OPTiM Asset

記事更新日: 2023/01/24

執筆: 西田千佳

編集部コメント

全てのモノの管理を便利にする物品管理クラウドサービス

「OPTiM Asset」は、オンラインで可能なIT資産管理だけでなく、オフラインでしか管理できなかった物品もまとめて管理可能にした物品管理クラウドサービスです。

既存の管理台帳情報のCSVファイルをアップロードして登録し、オフライン管理していた物品にバーコードを発行して貼付することで、棚卸し時期の物品確認の作業を簡素化できます。

PCやスマートフォン、タブレット端末を管理する「Optimal Biz」と連携させて利用すれば、長期間利用していない物品の把握も可能。

社内に隠れていた遊休品の有効活用も期待できます

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良い点

既存の管理台帳情報を簡単にインポート、クラウド上で定型フォーマットにより一元管理することで時間やコストの大幅な削減ができるだけでなく、最新かつ正確な管理が可能になります。

悪い点

オフラインで管理する物品は、登録時に一つひとつバーコードを貼付する作業が必要です。対象の物品が多い場合に時間を要する可能性があります。

費用対効果:

比較的低コストでオンライン・オフライン問わず物品の管理が可能となるため、従来の労力やコストを考えると費用対効果を期待できます。

UIと操作性:

モバイルアプリを利用して簡単な操作だけで、物品の確認と同時に棚卸作業まで完了できるため高い操作性が見込めます。

導入ハードル:

無料トライアルを利用できるので、自社に必要なツールかどうか事前にしっかりと確認できます。

 OPTiM Assetの導入メリット4つ

1. 棚卸しに関する業務での年間コストの大幅削減

OPTiM Assetを導入すると、棚卸しの関連業務にかかっていた年間コストを大幅に削減することが可能です。

ナビゲーションに従うだけで簡単に棚卸作業を進めることができ、進捗状況も一目で確認できます。

オフライン物品も登録時に貼付した二次元バーコードを読み込むだけで棚卸しは完了です。

現物と管理台帳とを付き合わせる手間も省けるため、紙やExcelで管理していたアナログ的な棚卸業務から脱却し、労力とコストの大幅削減が期待できます。

棚卸関連業務での年間コスト削減

2. 直感的な操作で利用できるツール

OPTiM Assetは、特別な知識や技術がなくても、直感的な操作で利用できるところも魅力です。

各部署の担当者は、モバイルアプリを利用してバーコードをスキャンするだけで現物確認ができるようになり、同時に棚卸しの担当者も進捗状況を確認することができます。

オフラインの物品管理にかかっていた面倒な作業が、誰でも簡単に済ませることが可能です

直感的操作が可能なツール

3. 常に最新かつ正確な物品管理が可能に

OPTiM Assetを利用すれば、常に最新かつ正確な物品管理ができるようになります。

既存の管理台帳情報を簡単にインポートでき、クラウド上で定型フォーマットにより一元管理するため、常に最新の管理台帳にしておくことが可能です。

Excelでの管理だと間違って上書きしたり削除したりするというリスクもあります。

OPTiM Assetでは編集履歴が残るためミスがあっても対処することができるので安心です。

最新かつ正確な物品管理

4. 隠れた遊休品の有効活用も

OPTiM Assetで物品管理をすれば、隠れた遊休品を有効活用することが可能です。

Optimal Bizとの連携が必要となりますが、長期間利用履歴がない物品を検知し、遊休品候補として抽出するため、物品を必要とする部署に配付することができます。

物品を無駄なく活用することができるため、不要な物品購入をしなくても済みます。

隠れた遊休品の有効活用

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 OPTiM Assetのデメリット2つ

1. 管理物品数が少ないとコストパフォーマンスの良さが感じられない

OPTiM Assetは、管理物品数が少ない会社ではコストパフォーマンスの良さがあまり感じられない可能性があります。

自社で管理する物品の数が多く、棚卸作業に時間もコストもかかっている企業にはうってつけのツールです。

一方で、管理物品数が少ない企業の場合は、ツール上での管理ができるメリットはあっても、棚卸作業にかかる時間がさほど変わらない可能性もあります。

無料トライアルを活用し、短縮できる時間や管理のしやすさを見極めてから導入することをおすすめします。

2. 管理物品の登録に時間がかかる可能性も

自社で管理する物品数が多いと、OPTiM Assetで最初に物品の登録作業を行う場合、時間と労力がかかる可能性があります。

特にオフラインで管理する物品が多いと、物品一つひとつに二次元バーコードを発行して貼り付けねばならず、棚卸しの担当者だけで作業が困難であれば、各部署の担当者にも負担をかけることになりかねません。

最初に登録してしまえば後々の管理が楽になるため、社内にも理解を求めたうえで導入するようにしましょう。

 OPTiM Assetの料金プラン

OPTiM Assetの料金プランは、無料トライアルと基本プランの2種類です。

基本プランでは、管理物品数が1,000までなら月額3万円で利用できます。

物品数が1,000を超える場合は、プラス月額1万円ごとに物品1,000単位ずつ追加することができます。

無料トライアルの期間は不明ですが、利用方法を試してから導入の可否を検討できるため安心です。

  無料トライアル 基本プラン
初期費用 0円 0円
月額費用
(税抜)
0円 30,000円
管理物品数 個別相談 1,000まで
管理者数 無制限 無制限

 

競合製品との料金比較

同等のプラン内容で比較すると、比較的低コストでの導入が可能です。

無料トライアルからの利用も可能なため、導入ハードルが低く、競合製品よりも気軽に利用することができます。

  OPTiM Asset Convi.BASE Assetment Neo
初期費用 0円 0円~
サポート付:90万円~
要問い合わせ
月額費用 30,000円
(税抜)
55,000円
(税抜)
40,000円~
(税表示なし)

 

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 OPTiM Assetの評判・口コミ

OPTiM Assetは2022年9月5日に提供を開始した新しいサービスのため、導入事例はまだ公開されていません。

同社が提供する「Optimal Biz」は、MDM(モバイルデバイス管理)サービスにおいてシェアNo.1、18万社以上の圧倒的な導入実績をもちます。

企業で使用されているモバイルデバイスの管理において大きな実績があることから、OPTiM Assetの物品管理の技術にも信頼が持てるでしょう。

*「OPTiM Asset」公式HP、「Optimal Biz」公式HP参照

 OPTiM Assetを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

 管理物品数が多く、棚卸業務に忙殺されている会社

OPTiM Assetは、管理が必要な物品数が多く、いつも棚卸業務に忙殺されている会社におすすめしたいツールです。

特に現物確認が必要なオフライン物品が多い場合、物品登録時に作成したバーコードによって管理できるようになります。

各部署の担当者がそのバーコードをスキャンするだけで物品の確認と棚卸作業までが完了。

棚卸業務にかかっていた時間と労力だけでなく、コストも大幅に削減することができます

 物品を有効活用したい会社

OPTiM Assetを利用すれば、会社の物品を有効活用することも可能です。

従来の物品管理台帳の運用だと、社員に貸与した物品について、その利用状況の確認まではできません。

OPTiM AssetとOptimal Bizを連携させて導入すれば、貸与した物品の最終通信履歴が確認できるようになります。

長期間利用していない物品が不要であれば返却してもらい、必要な部署へ回すことができるため、物品の有効活用が可能なだけでなく、不必要な部品購入を避けることも見込めます。

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向いていない企業

 管理が必要な物品が少ない会社

OPTiM Assetは、管理する物品が少ない企業では、さほどメリットが感じられない可能性があります。

ツールを導入しても、管理物品数が極端に少なく、棚卸しにもあまり時間も労力がかからない状況であれば、コストパフォーマンスも低下してしまいます。

OPTiM Assetは無料トライアルでの利用も可能なため、実際に利用してみて必要かどうか判断してから、本格導入の可否を決めると良いでしょう。

 まとめ

OPTiM Assetは、社内にあるオンラインで管理可能なIT資産だけでなく、オフラインで管理していた物品を一括管理するための物品管理クラウドサービスです。

いったん社内で管理する物品を全て登録してしまえば、棚卸作業に要していた時間と労力、コストを大幅に削減して、他の業務に活かすことができます。

社員に貸与したのに利用していなかった遊休品をピックアップして、他の必要な部署で有効活用することができるため、更なるコストカットも見込める魅力的なサービスと言えます。

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画像出典元:「OPTiM Asset」公式HP

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