に設立され、現時点で社員が約3,500人に上り、提供している製品は140カ国、4万社以上の顧客に活用されています。

2020年現在、時価総額は97.5億ドルで、大注目のSaaSベンダーです。

 

FiNC Technologies

画像出典元:https://company.finc.com

FiNC Technologiesは、2018年に日本経済新聞が実施した「NEXTユニコーン調査」で、企業価値ランキング8位に選ばれたヘルステックベンチャーです。

同社が提供しているFiNCアプリは、体重や睡眠などのデータを蓄積し、人工知能(AI)を使ったチャットや専門家の助言で健康管理を支援します。

設立された2012年からの累計資金調達額は150億円を超えていて、ヘルステックの領域において、これから様々な変革を起こしていくであろうベンチャーです。

MICIN(株式会社情報医療)

画像出典元:https://micin.jp

現役の医師が2015年に設立したスタートアップです。

MICINは、AIをはじめとするテクノロジーを駆使して、医療の世界で新たなイノベーションを起こしています。

創業から3年も経たず、11億円の資金調達に成功しています

Space BD株式会社

画像出典元:https://space-bd.com

Space BDは、「宇宙に夢と商いを」をテーマに、2017年に設立された日本初の宇宙商社です。

JAXA初となる国際宇宙ステーション「きぼう」からの衛星放出事業や、船外実験装置利用事業にて連続で事業者選定された、唯一の企業として事業を展開しています。

2019年10月には、3億8000万円の資金調達を発表し、これにより今後事業展開が、さらに加速すると見られています。

Ubie株式会社

画像出典元:https://ubie.life

Ubie株式会社は2017年に設立された、病院に向けて業務効率化SaaSであるAI問診Ubieを開発している企業です。

AI問診Ubieは2020年に、日本サービス大賞の「厚生労働大臣賞」と「審査員特別賞」を受賞している、医療業界で大注目のSaaSです。

同年4月には、「世界中の人々を適切な医療に案内する」というミッションのもと、ユーザーの持っている症状を深掘りし、そこから病気を推測するプロダクトである「AI受診相談ユビー」もリリースしました。

同年6月には20億円の資金調達も成功しており、これからますます目が離せません。

株式会社アクセルスペース

画像出典元:https://www.axelspace.com

アクセルスペースは2008年に設立された、超小型衛星の開発から打上げ・運用までをトータルに展開する東京大学発の宇宙系ベンチャー企業です。

2022年までに、重さ100kgの人工衛星GRUSを50機打ち上げる「AxelGobe構想」を現在は進めています。

この構想が成功すれば、50機の衛星が宇宙から地球を撮影し続けることができるようになり、世界中のどの場所でも毎日画像データを提供できるインフラが整います。

2018年12月には、 「AxelGobe構想」のために約25.8億円の資金調達を実施しました。

2年後に「AxelGobe構想」がどうなっているのか、非常に楽しみな企業です。

メリービズ株式会社

画像出典元https://merrybiz.jp

メリービズ株式会社は2011年に設立された、「ビジネスを楽しく!」をビジョンに、バーチャル経理サービスを提供しているスタートアップです。

2018年には1.5億円の資金調達に成功していて、分業化が進んでいる近年、非常に重要視されている思想を持ったサービスです。

 

株式会社unerry

画像出典元:https://www.unerry.co.jp

株式会社unerryは2015年に設立されました。

日本最大級の位置情報系IoTプラットフォーム「Beacon Bank」を開発し運営するスタートアップです。

電通やコカ・コーラといった業界を代表する大手企業と資本業務提携を締結し、急速に事業を拡大中。

2019年には、イノベーションリーダーズサミットにおいて「TOP100 STARTUPS」に選出されました。

BTC ボックス株式会社

画像出典元:https://www.btcbox.co.jp

BTCボックス株式会社は2014年に設立された、仮想通貨市場で最も歴史のある取引所の一つです。

現在は主に、暗号資産について取り扱っていて、2019年4月には、CoinMarketCapの「調整取引量:仮想通貨取引所トップ100」において、日本の取引所で一位を記録ました。

今後は販売所やICO/IEO、新規通貨の取り扱い、オンラインゲームとのコラボ等の展開を目指しています。

株式会社スカイロボット

画像出典元:https://skyrobot.co.jp/?lang=ja

株式会社スカイロボットは、2014年に設立されました。

ドローン本体、ドローン周辺機器及び、ドローン専用アプリの開発・販売・レンタル、ドローンとAIによる探索レスキューシステム及び、医療品等の物質運搬システムの開発・販売・レンタルなど、その他様々な事業を行っています。

プロトスター株式会社

画像出典元:https://www.theprotostar.co

この起業LOGを運営するプロトスターも日本橋にオフィスを構えています。

プロトスター株式会社は2016年設立です。

起業家を支援するあらゆるインフラを作るべく、起業LOGの他にも、起業家コミュニティStarBurst(スターバースト)や起業家と投資家をつなぐプラットフォームStartup List(スタートアップリスト)を運営しています。また2020年には、VENTURE CAREER(ベンチャーキャリア)という、厳選された急成長ベンチャーへの転職サービスも開始しました。

まとめ

日本橋には昔からの高級商店街というイメージがあると思いますが、今後日本を代表していくであろうベンチャー企業が、どんどん生まれてきています。渋谷がサンフランシスコ・エリアなら、日本橋がニューヨーク・エリア。

今後2つの街を中心に起業家は切磋琢磨し、日本橋のベンチャー界隈を盛り上げていくのではないでしょうか。

日本全国から起業家が日本橋に集まる。日本橋から世界にものやサービスが出ていく。日本橋がそんな街になるのは近いです。

※ 「われこそは日本橋スタートアップだ!名前がないのがおかしい!」という起業家/企業の方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

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