SHARE BOSS

記事更新日: 2022/12/07

執筆: 桐野ひさや

編集部コメント

DX推進を加速化させるデジタル人材シェアリングサービス

「SHARE BOSS」は、CDOなどのデジタル人材をアサインできるシェアリングサービスです。

デジタルビジネスで不足しがちなリーダークラスの人材をコンサルとしてアサインできるため、社内にDXを推進するチームがない企業に向いています。

プロジェクト発足時に自社専門のプロフェッショナルチームが組成され、新規事業立ち上げを丸ごと依頼することも可能です。

進捗状況に応じてアサインする人材を入れ替えることができ、本人からの了承が得られれば社外顧問や正社員として採用できることも。

支援ボリュームがある分、月額費用が割高ですがハイスキル人材をチームとしてレンタルできる魅力は見逃せません。

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良い点

支援開始時に自社専用のチームが組成され、気に入った人材と出会うまでお試しアサインが可能です。

悪い点

自社にデジタル人材を採用したいと考えている場合、フルコミットしてくれるボスを探す必要があります。

費用対効果:

希望支援ボリュームによって料金プランが選択できるので、無駄なく支援が受けられます。

UIと操作性:

自社に必要な人材が定まっていない場合でも、SHARE BOSSが要件を満たす人材を提案してくれます。

導入ハードル:

指名したい人材と出会うまで毎月入れ替えが可能で、プロジェクトの進捗状況によるボスの入れ替えも可能です。

 SHARE BOSSの導入メリット4つ

1. デジタル系事業に特化したコンサルをアサインできる

SHARE BOSSはデジタル系の事業会社でCMOやCTOなど、責任者として活躍した人材をコンサルとしてアサインできるシェアリングサービスです。

大手企業に参画していた人材200名以上の中から、自社プロジェクトにあった人材(シェアボス)をアサインできます。

シェアボスはプロジェクト内容や希望によってアサインされ、進捗によって別のシェアボスに入れ替えることも可能です。

各業界の最前線で活躍している30〜40代の比較的若いデジタル人材が揃っているので、DX推進や新規事業開発のサポートも革新的に進められるでしょう。

デジタル系大手企業の実務経験豊富な人材と出会えるチャンス

2. プロジェクトに必要な要素を補えるシェアボス

SHARE BOSSは事業フェーズに合わせたシェアボスをアサインすることで、プロジェクトに必要な要素が補えます。

プロジェクトの立ち上げからメンバーの育成、採用、マネジメントまで任せられるため、社内にデジタル人材が少ない場合も安心です。

シェアボスは複数人アサインすることが可能で、さらに自社専用の開発チームが組成されます。

DX経験豊富なシェアボスからアドバイスをもらうだけでなく、併走支援もしてもらえるのでスムーズにデジタル化が進むでしょう。

フェーズに合わせたアサインでスムーズなDX化が実現

3. 200名を超えるリーダークラスのボス

アサインできるシェアボスは200名以上と多く、役員や事業責任者クラスの他にコンサルティングファーム出身の専門家も在籍しています。

登録している人材はマーケティングに強いCMO人材が3割登録していて、テックリードや財務戦略、営業責任者といったリーダーもアサイン可能です。

副業として在籍しているシェアボスはアドバイザーとしての関わりがメインですが、独立しているボスは深くプロジェクトに関わってくれることも

併走支援がメインの専門家にはアプリ開発やリサーチ、マーケ運用など、実務をサポートしてもらえます。

Webに掲載されていないシェアボスも多数在籍

4. お試しアサインから本格的なプロジェクトレンタルまで選べる料金プラン

SHARE BOSSはプロジェクトによって料金プランを変更でき、アサインするシェアボスが確定するまでお試しできる料金プランがあります。

自社にとって必要な人材がわからない場合でも、SHARE BOSSが要件を満たすシェアボスを提案してくれるので安心です。

また、経営陣や社員との相性がマッチしないと感じたらシェアボスを入れ替えられます

相性がいいボスと出会えたらナレッジシェアやコワーキングプランに変更して、支援ボリュームを増やすことでプロジェクトを円滑に進められるでしょう。


料金プランのアップグレードはいつでも変更可能

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 SHARE BOSSのデメリット2つ

1. メンタリングプランのサポートは月2回まで

メンタリングプランはシェアボスをお試しできる料金プランですが、月2回までのサポートしか受けられません。

そのため自社にマッチしているシェアボスなのか、プロジェクトメンバーとの相性は問題ないか見極めるのに数ヶ月かかる可能性があります。

別途チケットを利用すれば月内のサポート回数を増やすことができるので、気になるボスがいた場合は追加購入するといいでしょう。

2. ボスによって費用は異なる

SHARE BOSSには多くのシェアボスが登録していて、指名する料金はボスによって異なります。

ナレッジシェアプランであれば最低60万円から、コワーキングプラン120万円からボスの指名が可能です。

気に入ったボスが予算をオーバーする場合でも、アサイン内容によっては費用が安くなる可能性もあるので諦めずに相談してみましょう。

 SHARE BOSSの料金プラン

SHARE BOSSの料金プランは3種類用意されていて、一番人気はメンタリングプランです。

相性の良さそうな人材をアサインし、相性がいいと感じればナレッジシェアやコワーキングプランへの変更ができます

メンタリングプランは月2回までのサポートですが、別途チケットを購入することで月内サポート回数を追加可能です。

  メンタリング ナレッジシェア コワーキング
月額費用
(税別)
300,000円 600,000円~※1 1,200,000円~
月間サポート回数 2回+α
※2
40~160時間 3~20名の
プロジェクトチーム
を組成


※1指名するボスによって金額は変動します。

※2プロジェクトの事前共有、アフターフォローなどを含め1回60分が目安。

競合製品との料金比較

デジタル人材シェアリングサービスは案件や時間によってチケット制を導入していることが多く、必要なフェーズのみアサインすることが多くあります。

SHARE BOSSは競合サービスと比較すると料金自体は割高ですが、支援ボリュームや実働チームの組成を考慮すると安価に感じるでしょう。

ボス人材だけでなくシステム開発等ができる人材も求めているのであれば、チームレンタルできる分、競合サービスよりもコスパが高いと言えるでしょう。

  SHARE BOSS Pro-share mutualy
月額費用 300,000円~
(税別)
55,000円~ 100,000円~
(税別)
サポート回数 月2回~
(2時間)
チケット制
(5時間~)
チケット制
成果報酬制
リピート指名 可能 可能 可能

 

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 SHARE BOSSの評判・口コミ

経験豊富なボスは、スピード感が違う
akippa

3カ年の事業戦略立案というオーダーで入ってもらいましたが、この2ヶ月弱のアウトプットで「次のステージに行けるな」という手応えができました。 市場環境を調べて、社内メンバーと 1on1 してヒアリングして強みや機会を整理するという一般的なコンサル領域から、その先のグロースの道筋まで作っていくというのがよかったです。

社内の力だけでは生まれなかった、斬新な企画が誕生
DeNA

経営会議に企画が通り、DeNAメンバーで自走できるまでフォローして欲しいということで、最終的には約8ヶ月間お付き合いいただきました。 外部人材に来てもらうならば、普段自分たち(DeNAメンバー)が考えるものとは毛色を変え、ボスらしさを出して欲しいと、当初は考えていました。 ところが、途中からボスとウチのメンバーがチームとして企画を進めるようになって、ボスひとりで作った当初案にDeNAらしさが加わり、どこにもないユニークなビジネスを生み出すことができたと満足しています

*「SHARE BOSS」公式HP参照

 SHARE BOSSを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

・新規事業やDXを推進するチームがない企業

SHARE BOSSを導入すべきなのは、社内に新規事業やDXを推進チームがない企業です。

新規事業立ち上げを丸ごとコンサルしてもらうことが可能で、またプロパーのメンバー教育も引き受けてもらえます。

デジタル人材採用面接に同席してもらうことで、スキル評価や候補者の選出方法など今後の採用活動のアドバイスももらえるでしょう。

・デジタル経験豊富なリーダークラスの人材を求めている企業

200名を超えるリーダークラス、専門家が在籍しているSHARE BOSSは、経験豊富なデジタル人材を求めている企業におすすめです。

CMOやCOOなど多くの事業責任者が在籍していて、アドバイザーとしての関わりから併走支援の依頼もできます。

併走支援がメインの専門家も多く在籍しているため、社内でプロジェクトを動かせる人材が少ない場合も心配ありません。

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向いていない企業

・リーダークラスの人材を採用したい企業

SHARE BOSSが向いていないのは、デジタル人材を大量に採用したい企業です。

プロジェクトを組成するコワーキングプランでは3〜20名のボスをアサインできますが、フルコミットするには各人材から了承を得なければなりません。

しかし、社外取締役や正社員採用する場合は契約切り替えが可能なので、相性がいいと感じたボスへ交渉してみてもいいでしょう。

 まとめ

SHARE BOSSは大手企業で活躍し、多くの実績を残してきた人材をアサインできるシェアリングサービスです。

革新的な感性を持ったデジタル人材が多く在籍しているので、DX推進が進まない企業の課題を解消できるでしょう。

人材採用よりも早くハイスキル人材と出会えるので、デジタル人材不足に課題を感じている企業におすすめです。

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画像出典元:「SHARE BOSS」公式HP

 

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