Bundle

SaaSのアカウント発行作業や棚卸し作業をすべて自動化

「Bundle」は、SaaSのアカウント発行作業や棚卸し作業をすべて自動化してくれる情報システム部向けのSaas管理自動化ツールです。

SaaSにおけるアカウント開設、棚卸、削除などの作業時間を削減できます

使われていないアカウントの発見機能もあるため、セキュリティ対策にもつながり、企業のIT資産を守ることができます。

SaaSのアカウント発行作業や棚卸し作業をすべて自動化

「Bundle」は、SaaSのアカウント発行作業や棚卸し作業をすべて自動化してくれる情報システム部向けのSaas管理自動化ツールです。

SaaSにおけるアカウント開設、棚卸、削除などの作業時間を削減できます

使われていないアカウントの発見機能もあるため、セキュリティ対策にもつながり、企業のIT資産を守ることができます。

執筆: 編集部

記事更新日: 2024/11/12

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Bundleの導入メリット5つ

1.野良アカウントやシャドーアカウントの検出ができる

Bundleは野良アカウントやシャドーアカウントの検出をしてくれます。

SaaSでは企業の営業情報や顧客情報など、秘匿性が高い情報を扱うことも多いです。

そのため、情報が外部に流出しないよう、SaaSにログインしているアカウントを常に把握する必要がありますが、人力で全てのSaaSを把握することはできません。

Bundleを使えば利用中のSaaSに把握していないユーザーが登録されると検知してくれるので、セキュリティリスクを軽減できます。

Bundleで野良アカウントを検出

2 .従業員の統合データベースを構築できる

Bundleでは、従業員の統合データベースを構築できます。

正社員や業務委託契約者など継続的に利用するユーザーからインターンシップやアルバイトなど比較的短期間だけ利用するユーザーまで雇用形態を問わずにデータベースにインポートできるため、情シスのアカウント管理が容易になります。

従業員データベースとSaaSアカウントのデータベースを使ってシャドーアカウントをあぶり出すこともできます。

3. 人事発令起点で各種SaaSのアカウントを作成できる

Bundleを使えば、人事発令を起点として各種SaaSのアカウントを作成できます。

スタッフ増員時には、スタッフ数×利用SaaS数のアカウント作成が必要となり、各スタッフへIDやパスワードなどを送付する作業も必要になります。

Bundleでは、新入社員のアカウント追加と同時に指定SaaSのアカウントを自動的に発行する設定も可能なので、情シスの手間を減らすことができます。

アカウント発行を自動化

4. コンプライアンスチェックに活用できる

Bundleはコンプライアンスチェックにも活用できます。

Bundle上で行ったアカウント発行などの行動は全て履歴として残るので、機密情報にアクセスするための不自然なアカウント発行などを抑止できます。

情シス内でアカウント情報がブラックボックス化することもないので、企業ガバナンスの強化にもつながります。

5. 外部共有ファイルの棚卸も可能

Bundleでは、SaaSのアカウント管理だけではなく、クラウドストレージ上のファイル共有設定の棚卸し機能も提供しています。

多数のSaaS製品の活用が進む昨今、外部企業に対し、クラウドストレージ上のファイルの閲覧権限を共有設定にしたまま放置してしまう事例は少なくないのではないでしょうか。

Bundleでは、クラウドストレージサービス上のファイルの共有権限を持ったアカウントと、自社の従業員データベースのアカウントを紐付けします。

雇用関係がなくなった人のアカウントや、誰かわからないアカウントに共有されたままになっているファイルを、外部共有ファイルと定義し可視化することができます。

複数のストレージサービスを横断して管理することも可能です。


外部共有ファイルを可視化

Bundleのデメリット

対応SaaS数は多くない

Bundleの対応SaaS数は約100社となっています。

中にはそれ以上のSaaSに対応しているツールもあるので、Bundleの対応SaaS数は他のツールと比較すると多くはありません。

Bundle導入の際は、現状で使っているSaaSの他に、これから導入する可能性のあるSaaSにも対応しているか確認するようにしましょう。

Bundleの評判・口コミ

無駄なSaaSアカウントを棚卸しでき、コストの削減と入退社作業の工数を削減
株式会社Hajimari

Bundle導入前は、退職者のアカウントが放置されていて無駄なアカウントが発生していたり、誰がどのSaaSを使っているかどうかわからない状態でした。しかし、Bundel導入後は、SaaSツールのアカウント状態が一覧化でき、退職者や外部のアカウントなど、対処が必要なアカウントを瞬時に認識することができました。

人事データの同期と、SaaSの同期だけで、シャドーアカウントが一目瞭然
株式会社トーチライト

トライアルで利用させて頂いた際に、自社の人事データベースのインポートと、SaaSを同期させるだけで「誰がどのサービスを利用しているのか」ということと、不要と推測される「シャドーアカウント」が検知でき、一目瞭然となったためとても感動しました。

*「Bundle」公式HP参照

Bundleを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

情シスがSaaSアカウントをアナログ管理している企業

情シスがSaaSアカウントをアナログ管理している企業は、Bundle導入がオススメです。

Bundleを導入することで、使っていないアカウントが明確になり、コスト削減とセキュリティ対策になります。

また、新規のアカウント追加時の負担削減にもなるので、コストセンターである情シスにかかるコストを削減できます。

SaaSを複数種類利用している企業

複数のSaaSを利用している企業も、Bundleの利用がオススメです。

SaaSを複数利用していると、どのサービスをどの社員が利用しているかといった情報を、一部の情シス社員しか把握していない場合があります。

アカウント情報の属人化を防ぐためにも、SaaSに関する情報はBundleで一元管理すると良いでしょう。

なお、「SmartHR」との連携が可能です。

「SmartHR」の従業員情報に追加や変更がある度、Bundleへ最新の従業員情報が反映されます。

「Bundle」を通じて各SaaSのアカウントの自動発行・削除ができるので、アカウント管理担当者の負担軽減に役立ちます。

向いていない企業

企業規模を大きくする予定がない企業

企業規模を大きくする予定がない場合は、BundleなどのSaaS管理自動化ツールは必要ない場合が多いです。

常駐の情シスがおらず企業規模が大きくない企業は、コスト対パフォーマンスを考えるとExcelで管理する方が良いでしょう。

 

まとめ

Bundleを使えば、情報システム部の負担を増やすことなく、SaaSのアカウント情報を適切に管理できます

アカウントの適切な管理は、企業情報の漏洩防止や企業統治の強化につながります。

なお、Bundleでは、10年間に渡りソニーを率いてきた出井伸之氏を顧問に迎えています。

今後、情報システム業務の効率的な運用に向けて、更なる開発力の強化が期待されるでしょう。

複数のSaaSを利用していて、アカウント管理を自動化したい企業は、Bundleの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

画像出典元:「Bundle」公式HP

Bundleの料金プラン

Bundleは初期費用はなく、利用ユーザー数に応じた従量課金の体系です。

2週間のトライアル利用が可能です。

詳細な料金は問い合わせる必要があります。

 

競合製品との料金比較

BundleのようなSaas管理自動化ツールは、サブスクリプション型の料金体系が多くなっています。

  Bundle freshservice マネーフォワード
IT管理
クラウド
初期費用 なし なし なし
月額費用 ユーザー数に合わせた
従量課金
2,100円~/月/
ユーザー
300円~/月/ユーザー
無料トライアル 14日間 21日間 14日間
対応SaaS数 50以上 100以上 100以上

 

会社情報

企業名
住所
設立年月
資本金
事業名
代表者名
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