BCPortal(ビーシーポータル)

災害・事件事故時の事業継続を支援する危機管理対応ポータルサービス

「BCPortal」は、安否確認システムを提供するインフォコム株式会社がリリースした、災害時の情報共有とコミュニケーションを強化して事業継続を支援するための情報管理ポータルシステムです。

初動対応から事業継続対応までの様々なフェーズに必要な機能を備えており、必要な機能だけを選ぶこともできるため、自社の状況とニーズに応じた利用も可能です。

インフォコム株式会社が提供するエマージェンシーコールと併せて利用すれば、災害時における従業員の安否確認に自動で対応し、様々な指示伝達が容易にできるようになり、スムーズな対応につながります。

災害時だけでなく、平時にもアンケートや通常連絡など幅広く活用が見込まれるため、新たにコミュニケーションツールを探している企業にもおすすめです。

災害・事件事故時の事業継続を支援する危機管理対応ポータルサービス

「BCPortal」は、安否確認システムを提供するインフォコム株式会社がリリースした、災害時の情報共有とコミュニケーションを強化して事業継続を支援するための情報管理ポータルシステムです。

初動対応から事業継続対応までの様々なフェーズに必要な機能を備えており、必要な機能だけを選ぶこともできるため、自社の状況とニーズに応じた利用も可能です。

インフォコム株式会社が提供するエマージェンシーコールと併せて利用すれば、災害時における従業員の安否確認に自動で対応し、様々な指示伝達が容易にできるようになり、スムーズな対応につながります。

災害時だけでなく、平時にもアンケートや通常連絡など幅広く活用が見込まれるため、新たにコミュニケーションツールを探している企業にもおすすめです。

執筆: 西田千佳

記事更新日: 2024/11/21

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BCPortalの導入メリット4つ

1. 危機管理対応を意識した情報共有・コミュニケーションが可能に

BCPortalを導入することで、突発的な危機的状況でも情報共有やコミュニケーションを取ることができるようになります。

近年災害や事件・事故が増加する中、企業の事業継続計画(BCP)を実行するために必要な「情報収集」「コミュニケーション」「情報共有」「危機広報」については、掲示板機能やグループトーク機能などを利用することで可能となります。

様々なスマートデバイスに対応していて、自宅や外出先からでも利用できるため、広く活用することが可能です。

危機管理対応における情報共有・コミュニケーション

2. 災害発生時の安否確認と情報共有が可能に

BCPortalでは、災害発生時における従業員の安否確認と情報共有、危機広報を強力にサポートします。

被災した場合、掲示板機能で状況確認を、メールフォーム機能を利用して簡単に連絡ができるようになっているため、従業員の安否確認と被災地の状況報告が可能です。

社内の災害対応チームを立ち上げた後、グループトーク機能により経営陣と現場を含めた連絡方法を確立させて報告・連絡・相談ができるようになります。

災害状況と社内の意思決定事項は掲示板機能により情報共有できるため、事業継続のための素早い立ち上がりと迅速な対応へとつながります

災害発生時の安否確認と情報共有

3. 不測の事態でも素早い情報共有をサポート

BCPortalを導入すれば、不測の事態でも初動から事業継続までのあらゆるフェーズで素早い情報共有が可能となります。

社内の体制に応じた機能を組み合わせて、予め対応手順を決めておくことで、社内の災害対応チームを中心とした情報集約・意思決定事項の共有・情報発信がスムーズに行えるようになります

インフォコム株式会社が提供するエマージェンシーコールも併せて利用すると、災害等発生時の安否確認自動連絡により該当する従業員や災害対応チームメンバーに自動的に通知がなされるため、さらに迅速な対応が可能です。

不測の事態における初動から事業継続対応まで

4. 様々な機能を組み合わせて自社に合ったプラン設定が可能

BCPortalには、様々なフェーズでの利用を見越して設定された機能が豊富に揃っているため、必要な機能を組み合わせて自社に合ったプランを設定することができます。

メールフォームや拠点画像配信などの情報集約機能、グループトークやタイムラインなどのコミュニケーション機能、掲示板・ダッシュボードなどの情報共有機能などがあり、災害等発生時だけでなく、平時でも幅広く利用することが可能です

BCPortalの様々な機能

BCPortalのデメリット2つ

1. どちらかと言うと中~大規模企業向けのサービス

BCPortalは、災害等発生などの緊急時にしっかりと初動対応を行い事業継続させるためのサポートシステムであり、社員数の多い企業や複数以上の拠点がある企業にぴったりのサービスです。

そのため、小規模企業や拠点数が少ない企業には、場合によってはコストパフォーマンスが低下する可能性が否めません。

必要な機能だけを選んで契約することも可能なため、自社に合ったサービスかどうか見極めてからの導入をおすすめします。

2. 安否確認のみで利用したい場合には不向き

BCPortalは、危機的状況下における安否確認システムとして利用できるだけでなく、社内の現況を把握して事業継続をサポートする危機管理ポータルサービスとして提供されています。

安否確認のためのサービスを検討しているのであれば、他社で月額料金のみで安く利用できるサービスも出ているため、コストが高くつきます。

自社にはどのように利用するのがベストなのか、しっかりと検討してから導入するとよいでしょう。

BCPortalの評判・口コミ

高い安全性と優れたコストパフォーマンスが導入の決め手
①株式会社大林組

当社では、9,000人を超える従業員とその家族への情報伝達・情報共有のため、安否確認システムに加え、緊急時のコミュニケーションのために複数のツールを使った「緊急時ポータル」を運用していました。システム自体が古くなり、デバイス環境が大きく変化したことから、新たなシステムを求めていたところ、インフォコムの「BCPortal」を導入することに決めました。多様なデバイス対応、クラウド型サービスが当社のシステムに適しており、コストパフォーマンスが優れていたことも大きな要因です

都内650の医療機関がリアルタイムで情報共有可能にし、巨大地震への備えを加速
②東京都福祉保健局

厚生労働省のEMIS(広域災害救急医療情報システム)が全国の病院で導入されるまでの間、情報連絡体制を強化するためにインフォコムのBCPortalを導入しました。掲示板やアンケートなどに自由な項目設定ができるようになっているため、必要な時に、必要な人と必要な情報収集・情報共有が容易にできるようになりました。災害時だけでなく平時でも活用が可能であり、平時の調査にも利用しています。今後は、EMISとBCPortalを上手く活用して補完し合うことで、首都直下などの巨大災害に備えたいと考えています。

BCPortalが被災地と本社をつなげる役割に
③富士フィルムロジスティックス株式会社

物流・保管業務を担う当社としては、有事が発生した際にいかに早く物流を復旧できるかが求められます。当初は、グループ全体で利用している安否確認システム・初動対応システムと連動させて、情報共有することを目的としてBCPortalを導入しました。2016年に発生した熊本地震では、タイムライン機能を活用して、現地入りしたメンバーが画像や情報を積極的に投稿し、本社メンバーが全体像を確認して、離れた場所から復旧作業をサポートすることができました

*「BCPortal」公式HP参照

BCPortalを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

・緊急時の情報共有とコミュニケーションをスムーズに行いたい会社

BCPortalは、災害や事件事故発生などの緊急時に、情報共有やコミュニケーションをスムーズに行いたいと考えている会社におすすめです。

様々なデバイスに対応しているため、自宅や外出先からの利用も可能であり、掲示板機能を活用した情報共有と上層部からの指示伝達が実現できます。

メールフォーム機能やグループトーク機能をプラスすれば、必要な人とだけのコミュニケーションも可能であり、予め手順を決めておけばスムーズな連絡体制を確立できます。

平時でも利用できるため、幅広い活用が見込めます

・有事発生の際、迅速に通常営業を再開したい会社

BCPortalは、災害や事件事故の有事が発生した場合、迅速に通常営業を再開したい会社にぴったりのサービスです。

ポータルサイトに現況を投稿して情報共有し、必要な指示事項をスピーディーに伝えることができるため、最短で営業再開することも可能です。

拠点画像配信機能をプラスすれば、現地の状況を確認しながらリアルタイムに指示伝達することも可能となります。

他社よりも迅速に対応し、事業継続ができれば、競争力強化に一役買うことも期待できます

向いていない企業

・従業員が少なく、拠点も少ない会社

BCPortalは、従業員数や拠点数が少ない会社には、コストが高くつく可能性があります。

従業員や拠点が多く、全体の安否確認や状況把握のために安価なクラウドサービスで対応しきれない場合には非常に便利なシステムですが、低額や無料のサービスで情報共有やコミュニケーションが取れる場合には、余分な経費がかかることになります。

無料トライアルなどを利用して、自社に合ったサービスかどうか見極めてから導入することをおすすめします。

まとめ

BCPortalは、災害や事件事故などが発生した際に事業継続を支援するため、必要な情報共有やコミュニケーションを強化する危機管理ポータルサービスです。

スマホやタブレットにも対応し、初動から事業継続まで様々なフェーズで必要な情報収集・コミュニケーション・情報共有を容易にし、スムーズに対応できるようしっかりとサポートします。

緊急時のみならず、平時での活用も見込めることから、一つのサービスで幅広く情報共有やコミュニケーションを図りたい企業にもおすすめです。

画像出典元:「BCPortal」公式HP

BCPortal(ビーシーポータル)の料金プラン

BCPortalの料金プランは基本プランのみですが、無料トライアルからの利用が可能です。

オプションでメールフォーム機能やグループトーク機能などの機能をプラスすることができるため、自社の利用状況に応じたプラン設定が可能となります。

導入時、設定作業費用がかかる可能性があるため、詳細については問い合わせが必要です。

  基本プラン
初期費用
(税別)
200,000円
月額費用
(税別)
30,000円~


オプション機能

  月額費用(税別)
メールフォーム機能 30,000円~
グループトーク機能 20,000円~
タイムライン機能 30,000円~
レスキューWeb 41,000円/5ID~
拠点画像配信機能 10,000円~

 

競合製品との料金比較

同等のプラン内容で確認すると、初期費用・月額費用共に高めです。

しかし、災害等発生時に必要とする機能などをプラスして利用することを考慮すると、場合によってコスパが高くなる可能性があります。

  BCPortal Biz安否確認/一斉通報 安否コール
初期費用
(税別)
200,000円 200,000円 105,000円
月額費用
(税別)
30,000円~ 10,400円~ 30,000円~

 

会社情報

企業名
住所
設立年月
資本金
事業名
代表者名
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