J'sCutt

記事更新日: 2023/03/29

執筆: 編集部

編集部コメント

リモートワークにおける情報漏洩リスクを低減するセキュリティ対策ソリューション

「J'sCutt」は、リモートワーク環境時の情報漏洩リスクから企業を守るためのセキュリティ対策サービスです。

ビジュアルハッキングと言われる、画面の覗き見や盗撮等の物理的なセキュリティリスクへの対策を取ることができます。

AIによって、覗き見や盗撮等の不審な動きを検知することが可能です。

シェアオフィス等、働き方が多様化する中で情報漏洩対策を強化したい企業におすすめのサービスです。

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良い点

AIが覗き見や盗撮等の不審な動きを検知することができます。インシデント管理もでき、物理的なセキュリティ対策を強化できます。

悪い点

本人認証、なりすまし認証のセキュリティ対策を希望する場合は、Professional版を選択する必要があります。

費用対効果:

料金プランについては問い合わせの必要がありますが、情報漏洩による損害リスクを低減できるため、費用対効果は大きいでしょう。

UIと操作性:

AIが自動で検知するため、特別な操作は不要です。管理者へ通知機能があり、インシデント発生時に即対応可能です。

セキュリティ:

覗き見や盗撮等の不審な動きがあれば画面がホワイトアウトされます。物理的なセキュリティ対策に特化しています。

J'sCuttの導入メリット4つ

1. 不審な動きを検知

J'sCuttは、不審な動きを検知した場合、管理者へ通知の上、画面がホワイトアウトする設計になっています。

AIが盗撮や覗き見等の物理的な動きを検知することができ、PC利用時の物理的なセキュリティリスクを低減することが可能です。

不審な動きを検知した際、当事者の写真や閲覧画面を記録することができ、証拠を残すこともできます。

不審な動きを検知

2. なりすましを防止できる

J'sCuttのProfessional版にはなりすまし防止機能があり、事前に登録した人物以外がPCを操作することができないようになっています。

また、Professional版には、本人認証機能が実装されているため、本人の顔が検出できなければロックされます。

一定間隔で常時監視する設計になっており、セキュリティリスクを常に検知できる点も特徴です。

なりすましを防止

3. インシデント管理が可能

J'sCuttでは、セキュリティリスクを検知する機能に加えて、インシデントを管理できる管理者機能も実装されています。

インシデントの一括管理やインシデントのログを詳細に確認することができます。

インシデント発生時の状況確認を行うことで、情報漏洩発生時の初動や今後の対策が取りやすくなるでしょう。

管理者への通知

4. 部門毎の導入も可能

J'sCuttは、リモートワークを推進している部署や個人情報の取り扱いが多い部門等、様々なシーンで導入することができます。

機密情報の取り扱いを行う本社部門で導入する企業や、社内で唯一個人情報を取り扱う部署でのコンプライアンス強化を目的として導入している企業もあります。

利用端末数に応じたプランが用意されているため、自社の事業特性や部署の働き方に合わせて柔軟に導入することができるでしょう。

ソリューション概要

J'sCuttのデメリット2つ

1. 利用端末数は100台から

J'sCuttは、利用端末数に合わせた料金メニューが用意されていますが、「100台まで利用可能なプラン」が最少プランとなっています。

そのため、企業規模が大きくない企業や想定利用人数が少ない企業では割高に感じる場合もあります。

利用人数が100名に満たない場合は慎重に検討すると良いでしょう。

2. コストがかかる

J'sCuttは、セキュリティ対策の中でも物理的なセキュリティ対策に特化したサービスです。

リモートワークを推進しているか・個人情報の取り扱いは多いのか等、従業員の労働環境や業務内容によっては他のセキュリティ対策を優先すべきケースもあるでしょう。

自社のセキュリティ対策が十分か・コストをかける必要があるのかを検討した上で導入判断すると良いでしょう。

J'sCuttの料金プラン

J'sCuttは、利用する端末数に応じた料金プランが用意されています。

Standard版とProfessional版がありますが、Professional版の場合、2年目以降の価格がディスカウントされます。

料金プランの詳細については、問い合わせをする必要があります。

競合製品との料金比較

利用する端末数に応じた料金体系になっているサービスが多いです。

不正検知のタイミングや機能に違いがあるため、自社の業務環境に合っているか確認が必要でしょう。

  J'sCutt  iDoperation SC Deep Percept for remote work
費用
(税表記なし)
要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ

J'sCuttを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

リモートワークを推進中もしくは推進しようとしている企業

リモートワークを推進している部門のセキュリティ対策は従業員個人の作業環境に委ねられるため、情報漏洩のセキュリティリスクが高く、セキュリティ対策を強化する必要性があります。

J'sCuttは、ユーザーによる不審な動きを検知した場合、管理者へ通知の上、画面がホワイトアウトする設計になっているため、即座に対応が可能です。

人の目による監視が届かないリモートワーク中の業務状況可視化ツールを求める企業に向いているでしょう。

・従業員数が多い大企業

J'sCuttは、従業員数が多い大企業への導入もおすすめします。

従業員数が多ければ、情報が流出するリスクも高くなります。

特に、リモートオフィス等の働く環境が多様化している場合、セキュリティ対策の必要性も高いでしょう。

J'sCuttは、部門毎の導入もできるため、業務特性を加味してスモールスタートすることも可能です。

・コールセンター部門など重要情報を多く取り扱う業務が多い企業

コールセンター部門など、顧客の個人情報を取り扱うことが多い企業にも、J'sCuttがおすすめです。

AIが盗撮や覗き見等の動きを検知できるだけでなく、インシデントの一括管理やログを確認することも可能なので、インシデント発生時の確認をスピーディに行うことで、情報漏洩トラブル発生時の初動や今後の対策が取りやすくなります。

向いていない企業

・従業員数が少ない会社

従業員数が100名に満たない規模感の企業への導入はおすすめしません。

J'sCuttは、最少のプランでも100名までの利用を想定した料金設定になっています。

セキュリティ対策を取る上で、不正アクセス等のセキュリティ対策を強化すべきか物理的なセキュリティ対策を強化すべきかは企業によって異なるため、自社の業務環境から発生しうるリスクを洗い出した上で検討すると良いでしょう。

まとめ

J'sCuttは、上場企業や従業員数が多い大企業のセキュリティ対策に適したサービスです。

AIが不審な動きを検知することができるため、物理的なセキュリティリスクを低減することができます。

リモートワーク環境における情報漏洩対策として活用したい企業や更なるセキュリティ強化を図りたい企業におすすめです。

画像出典元:「J'sCutt」公式HP

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